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スィースターン・バルーチェスターン州中央検察庁検事シャムサーバーディー氏は以下のように述べた。「本日(訳註: 9月12日)夕刻、ミールジャーヴェ県のガソリンスタンドで武装集団が給油中の国境警備隊員に向かって発砲した」 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、このテロ事件で国境警備隊員の3人(兵士2人・士官1人)が殉教し、現場にいた民間人1人が負傷した。 スィースターン・バルーチェスターン州中央検察庁検事シャムサーバーディ氏は次のとおり述べた。「この事件の直後、裁判官と捜査 全文をよむ
マシュハド獣医療ネットワーク[マシュハド獣医療局]長は、「マシュハド・シャーヘド大通りでマシュハド市民11人が番犬に襲われ、病院へ搬送された」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】モハンマド・サイヤーフ局長は、次のように述べた。「建築現場の番犬が脱走し、まず洗車場に侵入してその従業員に噛みつき、さらに歩道にいた10人の市民を襲った」 同氏はこれに加えて、「残念なことに、今回の事件で市民1人が耳に酷い怪我を負った上に噛みちぎられ、激しく流血する事態となってしまった」と述べた。 全文をよむ
情報筋は、「チャーバハール沿岸で聞こえた音は、革命防衛隊海軍基地での夜間戦闘訓練によるものだった」と話した。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信がある情報筋の話として報じたところによると、チャーバハールの沿岸で聞こえた爆発音は、革命防衛隊海軍基地での夜間戦闘訓練によるものだったという。 1時間前、複数の地元情報筋が、チャーバハール港のシャヒード・ベヘシュティー埠頭爆で爆発音が聞こえたと伝えていた。 全文をよむ
東アーザルバーイジャーン州中央検察庁検事は、「タブリーズで起こったある弁護士に対する襲撃事件の調査が進行中である」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】昨日、何人かの身元不特定の者たちがある弁護士に対し迷惑行為を働き、家族の面前で争いが起こっている動画がインターネット上に公開された。 この問題について発表されたニュースでは、この弁護士がマスウード・ペゼシュキヤーン氏を支持していることと、彼が自らの自動車にペゼシュキヤーン氏のバナーを付けたことによって彼とその家族がいやがらせ 全文をよむ
テヘランサイバー(FATA)警察長官は、幸いなるフェトル祭期間中のフェトゥリーエ[訳注:フェトルを祝う寄付]、ザカート[訳注:宗教的義務としての喜捨]、カッファーラ[訳注:宗教上の罪を償うために課される行為。ここでの罪とは故意の断食破りのこと]などの支払いを装った詐欺師らの活動について警告した。 【ハムシャフリー電子版】大テヘラン圏サイバー警察長官ダーヴード・モアッザミー・グーダルズィー大佐は、「詐欺師やサイバー犯罪者らは、人々を騙し詐欺を行うため、あらゆる機会を利用するものである。 全文をよむ
タクフィール[背教徒宣告の意]主義集団ISKP[イスラーム国ホラーサーン州]に属しているテロリスト2名が、聖マアスーメ(彼女に神の祝福あれ)廟に入る時に逮捕された。 【ジャーメ・ジャム電子版】ここ数日、軍および治安部隊におけるイマーム・ザマーン(至高なる神よ、彼の救済を早め給え)の名もなき兵士たち[情報省職員の意]の尽力によって、聖ファーテメ・マアスーメ(彼女に神の祝福あれ)廟に入ろうとしていたタクフィール主義集団ISKPに属しているテロリストの2名が逮捕されたという。 全文をよむ
ある米国紙が、イランで起こったガスパイプライン爆発事件にシオニスト政権が関与したことを認める記事を掲載した。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、ニューヨーク・タイムズ紙はある記事で、「二人の西側の高官によれば、イスラエルは今週、イラン国内の二つの主要な天然ガスパイプラインを秘密裏に攻撃し、数百万の人口を有する複数の州へのガス供給の流れを混乱させた」と報道したとのこと。 同紙によると、今回の攻撃はイスラエルとイランが空、陸、海、及びサイバー攻撃を通じて長年にわたっ 全文をよむ
複数人の外国人スパイ及びテロリストがアゼルバイジャン共和国のある[諜報]機関の指示を受けてイランに入国し、イラン国内で破壊工作を実行しようとしたが、実行に移す前に身元が特定され、逮捕された。 【イラン電子版政治部】最近、イランの治安機関がアゼルバイジャン共和国のある機関の指示を受けた複数人のスパイとテロリストを逮捕したとのことである。 すでに入手した情報によれば、逮捕された者たちはスパイ行為に加え、イラン国内で破壊工作を実行しようとしたが、実行に移す前に身元が特定され、逮 全文をよむ
−(続き)− ◆誰も私たちに警告しなかったし、アールミーターを突き飛ばしもしなかった この出来事の当日にアールミーターさんと一緒にいた、彼女のもう1人の同級生で友人のメフラーさんも、ファーテメさんの話に続けてその出来事がどのように起こったのかを説明した。「その日(日曜日)、他の日と同じように、ファーテメとアールミーターと一緒に学校に行くためにメトロ(ショハダー駅)で待ち合わせをしていました。私が駅に着いたとき電車は来ていて、私よりも早く着いていたファーテメとアールミーターが私を待 全文をよむ
【イラン電子版】「その日、いつも約束していたように、私が最初にメトロの駅に着きました。そのあと、アールミーターがやってきました。全てが普段通りで、音楽を聴いて、話をし、大いに笑いあいました。」 これは、数日前にメトロで失神してしまったアールミーター・ゲラーヴァンドさんの同級生にして親友であり、かつ一緒に通学していたファーテメさんの言葉である。ファーテメさんは、本日(水曜日)、事件当日のことを語った。 アールミーターさんの親友で同級生の彼女は、この聞き取りの中で以下のように 全文をよむ
アルデスターン県警察本部長は、市内の奉賛会所有の歴史的なナフルnakhl[訳注:棺を模した神輿のようなもの]を焼損させた2名を逮捕したと発表した。 本紙によれば、アルデスターン県警察本部長のモスタファー・サーデグザーデ大佐は、次のように述べた。「アルデスターン市クーシュク地区でのナフル放火により、祭具や人々の信仰が侮辱され、ホセイニーイェの哀悼者ら[ムハッラム月に開催されるイマーム・ホセイン殉教追悼行事「アーシューラー」に参加する人々]の心を傷つけた。この放火犯の逮捕まで一瞬足りとも休 全文をよむ
テロ組織ジェイショッゾルム[またはジャイシュッズルムで「不正義の軍」の意。一般的にはジャイシュルアドル(「正義の軍」の意)との自称に基づく名称で呼ばれる]が、ザーヘダーンの警察署に対するテロ攻撃の犯行声明を出した。 【ハムシャフリー電子版】テロ組織ジェイショッゾルムは声明を出し、ザーヘダーン第16警察署に対するテロ攻撃への関与を認めた。 第16警察署への武装襲撃者4人は警察によって殺された。 この事件では、アリー・ケイハー中尉という警察官1人と、モビーン・ラシ 全文をよむ
ホルモズガーン州の国境警備隊司令官は、「国境警備隊のマスウード・パルカース大佐は過去数年間、この国際麻薬マフィアの多くのメンバーと戦って排除し、彼らの経済基盤に深刻な打撃を与えた」と語った。 ハムシャフリー・オンラインによると、ホルモズガーン州国境警備隊の司令官サルダール・エスマーイーリー氏は次のように述べた。 「ホルモズガーン州のエマーム・ザマーン無名戦士隊と同州の麻薬取締警察との一連の情報交換及び技術協力の結果、パルカース大佐殺害実行犯の所属する国際麻薬海上密輸組織のトップが、 全文をよむ
アルダビール州環境保護局長は、「ハルハール県におけるヒグマ密猟事件の主犯は、タアズィール刑〔罪人の矯正を目的に、裁判官が自らの裁量によって刑罰を決めることのできる裁量刑で、イスラーム法に具体的な刑罰が定められていない犯罪に対して適用される〕による禁錮27か月の判決を言い渡された」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】アルダビール州環境保護局長のハサン・ガーセムプール氏は、「ハルハール県ハシュジーン地区のある村でメスのヒグマを狩った密猟者の事件は司法当局に送致され、捜査が行われたのち、タ 全文をよむ
ケルマーンにあるシャーザーデ庭園の駐車場で集団での喧嘩が起こった後、60歳の女性が心肺停止の状態になりその後病院で死亡した。 【ハムシャフリー電子版】ケルマーンにあるシャーザーデ庭園での集団の喧嘩の後に1人が死亡した。日曜日の午後にケルマーンのシャーザーデ庭園の駐車場で旅行者たちの集団と他の複数人からなる集団の間で喧嘩が起こった。 喧嘩の規模が大きくなるにつれ新たな人々が加わり、乗客を運んでいたバスに向かって荒々しく激しい言葉を浴びせながら石を投げ、バスの窓ガラスを割った 全文をよむ
アルボルズ州捜査警察長官は、ゲゼルへサール刑務所内での殺人事件の発生が明らかになったことを発表した。 【ハムシャフリー電子版】アルボルズ州捜査警察のヘクマトッラー・ショジャーイー長官は次のように述べた。「ゲゼルヘサール刑務所房内で喧嘩が発生したとの報告を受け、アルボルズ州捜査警察刑事課が当事件の調査を行った。」 同治安当局者は続けて次のように述べた。「当警察の刑事らが犯行現場に臨場し捜査を進めた結果、以下のことが明らかになった。すなわち、2名の人物が自作の凶器を使用して揉 全文をよむ
1401年エスファンド月29日[西暦2023年3月20日]月曜正午までの交通事故での負傷者救助件数は、昨年の同時期と比較して23パーセント増加している。 (ジャーメ・ジャム電子版)イラン赤新月社広報サイトによると、同社の社長がイラン国営テレビのニュースチャンネルのインタビューで以下の通り述べた。「赤新月社のノウルーズ期全国救難救助計画が始まってから、本日エスファンド月29日火曜正午までに、マーザンダラーン州、イスファハーン州、ファールス州の連絡幹線道路では最多の交通事故が記録されてい 全文をよむ
サラーヴァーン国境警備連隊隊員の一人が国境地帯の安全確保にあたっていた際に殉教した。 【ハムシャフリー電子版】国境警備隊によると、本日1401年エスファンド月24日(西暦2023年3月15日)国境警備隊の隊員の一人が、スィースターン・バルーチェスターン州にあるサラーバーン国境地帯の安全の確保のため、巡回と待ち伏せ、管理と監視にあたっていた際に負傷した。 この発表によると、スィースターン・バルーチェスターン州サラーバーン国境警備中隊警備隊員であるモハンマドレザー・モガッダム 全文をよむ
スィースターン・バルーチェスターン警察本部長は、ザーヘダーンのチェシュメイェ・ズィヤーラト警察署に所属する、巡回中の警察官への武装した凶悪犯らによる卑劣な攻撃と、治安維持警官[訳注:徴兵制により採用された二等兵]の殉教を発表した。 スィースターン・バルーチェスターン州のモハンマド・ガンバリー警察本部長は以下のように述べた。「数時間前、ザーヘダーン市のチェシュメ・イェ・ズィヤーラト警察署の警官が警備エリア内でパトロールを行っていたところ、一台のシルバーのプジョー405に乗る武装した凶 全文をよむ
テヘラン市営バス会社の広報局長は、テヘランのバス運転手の心筋梗塞を確認し、以下のように述べた。「この事故で2名の負傷者が出たが、現在、負傷者らと運転手の容体は安定している。」 【ジャーメ・ジャム紙電子版】マフディー・アーガーベイギー局長は火曜日、IRNA(イスラーム共和国通信)のインタビューにおいて、バスの運転手が心筋梗塞を発症したこと、そのバスがタクシー2台と衝突したことについて以下の様に述べた。「この事故はシューシュ広場付近で発生した。バス運転手が原因不明の心筋梗塞を発症し、これ 全文をよむ
テヘランで地下鉄[テヘラン・メトロ]車両の座席に火をつけて車両を燃やそうとした者が地下鉄警察により逮捕された。 【ハムシャフリー電子版】首都警察情報センターによると、同警察は以下のように公式に発表した。「ここ数ヶ月の国内の騒動や、敵たちが国内の混乱した状況を悪用していること、また外国メディアが世論を操作していることに乗じて、ある人物がサーデギーエ駅で地下鉄車両の座席に火をつけ、同駅地下構内の秩序と安全を乱そうとしたが、地下鉄警察職員の尽力により逮捕された。」 「逮捕された容 全文をよむ
女性・家族問題担当副大統領は、追悼メッセージを発表してシャーチェラーグ聖廟に対するテロ攻撃を非難し、「このテロ攻撃は、体制の敵が国民の団結の前では無力であるがゆえに起こされたものだ」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】エンスィーエ・ハズアリー女性・家族問題担当副大統領は、シーラーズのシャーチェラーグ廟でのテロ攻撃について以下のように述べた。「数多くの我が国民が殉教するに至った、聖アフマド・イブン・ムーサー(彼の上に平安あれ)の聖域に対するテロ攻撃は、イラン国民の団結と抵抗を前にして体 全文をよむ
(続き) 8歳のときに脳腫瘍の手術 フォルーゼシュ局長は続けてこう言った。「我々が故アミーニーさんの案件について、保健省、社会保障機構及び健康保険機構に問い合わせたところ、社会保障機構と保健省から我々に資料が送られてきた。ミーラード特別専門病院の資料によると、故アミーニーさんは1386年(西暦2007年)8歳の時に、頭痛と成長障害、及び視覚障害の症状から良性脳腫瘍と診断され、外科手術を受けている。また、そのとき[故アミーニーさんが病院に運ばれたとき]、故アミーニーさんの父親は医師 全文をよむ
マフサーさんの父親が頭部に血漿を見たのはなぜか マフサー・アミーニーさんの母親が提供した重要な情報 テヘラン法医学局の局長は、「故マフサー・アミーニーさんの死因に関する調査結果が19名の医師から成る委員会で確認されるに至った」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】テヘラン法医学局のメフディー・フォルーゼシュ局長は、報道特別インタビューの中で次のように語った。「法医学庁は司法権の強力な腕ともいうべきものであり、その義務と使命は社会に正義を確立し、真実を明らかにすることだ。 全文をよむ
―(1)の続き― 故アミーニーさんの父親は依然として、娘に病歴はなく、健康そのものであり、何の病気もなかったと主張している。 彼は続けて、大統領から電話があり、同情とお悔やみを伝えられたとして、「お昼に電話で大統領から、マフサーの死についてお悔やみの言葉をいただいた。私たちが望んでいることは、この問題の様々な面を一刻も早く明確にしていただくことであり、本件を継続調査し、娘の血が踏み躙られることのないようにしてほしい、ということだ」と語った。 マフサー・アミーニ 全文をよむ
マフサー・アミーニーさんの父親は、「今日のお昼に電話で、大統領からシーナー[マフサーさんのことだが、ジーナーの誤植の可能性も]の死についてお悔やみの言葉をいただいた。私たちが望んでいることは、この問題の様々な面を一刻も早く明確にしていただくことであり、本件を今後も継続調査して、娘の血が踏み躙られることのないようにしてほしい、ということだ」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】マフサー・アミーニーさんの父、アムジャド・アミーニー氏はこの件について説明し、「私たちはテヘランを旅行しており、 全文をよむ
“シーラーズ市消防・安全サービス局の局長は「仮想通貨採掘のために家庭の電力を使用したことにより一軒の住宅で火災が発生した(注)」と述べた。” 【Hamshahri電子版】シーラーズ消防局局長であるモハンマドハーディー・ガーネ氏はこの事故について記者たちに対し以下のように語った。「ある住宅の屋上で発生した火災を受けて、シーラーズ消防局第19団と第11団の救助隊が、今日の午後1401年モルダード月12日(2022/8/3)15時43分に現場に駆け付け、近隣住宅に火が燃え移る前に火災を制御し 全文をよむ
“首都予防警察第二警察署長は、プロの車泥棒を逮捕したと発表した。” 【ハムシャフリー電子版】アブドッレザー・モハンマディー大佐は以下のように述べた。「テヘランのサッタール・ハーン地区における車の窃盗被害の増加を受けて、同地区第118警察署捜査官チームが事件の調査と犯人逮捕の任務に当たることとなり、初動捜査を開始した。そして捜査官らは公安捜査を行う中でレッカー車による車の窃盗を突き止め、さらに専門的手法による捜査により容疑者の身元と潜伏先を特定し、令状を取って容疑者の潜伏先に向かい、統合 全文をよむ
国営鉄道[イラン・イスラーム共和国鉄道]の旅客担当副社長は、今朝発生したマシュハド-ヤズド間の旅客列車の事故で10人の乗客が死亡したことに言及し、「初期の調査によると、線路横にあったショベルカーのアーム部分が列車の機関車両と客車に衝突し、客車5両が脱線した」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】ミールハサン・ムーサヴィー国営鉄道副社長は今朝発生したマシュハド-ヤズド間の旅客列車事故の最新状況について「発生当初の現場からの情報によると、本日午前5時半ごろ、マシュハドからヤズドに向かってい 全文をよむ
大テヘラン圏治安維持軍[警察]司令官は、武器や弾薬筒の販売、不道徳な事柄等に関してネット上に掲載されている一部の宣伝広告を批判した。 【ジャーメ・ジャム電子版】ホセイン・ラヒーミー司令官は、いくつかのウェブサイトに掲載された広告の一部の内容について次のように述べた。「残念ながら、一部、認可を受けている複数のウェブサイト上に不適切な広告が掲載されている事案が見られた。これらは、ナイフ、刀剣類、武器として使用可能なもの、弾薬筒の販売や不道徳な事柄等の宣伝広告であり、監視すべき事案である。 全文をよむ
テヘラン州西部治安維持軍司令官は、シャフリヤール県マルヤム地区の公園で3人の女性に対し酸攻撃をした者を逮捕したことについて発表した。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、テヘラン州西部治安維持軍指揮官ケイヴァーン・ザヒーリー司令官はこう述べた。「シャフリヤール県におけるわが同僚らの奮励により、昨日シャフリヤール県マルヤム地区の公園で3人の女性に対し酸攻撃をした男が逮捕された。」 同司令官はこう続けた。「わが同僚らはシャフリヤール県捜査警察において24時間経たぬうち 全文をよむ
テヘラン広域メトロ開発会社のマフディ・シャーイェステ・アサル代表取締役は、今朝メトロ5号線[訳注:テヘラン=キャラジ間を結ぶ地下鉄線]で発生した事故について市民と乗客に謝罪し、次のように述べた。「可及的速やかな全線の運転指令所の総点検と統合を最優先事項としている。」 ファールス通信によると、シャーイェステ・アサル氏は今朝メトロの5号線で発生した事故に関して次のように述べた。「負傷された市民の皆さまと、同じく弊社の事故による遅延の影響を受けられたすべてのお客様にお詫び申し上げます。」 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国経済安全保障警察長官は、国内で家電や農作物、飼料などを買い占め逮捕された8人への措置について伝えた。 警察HPを参照した本紙報道によると、経済安全保障警察長官のモハンマドレザー・モギーミー司令官[第二准将]は次のように述べた。「警察の捜査員らは、情報収集や裏付け捜査に昼夜を問わずの努力を続け、ファールス州、スィースターン・バルーチェスターン州、ケルマーンシャー州、イスファハーン州、ケルマーン州で建築資材・工具、洗剤や衛生用品、自動車用タイヤ、家電製品、農作物や飼 全文をよむ
テヘラン予防警察長官は、郵便配達員を装い市民らの住居で強盗を行っていた者を逮捕したことを発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】テヘラン警察広報センターによると、テヘラン予防警察長官ジャリール・モウグーフェイー大佐は、「ラーズィー地区第115警察署員らが管轄区域内を巡回中、市民らに追いかけられて逃げている者を目撃した」と述べた。 同長官は続けた。「警察官らは直ちに行動を起こし、逃亡する容疑者をしばらく追跡した後に身柄を拘束した。取調べを重ねる中で、容疑者が9発の弾薬と一丁の 全文をよむ
人々に対し、コロナ治療をうたい、詐欺を働いていた中年の占い師の男が逮捕された。 ケルマーン州アナール県治安維持軍[警察]司令官であるレザー・ハリーリーネジャード大佐は警察のウェブサイトで次のように述べた。「ある占い師の男に2000万トマーンを騙し取られたという複数の市民からの告訴を受けて、本件に関する捜査が開始された。」 捜査を進める中で、占い師の男が新型コロナウイルス感染症への治療薬の処方箋を書くことを口実にして、彼らを騙していたことが明らかになった。 容 全文をよむ
