シーラーズ爆弾テロ犯、公開処刑に
2008年11月30日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】シーラーズの「ラフプーヤーネ・ヴェサール」協会のホセイニーイェ「セイエドッ・ショハダー」で起きた爆弾テロ事件の犯人に対する死刑判決が、事件現場となったホセイニーイェの向かい側で公開にて執行されることになった。〔※ホセイニーイェとは、第三代イマーム・ホセインの殉教を悼むための行事を執り行う宗教施設のこと〕

 ファールス通信によると、犠牲者14名、負傷者212名を出した「セイエドッ・ショハダー」での爆弾テロの実行犯3人に対し、裁判の結果、死刑が宣告されていた。

 爆弾テロ犯の逮捕後、本年イラン暦アーザル月2日(西暦11月22日)土曜日に複数のメディア関係者が傍聴する中、公開裁判が行われた。その結果、テヘラン州イスラーム革命裁判所第15法廷は、被告人の最終弁論ならびに弁護団による弁明書の提出後、容疑の重要性に鑑みて、被告らに死刑を宣告していた。

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( 翻訳者:綿引香緒里 )
( 記事ID:15271 )