駐米エジプト大使「オバマ新政権はエジプトとの関係強化に関心」
2008年11月19日付 Al-Ahram 紙

■オバマ政権はエジプトとの戦略的関係の強化を期待している

2008年11月19日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ワシントン:ホダ・タウフィーク、アースィム・アブドゥルハーリク】

 エジプトのサーミフ・シュクリー駐ワシントン大使は、次期アメリカ大統領に当選したバラク・オバマ氏の政権はエジプトとの協力に関心があり、以前と同じ強度にまでエジプトとの関係を回復させて、中東和平交渉の前進のため、この戦略的関係を頼りにしようと考えていると強調した。

 シュクリー大使はエジプトが現在、オバマ氏の複数の顧問や補佐官と直接的、または間接的な連絡をとっていると指摘し、今後さらに連絡は密になるだろうと指摘した。さらに大使は、エジプトに対する経済援助は米議会が新年度予算の援助計画を承認するまで、2008年度予算内で実施されると述べた。

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( 翻訳者:鈴木啓之 )
( 記事ID:15232 )