賭博をめぐって麻薬常習者の若い女性と麻薬の売人の間に喧嘩が起こり、麻薬常習女性が殺害されるに至った。 本年イラン暦8月21日金曜日の夕方[西暦11月12日]、中年女性が自身の22歳の姪をテヘラン・スィーナー病院に搬送し、救助を求めた。 医師らが当該の若い女性の体を診ると、体にナイフで刺された跡があり、その傷により感染症を起こしていることが分かった。医師たちの治療も虚しく、女性は亡くなった。被害者のおばは取調べにおいてこう述べた。「私の姪は、テヘラン南部のある地区に住んで 全文をよむ
NAJA[イラン・イスラーム共和国治安維持軍]経済安全保障警察長官は、先月中に国内で2430億リヤール以上に相当する276ヘクタールの土地不法使用を摘発したと発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】警察のウェブサイトによると、経済安全保障警察長官のモハマドレザー・モギーミー司令官は、この発表の詳細を説明して以下のように述べた。「経済犯罪に対する総力を上げた対策と取締り、特に土地の不法使用対策のため、情報収集と警察捜査の実施による経済犯罪取締り作戦計画が当警察において決定された。」 全文をよむ
首都警察長官が国の経済システムに21兆トマーンの損害を与えた者たちを逮捕したと発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】首都警察長官のホセイン・ラヒーミー司令官は、大テヘラン圏経済安全保障警察における、本年7ヶ月の業務実績についてこう述べた。「経済安全保障警察は、治安維持軍に新設されたばかりの一警察組織とみなされるものの、きわめて注目すべき対策を講じてきている。」 同長官は、「大テヘラン圏だけで[イラン暦の]今年初めからメフル月[西暦9/23~10/22]の終わりまでに、国の 全文をよむ
大テヘラン圏交通警察執行担当副長官モハンマド・ラーゼギー大佐は、テヘランでは人身及び物損の衝突事故が1日あたり1700件起きていると発表した。 本日午前、FATEB[大テヘラン圏治安維持司令部]本部で実施された交通工学と交通安全に関する会議において、同氏は次のように発言した。「テヘランの人口は約900万人。そのテヘランにおいて1日1,700件の衝突事故が発生しているということは、テヘランの道路では毎分1件の衝突事故が発生しているとも言える。」 同氏は、テヘランにおけるバ 全文をよむ
デジタル通貨への投資を装い金銭をだまし取ったとして、プロ詐欺師がサイバー警察に逮捕された。 本紙事件担当記者によると、大テヘラン圏サイバー(FATA)警察長官ダーヴード・モアッザミー・グーダルズィー大佐は、この報道について「ある市民から本署に対し、デジタル通貨を購入するという名目で詐欺に遭ったとの相談があり、本件が本署の捜査対象となった」と説明した。被害者は、被害の届出に際して次のように述べた。「しばらく前にメッセージアプリのテレグラムを通じて、デジタル通貨関連の仕事をしている者で 全文をよむ
マーザンダラーン当局は、地質学の専門家と共にダマーヴァンド山頂上における火山活動を否定し、インターネット上にアップロードされた動画は地元の人々にとっては見慣れたダマーヴァンド山頂上の平常時の様子であるとした。 IRNA[イスラーム共和国通信]によると、ダマーヴァンド山頂上の動画が本日[西暦2021年6月23日]朝、SNSとインターネット上で共有され、火口から煙が出てくる様子が映されている。携帯電話でこの場面を撮影し、その瞬間を本日アップロードした人物は、「溶岩」がダマーヴァンド山頂の火口より 全文をよむ
石油相は自身のツイッターアカウントにメッセージを投稿し、テヘラン製油所のタンク火災の原因究明と文書化、およびこの種の事案の再発防止を求めた。 【ハムシャフリー電子版】石油省によると、ビージャン・ザンギャネ石油相は、テヘラン製油所タンク火災の鎮火と同製油所での生産再開後、自身のツイッターアカウントに以下のように投稿した。「テヘラン製油所の油性廃棄物貯蔵タンク火災は鎮火に成功し、この製油所は生産を再開した。 消火活動は全面的に自己犠牲と献身を伴う仕事であり、関係者の方々、特に 全文をよむ
ゴム州の副検事は、同州のシャフラケ・ショクーヒーエ地区にあるモヴァッレダーン化学工場での火災事件に関し訴訟を提起すると発表した。 【ハムシャフリー電子版】ミーザーン通信によると、アリーアスガル・ソルターニー副検事は次のように述べた。「シャフラケ・ショクーヒーエ地区に石油化学分野で事業を行なっているモヴァレダーン化学工業という名の工場があり、今朝、施設内のタンクから火災が発生した。タンク内部にはコンデンセートが保管されており、それがタンクから漏出し、延焼の原因となった」。 全文をよむ
デズフール県サルダシュト郡で、プレハブ教室への落雷により、5人の教師と生徒、そして地区住民の一人が被災した。 【ジャーメ・ジャム電子版事件部】イラン紙電子版によれば、デズフール県サルダシュト郡のアリー・アブドッラヒーシャー郡長は、「デズフール県サルダシュト郡チェシュメ・シーリーン地区及びキャンギャレスターン地区のプレパブ校舎の学校に落雷があった結果、建屋の火災が起き、教師と生徒らが火傷により負傷した」と述べた。 郡長はまた次のように付け加えた。「昨晩(月曜日)22時頃に落 全文をよむ
エスファハーン州治安維持軍司令部刑事警察長官のホセイン・トルキヤーン大佐は、エスファハーン県内で建築中の家屋及び市民民間作業所への窃盗を行なった者の逮捕と同犯人による58件の窃盗事件の自供を発表した。 【ハムシャフリー電子版】警察広報サイトによると、ホセイン・トルキヤーン大佐は以下のように述べた。「エスファハーン県東部地域での建築中の家屋及び市民民間作業所への窃盗事件発生を受け、本件はエスファハーン州刑事警察東部署刑事らの特別捜査事案となった。刑事らは窃盗事件現場の科学的専門調査と、 全文をよむ
ピーシュヴァー県[※テヘラン州内の県]治安維持軍司令官は、県内でプロの車上狙い窃盗団を逮捕したことを発表し、「この件でプロの窃盗犯3名が逮捕された」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、ピーシュヴァー県治安維持軍司令官マスウード・ファラ―マルズィー大佐は以下のように述べた。「ピーシュヴァー県内の様々な場所での数件の車上狙いの窃盗事件発生を受け、この事案に関する特別捜査が同警察本部によって行われた。」 彼はこう続けた。「当警察の職員らは、警察としての専門的 全文をよむ
西アゼルバイジャン州の国境警備隊司令官が2人の有名な密輸業者を国境警備隊警備官の努力によりホイで逮捕したことを発表した。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、ヤフヤー・ホセインハーニー司令官は「ホイの国境警備隊警備官は、物品と外貨の密輸取り締まり突撃作戦において司法当局と連携してガトゥール郡周辺のギーヴァラーン村とラーズィー村での家宅捜索令状を取得し、あらゆる戦闘・戦略上の力を駆使し、2人の密輸業者の逮捕と注目すべき発見物の押収に成功した。」と述べた。 西アゼルバ 全文をよむ
ホッラムシャフル治安維持軍司令官はナイトパーティーで若い男女50人を逮捕したことを発表した。 【ジャーメジャム電子版】(事件部)ホッラムシャフル治安維持軍司令官ファルシャード・カーゼミー大佐は本日、ホッラムシャフルのファールス通信記者の取材に対し以下のように述べた。「ホッラムシャフルのモアンマレ・サングール村で誕生日パーティーが開催されているとの情報を受け、ホッラムシャフル県警察公安課職員が現場に臨場した。」 同氏はさらに、「このパーティーの参加者は品のない不適切な服装を 全文をよむ
エスファハーン州麻薬取締警察長官は、プジョー・パールス[イラン・ホドロー社製造のイラン版プジョー]の車内を捜索し319キロ600グラムのアヘンを発見、密輸業者の夫婦を逮捕したと発表した。 同長官ゴラームホセイン・サファリー大佐は、「エスファハーン警察特殊部隊隊員らは、エスファハーン州東部の連絡幹線道路の一つでアヘンを輸送中の死の商人[売人]たちがいるとの情報を入手し、すぐさま対応した」と述べた。 同長官は、隊員らはエスファハーン州東部の連絡幹線道路での巡回後、密輸業者の 全文をよむ
スィースターン・バルーチェスターン州ヒールマンド県出身で、26歳の青年が1398年ホルダード月(イラン暦3月)[西暦2019年5月~6月]に発生した集団乱闘事件の際に回転式拳銃を発砲して殺害に至ったとして逮捕された。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、スィースターン・バルーチェスターン州及びヒールマンド県の警察刑事課捜査部職員の昼夜の捜査により、容疑者は15か月間の逃亡の後に隠れ家にいるところを突き止められ、司法当局との調整による不意打ち突入作戦によって逮捕された。逮捕 全文をよむ
シャフリヤールやゴドゥス市選出の第11期議会代議士ホセイン・ハッグヴェルディ―氏は、「昨夜この地区ではいかなる爆発も発生しておらず、電力会社の整備作業のために停電していただけである」と強調した。 【ハムシャフリー電子版】ISNA[イラン学生通信]によると、ホセイン・ハッグヴェルディ―代議士は、インターネット上で一部のユーザーの間に広まっているテヘラン州西部ゴドゥス市で発生した爆発に関する噂について、以下のように言及した。「私の選挙区であるシャフリヤール県やゴドゥス県およびマラールド県 全文をよむ
テヘラン市議会安全危機管理委員会のザフラー・サドラザムヌーリー委員長は、スィーナー・アトハル・クリニックの爆発事故発生以前から、テヘラン市消防本部がこの医療センターの安全管理体制について警告していたと強調した。 同委員長は本紙の取材に対し、火曜日の夜、テヘラン北部のスィーナー・アトハル・クリニックで起きた爆発事故に関して同委員会の最初の検証結果について、次のように述べた。「現在、今回の事故原因について断定には至っておらず、より正確な検証が求められている。しかし本職がテヘラン市消防本 全文をよむ
イラン森林・牧草地・流域管理機構保護部隊司令官は、国内で最近発生した火災の諸々の被疑者の最新の逮捕状況について、「昨今の火災に関与したとして40人が逮捕され、これらの被疑者の調書が作成された」と述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、アリー・アッバースネジャード司令官はイラン森林・牧草地・流域管理機構長官のマーザンダラーン訪問の合間に、記者団に対して国内の木材密輸量について述べた。「森林保護計画以来、国内の木材密輸量は増加傾向にあり、保護部隊は密輸業者対策で多くの 全文をよむ
ケイヴァーン・ザヒーリー首都予防警察長官は「自動車窃盗事件のうち60%がプライド[韓国の起亜自動車が生産を開始した自動車で、イランでは1993年から自動車メーカーであるサーイパーが生産を開始した]関連であり、当然のことながら自動車メーカーにこの自動車のセキュリティー向上に関し必要な通知を行った」と述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】(事件部)首都予防警察長官のケイヴァーン・ザヒーリー司令官はメフル通信によるインタビューの中で、プライド車窃盗犯を逮捕したとして詳細について以下のように述 全文をよむ
ネット上に妻の私的な映像を公開し復讐しようとしたとして、男が逮捕された。 【ハムシャフリー電子版】シャルグ紙によると、ある若い女性がしばらく前にマーザンダラーン州サイバー警察に相談に訪れ、詳細不明の人物に対し訴えを申し出た。彼女は以下のように言った。「誰かが私のインスタグラムのアカウントを乗っ取って私の私的な写真を公開し、私に関することでみだらで下品なことを書き込んで私の名誉を棄損した。しかし、だれがどんな動機でこのようなことをし、どうやって私の写真を入手したのかは分からない。」 全文をよむ
大テヘラン圏交通警察長官モハンマドレザー・メフマーンダール司令官は、「交通死亡事故のうち45%は、前方不注意が原因となっている。また、交通死亡事故の27%は14時から20時に、22%は20時から深夜24時の間に発生している。」と述べた。 メフマーンダール司令官はテヘラン交通警察高度道路交通管制センターから提示された統計に言及して「この統計によれば、衝突事故の半数以上はテヘラン市内のハイウェイで起こっており、アーザーデガーン・ハイウェイ、エマーム・レザー・ハイウェイ、バスィージ・ハイ 全文をよむ
13歳のルーミーナーさんは父の家で瞼を閉じると、その後再び開くことはなかった。父レザー・アシュラフィーが娘ルーミーナーさんの首に鎌で致命的打撃を与え、彼女の人生を終わらせた時、時計の針は午後6時を過ぎていた。彼女の罪は、およそ15歳年上の28歳のバフマンという名の青年と駆け落ちしたことであった。最近、ルーミーナーさんの父方のおじは、ルーミーナーさんの殺人について新たな話を明かした。 【ハムシャフリー電子版】アスレイラン紙によると、相思相愛だったバフマンとルーミーナーさんが殺害される5 全文をよむ
バーボルサル県治安部隊司令官ホセイン・アサディー大佐は、インターネット上での悪魔崇拝集団の布教者で砂占い師の身元を特定し逮捕したと発表した。 大佐は、「悪魔崇拝と砂占いを布教するためにソーシャルネットワーク上にページを作成している人物がいるとの情報を受け、本件は公安警察の捜査対象となった。」と述べた。 同氏は以下のようにつづけた。「警察が情報を収集し捜査範囲を拡大したこと、また捜査員が特別な手段を講じたことで成功した。砂占いの容疑者の身元を特定し、司法当局との連携により 全文をよむ
道路住宅都市開発研究センター(BHRC)地震課長のアリー・ベイトエラーヒー博士は、「テヘランで数分前に発生した地震は、以前のダマーヴァンド地震の余震であるとみられる」と述べた。 【ジャーメジャム電子版】[事故部]アリー・ベイトエラーヒー博士はこの件に関して、ISNA(イラン学生通信)の取材に対し以下のように述べた。「この地震は以前のダマーヴァンド地震の余震とみられ、マグニチュードは4.0であった。」 同氏はさらにこう続けた。「2020年5月8日[現地時間]のマグニチュード 全文をよむ
治安維持軍サイバー警察社会担当副長官ラーミーン・パーシャーイー大佐は、フェトリーエ[*断食明けに際しての貧者への施しや寄付]の募金を装って市民から金銭を騙し取る事案が発生する可能性について警告した。 【ジャーメジャム電子版】[事件部]ラーミーン・パーシャーイー大佐は、イラン学生通信(ISNA)の取材に対し、これに関して次のように述べた。「欲深い人間は、人々の善意を悪用し、詐欺や窃盗を行う機会を常に追い求めているのだ。まさにこのことに関し、幸いなるエイデフェトル[*断食月明けの祭り]が 全文をよむ
ハムゼ・セイエドッショハダー(彼の上に平安あれ)駐屯地広報室は、コルデスターン(クルディスタン)州マリーヴァーンでの革命防衛隊兵士と反革命テロ組織との間での戦闘を発表した。 【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、ハムゼ・セイエドッショハダー(彼の上に平安あれ)駐屯地広報室は、公式発表の中でコルデスターン州マリーヴァーンでの革命防衛隊兵士と反革命テロ組織との間の戦闘を伝えた。その原文は下記の通りである。 至高なる神の御名において 至高にして偉大なる御 全文をよむ
若い女性が新型コロナウイルスの感染を恐れ、建物の6階から飛び降り自殺を図った。 本紙刑事事件担当記者によると、キヤーンシャフル第158警察署職員が金曜日午後3時34分(現地時間)、若い女性の転落死を首都殺人担当予審判事に連絡した。 この連絡の後、テヘラン刑事検察庁第11支部予審判事の指示により捜査が開始された。初動捜査により、この若い女性は自宅建物の6階から自ら飛び降りていたことが判明した。 捜査によって、自殺をしたナスタランさん(35)は、新型コロナウイル 全文をよむ
270億303リヤール相当の密輸品がホルモズガーンで発見された。 【ハムシャフリー電子版】IRIB通信によると、ホルモズガーンの治安部隊司令官は「72時間に及ぶ汚染地点浄化計画の実施で、密輸品を運んだ29台の軽重自動車が確認され、差し押さえられた」と述べた。 ゴラームレザー・ジャアッファリー司令官は加えた。「治安維持部隊職員は、61万本のたばこ、350メートルの布、216個の生活用品、36個の自動車用部品、9万3千リットルの燃料、72個の化粧用品、1300キロの食料品、150 全文をよむ
赤新月社救難救助機構長官は、「6都市と145ヶ村が東アゼルバイジャン地震で被害を受けた。」と述べた。 ファールス通信によると、赤新月社救難救助機構のモルテザー・サリーミー長官は、「今朝の東アゼルバイジャンにおけるマグニチュード5.9の地震に際して、30の救援隊が当該地域にて活動に従事している。2機のヘリコプターが同地域でさらなる調査活動をする用意がある。」と述べた。 同氏は、「これまでに65ヶ村が調査され、うち7ヶ村では最も深刻な被害を被っていた。調査によると、ヴァルナケシュ 全文をよむ
ブーシェフル州治安維持軍(警察)司令官は、「自身の7歳の娘を咄嗟に絞殺した男の身柄が警察に引き渡された」と述べた。 イラン学生通信によると、ハリール・ヴァーエズィー第二准将は記者会見で、「本日ティール月20日(西暦7月11日)木曜日午前1時、ジャム市の病院から、7歳の子どもが死亡したとの届け出が警察にあった。」と述べた。 彼は、亡くなった少女の父親と称するマフムードという人物が刑事警察に対して供述したこととして、次のように付け加えた。それによると、マフムードは「私はパールミー 全文をよむ
ラームサル[訳注:رامسر /rāmsar/日本ではラムサール]県警察司令官アリー・ゲイサリー大佐は、県内在住の人物から6700万リヤールの偽造紙幣[ただし制度上イラン・チェックは紙幣でなく小切手]を発見したと発表した。 イラン学生通信によれば、ゲイサリー大佐はこう語った。「県内商店主の一部からの照会に続いて、偽造イラン・チェックで彼らから商品を購入したことに関わり司法と警察権限で県警による捜査が決定された。」 彼は、「この任務遂行において、第12警察署の警察官があら 全文をよむ
ハムシャフリーオンライン紙によれば、バンダレ・シャヒード・ラジャーイーにある石油製品倉庫が焼失した。 イラン国営通信は、次のように報じている。バンダレ・アッバース市消防・防災本部長は、「バンダレ・シャヒード・ラジャーイー・コンビナート地区での火災を確認し、この火災は、輸送用倉庫の一つから発生し、瞬く間に広がった」と述べた。 ファルジャーム・ダーネシュ二等消防司令[訳注:警察・軍の中佐に相当]は、火災の拡大とその速さについて触れ、以下のように述べた。「消防士たちは、消火に 全文をよむ
刑事警察は、高価な携帯電話の窃盗常習犯に盗難被害を受けた携帯販売員は、被疑者の確認のために刑事警察に問い合わせるように発表した。 mizan通信によると、イラン暦の昨年バフマン月11日(西暦2019年1月31日)21時20分、「アミール・ホセイン・Mという身元の人物が市民らに取り押さえられた」との情報が110番警察緊急通報センターを通じてメフラーバード119番警察署に伝えられ、これを受けて職員が現場に急行し容疑者を逮捕、警察署へ連行した。 刑事手続きの開始後、被疑者は 全文をよむ
ハムシャフリーオンライン:ホセイン・ラヒーミー・テヘラン州警察長官は次のように述べた。「我々は国民に対し、その本来の品質よりもかなり低い値段が付けられ、盗品と推測される商品を買わないように注意喚起している。」 テヘラン州警察長官はタスニーム通信との対談において、合法的なサイトでの盗品売買を監視するためにテヘラン州警察が講じた策について以下のように述べた。「盗品バイヤー仲介による品物や盗品の売買の犯罪件数や盗品の犯罪数は、窃盗犯罪に勝るとも劣らない。」 テヘラン州警察長官 全文をよむ
救急救命庁長官のピールホセイン・クーリーヴァンド博士は、ケルマンシャー州のギーラーンカルブで発生したマグニチュード5.9の地震後に31名が治療センターで診察を受けたことを報告した。 本紙によると、ピールホセイン・クーリーヴァンド博士はISNA(イラン学生通信)の取材に対し、ギーラーンカルブで本日発生した地震の被災者数について次のように述べた。「本日午後ケルマンシャー州のギーラーンカルブで発生した地震後、現在まで31名が治療センターで診察を受け、そのうち29名は外来治療を受けた。2名 全文をよむ
