一時再開されたラファハ通行所を3000人以上のパレスチナ人が通過、スデロットにはロケット弾50発が着弾
2008年11月06日付 Al-Ahram 紙

■ パレスチナ人3130 人がラファハ通行所を通過…イスラエルに向けてロケット弾50発を発射

2008年11月06日付アル・ アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ラファハ:アフマド・サリーム、ガザ:諸通信社】

 昨日ラファハ通行所を通過したパレスチナ人は合計1500人に上り、一昨日に通行所が再開されてからの人数は3130人に増加した。今日、通行所が再閉鎖される前に、さらに1500人が通過すると予想される。通行者の大半は学生や病人、海外に居住権 を持つ人々である。

 同じ頃、イスラエル南部の町スデロットは、ガザ地区から発射されたロケット弾50発に見舞われた。これは一昨日、その大半がハマースの戦闘員であるパレスチナ人7人が殺害されたことへの仕返しであった。イスラーム聖戦の軍事部門であるエルサレム軍団が 、殉教者のための復讐としてロケット弾2発を発射したことを認めている。

その頃ユダヤ人入植者達は、西岸地区のヘブロンに現在展開中のパレスチナ治安部隊と戦闘する準備をしていると述べた。

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( 翻訳者:梅原春奈 )
( 記事ID:15120 )