トルコ経済、かなり困難な時期に入りつつある
2008年11月13日付 Yeni Safak 紙

イスタンブル工業会議所のタヌル・キュチュク会頭は、「トルコ経済は困難な時期に入る寸前だ、さらには入ったと言ってもよいくらいだ」と述べた。

キュチュク会頭は、イスタンブル工業会議所が12月に予定している本年第7回目の工業会議について説明するための会議で話をし、世界経済は全く異なる情勢に直面していると述べた。同会頭は、世界経済において2002年からこれまでの上向きな雰囲気が正反対となり、アメリカの金融システムで2007年下半期に顕著化した危機が深刻な規模に達したと述べ、世界的な危機がトルコの最大輸出マーケットであるEUをはじめとする世界を影響下に置いたと述べた。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:15118 )