デニズフェネリ事件に関連してシャーヒン法相、「公正発展党の帳簿は非常に透明性が高いもの、何の心配もない」
2008年11月07日付 Yeni Safak 紙

メフメト・アリ・シャーヒン法相は、最高裁判所共和国首席検事局が「デニズ・フェネリ訴訟」に関する書類の一部を要求したことについて、何も懸念すべきことはなく、公正発展党(AKP)が海外から何らかの援助を得ることは問題外であると話した。トルコ大国民議会でこの問題に関する質問に答えたシャーヒン法相は、首席検事局の主張を検証するとしたうえで「これも通常の手順通りのことと考えています」と話した。また「公正発展党に関わる問題が生じるでしょうか?」との質問には「いいえ。そのような懸念は全くありません。海外から援助を得るということは問題外です。帳簿も書類もこのうえなくオープンなものです」と答えた。

■ 職務を果たしている

シャーヒン法相は公正発展党について、設立当初から会計、収支をインターネットサイトで公開し、世間のチェックを受けている唯一の政党であるとし、会計という観点では最も透明性が高い政党は公正発展党であると述べた。さらに法相は、何も懸念すべきことはなく、海外から何らかの援助を得ることは問題外としたうえで「ですがもちろん、全ての個人、組織は職務を全うすべきです」と話した。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:15071 )