エルドアン首相の発言に懸念 ドイツにおけるトルコ系国会議員が発言
2008年09月08日付 Milliyet 紙

ドイツ国内のトルコ系国会議員たちは、エルドアン首相がデニズフェネリ協会の報道を理由にドアン・グループに反発していることを批判した。そして「首相の発言はトルコにとって懸念となるものだ。詐欺師たちを守っている」と述べた。

ドイツにおけるトルコ系国会議員たちは、デニズフェネリ協会が寄付金横領をしたという主張について、ドイツ司法と同様にトルコ司法も行動に出ることが必要であると述べ、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相のドアン・グループに向けた声明は理解できないと表明した。

国会議員らは、報道の自由を脅かすようなエルドアン首相の意見表明は、民主主義の恥であり、黙らせることや禁止することによって、EU加盟への道に距離が置かれてはならないと述べ、「首相の言葉は、懸念を与えるものであり、ショッキングなもの」という表現を用いた。
[後略]

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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:14866 )