2月28日過程を肯定する者は反民主主義者 -メンデレス元首相の47回忌
2008年09月18日付 Zaman 紙

イスタンブルのトプカプで、処刑されたアドナン・メンデレス元首相と二人の大臣の47回忌が行われた。

黙祷と国歌の演奏で始まった式典ではコーランが詠まれ祈りが捧げられた。参列者の中には堪えきれず涙を流す人々がいた。式典で挨拶を行った民主党のスレイマン・ソイル党首は「(1997年)2月28日は穢れた歴史の一過程である。1980年クーデター、1971年の書簡によるクーデターもそうである。1960年クーデターは過渡期のはじまりだった。これはいまだに継続している。2月28日を穢れた歴史だと認めない人がいるのなら、2月28日や1980年の体制転換、1971年の書簡によるクーデター、1960年の体制転換が合理的で有り得たと主張する人がいるのなら、彼らは民主主義の敵である」と話した。民主主義のための戦いが継続していくと述べたソイル党首は、「我々すべてがメンデレス氏の(志)を継ぐ者だ」と表現した。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:14728 )