イスラエルのアラブ系諸政党が統一会派の結成を目指す動き
2008年11月02日付 Al-Nahar 紙

■ イスラエルのアラブ系諸政党が選挙の統一選挙会派の結成を目指す動き

2008年11月02日付アル=ナハール紙(レバノン)HPアラブ・国際面

【AFP】

 イスラエル・アラブの政治家と議員たちは、イスラエル議会総選挙で右派勢力の伸張に対抗し、アラブ人の投票率を上昇させるためには、アラブ人議員候補の統一リストを作成することが緊要だと考えている。

 民主祖国同盟(バラド)党所属のクネセト[イスラエル議会]議員であるジャマール・ザハーリカは、「世論調査で85%のアラブ人が単一のアラブ人の候補者リストの作成を支持していることが明らかになった今、この統一アラブ人候補者リストの作成は国民的な要望となった」と述べた。

 またザハーリカ議員は、「もし、『平和と平等のための民主戦線(ハダッシュ)』やイスラーム運動、バラド党が合意すれば、他の各政党については問題はないと私は考えている」と述べ、「我々はアラブ系政党としてクネセト内で協力し合っており、議決においても共通の立場をとっている。95%の事例では一致を見ている」と語った。また、「我々はイスラエル国内のアラブ人に対する人種主義の拡大に直面している」と強調した。

 また、最近アラブ人とユダヤ人右派との間で起きたアッカでの事件に言及し、「これは、アラブ人市民とユダヤ人市民の間で起きた初めての衝突だ。かつては、衝突は当局とアラブ人市民との間で起きていた。これは人種主義が拡大している徴候であり、危険な徴候だ」と述べた。また「我々が組織化して現実に対応し、対立を超克し、団結することが必要だ。現在10人のアラブ人議員がいるが、もし我々が同盟を結んだら、14議席を得ることができる」との見方を示した。

 イスラエル議会の諸会派は、カディマ党のツィピ・リブニ党首が新政府の組閣に失敗したことを受けて火曜日、2月10日に早期選挙を実施することで合意した。クネセトは11月11日には活動を停止する予定だ。

(後略)

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( 翻訳者:南・西アジア地域言語論(アラビア語メディア翻訳) )
( 記事ID:15145 )