エルドアン首相、中央アジア訪問へ出発
2008年10月03日付 Yeni Safak 紙
エルドアン首相は今日(3日)、トルクメニスタンとモンゴルを含む中央アジア歴訪に出発する。首相は、グルバングルイ・ベルディムハメドフ大統領からの招待を受けてトルクメニスタンへ、そしてサンジャーギーン・バヤル首相の招待で明日(4日)と6日にモンゴルへの公式訪問を実現する。トルクメニスタン訪問時に行われる首脳会談および訪問団の会談では、トルコ-トルクメニスタン関係で検討課題とされている諸問題や、両国共通の関心事である地域的・国際的発展がとりあげられる。
■モンゴルで開通、開館行事開催
首相は、トルクメニスタンでの訪問日程の後、モンゴル訪問で、トルコ協力開発機構(TİKA)が建設を担当し、オルホン碑文を擁する46キロのビルゲ・カーン道路、オルホン碑文保護の目的で建設されたオルホン博物館、首都ウランバートルで「ムスタファ・ケマル・アタテュルク」に改名された学校前にあるアタテュルクの胸像とアンカラ通りの開通行事を行う。モンゴル訪問中には首脳会談および訪問団の会談が行われ、トルコ-モンゴル関係で検討事項となっている諸問題や、両国共通の関心事である地域的・国際的発展がとりあげられる。
この間、首相は昨日(2日)、大統一党(BBP)のムフスィン・ヤズジュオール党首の訪問を公正発展党本部で受けた。ヤズジュオール党首は会談後行った会見で、アジア歴訪の前に自身の見解を伝えたと話した。
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( 翻訳者:倉本 さをり )
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