歴史的建造物に冷房機 セルジューク朝建築装飾で有名なギョクメドレセで
2008年12月16日付 Hurriyet 紙
ギョクメドレセ博物館の女性館長の事務室に設置された冷房機が反発の原因となっている。セルジューク朝の装飾が施された入口門に設置された冷房機は、歴史的建造物にそぐわない外観を作り出していることが明らかになった。
トカト県にある重要歴史建造物の一つで、1277年ルームセルジューク時代に建立されたギョクメドレセは、石に刺繍のように施された装飾で見学者を魅了している。市の中心に位置し、博物館としても使用されているギョク・メドレセは、歴史建造物観光においてこの街に大きく貢献している。
ギョクメドレセと施設内の所蔵品を求めて、多くの地元観光客や外国人観光客が訪問している。
しかし、博物館の入口門にある2つの窓のうち一つに設置された冷房機は、歴史的建造物とは正反対の外観を作り出している。博物館の館長ベルギン・ハンジュ女史の事務室に設置された冷房機は、それを見た人からの反発の原因となっている。博物館の女性館長はというと、この件に関する説明を避けている。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:15348 )