アラトCHP議員から、チャルシャフ(黒衣)の風刺画で新年のメッセージ
2008年12月25日付 Milliyet 紙
http://i.milliyet.com.tr/GazeteHaberIciResim/2008/12/25/fft16_mf153307.Jpeg
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アラト議員(共和人民党)は共和民主党(CHP)の国会議員らに送った新年のカードにチャルシャフ(黒衣)を題材にした18の風刺画をのせた。アラト議員は本紙の質問に、「カードにはいつものようにお祝いのメッセージを書きました。メッセージに関連していくつかの風刺画のせ議員の友人らに送りました。芸術家の目でチャルシャフが今までどのように評価されてきたのか、考えてもらいたい思って。しかしこれを聞いて誤解した人たちから、「そのカードを私たちも欲しい」という電話も来ています」と述べた。

■皆も私と同じように不安に思っている
アラト議員は議員仲間から肯定的であれ否定的であれ、まだ反応がないと述べ、「新年に関して不安はありますか」という質問に対し、「いいえ、完全にウィットに富んだものになりました。風刺画家の友人らも私が語った不安を同じように感じていました」と答えた。アラト議員がコピーし、解説抜きで送った風刺画は、トゥルハン・セルチュク、タン・オラル、ヌリ・クルトゥジェベ、ムサ・カルトゥ、ムスタファ・ユルドゥズ、セフェル・セルビ、ゼキ・ベイネルにより描かれたものである。
アラトはチャルシャフ着用者やスカーフ着用者が共和人民党党員になることは、「最初からCHPの原則にも、これまで培ってきた党の性格にも合っておらず、さらにこのことを「女性の権利を求める改革」との関係の中で考えるとき、ここでも改革の後退という影響を生み出しかねないという不安があると言っているのです」と批判した。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:15409 )