オバマ政権、トルコ公営テレビのクルド語チャンネルに満足
2009年01月29日付 Hurriyet 紙

ヒュッリイェト紙がバラク・オバマ政権に近い情報筋から得た情報によると、ワシントンはTRT6の放送を「非常に前向きで、将来を見据えた、実に民主的な措置だ」と評価している。同情報筋は、オバマ政権はクルド労働者党(PKK)との闘争においてトルコ-アメリカ間の協力関係を今までどおりしっかりと継続する一方で、トルコにおいてクルド人に向けた新しい民主的かつ文化的な措置が取られたことをうれしく思うだろうと述べた。
この情報筋によると、オバマ政権は、広い意味で、トルコで民主主義が発展、拡大するよう、そして民主主義の推進を目標とした改革が実現するよう支持するつもりであるという。

同情報筋はオバマ政権が、民主主義、人権、トルコにおける少数派のキリスト教徒の権利といった問題に関して敏感に行動するだろうということに触れ、アメリカの新政権がこれらの問題について「要求」するようになるだろうと指摘した。1月20日に任務を終了したジョージ・W・ブッシュ政権も、PKKの武装兵士らの大部分を山から降りさせるために、新しいいくつかの措置が取られ、このような組織の力が破壊されるのを支持してくれていた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:15681 )