首都テヘラン交通警察広報局次長のマスウード・ジャッバールザーデ大佐は、道路陥没に続きモスタファー・ホメイニー通りの交通規制実施について述べた。 ISNA(イラン学生通信)によると、ジャッバールザーデ大佐はこれについて、「今日の午後6時45分頃モスタファー・ホメイニー通りのモウラビー交差点区域での道路陥没で穴ができたことにより、この地域で激しい交通渋滞が発生している」と述べた。 彼はまた、現在市役所と交通警察の職員が現場に配置されているとしながら、「復旧工事を進めるために 全文をよむ
ハムシャフリー・オンライン:イラン・イスラーム共和国赤新月社救助隊の隊長は、一昼夜に及ぶ先日の降雪・嵐・洪水・断水は国内の15の州で2,600人の同胞を巻き込んだ、と発表した。 モルテザー・ソレイミーはIRNA通信の記者とのインタビューで以下のように続けた。「一昼夜に及ぶ先日(アーザール月15日の木曜日)の洪水と断水は、イーラーム州・フーゼスターン州・ガズヴィーン州・ケルマンシャー州・ロレスターン州・ハマダーン州の6州で確認されており、被災者のうち843人が救助を必要としている。」 彼は 全文をよむ
イラン治安維持軍司令長官は以下のように述べた。「我々は必要な警戒を怠らない。チャーバハールのテロリスト集団メンバーの多くが国境付近で拘束され、彼らによるテロ行為は頓挫し、壊滅した。」 ジャーメ・ジャム・オンラインによると、ホセイン・アシュタリー司令長官はメフル通信とのインタビューにおいて、先日チャーバハールにて発生したテロ事件に言及し、以下のように語った。「報じられている通り、昨日の午前9時半ごろ、爆発物を積んだピックアップトラックが、自爆テロを行う目的でチャーバハールの治安維持軍本 全文をよむ
出血を止めるため、モビーナーは自身のスカーフで弟ムハンマド・ターハーの負傷した脚を縛った。 ファールス通信によると、4歳で殉教したムハンマド・ターハーの父親は、アフワーズのテロ事件について、ジャヴァーン記者クラブに次のように語った。「殉教したモハンマド・ターハー以外に、私にはモビーナーという娘がいる。家族は、アフワーズの軍事パレードを見にいっていた。すると、テロリストたちが背後から、人々に向かって発砲した。妻は息子の命を守るために息子を抱きかかえた。一発の弾丸が妻の足を貫通し、息子 全文をよむ
税関職員が麻薬探知犬のチームとX線検査装置により、1台のタンクローリーから143キログラムのヘロインを発見した。 本紙の調べで、イラン税関によると、税関職員は麻薬探知犬のチームとX線検査装置により、一台のタンクローリーから143キログラムのヘロインを発見した。この量のヘロインはドガールーン経済特区税関職員の待ち伏せと慎重な監視と貨物検査による情報局の協力により、本日[6月4日]発見され、押収された。 税関職員は、貨物情報の慎重な監視と、輸入燃料を積載するタンクローリーの 全文をよむ
テヘラン州自然保護隊のミールザー・キャリーミー隊長は、この件に関して「テヘラン州自然保護隊と保安警察の昼夜に渡る努力と、司法当局の特命により、我が国における野生動物大型密漁組織が解体され、犯罪者らは摘発された」と述べた。 また、同氏は続けて「幸運にもこの組織における最後の構成員たちを、テヘランで一頭のアジアチーターを移送中に逮捕し、司法当局に引き渡せた」と述べた。 同氏によると、このチーターは獣医による診察のためにパルディーサーン公園の野生動物病院に引き渡された。 全文をよむ
シモン・ボリーバル並木通りで、乗用車の日産マキシマが横転し側溝で裏返しになった。 タスニーム通信によれば、本日12時、シモン・ボリーバル並木通りで車両の転覆事故が発生したと125番通報システム[訳注:日本の119番通報に相当]に連絡が入った。テヘラン消防指令本部は、直ちに第94消防分署の隊員を事故現場に急派した。 テヘラン消防庁第1区方面本部長を務めるダーヴァル・キャラミー消防司令長は、この事件の概要について次のように語った。「一台の乗用車、日産マキシマに3名の乗員が乗 全文をよむ
アルボルズ州サーヴェジボラーグ県のアボルガーセム・パーリーズギール知事は、ティール月22日[2017年6月13日]木曜日深夜の豪雨により洪水が発生し、同県5つの村が被害を受け、9歳の少女1名が行方不明となったことを発表した。 パーリーズギール知事は、イラン国営通信(IRNA)に対して以下のように述べた。「豪雨はサーヴェジボラーグ県チェンダール郡のアガシュト村、バーグバーンコラーフ村、スィーバーンダレ村、サンジ村、タキーイェ村に被害を及ぼした。」 《本誌関連リンク:洪水が来るとど 全文をよむ
3人の外国籍の男が、6万トマーン(約2050円)を盗み取る目的でダマーヴァンド出身の男性を殺害し、遺体を焼却したとして身元を特定、逮捕された。 本紙のミーザーン通信を引用によれば、テヘラン州警察アブドルレザー・ナーゼリー東部方面本部長(長官)は、「ダマーヴァンド県のジャーバーン地区にあるサルバンダーン村で焼死体が発見されたとの110番センター(緊急通報センター)通報を受け、直ちに鑑識が現場に派遣された」述べた。 同氏は、現地の警察官の立会いのもと現場検証と検視が行われ 全文をよむ
雪崩が起きた夜、この若いクーレバルは仕事には行かなかった。自分たちのところにいるよう、家族にせがまれたからだ。そして朝になり、友人らの死の知らせを聞いたのである。この若者は言う。 雪で街中が真っ白に覆われています。しかしコルデスターンの人たちの心は悲しみに染まっています。クーレバルたちは多くの希望を胸に、足を大きくふり上げて山へと旅立ちましたが、帰ってくることなく、雪の下に埋もれてしまいました。いつ私の番になるのか、分かりません。みんな、このことはよく分かっています。しかし妻子や家族 全文をよむ
この地方の男たちは人々は一切れのパンを手に入れるために、重い荷物を肩にかつぐ。 荷物のオーナーは国境近くで自動車を止め、私たちを待ちます。そして私たちが彼らのところへと駆け寄るというわけです。私たちが道中で死んでも、彼らが悲しむのは自分たちの荷物のことだけ。かわいそうなクーレバルとその妻子のことなんて、誰も考えてはくれないのです。 私たちは国の経済にダメージを与えているって言う人もいます。でも私たちだって、こんなことしたくはありません。でも本当のことを言いますが、仕方がない 全文をよむ
大卒の職業 バーバクはこの仕事に命を預けるようになって、すでに12年になる。つまりクーレバルになって、である。死の危険と隣り合わせの職業だ。彼は言う。 クーレバルの仕事が国の経済に悪影響を与えていることくらい、わたしたちも知っています。でも、仕事がないんだから、どうしたらいいって言うんですか。 マリーヴァーンに一番近い〔正規の職員を雇っているような〕仕事場は、サナンダジにある仕事場です。マリーヴァーンの知り合いで〔正規の〕職業に就いているのは2人です。一人は天然資 全文をよむ
がっしりした体型だが、顔に刻まれたシワは、彼がかなりの年齢であることを物語っている。ところが、彼がもっている身分証明書は、別の事実を伝えている。なんと、彼は30歳にすぎないのである。そして彼の職業は「クーレバル」である。 彼の気持ちは自身の職業にマッチしているわけではない。いや、彼だけではない、他のすべてのクーレバルたちもこう考えているのだ、クーレバルたちは若いうちに歳を取り、老いさらばえていくということを。しかしクーレバルであること以外に収入源がないのであれば、何をしたらよいとい 全文をよむ
【イラン紙17面:事件部:マルジャーン・ホマーユーニー】「よいっしょ、よいっしょ」。ある男が大きな声で叫ぶ。雪原では赤い柄の付いたシャベルが目立つ。数名の男たちが雪を掘っている。その深さはすでに50センチを越えようとしている。雪の下から手が出てくる。他の手が、助けに向かう。雪がどけられ、若い「クーレバル」の遺体が掘り起こされる。その遺体にはいまだ、荷物を背負うためのロープが肩にかかっていた。 どの辞書を見ても、「クーレバル」という語にお目にかかることはない。国境付近の街の住民でもない 全文をよむ
モジタバー・ファラフバフシュ氏は被告人が精神病院に移送されたことを明らかにし、さらに「アミール・ホセインは精神的な問題に陥っている。〔‥‥〕この問題は〔時とともに〕深刻になったため、被告人は精神病院に入院することになった」と述べた。 ファラフバフシュ氏は「われわれには400種類の精神障害がある」と指摘した上で、 アミール・ホセインは軽度の精神障害を複数抱えていた。本件が置かれた状況やストレスなどによって、この障害が重度なものとなり、ついには病院に送られることになったのであ 全文をよむ
【イラン紙17面:事件部】最高裁判所の裁判官らがセターイェシュちゃん殺害犯に対して下された死刑判決の精査に取りかかっている中、被告の弁護人は被告が精神病院に移送されたことを明らかにした。 イラン紙事件部記者の報告によると、6歳になるアフガン人少女セターイェシュ・ゴレイシーが近所に住む17歳の少年によって、ヴァラーミーンの某地区で略取され、残忍に暴行されたあと、〔殺害されて〕酸によって焼却されたのは、今年のファルヴァルディーン月22日〔西暦4月10日〕のことだった。 身の毛 全文をよむ
【イラン紙17面:事件部】若い女性らを特殊な計略によってかどわかし、金品を盗んでは暴行を加えていた犯罪グループ、通称「黒サソリ」団の最後のメンバーが絞首刑に処された。このグループのメンバーらは、数々の邪悪な犯罪の過程で、ある若い女性を殺害したこともあった。 「イラン紙」の犯罪部記者が伝えたところによると、この事件の捜査は88年メフル月(西暦2009年9~10月)、ある若い女性がヴァラーミーンの病院に搬送されたことをきっかけとして始まった。この女性は事情聴取の中で、捜査員らに対し「数時 全文をよむ
同氏はアミール・ホセインの精神状況について、「アミール・ホセインの家族や周辺の人たちには、判決の内容を彼に言わないで欲しいと言ってきた。彼は今、自分のしたことを後悔している。矯正センターの責任者たちも、彼には肯定的な側面があるということを認めている」と述べた。 ヴァラーミーンのヘイラーバード村に住む6歳になるアフガン人少女が殺害されたとの一報が司法機関にもたらされたのは、ファルヴァルディーン月23日〔西暦4月11日〕のことだった。父親の話では、セターイェシュ・ゴレイシーはファルヴァ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】セターイェシュ・ゴレイシー殺害犯の弁護人を務める人物は、「アミール・ホセイン〔※被告〕に下された死刑2回の判決は、いまだ〔裁判所によって〕署名されたものではなく、〔被告人ないし弁護人に〕通知もされていない。われわれは示談を目指しているところだ」と述べた。 ※訳注:イランで採用されているイスラーム法では、故意による殺人・傷害の加害者に対して、被害者あるいは被害者遺族は同害による報復(キサース)を要求する権利を有する。しかし被害者あるいは被害者遺族は同害によ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】セターイェシュちゃん殺害事件の弁護士の一人は、「先に殺害された少女セターイェシュの殺害犯に対し、死刑2回が宣告された」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインが伝えたところによると、アスギャル・ガーセミー・アーグバーシュ氏はナスィーム・オンラインとのインタビューの中で、「殺害犯には故意による殺人と強姦を理由に、死刑2回が宣告された」と語った。 同氏は「セターイェシュちゃんの殺害犯にはさらに、婦女暴行ならびに死体損壊に伴う賠償金の支払いが命じ 全文をよむ
起訴状が読み上げられると、裁判長は被告人の若者に対して質問を始めた。 —事件の日のことを明確に説明しなさい。 私は学校から帰ってきたばかりでした。酒を4杯ほど飲んだところで、近所に住むセターイェシュという女の子が家の庭で遊んでいるのに気が付きました。カナリアを見せてやるという口実で彼女を自分の部屋に連れていき、それから彼女を暴行しました。 —なぜ彼女を殺害することにしたのか? 1時間が経って、セターイェシュの両親の声が聞こえました。彼らは彼女を探して、我が家の 全文をよむ
【イラン紙17面:事件班マアスーメ・モラードプール】今年世間を騒がせたとある事件の犯人の裁判が、事件の捜査の過程で生じた喧々囂々たる騒ぎを経て、昨朝、モハンマド・ホセイン・ハーザニー判事を裁判長として、テヘラン州刑事裁判所第7法廷にて始まった。 殺害時に17歳だったこの事件の犯人は、6歳のアフガン人少女を誘拐し、悪魔の所業かと思わせるような乱暴を働いた後、犠牲者を殺害し、その後遺体に酸をかけて焼却した罪に問われている。 「イラン紙」の事件記者が伝えたところによると、事件が 全文をよむ
またファッターヒー博士は、(主治医だった)ミール医師が故キヤーロスタミー氏の手術時に不在だったという疑惑について、次のように述べた。 最初の2回の手術(1度目と2度目の手術)については、主治医であるミール医師が行った。1度目の手術は94年エスファンド月16日(西暦2016年3月6日)に、そして2度目の手術はエスファンド月21日(西暦2016年3月11日)に行われている。1度目の手術では、ミール医師自らが大腸の一部を摘出した。しかし、患者は外科手術の3日後に出血を起こし、再び、出血を抑 全文をよむ
【イラン紙4面】一部の〔SNSの〕ユーザーやメディアが故アッバース・キヤーロスタミー氏の手術に際して、治療スタッフが怠慢を働いたのではないかと噂し、医師たちの不注意ないし医療過誤がこの映画監督の死につながったと考える者もいる中、故アッバース・キヤーロスタミー氏の医療問題を調査する特別委員会が昨日午前7時に始まり、昼12時頃まで続けられた。これは、この問題の隠れたアングルを明るみに出すためである。 国家医療制度機構の治安担当次長は、この会議の内容について「イラン紙」に次のように述べた。 全文をよむ
ロウハーニー大統領は、犠牲となった三名の自然保護官の殉職へ哀悼の言葉を述べる中で、以下のように強調した。「自然保護官と森林保護官は、国のデリケートな天然資源を保全する最前線にいる。」 大統領府広報サイトを引用した本紙報道によれば、わが国大統領ハサン・ロウハーニー氏は、違法な狩猟者らとの交戦で殉職したモハンマド・デフカーニー氏、パルヴィーズ・ホルモズィー氏、マヌーチェフル・ショジャーイーヤーン氏三名の勇敢で献身的な自然保護官に哀悼捧げ、以下のように述べた。「この度の国家のデリケートな 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】ヴァラーミーンで殺害された6歳のアフガン人少女セターイェシュちゃんの父親は、娘の事件をめぐる最新の状況について説明した。 シールアーガー・ゴレイシー氏はニュースサイト「ミーザーン」とのインタビューの中で、「昨日、ヴァラーミーンの金曜礼拝導師や市の一部当局者と面会しました。彼らは本件が終わりを迎えるまで、私たちのそばに寄り添ってくれると言ってくれました」と述べた。 彼はさらに、「幸いなことに、ヴァラーミーン選出の国会議員の方も、私たち家族を支援 全文をよむ
この治安関係者は、次のように付け加えた。 テヘラン州東部治安維持軍の当局者らは、殺害された子供のセターイェシュ・ゴレイシーの家族ならびに父親と面会し、その中で事件発生への哀悼と遺憾の意を表明し、司法・治安当局はいかなる怠慢・手抜かりもない形で本件の捜査に対応することを、遺族に請け合った。またこの面会では、加害者と被害者の国籍が異なっているとしても、司法手続きや被害者遺族の権利実現に関しては、いかなる区別もないことが強調された。 〔‥‥〕 ヴァラーミーン県の安全評議会 全文をよむ
【ショック班】6歳のアフガン人少女を殺害した少年は、惨劇の現場を再現した後、矯正徳育院に送られた。 この17歳の少年は、酸で遺体を焼き尽くすことに失敗した後、自身の闇に満ちた秘密を友人に打ち明けた後、〔犯人検挙のために警察が仕掛けた〕ワナにかかった。 今年のファルヴァルディーン月21日〔4月9日〕の日曜日〔※ママ。日曜日は4月10日〕の正午、6歳になるセターイェシュちゃんは元気よく朗らかな様子で、食料品を買いに外出したまま、二度と戻らなかった。娘の帰りが遅れていることを心 全文をよむ
しかし、アズィーズ・モハンマディー判事が審理した重要事件の中には、彼が数年前に審理し、「もっとも凄惨な家族殺人事件」として有名な事件が含まれている。彼は次のように言う。 この事件では、ファーテメという名の若い女性がエブラーヒームという名の若い独身男性と知り合いになり、自分を独身の女子大学生と名乗り〔、この独身男性と不倫をし〕ました。 ファーテメの夫であるエスマーイールはこの関係に気づき、妻に対して火遊びを続けるよう求めました。凶行に及ぶことになるこの男は、自分をファーテメの 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】刑事裁判所の判事らの中でもっとも多くの判決を出した人物を探そうというのであれば、何はともあれ、ヌーロッラー・アズィーズ・モハンマディー氏のもとを訪れるべきだろう。この男こそ、長年にわたって判決を出し続けた記録保持者なのだ。 ジャーメ・ジャム・オンラインの取材によれば、彼は4千件以上の殺人事件を審理し、3千件ものキサース刑(同害報復刑)の判決を出した人物である。刑事裁判所で長年にわたって経験を積んできたプロの裁判官である彼は、「キャラジ女性連続殺人事件」 全文をよむ
【事件部】遠い親戚を名乗って年老いた女性らを欺した男が、警察によって特定され、逮捕された。 今年のアーバーン月〔10/11月〕、73歳の老女が〔テヘランの〕タジュリーシュ101署を訪れ、次のように訴えた。 私の親戚だ、交通事故を起こしたのでお金がとても必要だと嘘を言って、私の人道的感情を悪用した40歳くらいの男に、キャッシュカードを奪われ、口座に入っていたお金をすべて取られてしまいました。 〔‥‥〕 訴えを起こした女性は大テヘラン刑事警察第1署に出向き、捜査 全文をよむ
サイードは刑務所でも悪事をやめることはなかった。何度も他の囚人たちといざこざを起こし、一度は独房送りになった。ついに裁判の日が来て、彼は手錠と足枷をかけられた状態で刑事裁判所へと移送された。殺人の被害者の母親が裁判所で涙を流していた。殺人犯はそこで初めて、結婚を2週間後に控えた若い男性を殺してしまったということを知ったのであった。 ある日、刑務所のスピーカーからの呼び出しを聞いて、事務室へと向かった。そしてそこで、裁判所の判決が彼に言い渡された。判決文の最後のページで「キサース刑」 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ13面:マアスーメ・カーゼミヤーン】 ある冬の寒い日の夜、彼の人生は新たな道へと迷い込んだ。それは彼を、死の一歩手前まで至らせ、そしてその後、自由の喜びを与えた道だった。 夜11時頃、いつもの夜のように、彼は喫茶店を出て家路についた。いい一日とは言えなかった。ツキもなかった。朝、父親からもらった10万トマーン〔※日本円で約3300円〕を手に家を出たが、そのすべてを博打ですっていた。 私はメチャクチャ腹を立てていました。誰に対しても 全文をよむ
【事件部】ダーイシュの名をかたって、赤新月社の事務所への強盗を働いた犯罪者らが警察に逮捕された。 今年のアーザル月〔※2015年11/12月〕、テヘラン=ゴム高速道路35キロ地点にある赤新月社の事務所に対して武装強盗事件が発生したとの通報が、ハサンアーバード176署に寄せられた。 〔‥‥〕 武装した5人の強盗犯によって3時間にわたり人質として捕らわれていた8名の赤新月社の職員(事務員7名と守衛1名)は、供述の中で次のように語った。 建物の中にいたところ 全文をよむ
ソーシャル・ネットワーク上では「傷ついたオオカミ」の名で活動していたサディストの男は、サイバー警察課に身元を移されて取り調べを受けた。男は当初、矛盾した供述に終始していたが、事件の被害者が男の目の前に直接現れると、沈黙を破らざるを得なくなり、自らが犯した卑劣な犯行を自白した。 「傷ついたオオカミ」によるショッキングな供述 若い容疑者は供述の中で、次のように述べた。 はじめのうちは、好奇心からLINEを使い始めた。数週間して、友達探しをするようになった。若い女たち 全文をよむ
「インターネットの友達」が既婚女性に仕掛けた非道な罠 訴えを起こした女性は、さらに次のように語った。 面会した際、彼は私を自宅の前まで送ってくれました。一週間前、夫の不在時に私が家に一人でいたところ、ドアのベルが鳴りました。ドアを開けると、彼が目の前に立っていました。訪ねてきた理由を聞くと、彼は質問には答えずに、私を脇に押しやって、無理やり家の中に入ってきました。彼は私を殴り、力ずくで強姦しました。それから、暴行の様子を撮影し、私を部屋に閉じ込めてから逃げ去りました。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】LINEで「友達」としてつながった後、若い女性たちをだまし、彼女たちの自宅に入り込んで暴行を働き、さらにはその非道な犯行の様子を撮影した若い男が逮捕された。「傷ついたオオカミ」の名で知られる容疑者は8件の暴行事件を認めた上で、恐喝が目的でこれらの犯行に及んだことを自供している。 「傷ついたオオカミ」が8人の女性に対してLINEに仕掛けた非道な罠の映像 ジャーメ・ジャム紙によると、今年のアーバーン月初旬〔西暦10月下旬〕、取り乱した様子の女性が 全文をよむ
