ギュル大統領、犠牲祭の初日、ディヤルバクルへ 
2008年12月04日付 Yeni Safak 紙

ギュル大統領は犠牲祭の初日、ディヤルバクルを訪問する。大統領はウル・モスクでの礼拝後、市民と犠牲祭を祝う予定である。ギュル大統領はディヤルバクルを含む南東アナトリアに就任後初の国内視察を行った経緯がある。

アブドゥッラー・ギュル大統領は犠牲祭の初日、ディヤルバクルを訪れ、市民と一緒に犠牲祭の礼拝を行う。犠牲祭の初日である12月8日月曜日ディヤルバクル訪問を計画しているギュル大統領は、犠牲祭用の特別礼拝をウル・モスクで行う予定である。ギュル大統領のスケジュールには市民と犠牲祭を祝福する時間もとられると説明されている。同日、アンカラに戻る予定のギュル大統領は、「祝祭時にディヤルバクルへ行こうと考えているのですか」というある新聞記者からの質問に、「はい、考えています」と返答した。

■最初の国内視察でも訪問

東部、南東部地方を特に重要視するギュル大統領は、大統領選出後、最初の国内視察でもこの地域を訪れている。9月11日から14日までの期間、大統領はヴァン、ハッキャーリ、スィイルト、シュルナク、ディヤルバクル各県を訪問し、市民の盛大な歓迎を受けた。

■相違は多様性

ギュル大統領は、9月14日の訪問で、ディヤルバクルの人々に向けた演説で、「トルコでは皆がお互いを認め合う必要がある。私たちは、古くからの壮大で深い過去を共有し、何世紀ものあいだ共に生き、そして共生してきた文化と社会的現実を持ち、共に共通の歴史を有する偉大なる国民なのである」と述べている。

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( 翻訳者:三村麻衣 )
( 記事ID:15260 )