イスラエルによる封鎖に抗議して、イギリスから活動家たちを乗せた船がガザに上陸
2008年12月10日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルによる封鎖を破るため、ガザに4回目の上陸

2008年12月10日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【ガザ: 本紙アシュラフ・アル=ハウル】

 火曜日(9日)にイスラエルは、パレスチナ人に連帯する活動家たちを乗せた船がガザの海岸に入ることを許可した。これはイスラエルによるガザ封鎖に抗議するための4回目の渡航となる。

 船舶ディグニティー号は、月曜日の夕方にキプロスのラルナカ港を出港した。ガザ港に入港したこの船には、イギリス人の記者や大学教授、現地の病院でボランティア活動をしようという外科医たち、さらには人権活動家たちが乗り込んでいた。

 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のマイク・クシュマン教授は、「私たちは学生たちが学業を続けられるよう、ガザ出国を手助けするために来た。学生の一部を連れ出す予定だ」と述べた。学生の数については、「できる限り多く」と答えた。
 
これら12人の乗船者に、家族が住むガザに2年間も帰国を許されていなかったパレスチナ人1人が同行していた。

 渡航の立案者によれば、この船は1トンの医療機器を運んできたという。この渡航はアメリカに拠点を置く「ガザ解放運動」が企画した4回目の試みであり、8月、10月、11月にも同じような渡航を行っている。イスラエルは活動家たちにガザ周辺の軍事封鎖地域に立ち入らないようにと警告したが、入港は妨害しなかった。

 一方イスラエルは昨日火曜日に、ガザ南部のカラム・アブーサーリム通行所経由で、人道支援物資を搭載したおよそ70台のトラックがガザに入るのを許可した。これは今月中にガザ入りした5回目の人道支援キャラバンである。またイスラエルは発電施設と、ガザ住民への支援を行っている国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に対し、燃料の搬入を許可した。

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( 翻訳者:鈴木啓之 )
( 記事ID:15368 )