ここで裁判官は、若い女性に説明を求めた。彼女はそこで、次のように答えた。 裁判官殿、私はマジード〔※夫の名前〕自身がやってきたことを、そっくりそのまま彼に示しただけです。彼は私の行動しか見ていませんが、しかし本当は自分の方が私よりひどいのです。 彼も朝から晩までこのグループに入り浸りで、私の知らない女たちとチャットをしていたのです。いつも彼女たちと談笑していました。グループのある女性が居心地が悪くなって、グループをやめようとしたとき、マジードが彼女にメッセージを送って、グル 全文をよむ
ゴルナーズがこのグループに加わってから少し経った頃、彼女の行動に変化がありました。最初のころは、私に「どうしてこのグループでチャットなんかしてるの」とか「どうしてこの人とはチャットして、あの人とはチャットしないの」などと、たびたび言ってきたものですが、その後、彼女もグループのメンバーとチャットするようになったのです。 ゴルナーズは徐々に、グループの中でもっとも活発なメンバーの一人になっていき、ついには自分の日常生活のことさえも忘れて、携帯電話を手に、しょっちゅうグループでチャットをした 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面:スィーマー・ファラーハーニー】 彼女に限っては、携帯電話をいつも気にかけるような人ではなかったし、電話に出ないことすらあるような人でした。ところがです、私の友人らが作っているテレグラムのグループのメンバーになってからというもの、朝から晩まで四六時中そのグループに入り浸るようになり、友人らと談笑するようになってしまったのです。 これは、結婚生活に永久にピリオドを打とうと、妻とともにテヘラン家庭裁判所第268法廷に離婚申請にやってきた男性の発言で 全文をよむ
イラン国営通信の報道によると、この集会は16時から18時にかけて、イマーム・ホメイニー通りで行われ、あたりが暗くなるのにつれて終了した。オルーミーイェ県知事は発言の別の箇所で、州の幹部らが講じた措置について説明する中で、この件について 西アゼルバイジャン州知事は内務大臣ならびに国家安全保障最高評議会議長〔=ロウハーニー大統領〕に書簡を出し、また問題追及のためにテヘランを訪れ、このテレビ番組の制作者らの処罰を要求した。先週の金曜日、テレビ第2チャンネルで放映されたこの番組は、トルコ語を 全文をよむ
アーゼリー人、警察に協力 イスラーム共和国治安維持軍のホセイン・アシュタリー総司令官もまた昨日、「月曜日の集会では、市民が警察に良く協力してくれた」と指摘した上で、この集会では状況を悪用しようと試みたごく一部の不心得者に対する取り締まりが行われたことを明らかにした。同氏はまた、アーゼリー系の人々が暮らす街の現在の状況について、平穏であると指摘し、次のように述べた。 幸運にも、この集会の参加者は全体として、警察に非常に良く協力し、決められた時間には集会場所から退去してくれた。 全文をよむ
【イラン紙3面】テレビ番組「フィーティーレたち」に対する抗議活動の過程で、[東アゼルバイジャン州の]タブリーズと[西アゼルバイジャン州の]オルーミーイェ(ウルミエ)の複数の市民が「殺害」ないし「逮捕」されたとの噂が流れたが、これらは〔当局によって〕否定された。 月曜日[9日]の午後、タブリーズおよびオルーミーイェの複数の市民が抗議集会を開き、その中でこの問題についてイラン国営放送の責任者たちに対して説明を求めた。集会終了から1時間後、複数の外国メディアはこの抗議活動の過程で「少なくと 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】フィーティーレおじさんトリオ及びフィーティーレの番組プロデューサーは、金曜日[11月6日]放送の番組が、不本意とはいえ国内の多くのアゼルバイジャン市民ならびにトルコ語話者の人々の心を傷つけてしまったことを謝罪した。 「フィーティーレ」の番組ディレクター兼進行役であるモハンマド・モスレミー、出演俳優であるアリー・フォルータンとハミード・ゴリー、ならびに「フィーティーレ」のプロデューサーであるアリーレザー・アーガーイーはアゼルバイジャン市民に対して陳謝の意 全文をよむ
ところが、こうした意識があり、またこうした意識に基づいてさまざまな活動が行われてきたにもかかわらず、残念ながらアーバーン月15日〔11月6日〕金曜日、テレビ第2チャンネルの子供・ティーン向け番組の一つである「フィーティーレ」の放送の一部で、番組制作者および関係の監督責任者らの過ちや不注意、監督不行き届きによって、アーゼリー語を母語とする誇り高き親愛なる同胞をからかい、結果として彼らの心を傷つけ、不快な気持ちにさせるような会話がアーゼリー語で表現されてしまい、多くの苦情を生んでしまった。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】番組関係者の不注意により親愛なるアーゼリー人同胞の心を傷つけてしまった、テレビ第2チャンネルの番組「フィーティーレ」のアーバーン月15日〔11月6日〕金曜日の放送を受け、〔イラン国営放送系のジャーメ・ジャムとしては〕高貴なるイラン国民、特に親愛なるアーゼリー人同胞には以下の内容の説明をお伝えしなければならないだろう。 ※訳注:フィーティーレは国営第2チャンネルの子供向け番組で、11月6日の番組の一部でアーゼリー人(トルコ人)を侮辱するような芝居が放送され 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】テヘランはファラフザードの山道にてフランス人女性に乱暴したとして、昨日(9月20日)アフガン人不法滞在者4名が、国外逃亡直前に逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、土曜日、テヘラン市内のとある山道で、不法滞在のアフガン人男性4名がフランス人女性に乱暴を働いた。事件後、女性は地域の警察署を訪れて訴えを提出、警察官らは直ちにこの事件の捜査を開始した。 23歳になるフランス国籍の観光客に対する取り調べの過程で、彼女がプロの登山家で、今年の 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】食品医薬品庁の査察・監督局長は、「食品医薬品庁の法令を守らなかったことを理由に、ミネラルウォーター『ダマーヴァンド』の生産ラインは本庁の査察官立ち会いの下、停止された」と述べた。 ※訳注:「ダマーヴァンド」はイラン初のボトル詰めされたミネラルウォーターのブランド。1974年にペリエ社が開発し、「ダマーヴァンド・ミネラルウォーター社」を設立。その後2009年にはフランスのダノン社がダマーヴァンド社の株の70%を取得している。 ベフルーズ・ジャン 全文をよむ
【ジャーメ・ジャムオンライン】「メッカ本部」の福祉・事故局の責任者は、今日までにイラン人巡礼者23人が亡くなったことを明らかにした。 イラン国営放送通信が伝えたところによると、ジャヴァード・シェイフザーデ博士は「アル=ハラーム・モスクでの事故で命を落とした巡礼者11名に加えて、その他12名の巡礼者がこれまでに命を落とした。これにより、94年〔※西暦2015年〕の巡礼期間が始まって以降に死亡したイラン人の数は23名となった」と話した。 同氏は、うち4名の巡礼者がメディナで、 全文をよむ
衛星放送で放映される連続ドラマを見たことが、ある若い女性にトラブルの種をもたらし、夫との結婚生活に永遠に幕を下ろす原因となった。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い夫婦が家庭裁判所を訪れ、離婚を申請した。 若い男性はその理由について、判事に次のように述べた。 判事殿、私の妻は朝から晩まで衛星放送で放映されている連続ドラマばかり観ています。ドラマの観すぎのせいで、その影響は彼女の脳にまで及んでいます。そしてその影響下で、彼女は私たちの生活す 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】夫がヴァーチャル・ネットワーク上のグループに参加しているのを知ったある若い女性が、家庭裁判を訪れ、離婚の申請を行った。 記者クラブが伝えたところによると、しばらく前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女はその理由について、裁判官に次のように訴えた。 判事殿、私の夫は携帯電話のヴァーチャル・ネットワーク上にあるさまざまなグループに頻繁に出入りし、いつもViberやWhatsApp、LINE でチャットをしています。なのに 全文をよむ
【ショック班】〔イラン北西の〕タブリーズ警察は、ホテル内にあるコーヒーショップで断食破りをしていた独身男女92名を逮捕したと発表した。 この報道によれば、今年のティール月1日〔2015年6月22日〕、タブリーズ警察の警察官らがあるホテルで断食破りが行われているとの一報を受け、直ちに現場に向かった。 警察官らがそのコーヒーショップに入ると、タブリーズ市民で独身の女性41名と男性51名が飲食をしているのを発見した。 警察官らは断食を破っていた者全員を、ハミードとい 全文をよむ
〔イラン中部〕ホメイン県刑務所長は、金貨1枚がないがために刑務所に収監されていた人物が釈放されたことを明らかにした。 ホメイン刑務所の広報が伝えたところによると、ジャムシード・エスキャンダリー所長は、 この服役囚は、婚資金の権利として設定された金貨1枚すら〔妻に〕支払うだけの資力がなかったために、今年のオルディーベヘシュト月15日〔2015年5月5日〕から刑務所に収監されていた。ホメイン県のある慈善家が、この金貨を〔服役囚の妻に〕支払ったことで、この人物は刑務所から釈放さ 全文をよむ
この女性の話が終わると、若い男性は判事に次のように話した。 判事殿、信じてください、私はこれまで何回となく彼女に許しを乞いましたが、それでも彼女は私を許そうとしてくれないのです。人間は過ちを犯しやすいもので、確かに私は間違ったことをしました。彼女の友人に連絡を取るべきではなかったし、彼女の悪口を言うべきでもありませんでした。でも、ああいう状況の中で、このことが彼女を不快にさせるとは想像していなかったのです。彼女は良き妻ですが、しばしば強情なところがあり、そのことが私のしゃくに障るので 全文をよむ
夫が自分の一番の親友に夫婦間の問題について話したことを知り、妻は離婚を申請 【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面:スィーマー・ファラーハーニー】サミーラー〔※女性〕とマジード〔※男性〕の生活は、夫が妻の友人に悩みを打ち明けてしまった、ただそれだけのために、崩壊の憂き目をみることとなった。マジードは妻の親友に心の内を打ち明けた。そしてこのことを知ったサミーラーは、離婚を申請するために家庭裁判所に赴いたのである。 今、若い女性は椅子に座り、いたって落ち着いた様子だ。しかし、彼女 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面】若いカップルが、夫婦生活に永遠に終止符を打つため、家庭裁判所に赴いた。2人は若い男性の側の強いこだわりによってここを訪れ、離婚を求めたのである。 裁判官が離婚を申請した理由を尋ねたとき、男性はテヘラン家庭裁判所268法廷の裁判官に、次のように訴えた。 判事殿、結婚して18ヵ月が経ちますが、私はその間、ろくな料理を食べていません。私と妻の間には、食べ物の好みで分かり合えないものがあります。彼女は私の嫌いなものが好きで、反対に私も彼女が不味 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】サイバー警察は、電子メール、ショートメッセージ、ないしはプライベート・メッセージを通じて、いかなる種類の召喚状や警告もユーザーらに通告することはなく、もしユーザーに対して何らかの訴えがあった場合は、ユーザーに対して書面での召喚状を送付すると表明した。 サイバー警察の広報サイトが伝えたところによると、イスラーム共和国治安維持軍(NAJA)サイバー警察(FTA)のサイバー犯罪予防課の課長代理は、〔インターネット〕ユーザーの中にはサイバー警察の名を騙って他のユー 全文をよむ
【マルドムサーラーリー5面】ある若い男性が、おしゃべりな妻と永遠に別れるために、家庭裁判所を訪れた。 記者クラブの伝えたところによると、先日ある若い男性が家庭裁判所を訪れ、離婚を申請した。彼はその理由について、裁判官に次のように話した。 判事殿、妻はとてもおしゃべりな人間で、いつも話をしています。彼女は日中、定期的に私に電話をし、1時間しゃべり続けるのです。 この若い男性はさらに、次のように付け加えた。 いくら仕事があるからと言っても、聞いてはくれません。私 全文をよむ
【ショック班】サーリー市民らの見守る中、麻薬密売人が公開で処刑された。 マーザンダラーン州〔イラン北部、州都はサーリー〕司法局の広報課が伝えたところによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのアサドッラー・ジャアファリー師は刑執行の傍らで、次のように述べた。 この死刑囚は「ジョムエ・ハーン」という名のアフガニスタン国籍の者で、7270グラムのクラック〔※コカインの一種〕の購入・所持に関わった罪で、サーリー革命裁判所によって死刑を宣告された。この判決は国の最高裁判所 全文をよむ
再婚する前には子供たちと相談を 【ハサン・アシャーエリー博士(心理学者)】今回の離婚の根本的な原因の一つは、男女がお互いについて最低限の情報しか共有せずに、結婚してしまったことにある。彼らは、互いのことを充分に理解し合うことなく、結婚生活を始めてしまい、結局相互理解にいたらず、離婚してしまうかもしれないという可能性を認識していなかった。 男女が簡単に離婚をしてしまうのは、こういうところに問題があるのである。そして彼らは別れたあと、どのような困難が待ち受けているのかも知らない 全文をよむ
このとき、若い男性は裁判官に次のように述べた。 ファリーデと知り合い、彼女のことが好きになりました。今回は、私の娘たちも妥協してくれるのではないか、私がこの女性と仲良く暮らしていくことを許してくれるのではないかと、勝手に考えてしまいました。 娘たちは母親を亡くした後、私の再婚に反対し、何とかして私〔の再婚生活〕を邪魔しようとしていました。そして結局、毎回娘たちの思い通りになってしまいました。 私は娘たちをとても愛しているので、彼女たちに口出しすることもできず、彼女 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面:スィーマー・ファラーハーニー】シャフリヤール〔※男性〕とファリーデ〔※女性〕は知り合い、交際が始まってから数年が経っていた。彼らは隣人同士で、いつもよく会っていた。そしてついに、この交際の過程で、互いに対して恋心を抱くようになった。しばらくして、シャフリヤールは結婚を申し込み、ファリーデから「はい」の返事を受け取ったのだ。 シャフリヤールの最初の妻は事故で命を落とし、その後2度結婚したが、どれもうまくいかなかった。そして4度目の結婚を決意したので 全文をよむ
【マルドムサーラーリー5面】妻が自分の所有する金製品を借金返済のために売ろうとしないのをみて、ある若い男性が別れる決心をした。 記者クラブの伝えたところによると、先日ある若い男性が家庭裁判所に赴き、離婚申請を行った。彼はその動機について、裁判官に次のように述べた。 判事殿、私の妻は金(きん)に心を奪われています。いろいろな理由をつけては、自分に金製品を買ってくれるよう、私に求めてきます。現在結婚して5年になりますが、この間に私は稼いだお金の分だけ、妻のために金製品を買いまし 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】SNSのLINEで女性を騙し、彼女に家出を強要した若い男6名が逮捕された。 ジャーメ・ジャムの報道によると、ホルダード月17日〔※西暦6月7日〕、とある男性がテヘランの刑事警察を訪れ、妻が姿を消したと通報した。 この男性は訴えのなかで、次のように述べた。 数年前、妻のナーザニーン(当時26歳)と結婚し、仕事の関係でダームガーンに移りました。数ヵ月前から妻は色々とあら探しをするようになり、私たちの関係は悪化しました。彼女は携帯電話用のS 全文をよむ
【ショック班】絞首台の手前にまで来ていたある殺人犯が、大いなる赦しによって再び生きるチャンスを得た。 殺人の犠牲者の遺族は〔賠償金が得られるという〕いかなる見込みもないまま、〔キサース(同害報復)刑による〕復讐を放棄した。 イラン暦1390年ティール月7日〔※西暦2011年6月28日〕、首都警察の警察官らは、ジョムフーリー通りで数人の若者たちの間で、流血を伴う乱闘が起きているとの一報を受けた。警察官らが仕事に取りかかると、ハミード・レザーという名の若者がこの路上での乱闘で 全文をよむ
【マルドムサーラーリー5面】夫の過剰な愛に疲れたある若い女性が、別れを決心した。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女は裁判官に対し、その理由を次のように述べた。 判事殿、夫は私のことが大好きなのです。一瞬たりとも、私なしに生きていくことができないんです。彼は朝から晩まで私に連絡してきて、私がどこに行こうと、私に付いてこないと気が済まないんです。一瞬たりとも私を一人にして、静かな時間を過ごさせてはくれないの 全文をよむ
【マルドムサーラーリー5面】ガンに罹ったことが分かったある若い女性〔※ママ〕が、家庭裁判所を訪れて、離婚の申請を行った。 記者クラブの報道によれば、少し前のこと、ある中年女性が家庭裁判所を訪れ、離婚を申し出た。彼女はその理由に関して、裁判官にこう述べた。 夫と寄り添って30年になります。ところが数年前、私はガンに罹り、病院通いの毎日となりました。毎日薬を飲み、時には入院生活を送ることもあります。この間、私は夫が私の看病に疲れているのではないか、私との生活に苦しんでいるのでは 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙17面】今年のファルヴァルディーン月とオルディーベヘシュト月〔※2015年3月21日〜5月21日〕の間に、16,429人がケンカに起因する負傷などで、テヘラン州の法医学施設を訪れていたことが分かった。この数字は昨年同時期の17,989件と比べて、減少している。 テヘラン州法医学局の報告によると、今年に入って最初の2ヵ月間〔=2015年3月21日~5月21日〕で法医学施設を訪れた人のうち、10,666人は男性、5,763人は女性だったとのことである。 今 全文をよむ
母方の叔母夫婦を殺害した罪で、昨日絞首台に上った若い男が、殺人被害者の子供たちの赦しによって、死から救われた。 ジャーメ・ジャムの報道によると、死刑囚の男は91年デイ月6日〔※2012年12月26〕の夕刻、アラークにある「ショハダーイェ・サファリー」通り沿いにある叔母の自宅に侵入し、殺人を犯したあと、金品を強奪してその場から逃走した。 事件が露見すると、捜査班は中年夫婦殺害事件の真相解明に向けた捜査を開始、初動捜査で殺害犯がいかなる抵抗もなく家に侵入し、中年夫婦の頭部を 全文をよむ
【ショック班】銃で自分の両親を殺害した男に対し、3年間でコーランを暗記するということを条件に、その兄弟・姉妹がキサース刑(同害報復刑)を免除した。 イラン暦1392年デイ月24日〔※西暦2014年1月14日〕、ある男が武器を手に、南バハール通りにある実家で両親に銃弾を浴びせて殺害するという事件が起きた。 刑事・司法チームが捜査を開始すると、その家の娘に対する取り調べの過程で、22歳になる兄弟が夜半過ぎに、サイレンサー付きのピストルで両親を殺害したことが分かった。この娘は朝 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】車の事故をめぐってある若い男性が騒ぎを起こしたことが原因で、彼は家庭裁判所に足を運ぶ羽目に陥った。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女はその理由について、判事に「判事殿、夫は自分の車に驚くほどの執着心を持っています。私が彼の車に乗るのを、まったく許してくれないほどなのです」と述べた。 彼女は次のように続けた。 彼は頻繁にその車を修理工場に持って行っては、車のあらゆ 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】ある中年女性が、夫が娘に友達との交際を許さそうとしないのを知って、離婚を決めた。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある中年女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女はその理由について、「判事殿、私の夫は娘に、友達との交際を許そうとせず、娘〔の行動〕をいつも制限しようするのです」と述べた。 この女性は、さらに次のように続けた。 娘は今20歳ですし、自分のことは自分でできます。ところが夫は、この歳になっても娘に外出 全文をよむ
