保守系紙、チャルシャフ(黒色長衣)着用の女性に党バッチを付けたCHP党首の行動を支持
2008年11月20日付 Milliyet 紙

共和人民党のデニズ・バイカル党首がイスタンブルでチャルシャフ(黒色長衣)着用の女性に党バッチを付け、彼女らもCHP側で政治行動を起こすだろうと明らかにしたことは、保守的なメディアに様々な反応を引き起こした。一部のコラムニストはCHPを機会主義的で矛盾していると非難する一方で、コラムニストの大部分はこれを支持した。この問題に関するいくつかの見解は次の通り:

ムスタファ・カラアリオール−バイカルを支持している:
こうしてバッチを付けたり、軽く抱きしめたりすることはCHPへ票を獲得させないだろう。しかし敬意をもたらし、隅にやられ周縁化しているこの党には社会的認知を獲得させる。

アフメト・タシュゲティレン−チャルシャフ着用CHP党首:
私はずっと同じことを言っている。このスカーフ問題をバイカルと世俗主義者が解決せよ、そして(こうした行為に)政治的利益があるのならそれも彼らのもとに止まれ。同時にエルドアン首相も「来てください、解決しましょう。(政治的)利益をあなた方が徴収しなさい」と述べた。

ハサン・カラカヤ−アンカラではチャルシャフに包まれ、イスタンブルではチャルシャフを抱く
いかに「バッチ」を付けた女性たちが「CHPの(スルタンガーズィー)自治体候補」になることを考えているエルジャン・カラバユルの姉、義理の姉と姪のような近親者としても、世間に出た写真は「CHPは宗教を利用した」という事実を除きはしない。

ヌスレト・チチェキ−政権を握っている者はまだ眠っている
何年もの間左派を代表していたCHPは自分たちではなく投票者を目覚めさせた。邪な目に光が差し始めた。時間ではないのに鳴く鶏であっても、結局明け方の訪れを知らせる。わかっているのは、ウスキュダルは目覚めたが、政権を握っている者はまだ眠っている。

イスマイル・カパン- バイカルを信じましょうか?:
とりあえず、状況は少し複雑だ。それともこのチャルシャフのお披露目は、他のプロジェクトの、つまり敬愛なるマヒル・カイナクが示した作戦の反映だろうか?

ムュンタゼル・チュルクオネ−選挙が近づいた:
どうしてだろう?なぜなら選挙が近づいたからだ。選挙が近づいたということは、政治の空気全体が変わるということだ。

メフメト・カムシュ−拍手する:
このためCHP党首デニズ・バイカルを、(イスタンブルの)スルタンガーズィ自治体から示した候補者ゆえに拍手する。この勇気を決して翻さないこと、逆境でも指導者として舵を正しい形でとることを期待している。

ムスタファ・ウナル−興奮している:
あなたはあまりにも楽観的すぎる。嘘ではなく、私はバイカルがチャルシャフ着用の女性に党バッジをつけたことに興奮した。そして新たな幕開けの試みだと見ている。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:15163 )