高等選挙委員会(YSK)は選挙規約を明らかにした。高等選挙委員会の公報で発表された選挙規約によると、宣伝のために使われるパンフレットやその他の印刷物に、トルコ国旗を掲載したり宗教的な表現を用いたりすることはできない。トルコ語以外の言語は認められない。一般の住居や職場に、支持する政党や候補者に関係する党旗やポスター、写真、ペナントなどを飾ってはいけない。スピーカーを使用しての選挙運動は、3月28日(金)の18時まで、周辺住民の生活を妨害しない限り行うことができる。屋外での活動は、日没から日の出までの間、集会形式の演説は禁止される。屋内外での集会は、第2911条の「集会およびデモ行進に関する法律」に則った形で行われる。各政党および候補者は、宣伝をする目的で、自身のチラシやパンフレット以外いかなるものも贈与または配布してはいけない。また誰かに贈与させたり、第三者および組織や団体を通して贈与、配布することも禁止される。携帯電話によって、特定のセンターからのリンクを利用しての選挙運動も不可。違反があった場合には、関連の企業が法的に責任を問われることになる。
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:15460 )