ラジオテレビ高等機構委員、ギュネイの証言放送したトルコ・テレビ・ラジオ協会TRTに反発
2009年01月16日付 Milliyet 紙

 ラジオテレビ高等機構のシャーバン・セヴィンチ委員、ヒュリヤ・アルプ委員、メフメト・ダダク委員は、一昨日の14日夜、トゥンジャイ・ギュネイの証言がトルコ・テレビ・ラジオ協会TRTで放送されたことに反発した。

 セヴィンチ委員、アルプ委員そしてダダク委員は、共同で出した声明で、トルコ・テレビ・ラジオ協会TRTで最近、トルコの民主的な法体制に反した、挑発的な一部の映像が放映されたと主張した。声明では、トルコ・テレビ・ラジオ協会TRTの放送には、憲法裁判所、トルコ国軍そして野党が標的にされ始めていると表現され、主に次のように述べられた。

「トルコ・テレビ・ラジオ協会TRT2で14日夜に行われた放送では、違法な攻撃がなされました。トゥンジャイ・ギュネイという名前のエルゲネコン訴訟の証人は、最大野党とその党首について非常に不適切な評価付けを行いました。この種の攻撃は、数十局ある民放のいずれの放送局でも行われていません。このような状況になりますと、トルコ・テレビ・ラジオ協会TRTがトルコに対しお膳立てをしているという疑惑が生じます」

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:15583 )