詐欺占い師、マシュハドで御用
2009年02月11日付 Jam-e Jam 紙
しばらく前、経済犯罪対策局の捜査官たちは市民からの通報により、マシュハドの某所に部屋を借り、占い師を称しては一部市民を欺していたとされる、ある男の怪しげな行動を感知した。捜査官らは容疑事実の解明に向け捜査を開始、数日間にわたってこの男の動きを気付かれぬようマークした。
その結果、被疑者の男は信仰を悪用し、特別な方法を用いて、問題を解決すると称しては人々に詐欺を働いていたことを突き止めた。捜査を続けた結果、さらにこの男はプロの詐欺師で、これまでも逮捕された前歴があることが判明した。
被疑者の男は警察による捜査の手から逃れるため、ある特定の人物としか接触しようとしなかった。そこで捜査官らは男の不意を打つ形で、電撃逮捕に踏み切った。
捜査を続けた結果、金品を騙し取られた多数の市民を特定、容疑者の男は数十名の市民に虚偽の約束をしては、彼らの一部を手玉に取っていたことが判明した。
( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:15809 )