マカーレム=シーラーズィー「若者の携帯電話の利用増加がもたらす悪しき影響を監視せよ」
2009年01月20日付 E'temad-e Melli 紙
【ISNA】大アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは、「西洋の堕落した文化が、様々な形で若者たちに提示されることのないよう、当局者らは可能な限り注意深く監視すべきである」と語った。
マカーレム=シーラーズィー師は教育諮問評議会委員らとの会見で、「敵はこれまでも常に、宗教的な図書の中にまで自分たちの堕落した文化を浸透させようとしてきた」と述べた上で、「一部の影響力ある分子は、児童や生徒の教科書からイスラームの本質を削除しようと、国の隅々で画策している。当局者らはこのことに関し、必要な警戒を行なうべきである」と語った。
マカーレム=シーラーズィー師は続けて、社会において携帯電話の危険性が増大していることに対して警告を発し、次のように指摘した。「若者による携帯電話の利用増加という現象に注意を払うならば、この問題に対する監督責任者たちの責務は非常に重い。この大波に対して、もちろんあってはならぬことだが、青少年たちが迷いの道へと引きずり込まれぬようにしなければならない」。
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( 翻訳者:阿部文美 )
( 記事ID:15659 )