映画ムスタファのあとは、チェルケズ・エトヘムが銀幕に
2008年11月24日付 Yeni Safak 紙

新聞記者であるジャン・デュンダル氏が手がけた、アタテュルクの生涯を題材とした映画「ムスタファ」の次に、人々の論争を巻き起こすであろう二番目の歴史映画が公開される。トゥルグト・チュルクソイ著のチェルケズ・エトヘムの一生を描いた小説の映画版が、現在撮影されている。「チェルケズ・エトヘム(肩章のない将軍)」の名で先月(10月)発行された小説は、文学界の大きな関心を集めた。短い期間でその増版を重ねる話題の小説が、今度は銀幕に登場する。遅くとも6ヶ月以内に撮影の終了が見込まれる映画は、ムスタファのような多くの論争の的になることが予測される。著書である「アララットの呪い」と「ある悲話」で知られるチュルクソイ氏の最新刊の裏表紙には、国民的英雄として知られるエトヘムが、イスメト・イノニュが率いた徒党から「裏切り者」と呼ばれる原因となった事件が説明されている。

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( 翻訳者:西山愛実 )
( 記事ID:15185 )