トルコ、パレスチナ負傷者の緊急搬送用の飛行機を提供
2009年01月13日付 Yeni Safak 紙

副首相ジェミル・チチェキ氏は閣議後、イスラエル・パレスチナ間の衝突に関する説明を行った。

チチェキ副首相は、ガザでの攻撃で負傷したパレスチナの人々を、治療のためトルコへ搬送するための飛行機を当該地域に送ると述べた。
チチェキ副首相は、イスラエルのガザ攻撃の拡大を検討する閣議で、パレスチナ・イスラエル間の合意が廃止され、人道支援がきちんとガザにとどくためトルコが当初から努力を続けてきたことを述べ、次のように述べた。「現在我が国の首相の名代として、アフメト・ダヴトオール氏を長とする交渉団がカイロとダマスカスの両方を行き来することで、平和の確立のために、まず最初に停戦が保証されるよう、また人道支援が一刻も早く関係地域へ送られるよう徹底的に努力している」

記者たちが、エルゲネコン訴訟が議論されたかどうか質問したのに対し、チチェキ副首相は次のように述べた。「閣議の議題に、司法に関する問題は上がっていません。訴訟の一部は訴追されている段階です。また一部も調査段階にあります。調査段階にある訴訟について記事が書かれたり、話されたりするのは間違っています」

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( 翻訳者:茂木あゆみ )
( 記事ID:15558 )