これまでのところ、結婚相手を探すためのお見合いサイトに対して運営許可が下りたことはなく、一部のお見合いサイトが謳う許可取得済みの主張は偽りである。 治安維持軍サイバー警察のサイバー犯罪予防課の課長代理は、次のように述べている。 現在、お見合いサイトの状況は法に則ったものではまったくなく、信頼できない。こうしたサイトでは、現実とは異なるウソのプロフィールが散見され、極めて危険な状況である。この種のサイトでは、犯罪者たちが〔自分は資産家だ、といったような〕特別な状況を吹聴する 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ12面】アルボルズ州サイバー警察長官は、インターネット上で暗躍する恐喝犯たちについて、人々に注意を喚起しつつ、次のように述べた。 同胞の方々に訴えたいのは、新たなテクノロジーを利用し、携帯電話の通信ソフトを活用する際には、十分に気をつけてほしいということである。ところが残念なのは、ユーザーらはこのことに十分注意を払っていないだけでなく、ときにSNS上にいる詐欺師たちのワナにはまってしまっているということである。 これまで何度も述べてきたことだが 全文をよむ
インタビュー:どのようにして私は「偽の求婚者」の被害者となったのか 彼女がアフマドとフェイスブックで知り合った頃、夢にまで見た男性が詐欺師だったなんて想像だにしていなかった。求婚者の姿をして、彼女のお金をかすめ取ろうとする詐欺師だったとは。アフマドはすぐに馬脚を現し、詐欺を働いたあと、行方をくらました。シーマーは訴えを起こすため、サイバー警察を訪れることを余儀なくされたのである。 --どのようにしてアフマドと知り合ったのですか? フェイスブックで知り合いました。 全文をよむ
チャット・ルームの問題 心理学者のアミール・アフマディーザーデ氏も、結婚相手を探すのにチャット・ルームは適切な場所ではないと考えている人物だ。同氏は次のように指摘する。 チャットを通じた若者同士の関係は、興奮した依存の感情の産物であり、親の認知や介入がなく、〔若者にとって〕問題を起こす可能性がある。しかし、どれだけネットを介した出会いや結婚が失敗に終わるかについて、多くの若者は疑問に思っているのである。 同氏は、こうした出会いでは一部で〔関係の〕破綻が生じていることに 全文をよむ
若者がなぜインターネット上の求婚者に惹かれてしまうのか、その原因を調べるために、われわれは社会学者のレザー・ハンダーン氏の元を訪れた。同氏は次のように言う。 バーチャルな空間では、直接面と向かってのコミュニケーションがないために、こうした空間に参加する人の多くは、偽のプロフィールや写真を使って、理想の人物像を作り上げようとする。そうすることで、他人の関心を惹こうとするのだ。実際、こうした人たちの身元はまったくもって不確かで、彼らはもっぱら自らが望んだ情報のみを自分の個人プロフィールと 全文をよむ
こうしたインターネット上の求婚者たちはさらに踏み込んで、しばしばアーティストのような有名人になりすます。少し前のこと、警察は有名な映画俳優名義のページをフェイスブック上に開いて未婚の女性たちを欺し、結婚をちらつかせて彼女たちに詐欺を働いた男を逮捕した。 この犯罪者の被害者の一人は、次のように言う。 フェイスブックでこの俳優のページをフォローし、彼にコメントしたら、しばらくして彼が私の個人ページの投稿に「いいね」をしてくれたのに気づいたの!私は有頂天になってしまいました。信 全文をよむ
若い女性の不注意と警戒心の欠如 首都サイバー警察のモハンマド・マフディー・カークヴァーン長官は、ヴァーチャルな会話環境では、人は自分の本当の姿を見せないものだと指摘した上で、次のように述べている。 インターネットやそれが有する可能性を活用することは、今日では欠かすことのできないことになっている。通信の時代とも呼ばれる今世紀において、ユーザーはこれらの機器やネットワークから逃れることはできない。しかし、問題が起きぬよう、万全の注意を払って、こうしたネットワークに参加することが 全文をよむ
その若い女性が〔警察に〕訴えたとき、彼女はまだ、求婚者の言葉がウソだったということを信じることが困難だった。彼女は次のように述べている。 1ヶ月前、私は携帯電話のソーシャル・ネットワーク上にある、とある趣味のグループでトゥーラジと知り合いました。彼は彼は活発でナイスな青年に見えました。社会問題について、何度か個人的にチャットで話し合い、しばらくすると、彼は私のことが気に入った、求婚したいと言ってきました。 この間、私もトゥーラジのことが好きになり、それが理由で彼には前向きな 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙タペシュ8-9面:モジュガーン・アンサーリー】「好きだよ」の言葉は、彼女にとってあまりに甘美なものだったのだろう、憧れの男性との夢の宮殿が突然にして崩れ去ったことを、彼女はいまだに信じられずにいる。彼女は2人だけのチャットのページを何度も何度もスクロールし、白馬に乗った王子様がご機嫌を損ねた痕跡やら言葉やら態度やらを探してみた。しかし、そんなものはどこにも見つからない! 〔チャットの中身を冷静に〕見回せば、交わされた愛の言葉、「好きだよ」の言葉の中には、〔男性の側 全文をよむ
裁判官は尋ねた。「なぜ彼女が試験を受けることを許可しなかったのですか?」 メフヤールは次のように言う。 判事殿、信じてください。私は妻に命令したり、束縛したりするような男ではありません。サハルの学期末試験が、私の祖母の死とぶつかってしまい、私たちは葬儀に出席するために田舎に行かねばならなかったのです。行かないなんてことは、ありえませんでした。一方で、もしサハルが私と一緒に来なければ、私の親族は気分を害したでしょう。だから、私はサハルに学期末試験を諦めて、自分と一緒に田舎に 全文をよむ
【ジャーメジャム紙別冊タペシュ4面:スィーマー・ファラーハーニー】家庭裁判所の廊下の隅で腰掛に座り、過去を振り返る。初めてサハルに出会い、人生が変わった日のことを。あの時はサハルに出会ったことで、ずっと追い求めていた幸せに手が届くものと想像していた。サハルとの出会い後、彼の人生は幸せや喜びから遠く隔たったものになってしまうとは、思いもよらずに。メフヤールはこんなにも簡単に生活が壊れてしまい、〔結婚生活という名の物語の〕最後の場面を通り過ぎようとしていることに、思いを馳せた。 数分後に 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】ある若い男性が、自分で家を掃除しなければならないことを知って、離婚の決断をした。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、若い男性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼はその理由について、判事に次のように話した。 判事殿、妻は私に家の掃除をしろと要求するのです。私は朝から夕方まで仕事にかかりっきりで、夜は疲れて家に帰ります。ところが、家に着くや否や、妻は私の手にほうきと洗剤を持たせ、私に家を掃除しろと言うのです。 若い男性は 全文をよむ
【マルドムサーラーリー紙5面】ある若い女性が、夫が大きな事故に遭って以降、仕事に行かなくなったのをみて、夫と離婚することを決断した。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。女性はその理由について、判事に次のように語った。 判事殿、私の夫は1年前に事故を起こし、足を大けがしました。夫はもはや仕事に行けなくなり、彼の職場には代わりとして別の職員が採用されるほどでした。 若い女性はさらに、次のように続けた。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】2人の悪魔的性質の男が、昨日〔ケルマーン州〕シャフレバーバクの「殉教者ラジャーイー」交差点で処刑された。 タスニーム通信の報道によると、シャフレバーバク検事はこの件について、次のように述べた。 昨年デイ月15日〔2015年1月5日〕、ある女性の夫が自宅に不在であることを知った3人の強姦魔が、その家に押し入り、彼女の2歳になる子供〔の生命〕を脅しながら、この女性を暴行し、逃亡する事件が起きた。 アフマド・アスキャルプール氏はさらに、次のように 全文をよむ
私は簡単に騙されてしまいました 犯人の被害にあった人物の一人は、ジャーメ・ジャム紙に次のように述べている。 私は事務職員で、ザーヘダーンに住んでいます。4ヶ月前、私は結婚相談サイトを通じて、この若者と知り合いました。彼は自分のことを、高学歴でテコンドーのコーチをしており、エンジニアだと称していました。何度か会いました。彼はことば巧みに、私の信頼を惹き付け、私はこうして〔彼のワナに〕かかってしまいました。犯人の男はまず、あるガン患者を助けたいという理由で、私から数百万〔トマー 全文をよむ
結婚相手を見つけるためのサイトで独身女性らに詐欺を働いていた凶悪な男が、最後の「獲物」をゆすろうとした際に逮捕された。容疑者はマシュハドにある旅館で、被害者の一人に乱暴を働いていた。 テヘラン・メフラーバード空港警察の治安司令官は、この件について本紙ジャーメ・ジャムに次のように述べている。 本件の捜査は、ある大学生の独身女性が詐欺師の男を訴えたことで、今年のオルディーベヘシュト月5日〔西暦2015年4月25日〕から、メフラーバード空港情報治安警察の捜査官らによって始められ 全文をよむ
殺人の被害者の母親は刑が執行されようとしていた時について、こう語っている。 手足を拘束された状態で死刑囚が部屋に連れてこられたとき、その姿を見て私の心は打ち砕かれました。彼の様子をみて、私は不快な気持ちに陥りました。彼は沈黙していました。そして部屋には重たい空気が立ち込めていました。 私は彼に、なぜ息子を殺したのか訊きましたが、彼は黙ったまま、うつむきました。彼が唯一語った言葉、それは「お母さん、私を許してほしい。私はあなたとあなたの家族にとても悪い事をした。私は死んで当然 全文をよむ
私は落ち着きませんでした。すると、見知らぬ男性が上の息子の携帯電話に電話をかけてきました。アリーは怪我をして、病院に搬送されたというのです。気が動転した私は、他の息子たちと病院に行きました。しかし、時すでに遅しでした。アリーは出血多量で亡くなっていたのです。誰が息子の命を奪ったのか、見当も付きませんでした。刑事警察で事件について警察官の人たちに尋ねて、初めて分かりました、息子の親友であるレザーが息子をナイフで刺し殺したことを。私は刑事警察や裁判所で彼と何度か対面しましたが、彼は自分の行ったことに 全文をよむ
マアスーメ・ザファル〔※殺人の被害者の母親〕は、自らの過去を悔い改め、この過去を償うためにも〔遺族の〕赦しに一縷の望みを抱いてた殺害犯に、再び生きる機会を与えた。彼女は次のように述べている。 アリーは27歳でした。86年〔西暦2007年〕の夏には結婚式を挙げる予定でした。ところがすべては暗転しました。8年にわたって、彼を失った悲しみが、彼の若い嫁と私、そしてその他の私の家族の人たちの心に残りました。 この辛い事件は、1386年オルディーベヘシュト月10日〔西暦2007年4月 全文をよむ
刑の執行 事件発生から8年がたち、死刑囚の男の身柄は死刑執行のためにサナンダジ県の刑務所に移された。殺害犯に対するキサース刑の執行に向けた準備が整えられた。その日、レザーは独房から出され、刑務所付きの宗教指導者の前に座り、遺言書をしたためた。殺害された男性の母親を見て、ただただ彼女に赦しを乞うた。 死刑囚の若者の家族も、〔刑が執行される〕刑務所の高い壁の向こう側に立ち、祈りの言葉を口ずさみ、コーランを朗唱して、遺族の母親が〔キサース刑の免除に〕同意してくれるを祈った。 全文をよむ
【事件部:マアスーメ・マレキー】時は一瞬のうちに過ぎ去った。中年の女性は意を決して叫んだ。「彼の処刑をやめてください。自分の権利は放棄します。神の御心に従い、この死刑囚を赦します。これ以上、私のように子供を失って悲しみに打ちひしがれた母親を見ることなんてできません」。 ジャーメ・ジャム紙によると、この女性は8年間、年若い息子を殺害した犯人に対するキサース刑(同害報復刑)の執行を心待ちにしてきた。しかし最後の瞬間、この殺害犯にもう一度人生を与える決断を下したのであった。 1 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】11歳の少女を略取して暴行を加えた罪で公開処刑の判決を受けた男が、昨日ジーロフト市にて絞首刑に処せられた。 ジャーメ・ジャム紙によると、昨年末、ある家族がジーロフト県刑事警察を訪れ、11歳になる娘を略取し暴行を加えた罪で、ある男を訴え、逃亡中の犯人の逮捕を求めた。司法で本件の捜査が決定され、捜査官らがこの少女への取り調べを行ったところ、事件のあった日、この少女は学校が終わって自宅に帰る途中、人気のない路地裏で突然ある若い男に行く手を阻まれ、この男に襲われた 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】強姦魔に対する死刑判決が、シーラーズで執行された。 メフル通信によると、シーラーズ次席検事は昨日、この犯罪者の処刑の傍らで、記者団に対し この犯罪者はイラン暦1390年〔西暦2011/12年〕に、シーラーズで8件の強姦事件を起こした。犯人は逮捕後、刑事警察に身柄を移されて取り調べを受け、女性らを暴行したことを認めた。容疑者は投獄され、起訴状の発行をもって、本件はファールス州刑事裁判所第4法廷に送られた。裁判所の判事らは、被告に対して死刑を言い渡し 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】自分の妻に付きまとっていた男を殺害した若い男性が、刑事裁判所の判決により、問われていた罪から放免された。 イラン暦1393年モルダード月1日〔西暦2014年7月23日〕、警察官らは殺人事件発生の一報を受けた。彼らはただちにこの問題の処理に取りかかり、事件現場を訪れて、本件の捜査に着手した。警察官らが現場を訪れて判明したのは、若い未婚男性がナイフで刺されて殺害されていたということだった。本件に関する捜査が始まり、殺人の被害者はある若い既婚女性と関係してい 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】麻薬が原因で人を殺めてしまった薬物常習者の男が、〔殺人を犯した加害者に対してキサース刑(同害報復刑)を要求する権利を有する〕被害者遺族の同意によって、死を免れた。 ジャーメ・ジャム紙によると、ベフザード死刑囚はイラン暦1389年アーバーン月3日〔西暦2010年10月25日〕、麻薬代金の支払いについての口論が原因で、フーシャングという名の男性を殺害した。 この若い男は逮捕後、〔裁判所〕第71法廷にて裁判にかけられ、キサース刑(同害報復刑)の判 全文をよむ
ある若い男が3ヵ月間の沈黙ののち、妻を殺害し、遺体を谷に遺棄したことを自白した。 ジャーメ・ジャムによると、昨年エスファンド月3日〔西暦2015年2月22日〕、ある男が刑事検察庁を訪れ、34歳の妻がいなくなったと訴えた。この男は訴えの中で、予審判事に対し、「もう1週間も妻と連絡が取れない。とはいえ、妻とは仲が悪く、そのために私は彼女と離れて暮らしていた。家族も行方を知らない」と述べた。 この訴えを受け、刑事検察庁第6課の予審判事の命令により、捜査官らが34歳の女性をめぐ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】二人の若者を殺害した罪でギャチサーラーン刑務所に収監されていた35歳の男が、絞首刑に処せられた。 記者クラブの報道によると、ルーホッラーという名の35歳の犯罪者は89年〔西暦2010/11年〕、 よく分からない理由でチャムシール地方において二人の人物を殺害した。殺害犯はこれまで、殺害の動機については一言も発していない。 殺人の容疑者は逮捕後、殺害を認め、刑務所に送られた。 しばらくして、刑事裁判所で裁判が行われ、被告にはキサース刑( 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】8歳になる男児を暴行し、殺害した悪魔のような性質の男2人に対し、刑事裁判所の5名の裁判官は死刑3回と禁錮45年の刑を言い渡した。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、昨年アーザル月11日〔西暦2014年12月2日〕、ホセインという名の8歳になる男児が友達と遊びに行くために、ザンジャーンの、とある村にある自宅を外出し、戻らなくなった。息子が長い間戻らなくなったことから、家族はザンジャーン市内にある刑事警察を訪れ、ホセインが行方不明になったことを通報した。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙19面】シーラーズ検事は「市内を裸で徘徊した若い女性は、精神的な病を患っており、病院への入院が必要だ」と述べた。 記者クラブが伝えたところによると、タフマーソブ・ヤズダーニー検事はさらに、次のように続けた。 イラン暦1月12日〔2015年4月1日〕、悪名高き〔反革命的な〕グループによって、ヴァーチャル空間上でヘジャーブ撤廃への呼びかけが行われた。こうしたことから、一部の者が裸の状態〔※文字通りの「裸」を意味しているのではなく、イスラーム的に妥当とされる服 全文をよむ
マシュハドで19件もの貴金属店への武装強盗を働き、店主の男性1名を殺害して逮捕された3名の凶悪な強盗犯が、昨日絞首刑に処された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、本件の捜査はマシュハドで複数の貴金属店への武装強盗事件が起こる中、84年〔2005年〕から開始された。捜査は、マスクをした武装強盗犯らがモタッハリー通り沿いにある貴金属店に押し入り、店主の男性を脅して金を盗んだ90年メフル月20日〔2011年10月12日〕まで続いた。そしてこの事件の通報後すぐに、捜査官らは特殊捜査班とい 全文をよむ
〔西アゼルバイジャン州〕ブーカーン市役所の調査員らは、24台ものトラックを使って、100トンものゴミをある住宅内から搬出した。 イラン国営通信(IRNA)の報道によると、ブーカーン市の市民サービス担当副市長はこの件について、次のように述べた。 ブーカーン市スィーミーネ通りソルーシュ15番地区の一部住民から、近隣の家から不快な臭いがするとの苦情が寄せられたことを受け、本件は同県の検察に報告がなされた。続いて、市の職員らが件の住宅に向かったところ、山のように積み上がった大量の 全文をよむ
石油省のサイト、ハッカーらの攻撃を受ける キャマール・ハーディヤーンファル司令官は結婚相手を探すための婚活サイトに関し、「スポーツ青年省が管理しているような結婚相手探しのサイトは、国内にはないし、これまで結婚相手探しで活動許可が与えられたサイトもない。もし何らかサイトがこうした形で活動しているのなら、われわれは必ずその取り締まりを行う」と述べた。 同氏はさらに、次のように続けた。 結婚相手探しのサイトの多くは、そのウラに詐欺や道徳的逸脱を隠し持っている。〔婚活サ 全文をよむ
同氏はまた、世界規模でサイバー犯罪が組織的に企てられ、実行されていることや、そうした犯罪がそもそもにおいて国や地域を越えた性質を有していることに触れ、 こうしたことが理由で、テロ組織や麻薬マフィア、人身売買業者や武器の密輸業者、マネーロンダリングに関わる者たち、さらには伝統的な犯罪者たちまでもが、専門的な人材を雇用し、サイバー空間を活用することで、自らの〔犯罪〕活動を拡大させているのである。 と述べた。 ヴァーチャル空間におけるテロ組織対策 治安維持軍総司 全文をよむ
