イスタンブル広域市長、「CHPの門戸開放政策、方向が定まっていない」と発言
2009年02月12日付 Yeni Safak 紙

イスタンブルのカーディル・トプバシュ広域市長は、共和人民党(CHP)の門戸開放政策について批判し「どのような方向を目指すのかがあいまいだ。開放というが、どのように開放するのか。彼らはもともと開放することに好意的だ。知ってのとおりバイカル氏はロードス島まで泳いでいくとまで言った。彼らはこのように開放し、開かれた状態になり、各方面にアピールしようとしている。しかし我々が望むのは、心に余裕を持ってほしいということだ。国民の気持ちに寄り添ってほしい。これを選挙材料として、選挙期間だけとりあげるのではなく、常にこのような問題において真剣、誠実であってほしい」と話した。

裁判を行うべき

選挙活動をイスタンブルの新しくできた地区であるスルタンガーズィ区で行っているトプバシュ氏は、共和人民党がキレル・グループの所有するレヴェント地区の建物に関する主張を裁判所に持ち込むべきだとし、「共和人民党所属のヌレッティン・ソゼン氏が市長だった時代からの開発に関わる問題だ」と話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:15784 )