http://www.hurriyet.com.tr/_np/8814/7158814.jpg
フォード・オトサン、オヤク・ルノー、トファシュといった自動車産業の大企業が12日間生産を行わなかった1月前半期、自動車輸出が昨年の同時期と比べ69.3%下落した。1月1日から15日の間、2億5086万4千ドルだった輸出額は、昨年の同時期では8億1887万4千ドルに達していた。
ウルダー輸出業者連合の記録から収集された情報によると、自動車業界は、1月前半において全世界合計111ヶ国と10ヵ所の自由貿易地域に対し輸出を行った。同業界がこの期間に輸出を行った111ヶ国のうちわずか27ヶ国、自由貿易地域においては4地域のみで輸出の増加が見られた。
■EUでの状況
自動車輸出が圧倒的多数を占めるEU加盟国においては、高い割合での輸出減が注意を引いた。1月1日から15日の期間で輸出は、ギリシャとラトビア以外の全EU加盟国において減少が見られ、昨年の同時期に比べ、50~99.4%の落ち込みを示した。
■アナドル・イスズで生産に1ヶ月の休止、労働者には減給
コジャエリ県チャユルオヴァ郡に設立されたアナドル・イスズでは、生産が2月16日まで休止された。金属加工業連合労働組合のエロル・カレンデル代表は、雇用主と会談を行い、このような決定がとられたことを明らかにした。カレンデル代表は、工場では800人のブルーカラー労働者に休暇が与えられたと述べ、休暇のうち初めの15日が年休、その後の15日の半分は有給休暇、残りの半分は無給休暇とされると話した。カレンデル代表は、工場の管理職者は、勤務を続けると述べた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:15599 )