・国内で発生しているサイバー犯罪の9割は摘発されていること、・犯罪を目的としたサイトが週に8万も立ち上げられていること、・ヴァーチャル空間におけるテロ組織の活動には対策が講じられおり、石油省に対するアメリカ人ハッカーによる攻撃が無力化されたこと、そして・国内で起きた最大規模のインターネット窃盗事件の詳細が明かされたこと、これらが「相互につながった世界におけるサイバー犯罪」と題されたシンポジウムで提起された主な内容である。 ジャーメ・ジャム紙が伝えたところによると、このシンポジウムは 全文をよむ
なぜ「占い」なのか? 心理学者のマフムード・ボルジアリー博士は「インターネット占い」という新種の現象について、「タペシュ」の取材に次のように述べている。 最近になって私たちを悩ますようになり、新種の現象の一つに位置付けることのできる問題として、ヴァーチャル空間の世界をはじめ、〔近年になって〕人類の利用に供されるようになったファシリティ(便宜、利便)〔のもたらす問題〕が挙げられる。 インターネット、そして総じて仮想空間では、占いや自己診断〔のためのサイト〕が多く見受 全文をよむ
現在、インターネット上の占い師はヴァーチャル世界でも顧客探しに躍起だ。客らは自分の名前と特徴を記入して、電子メールを占い師に送り、ただ回答を待つだけだ。忠実なる顧客は占い師から問い合わせがくるまで返信を待つ。そしてその後〔占い師は〕カードや口座の番号とともに占いを求めるお客のところにメールを送り、〔占ってほしいことを〕心に念ずるよう求めるのである。 〔‥‥〕 値段はさまざまだが、中でもろうそく占いが最も高い。〔支払の〕のち、もし運が良ければ、数時間のうち、またそうでなけ 全文をよむ
いろいろなサイトの中から、「豆占い」や「吸い殻占い」といった占いが、彼女の目に留まるが、それらを試したことはまだなく、真偽の程は不明だ。「コーヒー占い」のところに行く。彼女はコーヒー占いを大いに信用している。数ヶ月前も、この占いによって彼女の夫が不貞を働いていることが分かったばかりだ。占い師が言うには、別の女(ひと)と一緒にいるところの夫の姿がコーヒーカップの中に見えたとのことだった。 もちろん、コーヒー占いはインチキだ、占い師たちは金儲けのために人々を騙しているのだということを妻 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ11面:ガザーレ・マーレキー】彼女はネットサーフィンをしている。しかし、いつもと様子が違う。彼女は自己診断サイトを探しているのだ。可能な限り真の自分を知り、見つけるためだ。 ミーナーは性格診断テストで、「嫉妬深い」という言葉が気に入らなかった。この単語は、彼女の性格を記した辞書には全く載っていないものだからだ。「自分」と「嫉妬」はまるで関係がないわ!このサイトは間違いよ、こんなテストを設計した人はきっと無学な人ね。彼女はそのサイトを閉じて、別のページを 全文をよむ
専門家の視点4:ヴァーチャルな愛を好む傾向 【談:サイード・レザー・アーメリー(テヘラン大学コミュニケーション学教授)】 通信産業、そしてその延長線上にある世界的な通信・情報ネットワークとしてのインターネットの出現と拡大は、生活の領域に新たなヴァーチャル空間を生みだした。それを「第2の空間」ないし「ヴァーチャル空間」といった名称で呼ぶことができるだろう。 ヴァーチャル空間が有している負の側面としては、さまざまな病理・害悪や規範の喪失〔といった現象〕を指摘すること 全文をよむ
専門家の見解3:「濾過」が必要 【談:アッバース・サラーヒー(国会社会委員会委員)】 イスラーム共和国体制の奉じる価値観は他国とは異なるものであり、この点に留意すると、一部のネットワークに対するフィルタリングは必要であると考えられる。もちろん、フィルタリングをめぐる問題はイランにのみ特有のものではなく、他国もフィルタリングを行っている。しかし、その「濾過」のレベルや方法は異なっている。 もちろん、ヴァーチャル空間の管理・統制の問題では、この領域ではいかなる問題も 全文をよむ
専門家の視点1:ヴァーチャル・ネットワークとともにある生活 【談:セイエド・ハサン・ムーサヴィー=チャルク(イラン・ケースワーカー協会会長)】 テクノロジーの発展、そしてソフトウェア制作によって迅速な情報の利用〔が可能となったこと〕は、チャンスであるとともに脅威でもある。〔こうした情報やソフトを〕正しく活用するためのリテラシーがある場合にはチャンスとなるが、そうでない場合には脅威となるし、私たちの精神的安定にも影響を与えかねない。 以前、私はすでに引退した、ある 全文をよむ
この件に関し、社会、家族、そして関係機関は、 ▼若者たちの倫理的、精神的、人間的価値観を強化し、物質的な基準を弱体化させること、 ▼スポーツやリクリエーションのための施設を強化・拡充させ、若者の余暇を正しく管理すること、 ▼子供たちや青少年の抱える愛情不足を解消させるための福祉・社会サービスを提供すること、 ▼子供たちや青少年の家庭や学校における自尊心や自信を涵養すること、 によって、社会の中で若者が孤立化し、ヴァーチャル空間における交遊関係に彼らが依存するように 全文をよむ
サイバー警察の鑑識・予防担当次長のアリー・ニークナファス大佐はこの件について、次のように警告している。 インターネット上の出会いで生まれた交遊関係は、長期的に見た場合、自分の利益のためなら何でもするオポチュニストたちによって悪用されるきっかけともなり得るし、こうした交遊関係では、男女が互いを正確に知り、〔結婚相手として〕間違いのない選択をする機会は生まれない。 この種の交遊関係の中にいる人たちは、自分たちの関係は結婚を動機としたものであり、それは堅い愛情に支えられているとば 全文をよむ
法律の専門家であるアリー・ホセイニー氏はこのことについて、次のように言っている。 旧来型の犯罪者とインターネット犯罪者の間には、多くの違いが存在する。前者は、物理的な手段や脅迫といった方法を使って、自らの犯罪行為を追求するが、サイバー犯罪者はもっと頭の良い人物であり、彼らは最小の費用で最大利用をする人々である。 こうした犯罪者が詐欺やハッキングのような犯罪行為のために自らの知力を利用するとき、彼らは優越感に浸り、自らの行為に快感を覚える。こうした犯罪者たちの手法〔がよりスマ 全文をよむ
最近では、WhatsApp、LINE、Viberのような通信用ソフトウェアを搭載したスマートフォンを保有するのに高い費用はかからず、ほんの少しのお金で、Viberや類似ソフトウェアを搭載した携帯電話やタブレット端末を持つことができる。 しかし、当初あまり重要視されてこなかったこうしたソフトウェアがもたらす社会問題は、多くの青少年を危険地帯へと誘うまでになっている。それに対して、サイバー警察は警告を発するようになっており、〔国の〕当局者らはついに、スマートフォンに搭載されたこうしたソ 全文をよむ
インターネット上の危険への無知が、コンピューター犯罪者たちの市場を過熱させている 【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ8-9面:サイーデ・アサディヤーン】ソーシャルネットワーク(以下SNS)は近年、イランの若者の生活にとって欠かせない一部となっている。実際、パーティーや教室、職場など、いつでもどこでも、このネットワークは自らの存在感を顕示している。大多数の若者はViber、Telegram、LINE、Tango、ツイッター、フェイスブックのようなSNSのうち、少なくとも一つにアカウントをも 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面】ある中年カップルが、家庭裁判所268法廷に入り、離婚申請書を判事に手渡して、ソファに腰掛けた。 多少の間をおいて、判事が離婚を申請する理由を尋ねると、中年女性が口を開き、次のように述べた。 私と夫の生活は、娘の求婚式の後、崩壊してしまいました。 私と夫は2年前に結婚したばかりです。結婚したとき、夫の子供はみな既に結婚していて、私は年下の娘と一緒に暮らしていました。一緒に暮らし始めたとき、私たちの間にはこれといった問題や不和は一 全文をよむ
専門家の見解:結婚に際してはよく考えて 【ハサン・アシャーイェリー博士(心理学者)】残念ながら今日、若い男女は〔互いに対する〕十分な理解をもたぬまま、容姿や〔財産・収入などの〕物質的な条件だけを理由に、一瞬の感情的決断によって結婚をしてしまうが、これは大きな間違いであり、こうした要因が離婚数の増加を生んでいる。こうした結婚は、一緒に暮らし始めてまさに数ヵ月、あるいは長くとも2〜3年で離婚するという結末を迎えることになるだろう。 結婚に対する若者の基準が、〔結婚相手の〕誠実さ 全文をよむ
この男性の話が終わり、判事が妻の言い分を尋ねると、彼女は次のように話した。 夫は問題をひどく誇張しているのです。そのせいで、離婚云々の話になってしまったのです。実のところ、私もこの人と一緒に生活したくはありません。判事殿、彼はこのことを口実にしているだけなのです。私は知っているのです、彼がなぜこんな話をするのか。オミードは私が仕事に行かず、私に収入がないことに、不満を抱いているのです。 彼が求めているのは、私が働きに出て、生活費の足しを稼ぐことです。でも、私には仕事をする気 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面:スィーマー・ファルハーニー】オミード〔男性〕とベフナーズ〔女性〕が一緒に暮らし始めた頃、彼らが自ら家庭裁判所に足を運び、結婚生活に終止符を打つことになるとは、誰も想像だにしていなかった。オミードとベフナーズの生活は初めのうち、お互いに何の問題もなかった。彼らはお互いに愛し合っていたし、お互いを尊重しようと常に努力していたからだ。 彼らの間にミゾが生じ、諍いを起こし始めたのは、彼らが一緒に住み始めてから数ヶ月後のことだった。問題は、妻がいつもに眠っ 全文をよむ
[イラン南西部・フーゼスターン州]アフワーズの一般・革命検察庁副長官は、ハミーディーイェで3人の治安維持軍兵士が殺害された事件に関連して、20人以上が逮捕されたと発表した。 IRNAによれば、アリー・アスガル・サーデギー・ギャンドマーニー副長官は、フーゼスターン州治安維持軍司令官アフワーズ地区代理が同席した記者会見でこう述べた。 これらの者たちの罪状に関する捜査は、継続中であり、未だ、判決が出されるには至っていない。 同副長官は付け加えた。 20人いる逮捕者[ 全文をよむ
ハメダーン市デフピヤーズ村で兄弟の顔に酸をかけた人物が逮捕された。 イラン国営通信の報道によると、ハメダーン州治安維持軍作戦担当副長官はこの件について、次のように述べた。 今年のオルディーベヘシュト月19日(5月9日)、酸かけ事件が起きたとの通報がジューラガーン署に寄せられ、警察官らが村に駆けつけた。捜査の結果分かったのは、二人の兄弟が個人的・家族内の揉め事が原因で喧嘩をし、一方が他方の顔に酸をかけた、ということであった。 フェレイドゥーン・キャリーミー大佐はその上 全文をよむ
夫が自分の仕事のシフトを夜にするつもりであることを知った若い女性が、離婚を決意した。 記者クラブが伝えたところによると、しばらく前のこと、若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚を請求した。その理由について、女性は判事に次のように述べた。 判事殿、私の夫はある工場で働いており、それは何年も変わっていません。ところが最近になって、夫は仕事のシフトを変更し、夜に仕事に出かけるつもりでいます。 私はこのことに耐えられません。夜、家に一人ぽっちで、夫が朝に仕事場から帰ってくるの 全文をよむ
アーモル警察司令官の発表によると、このグループのメンバーの中には、ストリート・チルドレンを除いて、5人の女性の姿も見受けられ、彼女たちは現在取り調べを受けているところである。 また、この犯罪者の隠れ家に対する捜索の結果、男は当該の廃屋を賃借しており、建物の所有者は、男がこの家屋をどのように使用しているのか、詳しくは知らなかったことも分かった。 アーモル警察司令官のヴァリーヨッラー・ギャンジヤーン=モガッダム大佐はこの件について、「この男は司法機関に送検された。子供たちは 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・サラー】小説『オリヴァー・ツイスト』〔※チャールズ・ディケンズによる長編小説、1838年イギリス〕よろしく、ストリート・チルドレンらを廃屋に集め、物乞いのために彼らを利用していたアフガン人の男が、アーモルにある隠れ家が発見されたことで逮捕された。 「アーモルの老師フェイギン」の名で知られるこの男は、この街のとある地区に廃屋を用意し、親からの保護がほとんど、あるいはまったくないストリート・チルドレンや女性たちをこの場所に集め、自らの犯罪行為のために彼らを悪用していた 全文をよむ
シャーフルード・サイバー警察長官は、「《エドモンド》という偽名を名乗る人物が、ソーシャル・ネットワーク上でウソや不道徳な情報を撒き散らした容疑で特定され、逮捕された」と述べた。 シャーフルード治安司令官のゴラームレザー・カーゼムザーデ大佐は、次のように述べた。 バーチャル・グループに対してシャーフルード・サイバー警察が行った観察の結果、《エドモンド》という偽名を名乗る人物が《LINE》および《What's up》というソフトウェア上に23もの反文化グループを立ち上げ、そこ 全文をよむ
【メフル通信】イスラーム自由大学シーラーズ分校の女子大学生が、焼身自殺を図った。 大学関係者の発表によると、この学生は大学の敷地外で焼身自殺を図った。現在シーラーズのゴトゥブッディーン病院に入院中とのことである。 火傷の程度は重度と伝えられている。 全文をよむ
同氏は続けた。 遺族は当局とよく協力しており、ホテル前での集会開催を呼びかける若者らへの煽動に、一切関わっていない。その逆に、遺族は法的機関を通じて問題は究明されるべきであることを、強く主張しておられる。マハーバード市民も多くは昨日の暴動に不快感を表明しており、遺憾の意を表している。なぜなら、彼らはこうした出来事がマハーバード市住民の公共の利益に反するものであることを、その目で見ているからだ。 西アゼルバイジャン州政治・治安担当副知事はさらに、「昨日の集会では、救助隊の救助活 全文をよむ
同氏はさらに続けた。 聡明なマハーバード市民、特に若者には、これらの〔集会開催の〕呼びかけには耳を貸さぬよう求める。なぜなら、主に反革命分子によって導かれているこれらの呼びかけの目的は、混乱を引き起こすことであり、マハーバード市民による長年の苦労と努力によって得られたマハーバードの発展のチャンスを台無しにするものであるからだ 州副知事はさらに、「州内ではすでに、事態のコントロールのための予防措置が取られている」と強調した。 ラードファル氏はまた、マハーバード市民自身 全文をよむ
同氏はさらに、「我々は真剣に問題を追っており、必要な段階を踏んでいるところである。この出来事で違反を犯した者たちに対しては、必ずや決然と対処することになろう」とつづけた。 事件の負傷者数 副知事はまた、マハーバードで行われた昨日の集会での負傷者数に関して、「ホテルでの火災発生に際して、消防車が現場に入るのを一部の者が妨害し、現場で双方による小競り合いが起きた。この小競り合いで25名が負傷し、そのうち7名は治安維持軍の隊員であった」と述べた。 ラードファル氏はさ 全文をよむ
政治・治安担当副知事は、さらに「反革命分子はこの問題で、マハーバードの状況を別様に見せようと躍起になっている。彼らは発砲や人々の殺戮といった偽りのニュースを広めることで、状況の混乱を狙っているのだ」と指摘した。 ラードファル氏はまた、「昨日の集会に参加した者たちの大半は15歳から22歳までの若者たちだった。彼らには充分な経験がなく、感情的にこの問題に対応したのである」と述べた。 政治・治安担当副知事は、昨日の集会参加者に対して警官隊が発砲したとの偽りの情報が一部のメディ 全文をよむ
副知事はさらに、次のように述べた。 昨日の集会では、我が方の治安部隊は完璧な自制心を働かせ、状況のコントロールという目標を掲げて事に当たった。しかし残念ながら、これらの若者のうち若干名は、警察が自制しているのをいいことに、ホテルに損害をもたらした。 この集会に参加していた者たちの中には、ホテルの責任者こそ〔女性が亡くなった〕事故の罪に問われるべきだと考えているが、この件については現在調査中である。 ラードファル氏は続けて、昨日の集会は残念ながら、マハーバードがここ数年 全文をよむ
同氏は続けて、「この事故後、主に外国の反革命的な一部のサイトは、治安部隊に所属している一人物が原因で、この女性が〔この人物による暴行から〕逃れようとして〔ホテルの上階から〕転落したのだ、などという煽動を始めている」と指摘した。 州副知事はさらに、「容疑者の可能性のある人物は、民間企業の関係者であり、政府機関や治安機関とはいかなるつながりもない。この人物はアドバイザーとしてホテルに泊まっていた人物で、彼はホテルの等級を上げるために、ホテル関係者らとともに仕事をしていた」と強調した。 全文をよむ
事故発生から数時間もたっていないにもかかわらず、これらのソーシャル・ネットワークは事故の詳細を自らの言葉で語り始めており、若い女性が自殺したのは治安関係者によるレイプから逃れるためだったなどと主張している。 こうした内容はさすがに奇妙とみえて、この出来事を偏向した形で報じている〔米政府系の〕ラジオ・ファルダーのごとき一部の反革命メディアですら、情報の正確性を確認することはできないと強調している。 州副知事が語る事故の詳細 これらの出来事を受け、アリーレザー・ラ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】西アゼルバイジャン州の関係筋は、マハーバード市内にあるターラー・ホテルの女性従業員の死の詳細について発表した。その女性は先週、ホテルの4階から原因不明の転落をし、命を落とした。 複数の報道によると、この事件は先週日曜日〔5月3日〕に発生したが、この件で誤った内容が報じられ、さまざまな流言が飛び交い、また特に一部の反革命メディアによる煽動もあったため、マハーバード市の若者らは昨日(木曜日)〔5月7日〕抗議集会を開くとともに、ターラー・ホテルを襲撃、同ホテ 全文をよむ
【ジャーメジャムオンライン】〔イラン北東部の〕ホラーサーン・ラザヴィー州の刑事警察長官は、給料の未払いを理由に仕事場である会社の倉庫から物品を盗み出した警備員が逮捕されたことを明らかにした。 ホセイン・ベイドメシュキー大佐は、「マシュハドにあるある民間会社の社長が〔署を〕訪れ、この人物から会社の倉庫にあった物品やパーツなどが横領されたとの通報があったことを受け、本件の捜査は刑事警察の捜査官らの手に委ねられた」と述べた。 同氏は会社の所在地への捜査を行ったと述べた上で、「本 全文をよむ
事故は調査中 マハーバード県知事もイラン国営放送通信とのインタビューの中で、同市内にあるターラー・ホテルでの事故について、「2日前にこのホテルで起きた出来事は、現在検察によって真剣かつ詳細な捜査が行われているところである」と述べた。 ジャアファル・キャターニー氏はさらに、次のように付け加えた。 この事故は、出来事の詳細について知らない一部の人たちの感情を刺激し、また命を落としたこの女性が〔性的な〕暴行を受けていた可能性についての噂も流れ始めた。そのため残念なこと 全文をよむ
西アゼルバイジャン州のある情報筋は、マハーバード市内にあるターラー・ホテルで起きた、同市出身の26歳の未婚女性の死亡事件の詳細・原因について明らかにした。 イラン国営通信(IRNA)がこの情報筋の話として伝えたところによると、この女性の死亡事件は〔‥‥〕同ホテルに滞在していたある旅行客の存在と関係しているという。 情報筋の人物は、「この女性は、現在容疑者として逮捕されているある人物の部屋に頻繁に出入りしていた。ホテルの支配人は〔同ホテルの従業員であるこの女性が〕繰り返し 全文をよむ
彼はさらに、次のように言った。 私たちの間で言い争いが激しくなると、妻は機嫌を損ねてしまい、数日間口を利かなくなりました。そしてついに、彼女は私に対し、自分と子供たちのために日本行きの航空券を買ってほしいと要求してきたのです。自分たちの両親に会いたい、とのことでした。 私も彼女のためにチケットを取り、全員で日本に行きました。そしてそこで、私たちは別れることにしたのです。モニカは子供たちと日本に留まり、そこで教育を受けさせたいと考えていました。私も反対はしませんでした。 全文をよむ
「どうして離婚を申請するのですか」。判事のこの質問によって、とりとめのない物思いに沈んでいた彼は我に返った。彼は暮らしのなかで起きた出来事を説明するなかで、次のように述べた。 私とモニカは当初、とても良好な生活を送っていました。私たちの暮らしには何の問題もありませんでした。私たちは互いに愛し合っていたからです。しかし少しずつ、この愛の炎も燃え尽きていきました。二人の子供ができたにもかかわらず、私は冷え切った家庭に足を踏み入れたいとは思わなくなりました。そこにはウキウキ・ドキドキするよ 全文をよむ
