元民主党(DP)党首、メフメト・アアル氏に続いて、祖国党(ANAP)党首のエルカン・ムムジュ氏も、中道右派の統合プロセスが大失敗に終わったあと、第一線を退かざるをえなくなった。ムムジュ氏は、9月18日の臨時党大会で党首には立候補しないであろう。
祖国党と民主党の統合の希望が潰えると、ムムジュ氏は党を2009年の地方選挙に向け率いていくという目標を諦め、先週の水曜日に行われた党中央執行委員会(MKYK)の会合で、党大会では党首には立候補せず、また、第一線を退くと述べた。大会では、アフメト・オザル氏が党首候補者となることが見込まれている。党内のいくつかのグループは、元首相でリゼ選出の無所属の国会議員、メスト・ユルマズ氏を招き入れることを計画している。
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( 翻訳者:林 奈緒子 )
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