犯行時15歳の少年、処刑される
2008年08月27日付 E'temad-e Melli 紙


15歳の時に殺人の罪で逮捕された少年ベフナーム・ザーレが昨日、シーラーズ刑務所で絞首刑に処せられた。

 1368年ホルダード月3日〔1989年5月24日〕に、シーラーズのエステフバーン地域にあるダストジェルド村に生まれたベフナームが殺人の罪で逮捕されたのは、彼が高校一年生の時だった。彼はシャフリーヴァル月5日火曜日〔8月26日〕の午前、弁護士や家族への通知がないままに、絞首刑に処せられた。

〔中略:事件の説明として、当時15歳だったベフナーム・ザーレが2005年4月21日、飼っていた鳩に石をぶつけられたことに激高し、ケンカの末被害少年を刺殺したことなどが紹介されている〕

 これに先立ち、一部の国際機関は「子どもの権利条約」、ならびに「市民的及び政治的権利に関する国際規約」に反するものであるとして、ベフナームへの死刑判決を非難していた。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:14609 )