【タペシュ(ジャーメ・ジャム紙水曜日付録):スィーマー・ファラーハーニー】40歳の男性が、日本人妻との間で二人の子供を儲けたにもかかわらず、テヘラン家庭裁判所に出向き、離婚申請を行った。 サッジャード〔※イラン人男性の名前〕は10年前仕事のため渡日し、そこで初めて、彼の日本人妻となる「モニカ」と出会った。二人は交際は続き、サッジャードはついに彼女との結婚を決意した。 彼は日本で簡単に式を挙げ、しばらくしてからイランへ行き、彼女を自分の家族に紹介、そこでも簡単に式を済ませた 全文をよむ
家庭に災厄をもたらす猜疑心 【ファリーバー・ヘンマティー:心理学者】尊属殺人の原因のひとつに、配偶者への猜疑心があります。しかしこの猜疑心や邪推は、それ自体さまざまな要因によって生じるものです。そのうちのひとつに、歳の差があります。 近年では男性が年上の女性と結婚することも珍しいことではなくなりつつありますが、しかし歳を取った男性が自分よりも若い女性と結婚する方が通例であり、前者のような結婚はいまだ慣例にはなっていません。 ところで、歳の差が10歳以上もある結婚 全文をよむ
被害者の夫が自宅付近の公園で拘束されたとの一報が入ったのは、恐ろしい殺人事件から一時間もたたぬ頃、予審判事と刑事らが近隣住民への聞き込みに力を入れていたときのことだった。 こうしてその数分後、服や顔、頭には血や争いの跡が残った状態の年老いた男が、警察官によって逮捕され、事件現場に身柄を移された。 現場にいたの者たちは、年老いた男の様子を見て、驚きを隠せなかった。この男が自分の妻を殺したとはとても思えなかったからだ。年老いた男は腰の曲がった状態で、部屋に入ってきた。 全文をよむ
—殺人の被害者とはどのようなご関係ですかな?この女性のことについて、どのようなことをご存知かな? —この女性(殺人の被害者)の息子のところに嫁いだ者です。私と夫、そして6歳になる娘は、夫の両親の家で暮らしています。 午後4時、義母はいつものように家事に精を出していました。義父はテレビを見ていました。私は娘と一緒に公園に行くことにしました。その時は何も起きていませんでした。言い争いも何もなく、すべてはいつものように平穏でした。公園に行った後、近所にあるショッピングセンターに 全文をよむ
【キヤーナー・ガルエダール】金曜日の夕暮れは、いつものように物憂げな雰囲気だった。秋の悲しげな空気も、この物憂げさを増幅させていた。カラスの鳴き声だけが、あたりを覆っていた。 殺人事件担当の予審判事は、何事もない退屈な一日を過ごしているかのように、自宅のソファーに寄りかかっていた。すると突然、殺人事件専用の携帯電話が、けたたましく鳴った。署からだった。当直の警察官が、中年女性がテヘラン東部にある自宅で殺害されていると報告してきた。予審判事は指示をいくつか出した上で、警察官に殺害現場の 全文をよむ
ある若い男性が、自身の前妻が別の男性と再婚したことを知り、裁判所に赴いて、子供の養育権を主張した。 記者クラブの報道によると、しばらく前のこと、若い男性が家庭裁判所を訪れ、8歳になる娘の養育権を裁判所に求めた。男性はその理由について、裁判官に次のように述べたという。「裁判官殿、妻と別れて1年になります。私と妻の間には相互理解がまったく成立せず、別れることに決めたのです」。 男性はさらに次のように続けた。 当時、私は妻に「7歳になる娘の養育権を私にくれたら、婚資 全文をよむ
専門家の見解(3):精神刺激薬の使用による殺害 【アリー・バーグバーニヤーン(精神科医・テヘラン医科大学学術委員)】「家族の聖域を守るため」という狂信的な考えが、尊属殺人の主な原因である。 例えば、人は姉(妹)や母親、あるいは妻が許されざる関係を他人ともったと考えて、彼女を殺す権利が自分にはあると考えてしまうことがある。こうした要因は文化的、社会的条件によって、国内の一部の州では他より顕著である。 調査が示すところによると、尊属殺人を犯した人物の3分の1は刑事罰 全文をよむ
覚醒剤を使用して精神錯乱を起こした者は、最初に自分の家族に対して強い被害妄想を抱く。配偶者のある者に関して言えば、その人物が最初に疑惑と被害妄想を抱くのは、その者の配偶者である。配偶者に対して抱くそうした妄想のなかでも最も一般的なのは、配偶者が裏切りを働いているという空想だ。 覚醒剤を使用した者はつねに、家の中に誰かがいる、配偶者はそのことを自分に隠している、と考える。こうしたことが理由となって、その人物は殺人などの重大犯罪に手を染めてしまう。しかしそこには、しっかりとした根拠など 全文をよむ
専門家の見解(1):尊属殺人の多くの主要原因は「裏切られた」という感覚 【アブドッサマド・ホッラムシャーヒー(弁護士)】夫婦間の殺人や子殺しのような尊属殺人は、社会の環境・状況に直接的に関係している。尊属殺人との関係で存在する重要な問題として、〔夫婦間の〕裏切り、〔親子間の〕相互理解の欠如と偏見、そして家族の聖域を守ろうとする考え方、が挙げられる。 「裏切られた」という思いが、夫婦間の殺人の多くの原因となっている。しかし子殺しでは、父親あるいは母親の〔子供に対する〕偏った見 全文をよむ
猜疑心が原因による殺人 今年のオルディーベヘシュト月〔西暦2014年4/5月〕、ある父親が猜疑心から、自分の二人の娘を殺害するという恐ろしい事件が起きた。娘を殺害した後に逃走していたこの男が逮捕後に供述したところによると、娘たちの〔家族の〕名誉を汚す行為にほとほと嫌気がさし、彼女たちを殺害して不名誉な状態を終わらせようと決意したという。 男は供述の続きで、トルバテ・ジャーム警察の捜査官らに、「息子と共謀して殺害を実行した。息子の協力で娘たちを町外れに連れて行き、そこで彼女 全文をよむ
家族内で起きる悲痛な犯罪 尊属殺人犯の多くは覚せい剤を使用したことが原因で、〔家族の者の行動に〕猜疑心を抱くなどして、恐ろしい犯行に手を染める。ここ数年、私たちは悲痛極まりない犯罪の数々を尊属殺人の分野で目の当たりにしてきた。こうした犯罪者の大部分は男であり、ナイフを用いて人を殺めている。彼らが狂気に陥ったとき、年老いているか、若者であるか、あるいは子供であるかは、彼らには関係ない。父母から配偶者、そして自分の子供までをも、殺害の対象とするのである。 犯行後の自殺 全文をよむ
不倫、突発的な怒り、そして妄想を引き起こすドラッグの使用が家族内殺人発生の最大の原因 【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ8-9面:サイーデ・アサディヤーン】「麻薬中毒の男が兄(弟)を殺害」、「7発の銃弾によって母親を殺害」、「姉(妹)の結婚を阻むため彼女を殺害」、「覚せい剤使用者の夫によって若い女性が殺害」、「冷酷の限りを尽くして家族3人を殺害」‥‥ これらは、連日新聞の事件面を賑わせている、尊属殺人事件を伝えるニュース・タイトルのほんの一部に過ぎない。尊属殺人とは家族内で起 全文をよむ
ある若い女性が、夫が買うプレゼントは安いものばかりで、彼女を高級レストランにも連れていってくれないことから、夫と別れる決意をした。 記者クラブの報道によると、少し前のこと、若い女性が家庭裁判所に出向き、離婚請求を行った。彼女はその理由について、判事に次のように述べた。 判事さん、夫は私を高級レストランに連れていってくれず、私のためにお金を使う気が全くありません。夫が〔私に〕買ってくれる物は安物ばかりで、出費を抑えることにしか興味がありません。それなのに、自分には最上のもの 全文をよむ
クアラルンプールにあるナイトクラブにいたイラン人数名が、マレーシア警察による人身売買の取り締まりの網にかかった。マレーシア警察は月曜日、イラン人数名を含む外国人のグループを逮捕したことを明らかにした。 ニュー・ストレイツ・タイムズ(New Straits Times)のウェブサイトは月曜日、「これらの外国人は警察による人身売買の取り締まりの際に、クアラルンプールのラムリー通り(Jalan P.Ramlee)にある娯楽用ナイトクラブにて逮捕された」と報じた。 この報道によ 全文をよむ
3人の凶悪犯逮捕に向けた警察のオペレーションが行われる中、警察官らがゴルパーイェガーンの某地区で武装強盗犯らと交戦、その過程でモハンマド・ハーシュミー大佐とホセイン・サブーヒー徴集兵が殉教した。 武装強盗犯の一人も、警察の銃撃によって殺害された。強盗らは続けて、一台の小型トラックを盗み、共犯者が死亡したことから、彼の遺体を窃盗現場に残して逃亡した。 武装強盗犯らはその後、一台の日産車の強奪を計画、その過程でアーガーアリーという名の中年男性と、ミーラードという名の17歳に 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙1面】5人を殉教させたゴルパーイェガーン事件の最後の生き残りが、昨日の夜明けに反逆罪(神への反逆行為)により、犯行を起こした現場にて、絞首刑に処された。 ジャーメ・ジャム紙によれば、マンスールという名の死刑囚は、2人の兄弟とともに1384年〔2005/06年〕に犯罪集団を結成、貴金属店への連続強盗に手を染めてきた。彼らは今年のデイ月〔西暦12/1月〕に、高級車数台を武装強盗した後、エスファハーン州ゴルパーイェガーン県に入り、同市を逃走中に5人を殺害した。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙別冊タペシュ4面】ネダーとアフマドが結婚して、まだ6日しか経っていない。しかし彼らの共同生活は6日間で、永久に終わりを告げることとなった。新郎が母親の側に付いたことで、妻との間で諍いが生じたためである。 家庭裁判所第268法廷の裁判長であるアムーザーディー判事は、若いカップルのファイルを調べた後、彼らに次のように尋ねた。「結婚して6日で離婚を請求するというのは、どういうわけかな?」 男性は「判事殿、私の妻は、私の母に対して全く敬意を払わないのです。もし 全文をよむ
60億トマーン〔※日本円で約2億円〕を脅し取るため12歳の少女を誘拐し、殺害した3人の罪深き誘拐犯が、昨日未明に公衆の面前で処刑された。 この処刑は見物人が見守る中、〔東アゼルバイジャン州〕ボナーブで行われた。今回の誘拐事件の死のシナリオに対する捜査が可能な限り最短の時間で行われたことに対し、見物人らからは満足の声が上がった。 ザフラーという名の12歳の少女が下校の際、スクールバスから降りたときに3人の犯罪者によって誘拐されたのは、今年のメフル月6日(西暦2014年9月 全文をよむ
【ショック班】イラン人のオーストラリア移住の巨大ネットワークを率いていた悪名高き人身売買業者が、首都警察によって逮捕された。 この男は、イラン人男女のオーストラリアへの移住で多大な信用を得ることに成功していたにもかかわらず、150人の男女に対する詐欺に手を染めたことで、〔警察の〕追跡を受けていた。 ベフルーズ(45歳)は、国境の向こう側、オーストラリアでの暮らしを夢見ていた男女らを騙し、まずは彼らをインドネシアに移動させた。この男の「餌食」となった犠牲者らの大半は、何をす 全文をよむ
【イラン紙ショック班の分析】今や母親の命は失われ、わが子の顔を見たいという彼女の望みも潰えてしまった。そしてこの赤ん坊は、母親という存在を奪われたのである。 今回のような珍しい出来事に関して、実際問題としてわれわれに何が言えるだろうか。誰に責任を取らせるべきなのだろうか。この母親が死亡したこと、赤ん坊が母親を奪われてしまったということ、そしてその他、数多くの答えのない問いに、誰が答えることができるというのだろうか。 患者の家族はどんなときでも、医師の忠告を無視し、血清投与 全文をよむ
病院関係者らはこの妊婦の父親にも連絡したが、それも徒労に終わり、ついには致し方なく病院の運営部の決断と守衛の介入によって、患者のベッドから患者家族が引き離され、約10時間遅れで患者への輸血・血清投与が行われた。しかし、時すでに遅く、患者の治療に効果的な時間は、医療行為に対する彼女の周りの人たちによる言い争いと、〔治療は必要ないことを〕正当化するための議論に事実上費やされてしまい、彼女はそのまま亡くなってしまったのである。 チャーバハールのイマーム・アリー病院のアブドルアズィーズ・ナ 全文をよむ
家族の誤った因習によって妊婦が死亡するという心痛む事件が発生 【アリー・アスガル・オフターデ(イラン紙記者)】出産後に輸血を必要としていた妊婦の家族の不可解な対応によって、わが子の顔を一目みたいと切望していた母親が死の世界へと沈んでいった。 「たとえ我が家の病人が死んでも、輸血されるよりはまし!」。この信じがたい言葉は、あとほんの数秒失われれば命の危険に晒される、死の一歩手前にいる妊婦の家族が発したものである。 チャーバハール地方のとある村に住む妊婦の家族が、彼 全文をよむ
妻が無断で整形手術を受けたことを知った若い男性が、妻と永遠に別れるために、家庭裁判所を訪れた。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い男性が家庭裁判所に離婚願いを出した。 男性はその理由について、判事に次のように述べた。「判事さん、妻は私に告げることなく、無断で〔美容クリニックに〕行き整形手術を行いました。彼女は私の求めに敬意を払ってくれません。もうこんな人とは暮らしたくありません」。 若い男性はさらに、次のように続けた。 メフナ 全文をよむ
若い嫁は年老いた姑の介護に耐え切れなくなり、窒息死させた。そして犯行を偽装して見知らぬ強盗のせいにした。 ジャーメジャム紙の報道によると、今年デイ月20日(2015年1月10日)の午後に、女性がガズヴィーン市の警察緊急センターに通報し、80歳の姑の死亡を伝えてきた。 事件通報を受けて捜査員らが、ボラーギー地区にある事件現場の家に派遣された。現場検証により彼らは、その家の一室に高齢の女性の遺体があり、その脇に枕が置いてあるのを確認した。この事件の発生が司法当局と連携する検 全文をよむ
洋式トイレの購入をめぐるケンカが原因で、若いカップルが家庭裁判所を訪れた。 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い夫婦が家庭裁判所を訪れ、離婚を願い出た。若い男性はその理由について、判事に次のように述べた。「結婚して1年になります。しかしこの間、いつもケンカしてばかりです。今も、洋式トイレをめぐるケンカのせいで、離婚のために裁判所に来なければなりませんでした」。 彼はさらに、次のように続けた。 判事さん、この女は自分がいまだに父親 全文をよむ
3ヵ月間一緒に暮らして、いまさら私たちの結婚は間違いだった、私たちは結婚すべきじゃなかった、なんて言い出すのです。何かあると、あなたとあなたの家族は自分たちの財産を鼻にかけて、私に見せびらかしている、などと言ってきます。本当に疲れる女です。精神的にクタクタです。一日たりとも、言い争いなく過ごさせてはくれませんでした。 彼女は口実を探しているのです。〔‥‥〕私はもう疲れました。彼女がこういう風に求めているのですから、私からは離婚について何も言うことはありません。 この夫婦の話が終わ 全文をよむ
私たちは互いに婚姻契約を結び、カームラーンの父親も、プレゼントとして、私たちにステキな家を買ってくれました。こうして、私たちの共同生活は始まったのです。私は小さな家、小さな生活から豪華な家、豪華な生活へと移りました。カームラーンも、私のことをいつも愛してくれました。他に何を神に望めというのでしょう。すべては順風満帆でした。 ところが一つ屋根の下に住むようになって、やっと分かったのです、過ちを犯したということを。出自の違いをもっと真剣に考えるべきでした。カームラーンと結婚したときから、私 全文をよむ
カームラーンとセフルは先週、テヘラン家庭裁判所第268法廷のアムーザーディー裁判長の前に座った。アムーザーディー判事は本件のファイルを開くと、驚いた様子で次のように尋ねた。「婚姻契約を結んでからまだたったの3ヶ月しか過ぎていないのに、なぜ離婚を?」 セフルの目には、涙が溜まった。彼女は自分をコントロールしようと、顔を下に向けた。自分の泣いている姿を夫に見られないよう、振る舞った。新郎の夫は黙ったままだった。しかし、彼の目つきに怒りの感情が沸騰すると、彼は座っていたイスから立ち上がっ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙付録タペシュ4面】家庭裁判所にいる自分の姿を見て、彼女の心は震えた。どんな希望を、夫婦生活に抱いていたのだろうか。そのどれも叶うことはなかった。そして結婚から3ヵ月がたった今、彼女は離婚の請求をするために裁判所に来ている。少し離れた向こう側には、夫が静かに立っている。彼は頻繁に時計に目をやっている。彼はプロポーズをして、お互いの名前をお互いの身分証明書に書き込もうと〔家族の許しを〕1年間待ち続けた、あの男性である。最終的に念願は叶った。しかし結婚契約を結んで分かったのは、何と 全文をよむ
完璧主義も、〔妻が裏切り行為に走る〕もう一つの要因となります。こうした女性は結婚前、欠点やキズのまったくない生活を追い求めるものです。しかし結婚後、彼女は自らの期待にそぐわない状況に直面してしまいがちです。 教育を受け、高収入で、社会的役割を担っているような一部の女性に見られる職業上の立場も、浮気の発生に影響なしとは言えません。 一部の女性には、多様性を好む傾向〔=いろんな人と付き合いたいという願望〕が見られます。独身時代、〔今の夫とは異なる人物と〕恒常的で深い関係〔=恋愛関 全文をよむ
二つ目の原因は、男性の浮気です。夫が浮気をしていると気付いたとき、女性は他の男性と関係を築くことで、夫に復讐するのです。 〔男性の側が〕粗暴な態度を取ったり、暴力をふるったり、怒りをぶちまけたり、といった対応を取ることも、妻は夫と関係を断ち、裏切り行為を働く原因となります。 続いての原因は、女性の情愛や感情の面での欲求が満たされないことです。男性は性格上の違いから、自分の感情を表に出そうとしません。男性は、自分は妻を愛しているのだから、それだけで十分だと勝手に思い込んでいます 全文をよむ
「妻はカネのために私を裏切った」 ヴァヒードは、裁判所の相談員の前に座り、次のように述べている。 私の妻は、遠い親族の娘でした。さまざまな困難がありましたが、私たちはともに生活を始めました。二年後、神は私たちに女の子を授けてくれました。すべて順風満帆でした。ところがしばらく前、私は妻に疑いを抱きました。 ある日、私たちが旅行に行った時のこと、妻が私の見えないところで、隠れて携帯電話で話しているのを目撃しました。私は不愉快になり、妻はもうこのようなことはしないと約束 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙水曜日付録タペシュ5面:レイラー・ホセインザーデ】女性は家庭における愛情と忠実のシンボルである。しかし、時にいくつかの要因が重なって、「裏切り」が生じることもある。この問題は、男性の側が女性たちの要求の一つ、もしくはその総体に対して、十分に注意を払わないことに起因する。 多くの女性は、たとえ夫が彼女たちの様々な要求に応えなくとも、生来の恥じらいや慎み深さによって、現状に我慢して折り合いを付けるものだ。あるいは状況が彼女たちにとって耐えがたいものである場合、最 全文をよむ
かくして日曜日の夜22時(酸かけ事件発生から26時間後)、捜査官らは復讐心を抱いていた当の外科医が住む、プーナクにある自宅を特定した。40歳のファリーボルズ医師〔※容疑者〕が家族と一緒にいることを確かめた上で、捜査官らは容疑者逮捕に向けたオペレーションを開始、極めて迅速に彼を逮捕した。よもやお縄になるとは思っていなかった、復讐心に駆られたこの外科医は、逮捕から最初の数分間で、アンヴァリー医師への酸かけ行為に関与したこと、そして甥と共謀してこうした行為に手を染めたことなどを認めた。 全文をよむ
【ショック班】ある外科医とその甥が、ズィヤーヤーン病院院長への酸かけ計画の首謀者であることが分かった。 この信じがたい陰謀の秘密は、〔警察による〕情報収集活動と通信技術の活用によって、〔事件発生から〕26時間以内に明らかとなった。 アーザル月8日〔11月29日〕土曜日の夜20時、スィヤーマンド・アンヴァリー医師が〔‥‥〕バイクに乗った二人組の男から酸をかけられる事件が発生した。 数分後、救急車はアンヴァリー医師をファーラービー病院に搬送した。医師らが特別診察を 全文をよむ
アメリカにおける酸かけ事件 アメリカにおける酸かけ事件は、その多くが南部地域で見られる。統計によると、西暦2010年には、アメリカ南部地域で46件の酸かけ事件が報告され、また西暦2012年の最初の四半期だけで、酸かけ事件の件数は同じ数に達した。そしてその被害者の多くが、13歳から41歳までの年齢層であり、またその大半が社会の下層に属する女性たちだった。 犯人に対処するための法律は? 酸かけ事件に対しては、多くの国で特別な刑罰が定められている。例えば、イランではど 全文をよむ
