3月29日の地方選挙で大学生、地元に帰ることなく投票可能に
2009年02月09日付 Zaman 紙
3月29日に行われる地方選挙では、4800万人の有権者が投票所へ行く。このうち200万人は、新に18歳を満たした若者たちだ。高等選挙委員会は、この選挙で初めて投票する若者たちが、国民の義務を果たすことを簡易化する決定を下した。同委員会は、大学生が地元故郷に帰ることなく、就学している都市で投票することを可能にした。
学生たちが就学しているところで選挙委員会に申請すれば十分であると発表された。
有権者全体の5%を占める若い有権者層に、政党側も意欲を膨らませている。候補者たちは、増加する有権者層からさらに多くの得票を得ようと、様々な公約を掲げている。しかし、これは全くもって簡単なことにはならないだろう。なぜなら、『都市に暮らし教育を受けている』若者の有権者は、なにを(政治に)望んでいるのかよく理解している。自分たちに向けて演説される現実的な政策を重要視している。若者たちは、同世代の者たちに「われわれの代表者たちを選ぶために必ず投票しなければならない」という呼びかけを行っている。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
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