共和人民党支持者、バイカル党首のチャルシャフ戦略を支持
2008年11月26日付 Yeni Safak 紙
政治研究者戦略開発センターによって行われたアンケートによると、共和人民党支持者を筆頭に、共和人民党のデニズ・バイカル党首がチャルシャフ着用の女性に共和人民党の徽章を付けたことを、好意的にとらえていることが判明した。
共和人民党デニズ・バイカル党首は新しく郡に昇格したスルタンガージーにあるハムザ・イェルリカヤ・スポーツサロンで、党員のために開かれた式典でチャルシャフ着用の女性に徽章を付けたことで批判を受けたが、政治研究者戦略開発センターが行った「政治問題に関する調査」アンケートでは、「徽章」について好意的にとらえられていることがわかった。16ある広域市自治体の特定の地域で、11月21-23日に行われたアンケートに2862名が参加した。アンケート参加者のうち26.4%が公正発展党支持であり、19.3%が共和人民党支持、11.2%が民族主義者行動党を支持していた。
■共和人民党支持者、「徽章」を肯定的に受け止めている。
アンケート参加者に「共和人民党のデニズ・バイカル党首がベールをまとった女性に徽章を付けたことをどのように受け止めていますか?」との質問がなされ、共和人民党支持者の77.1%が好意的に受け止めていると答えた。共和人民党支持者のうち12.5%は状況を否定的にとらえており、10.4%がどちらともいえないと答えた。
公正発展党支持者の46.1%は状況を好意的にみていると答え、36.9%が否定的に受け止め、17%がどちらともいえないと述べた。
民族主義者行動党支持者の63.8%は好意的にとらえていること、23.7%が否定的にみていること、12.5%がどちらともいえないと答えたことが明らかになった。アンケート参加者は総じて共和人民党のバイカル党首がチャルシャフの女性に徽章をつけたことに肯定的な見方をしている。アンケートによると、国民の58.3%が状況を好意的にとらえている一方、26.1%は否定的にとらえているといえる。国民の15.6%が依然として状況について判断を下していない。またアンケートの結果、国民の55.1%が共和人民党の態度が正しく、そして支持されるべきだと感じている一方、あの態度が本当にCHPの本心かどうか疑っている人の割合は24.5%であった。共和人民党の態度が社会的和解に貢献しうると信じている人の割合は64.5%である一方、17.7%は社会的和解に貢献しないと考えている。
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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:15196 )