コチCHP議員、バイカル党首に「門戸開放政策」に関する苦情申し立て
2009年02月13日付 Yeni Safak 紙

共和人民党(CHP)のハルク・コチ議員は、選挙前の候補者決定過程と「門戸解放」として提示された党の取り組みに対する不快感を記した5ページからなる書簡をバイカルCHP党首に送った。

情報によれば、コチ議員は書簡で、最近の党の状況の推移に対する懸念をバイカル党首に伝えた。

地方選挙の候補者決定過程において、政党組織が蚊帳の外に置かれ、身近な人々の推薦が重視されたと主張するコチ議員は、共和人民党の支持層は、メディアでも報道されているような様々な問題により(党の現状を)憂えていると伝えた。

コチ議員は、イスタンブルでカーディリー教団の指導者に対して共和人民党の党章をつけることまでも含む、「門戸解放」として提示された党の取り組みは、政党法、共和人民党の党規および基本原則、憲法裁判所による決定、行政裁判所の決定、改革法(共和国を基礎付ける革新的な諸法)に反すると述べた。コチ議員はまた、これに関して如何なる譲歩がなされるかという点についても書簡で注意を促している。

共和人民党のコチ議員は5ページからなる書簡と、アンカラ広域市役所のコーラン教室に関する計画が共和人民党の申し出により中止されたことに関する行政裁判所および裁判所の判決文を共和人民党本部文書室と秘書室に送付した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:15794 )