断食明けのバイラム休暇、人気はエジプトとベネチア旅行
2008年09月27日付 Yeni Safak 紙
断食明けのバイラム休暇による需要の増加に応えるため、航空会社各社は相次いで増便を決定している。トルコ航空は、ベネチアおよびエジプトをはじめとする旅行の需要に応えるために111便の増便を決定した。
航空会社各社は休暇によって増える需要に増便で対応している。トルコ航空は、ベネチアやエジプトをはじめとする需要増に応えるため、合計111便の増便を決定した。
トルコ航空は需要増に対し、国内線・国際線あわせて111便を増便して対応する。国内線の82の増便のうち、20便がアンタリヤ、26便がボドルム、26便がダラマンになる予定だ。
国際線では、エジプトのアレクサンドリア、ルクソール、シャルム・エル・シェイクに4便、クロアチアのドブロヴニクに1便、イタリアのローマ、ベローナ、ベネチアに17便、ギリシャのヘラクリオンに2便、スペインのセビリアに1便、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに1便、キプロスに3便が用意される。
ペガサス航空は、断食明け休暇に10万人の利用者があるが、需要増によりさらに増便する予定だ。オヌル・エアーは休暇で需要の大きいアンタリヤ、イズミル、ボドルム、ダラマン行きの便を17便増やす。
オヌル・エアー総支配人シャハベッティン・ボルクチュ氏は、文書での回答で、9日間にわたる断食明け休暇中は天候もよく、観光も文化遺産ツアーも含め、南東への需要があると述べた。アトラスジェット航空も大きな関心が集まるアンタリヤ、エルジャン、ボドルムに通常の便数に加えて60便を追加する予定だ。サン・エクスプレスは16便の増便を決定した。
■ フライトの3時間前に来るように
アタテュルク空港国内線・国際線ターミナルへは昨日の午前中から、休暇へ出発する人が大挙してやってきたために、混雑している。ターミナルの入り口では搭乗・パスポートカウンターで旅行者が列を成していた。航空会社各社が、断食明け休暇中に国内線・国際線ともに増便したことがまたこの混雑を助長した。関係者は、休暇中混乱は続くので、フライトの少なくとも3時間前には空港に来るよう注意をうながしている。
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( 翻訳者:杉田直子 )
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