アレキサンドリア市と米ボルチモア市が姉妹都市提携、交換留学も増大
2008年09月18日付 Al-Ahram 紙

■ アメリカ大使、アレキサンドリアの国際商業拠点への転換を賞賛

2008年09月18日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP国内面

【アレキサンドリア:イサーム・アリー・リフアトゥ】

 マーガレット・スコビー駐エジプト米国大使は、アレキサンドリアをアフリカ諸国や西アジア諸国に向けた国際商業拠点へと転換するために〔エジプトの〕実業家たちが果たしている役割を賞賛した。これまでに800人近いエジプト人実業家たちが、エジプトと米国の実業家同士の通商関係実現に向けて交流し、協力し、理解しあうためにアレキサンドリアのアメリカ文化センターが提供している月6回の企画に参加して、通商支援のサービスを受けてきたためである。

 一昨日にモンタザ庭園でアレキサンドリア市当局が開催し、アレキサンドリア県のアーディル・ラビーブ知事も参加したイフタール〔=日中の断食の後、日没後に最初にとる食事〕のパーティーでスピーチしたスコビー米国大使は、ボルチモア市長が来月、ボルチモア市とアレキサンドリア市の姉妹都市協定を締結するために来訪すると発表した。また大使はアメリカのインディアナ大学とアレキサンドリア大学との協調と交流を称え、アレキサンドリア大学でアラビア語を学習するアメリカ人学生が増えていることを指摘しつつ、国際留学生プログラムにより過去5年間でアメリカに滞在する機会を得たエジプト人が49人に増加したことを明らかにした。

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( 翻訳者:小林洋子 )
( 記事ID:14749 )