占い師の兄弟によって若い女性の運勢が暗転
2008年11月26日付 Jam-e Jam 紙
以前、夫との仲が悪くなったため、解決方法はないかと近所の女性に相談したところ、問題を解決したければ知り合いの男性占い師のところに行ったらどうかと勧められました。
私はこの女性を信用していたので、数日後ターケスターンのとある地区にある、この悪党の家に行くことにしました。私はそこで、私の人生に生じた問題について、男に打ち明けました。すると占い師の男は、幸運の処方箋を数枚書き、指示通りに行動するよう私に求めました。
私は占い師の勧めに従って、処方箋を水の中に溶かし、部屋の四隅に流しました。そして部屋の隅々を歩き続けました。問題が解決するかもしれないとの思いからでした。数週間同じことを続けました。しかし夫の態度は良くなるばかりか、さらに悪くなり、私の行動を見て、私を気違い呼ばわりしました。
占い師の男の家に行き、幸運の処方箋は効き目がなかったばかりか、私の生活を危険な状態に陥れていると訴えました。
占い師の男は私の訴えを聞いて、「あなたの人生には強い呪文がかかっている、呪文を解く鍵は私の所にある」などと主張して、3日間男の自宅に通い、家の一室で数時間一人きりで過ごすよう私に求めました。
私は驚くほど、男の話に感化されてしまい、彼の言った通りに行動してしまいました。そして占い師の男の自宅に行った初日のこと、彼は私を自宅の一室に連れて行き、そこで脅迫しながら、私を力ずくで乱暴しました。
占い師の男は、もしこのことを誰かにばらしたら、呪文を書いてお前の人生をめちゃくちゃにしてやると私を脅しました。私は仕方なくこのことを自分の胸にしまい込みましたが、結局良心の呵責に耐えかねて、占い師の男とその兄弟の闇の秘密について明かす決心をしました。
( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:15216 )