日本人のイルハン熱、まだ継続 日本の制作会社イルハン出演ドラマ購入を打診
2008年09月23日付 Yeni Safak 紙
日本人の2002年ワールドカップで始まったイルハン・マンスズ熱は継続している。日本の制作会社はマンスズがトルコラジオテレビ局(TRT)で主演したドラマ「防波堤」の購入を求めた。
日本の制作会社が、有名なサッカー選手のイルハン・マンスズがTRTで主演したドラマ「防波堤」の購入を希望した。日本では2002年ワールドカップで始まったマンスズ熱が続いている。日本の一部の制作会社が、有名サッカー選手だったマンスズが漁師役を演じ、先日トルコテレビラジオ局で放送が始まった「防波堤」というドラマを、日本のテレビ局で放映したいと考えていることが分かった。この申し出があったことを認めたドラマ「防波堤」のプロデューサー、ヌル・ギュレル氏は、「防波堤が放送され始めてから一部の日本のプロデューサーが私に電話をしてきたので、話をした。もしトルコラジオテレビ局も前向きな返答をすれば、もちろん実現するだろう」と述べた。
ギュレル氏は、イルハン・マンスズが日本にもつファン層に注意を引き、「極めて真剣に提案してきています。実際、このプロジェクトはまともなものです。トルコの伝統や習慣にふさわしいドラマが日本で放送されることを誇りに思います」とコメントした。ベシクタシュでプレイした時代には、日本人観光客のために旅行代理店はイルハンツアーを企画したことがあった。マンスズは一時期、Jリーグのチームでもプレイしていた。
■ 漁師を演じる
主役をマンスズとデンマークの元アンカラ大使の娘でモデルのエリザ・ホッペが演じたドラマは、事故の影響で鉱山工学エンジニアを諦め、フォチャで漁業を営むフルトゥナ(イルハン・マンスズ)という若者のある娘(エリザ・ホッペ)に対する恋愛を描いている。脚本はレジェプ・サルが執筆し、オルハン・クルチとネシャ・カラタシュがシナリオ・アシスタントをしたこのドラマの監督はギュルセル・アテシが担当した。ドラマでは、「オオカミの谷で「テステレ・ネジミ」という人物を演じたタールク・ウンルオール、ギョズデ・チュルクユルマズ、アスル・ゼン、ファーティフ・アヤン、ギュルカン・タブクチュオール、アンタ・トロス、ヌルハヤト・ボズ、ギュルニハル・デミル、オルハン・クルチが出演している。撮影はイスタンブルで始められ、イズミルやフォチャで続けられているこのドラマは、13話が放送される予定だ。
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( 翻訳者:大田垣綾子 )
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