がん治療のため来日したサルさん、アルバム発売へ 日本語の歌も
2009年02月05日付 Yeni Safak 紙
がん治療のため訪れた日本で、ある歌のコンテストでベスト10に入ったエミネ・サルさんは、日本語、トルコ語、英語の歌を収録したアルバムを出す。
白血病を患っているエミネ・サルさんは治療のため家族と共に訪れた日本で、「のど自慢大会」に参加し昨年ベスト10に入ったが、今年は日本でアルバムを出す。日本の伝統的な音楽のジャンルである演歌を歌って日本人を魅了したトルコ人サルさんは、アルバムに自身の母語であるトルコ語以外に英語、日本語の歌を収録している。アルバムにはサプライズもあり、それが日本人に大変好まれているアジダ・ペッカンの「バンバシュカ ビリ」である。サルさんはこの歌をアルバムに収録した理由を、「日本人はアジダ・ペッカンのこの歌を大変好きだからである」と説明している。
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( 翻訳者:石丸由美 )
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