エジプト農相がウルグアイ産食肉の安全性を強調、噂の流布で競合会社を非難
2008年11月23日付 Al-Ahram 紙
■アバーザ農相、ウルグアイ産食肉の安全性を強調
■農相、噂を流布したと競合会社を非難
2008年11月23日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
アミーン・アバーザ農業・土地改良相は、ウルグアイから輸入している食肉が病気に汚染されているとの噂 をすべて否定した。
農相は、輸入会社の伝票が動物検疫公社の完全で厳密な監査を受けていた点を強調し、エジプトには食肉の輸入に際して厳しい規定と条件が設けられていると説明した。そして同じ業界の競合企業がライバルを潰して市場を独占するために、互いに噂を流し合っていると指摘した。
そして農業省はそうした嫌疑や根拠がない嘘の報告に対し、断固たる立場を取ると指摘して、「ウルグアイからの食肉輸入が承認されるまでには2年半もかかった。それは専門の獣医師チームの派遣や、国際獣疫事務局(OIE)との情報交換を通じて、伝染病に関するウルグアイ側の姿勢を確かめるためであった」と述べた。
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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:15246 )