ギュル大統領、イスタンブルに文化支援
2008年09月19日付 Yeni Safak 紙

ギュル大統領は、イスタンブル2010年欧州文化首都運営委員会のメンバーと面会し、活動内容についての説明を受けた。同大統領は、活動を全面的に支援する旨伝えた。

ギュル大統領は「サントラルイスタンブル」を訪問した。ここは文化芸術センターに衣替えする予定で、ビルギ大学のシラフタラー発電所につくられ、内部には教育施設も設けられている。同大統領は、イスタンブル2010年欧州文化首都運営委員会のメンバーから活動内容についての説明を受けた。


■各人に役割が与えられる

ギュル大統領は「サントラルイスタンブル」で、イスタンブル2010年欧州文化首都運営委員会のヌーリ・チョラックオール委員長及び運営委員と会談した。同大統領は会談で、文化・芸術活動が、独立・自立したものであり、プロパガンダ的要素を含むべきではないと述べた。活動を通し、イスタンブルの重要性を国外によりよい形で理解してもらうと述べる同大統領は、今まで諸活動を支援してきたし、今後も支援し続けるつもりであると強調した。ギュル大統領は、「これは、またとない機会だ。決して無駄にしてはいけない。各人が任せられた任務を全うすべきだ」と話した。


■ヴィルパンを迎えた

ギュル大統領は、会談後、「サントラルイスタンブル」でビルギ大学の学長室にフランスのドミニク・ド・ヴィルパン元首相を迎えた。


■盛りだくさんの文化行事が開催される

ギュル大統領とハイリュニサ夫人は、サクップ・サバンジュ美術館で行われる「イスタンブルであるシュールレアリスト:サルヴァドール・ダリ」展の開催式典に参加した。イスタンブルが2010年欧州文化首都になることに触れたギュル大統領は、「来年は盛りだくさんの文化行事が開催される。」と話した。

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:14736 )