エルドアン首相、「トルコの経済危機は心理的なもの」
2008年12月25日付 Milliyet 紙
http://i.milliyet.com.tr/HaberAnaResmi/2008/12/24/fft17_mf153184.Jpeg
エルドアン首相はグローバル経済危機について、トルコ国内の姿勢を批判し、「トルコで起こっていることは心理的なものです。トルコでは意図的に、そして心理的に、この危機を仕向けようとする人たちがいます」と述べた。
エルドアン首相は、中東工科大学・テュビタク宇宙衛星テクノロジー研究所で実施された、科学技術高等機構の会議で次のように述べた。
「この歴史的危機をチャンスにしなければなりません。グローバル経済は後退しており、食料や株式の値段が上昇し、多くの国々でインフレが悪化している環境の中で、グローバル経済に統合されたトルコは果たしてこれを成功裏に切り抜けられるのでしょうか?
この問いに強い信念と意思をもって取り組もうとしない人もいるかもしれません。しかし私たち第60代トルコ共和国政府としては、『取り組みます』と断言します。なぜならここ6年間、私たちはそれまでの不適切な構造と、解決ではなく継続的に問題を生じさせる時代遅れの考え方から、決して後戻りしないよう抜け出してきたのです」
[後略]
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( 翻訳者:トルコメディア翻訳班 )
( 記事ID:15408 )