公表された統計によると、パキスタンでは女性が被害の対象となる酸ふりかけ事件が年間400~750件発生している。数字が示すところでは、西暦1999年からこれまで、酸かけ事件は世界的に上昇傾向にある。インド、パキスタン、バングラデシュに次いで酸かけ事件が多いのはカンボジアだが、カンボジアが上記の国々と違う点が一点だけある。それは、酸かけ事件の犠牲者が男女で半々だということである。 ヨーロッパにおける酸かけ事件 北アメリカおよびヨーロッパで伝えられていることによれば、酸かけ事件 全文をよむ
その一方で、社会問題の専門家らによると、施行されている法律が酸かけ犯の処罰を念頭に置いておらず、他の者たちに対して教訓となったり、酸かけ行為を思いとどまらせるものになっていないという。 ある社会学者は、次のように指摘する。 これまで、酸かけ行為に対してキサース刑(同害報復刑)が適用されたことはない。というのも、法医学の関係者たちは、もし酸かけ犯に対して報復が行われることになると、キサースの実施は求められている以上の損害を酸かけ犯に及ぼすことになってしまうと考えているからだ 全文をよむ
【ショック班:アーレズー・ケイハーン】酸かけ事件はいつも、社会や経済の発展状況が芳しくない国で流行するものだ。もちろん、この犯罪をこうしたカテゴリーに限定してしまうことはできないが、酸かけ事件が起こると、犠牲者の生活にはいつも根本的な変化が生じてしまうのも、否定できない事実である。酸かけ行為は野蛮な犯罪の一つであるが、それは通常、邪悪な妬みや怨恨、復讐心が原因で起きる。そしてこうした犯罪の犠牲者たちは一生、苦痛と悲しみに満ちた生活と向き合うことになるのである。 統計によると、この犯罪 全文をよむ
【ショック班】家庭内での諍いが原因で妻に酸をかけた男が、エスファハーン州シャーレザー県の警察によって逮捕された。 今年のアーザル月9日(西暦2014年11月30日)の朝、男女の叫び声がシャーレザー県のとある地区で鳴り響いた。隣人たちは大声を聞いて家の外に出ると、驚くべき光景を目の当たりにした。彼らはある男が自分の妻の顔に酸をかけて、逃走するのを見たのである。激しい痛みにもだえ苦しんでいた不運な女性は、すぐに水で顔を洗い流した。 この痛ましい犯罪が起きてすぐに、警察と救急に 全文をよむ
【ショック班】マシュハドの若い母親が、2度目の妊娠で7つ子を産んだ。そのうちの1人は、出産後に死亡した。 今年のアーザル月8日(西暦2014年11月29日)の夕刻、若い女性は7つ子の出産のためにマシュハドにあるオンモル・バニーン病院に行き、小さな天使たちを産んだ。 7つ子が生まれたことに驚きを隠しきれない様子のネダーさん(24歳)は、ショック班に次のように述べた。 妊娠したと分かった時は、とても嬉しかったです。ところが、妊娠3ヶ月目に胎児の健康を検査してもらった 全文をよむ
【ショック班】授業中に物理の教師を殺害するという信じられない行動を起こした生徒に対する捜索は、今も続けられている。少年が高校から逃走し、どこに行ったのか知る者は、誰もいない。この件での捜索は、複雑な状況に直面している。 〔‥‥〕 捜査の結果分かったのは、この生徒が物理の成績で0点だったことが、彼を激怒させ、このような犯罪を起こしてしまった、ということである。 逃走中の物理教師殺害犯の足取りを追うための警察の捜索が続けられる一方で、学校は喪に服している。この事件に 全文をよむ
司法判断に抗議 レイラーと母親は、この判決は酸をかけた婿への刑罰にすぎず、〔被害者支援の点から十分でないとして〕判決に抗議してきたと述べている。 若い女性は「ショック」班に、次のように述べている。 心理的・精神的観点から、何らの損害賠償も為されていません。〔充分な〕お金がないので、私はいまだに耳たぶやその他の部分を治療できずにいます。この程度の賠償金では、火傷箇所のほんの一部でさえも〔満足に〕治療できません。 レイラーは次のように付け加えた。 お 全文をよむ
母心の吐露 この事件で両足に火傷を負ってしまった50歳のソグラーは、次のように述べている。 レイラーを見ては日々涙を流し、悲しみに明け暮れています。事件の日、娘の身体から白い煙が上がるのを見て、人々に助けを求めましたが、どうにもなりませんでした。こんなことを経験するくらいなら、私なんかこの世にいなければよかったくらいです。支援を受けられないばかりか、婿から脅され続けているのです。国の責任者にお願いしたいのは、私たちがもう二度とこのような辛い現場を目の当たりにすることのないよ 全文をよむ
彼女は、焼けただれたのは顔、耳、両手だけではなく、人生のすべての希望や目標も、この酸事件で焼けてなくなってしまったのだと言う。 怯えた様子の彼女によると、いまだに夫から脅迫があるのだという。彼女は言う、なぜ自分に酸をかけた夫がこのような罪を犯したというのに、自由な暮らしを享受しているのか、理解に苦しむ、と。 レイラーは穏やかな笑みをたたえた女性だが、しかし彼女の顔には隠された苦痛と悲しみの跡が刻み込まれている。 この事件で標的となったレイラーと彼女の母親は、 全文をよむ
レイラーが酸をかけられた日 アリーは計略をめぐらせて、レイラーの工場を「封印する」(操業停止に追い込む)ことに成功した。レイラーは昨年のアーバーン月11日〔2013年11月2日〕、工場に対するこの封印を解いてもらうため、マラールド県サルアースィヤーブ市役所に出向いた。すると、そこに居合わせたアリーが彼女に襲い掛かり、彼女の首を絞めた。このときはまわりの人々が止めに入ったおかげで、レイラーはこの怒り狂った男の魔の手から、なんとか救い出されたのであった。 しかし、アリーは諦め 全文をよむ
愛に溺れた妻は暴力的な夫と別れられないと悟ったとき、自分に二度と暴力をふるわないと夫に約束させるため、婚資金を要求することに決めた。 記者クラブの報道によると、この女性は家庭裁判所第268法廷を訪れて、離婚申請をした後、裁判官に次のように述べた。 もう夫のすることには、うんざりです。彼は私に対してとても不実で、共に生活してきたこの5年の間に、いつも私に暴力をふるってきました。私の夫ファルザードは女に手を上げる人で、ものの道理を理解しません。〔‥‥〕彼は怒ると、自分が何をし 全文をよむ
今回の酸かけ事件でレイラーの顔は無事だったが、両手、左耳、そして左半身に火傷を負い、医師たちは治療を施した上で、耳たぶの切除を余儀なくされた。 レイラーの母親も両足の治療を受けた。そして娘に対する酸かけ事件の取り調べのためにシャフリヤール警察署に出向いたところ、驚くべき筋書きを目の当りにしたのであった。母親は警察で、酸かけ犯の婿が事件現場から逃げることが出来ず、驚くべき主張をして身の潔白を申し立て、保釈金を積んで釈放されたことを聞かされたのである。 アリーは警察への申し 全文をよむ
【ショック班:ホセイン・ハザーイーファル】希望を打ち砕かれた悲しみが、若い女性の心に重くのしかかる。「酸をかけられた被害者がどんな目に遭うのか、誰も語ることはできません!」。レイラーとその母親は、元夫から酸をかけられるという悲劇の体験者だ。去年アーバーン月12日日曜日(2013年11月3日)の朝9時、若い女性が母親と連れ立って[テヘラン州]マラールド県サルアースィヤーブの市役所から外に出たときのこと、前方に見知った男がいるのを目にした。〔‥‥〕 女性は元夫を目にし、〔夫から離れようと 全文をよむ
被害者の妻は、次のように述べた。 幼い子供たちは父親が死んだことを理解していますが、父親がどうやって殺されたのか、子供たちにはまだ伝えていません。子供たちがいつの日か、自分たちの父親がどのように殺されたのか知ったとき、どんな反応を示すのか、私には見当も付きません。自分たちの父親を殺したのが、多くの愛情を注いできた教え子だったということに対して、どのような行動を示すでしょうか。夫の死を、私はいまだに信じることができません。ボルージェルド県の司法関係者たちにお願いしたいのは、二度と学校の 全文をよむ
学校にナイフを持ち込むのは犯罪 教育高等評議会の事務局長補佐を務めるアフマド・アーベディーニー氏はファールス通信とのインタビューの中で、生徒たちが学校に持ち込むことのできる機器について、「学校の実施規則には、生徒たちの義務が記載されている。学校実施規則第68条によれば、贅沢品や高価なもの、化粧品や学習に関係のないものを学生が携帯することは、禁止されている」と述べた。 同氏は生徒たちが学校内でナイフを所持することについて、「ナイフの携帯は禁じられており、これは〔学校以外の〕 全文をよむ
モハンマド、父親にもケガを負わせる ハーフェズィー高校の生徒と教師たちが、1393年アーザル月1日(西暦2014年11月22日)のつらい記憶を忘れることは、決してないだろう。彼らの目の前で教師の1人が血の海に沈んだあのつらい日のことを、彼の命を救うために誰も何もできなかった、あのつらい日のことを。 〔ロレスターン州〕ボルージェルドにあるハーフェズィー高校の教師であるキャリーミーさんは、この事件の目撃者である。彼は本紙記者に対して「故ハシュハーシーさんは物理学の修士号をもっ 全文をよむ
事件はどのように起きたのか ロレスターン州教育委員長は、生徒と殺害された教師が衝突した理由について、ジャーメ・ジャム紙に「アーザル月1日(西暦11月22日)土曜日の朝11時、「バスィージ45メートル通り」にある「ハーフェズィー男子高校」勤務の43歳になる教師が負傷したとの情報が、学校関係者に伝えられた」と述べた。 グーダルズ・キャリーミーファル氏は続けて、次のように述べた。 勤続23年のこの教師には、10歳の息子と3歳の娘がいた。この教師が殺害された後、学校関係 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙1面】警察は2日前より、15歳の高校生の捜索を行っている。その生徒は、教師の叱責に遭った際、ナイフで彼に襲いかかり、43歳の教師を刺殺した人物で、現在逃亡中である。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、〔殺害された〕モフセン・ハシュハーシーさんは土曜日の朝11時、物理学の授業を行っていた。15歳になる生徒はその教室に入り、何も言わずに着席した。教師は生徒がこれまで理由もなく授業を複数回欠席していたことから、〔学校の〕事務室から〔授業に参加することを許可する〕書類をも 全文をよむ
ケルマーンシャー州ハルスィーン県の貴金属店に武装強盗を行った容疑で逮捕された3人の男が、革命裁判所での裁判の結果、死刑および長期にわたる禁固刑の判決が言い渡された。 今年のシャフリーヴァル月26日(西暦2014年9月17日)の午後、ある男性が警察に、ハルスィーン市内の某貴金属店に3名の武装した男が押し入り、強盗未遂事件を起こしたとの通報を寄せたことをきっかけに、同県の刑事警察はこの事件の捜査を開始した。 事件発生を受けて、警察官らが現場に向かった。そこで分かったのは、3 全文をよむ
30人の女性に暴行を働いた様子をビデオに撮影した犯罪者の男が、ついに公衆の面前で絞首台に吊るされた。 イラン国営通信の報道によると、この事件の捜査は、若い女性が〔イラン北部マーザンダラーン州の〕ガーエムシャフル検察庁に訴えを起こしたことをきっかけに始まった。若い女性はその中で、「若い男が脅しながら私を暴行し、その様子をビデオに撮影しました。男は、私が訴えを起こしたり、男の要求を受け入れないなどすれば、ビデオを街中にばら撒くと脅してきました」と訴えた。 この訴えを受け、ガ 全文をよむ
27歳のこの女性の供述が記録されたことを受け、容疑者の特定と逮捕に向けた警察による捜査が始まった。恐喝犯の男を逮捕すべく、男の隠れ家に警察官らが向かったところ、容疑者は警察が来る前にすでにそこを退去していたことが分かった。 その後、逃亡した容疑者が潜伏しているとみられる場所を監視したところ、捜査官らはついに、新たに賃借りしたオフィスに男がいるのを先週末頃に発見し、男を逮捕した。捜査官らが男のオフィスを捜索したところ、巧妙に取り付けられていたカメラを発見した。 〔‥‥〕 全文をよむ
カウンセラーや精神科医と偽り、女性らを騙して、薬の代わりに麻薬を被害者らに投与していた恐喝犯の男が、最後に食い物にしようとした人物の訴えによって逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、少し前のこと、ある女性がホラーサーン・ラザヴィー州の道徳治安警察のもとを訪れ、ある男を恐喝の容疑で訴えた。 女性は取調官に対して、次のように述べた。 ある日、私は夫とのケンカが高じて、家出をし、数時間、通りをうろうろしていました。その後、家に戻ることに決め、通りでタクシー 全文をよむ
私は娘と妻の権利を踏みにじってしまった。母親に対しても恥ずかしい思いだ。私たちは、貴金属店への窃盗を家族ぐるみで行っていた。彼らがどんな苦しみを経験しているか、神はご存知だろう。兄は誤った道に進み、死んだ。私は見ての通りであり、甥は今、刑務所の鉄格子の向こう側にいなければならない‥‥。 母には、愛していると言いたい。〔‥‥〕印刷工場で得ていた賃金や収入は、生活をするには十分なものだった。母は私のことを気にかけてくれたが、残念ながら私は道を踏み外してしまった。罪の結末とはこんなもの〔=死 全文をよむ
【ショック班】危険な武装強盗犯の一人で、裁判で死刑を言い渡された男が、絞首台を前にして、妻と幼い娘に対して自らを恥じた。この武装強盗犯は昨日の夜明けに、公衆の面前で絞首刑に処された。 あらゆる人々を恐怖に陥れたこの男は、今声を詰まらせながら、妻と子供に「俺を赦してくれ」と話した。 私はナーデル、通称サイード、38歳だ。かつて印刷工として働いていた。1375年(西暦1996/97年)に、70キロのアヘンを所持して、〔イラン北部ギーラーン州の〕ラーヒージャーンで逮捕され、投獄さ 全文をよむ
病気の治療や開運を謳うなど、様々な口実を装って人々から現金を騙し取り、女性らを虐待して、彼女たちに乱暴を働いていた占い師が、テヘラン東部ピーシュヴァー県の公共治安警察によって逮捕された。 ピーシュヴァー県治安維持軍司令官のアーディーネヴァンド大佐は、記者クラブとの会見の中で、このニュースの詳細を次のように説明した。 ある人物がさまざまな口実を付けては、市民から多額の金銭を受けとって、占いをしたり、祈祷書きをしたり、霊を呼び出したりしているとの情報が寄せられたことを受け、同 全文をよむ
妻の手料理に納得がいかない若い男性が、妻と永遠に別れるべく、家庭裁判所に赴いた。 記者クラブの報道によると、しばらく前のこと、若い男性が家庭裁判所を訪れて離婚を請求、第268法廷の裁判官に次のように訴えた。「裁判官殿、妻と結婚して1年になりますが、この間、まともな食事を口に入れたことはただの一日もありませんでした」。 この男性は話の続きで、次のように述べた。 妻は食事をどのように作ればいいのか、分かっていないのです。結婚から1年が経つというのに、いまだに〔料理 全文をよむ
麻薬中毒に陥った夫を6回にわたって更正させた若い女性が、ついに家庭裁判に行き、夫と別れることにした。 記者クラブの報道によると、しばらく前のこと、若い女性は家庭裁判所を訪れ、裁判官に次のように述べた。「夫と結婚して10年になります。結婚後、夫が麻薬中毒に陥っていることを知りました。夫はヘロインを吸っていました」。 彼女はさらに、次のように続けた。 私は彼が好きだったので、離婚しませんでした。彼を麻薬中毒から救おうと努力しました。私はこれまで6度にわたって、さま 全文をよむ
捜査が開始されたのと同じ頃、他の複数の女性もスィーナーを訴えた。新たに訴え出た人々も容疑者の言葉に騙され、問題を解決させるためにスィーナーの要求に従うよう強制されたこと、もし女性たちが彼の要求に抵抗をすれば、彼は懲罰を加えてきたことなどを訴えた。 スィーナーは司法命令によって逮捕されたが、取り調べの過程で女性らの主張を否定し、「私はエネルギー療法の手法に通じており、これまで女性たちを助けてきた。非道徳的な関係〔を強要されたこと〕についての女性たちの主張は正しくない」と述べた。 全文をよむ
エネルギー療法と偽り、女性らを騙して乱暴した犯罪者の男の公判が、刑事裁判所で始まった。 本紙の取材によると、この事件の捜査は、容疑者から被害を受けた人物の一人が訴えを起こしたイラン暦1385年〔西暦2006/07年〕以降、テヘラン検察庁で行われてきた。 ニールーファルという名の若い女性は、テヘラン第一地区検察の予審判事に、次のように訴えた。 少し前のこと、精神的な困難を抱えていたことがきっかけで、私はスィーナーという名の男と知り合いました。その若い男は自身を 全文をよむ
メフルダードもアムーザーディー判事に、次のように述べた。 エルハームはいつも、あら探しばかりしてくるんです。彼女は最初から、僕の生活状況がどんなのか分かっていたし、僕との生活には困難が伴うってことも知っていました。それなのに彼女はしょっちゅう、「間違いだった」、「家族の言っていたことが正しかった」、「自分たちはお似合いじゃない」なんて言ってくるようになったんです。僕も頭にきましたよ。こうしたやり取りのせいで、昔のつらい時期のことを僕たちは思い出すようになり、一緒にいても楽しくなくなり 全文をよむ
【ショック班】8年間待ってやっとゴールインした新婚夫婦が、あまりにも早く、家庭裁判所の厄介になることとなった。 面白いのは、新郎新婦の家族はいまだにこのことが信じられない様子だということ。というのも、自分たちの愛のメロディーを世界中に鳴り響かせていたエルハーム〔女性〕とメフルダード〔男性〕が、結婚後簡単に、自らの「夢の館」をメチャクチャにして、離婚のために家庭裁判所に足を向けることになろうとは、誰にも想像できなかったからだ。 エルハームという名の27歳の女性は、〔テヘラン 全文をよむ
「ヘズボッラーはこうした行為には手を染めない」 検事総長は、酸かけ問題を「勧善禁悪(善を命じ悪を禁ずる)」に結びつけることは反革命勢力のすることだとの見方を示し、「このような行為に手を染める者は、法からも革命からも宗教からも乖離した人物である」と述べた。 イラン学生通信によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※アーヤトッラーよりも一段低い学識の宗教指導者への尊称〕のセイエド・エブラーヒーム・ライースィー師はアーヤトッラー・マフダヴィーキャニー〔※先日亡くなっ 全文をよむ
全国の金曜礼拝導師ら、エスファハーンで起きた酸通り魔事件を非難 イラン大統領は大統領令を出し、エスファハーンでおきた酸通り魔事件の犯人らの特定を急ぐよう求めた。〔‥‥〕 ここ最近、エスファハーン在住の女性らの顔面に酸をかける事件が数件発生し、同市の住民らの不安を掻き立てている。水曜日には、この通り魔事件に抗議する集会がエスファハーン司法局前と、テヘランにある国会議事堂前の二か所で開かれ、集会参加者らはこの事件の犯人を特定し、彼らにしっかりと対応するよう〔当局に〕求めた。 全文をよむ
利己的な酸かけ魔 ホセインザーデ大佐は「警察や諜報機関、革命防衛隊、その他あらゆる関係機関の捜査が示しているのは、これらの酸かけ事件の犯人は単独犯であるということだ」と述べた。 同氏はさらに、「こうした行為を行った犯人は精神障害を患い、社会的に逸脱した者であり、彼は精神的な衝動によって、狂信的な暴力に訴えたのである」と付け加えた。 エスファハーン警察長官代理はまた、「我が国民に安心してもらいたいのは、この事件の背後には、特定の団体や思想が存在するわけではないと 全文をよむ
【ショック班】エスファハーンで起きた酸かけ事件の犯人は、精神病をわずらった利己的な男 ——警察と捜査班は容疑者のイメージを入手、被害者となった4人の女性も、彼こそ酸かけ犯に他ならないと確認している。 内務省の治安担当次官とエスファハーン州警察の幹部は、捜査が示しているのは、エスファハーン酸かけ事件は組織だったものではなく、単独犯が個人的な動機で、このような恐ろしい、波紋を呼ぶ行為に手を染めたと強調した。 連続酸通り魔事件の犯人逮捕に向けた司法および警察による捜査が行われて 全文をよむ
4.彼女から友人宛に、人を殺すつもりだとの内容のショート・メッセージがレイハーネ・ジャッバーリーによって送られていることは、彼女が前から殺人を決意していたこと、またレイプに対する正当防衛だとの彼女の主張が偽りであることを示すものである。加害者は1386年4月13日[西暦2007年7月4日](殺害の3日前)に、友人の一人に宛てたショート・メッセージで、「今晩彼を殺しちゃうかも」と書き送っている。 5.犯行現場となった集合住宅の住民たちは、騒ぎを聞きつけて外に出てみると、被害者が傷つき血ま 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】テヘラン検察は、レイハーネ・ジャッバーリーに対するキサース刑が、本日土曜日[10月25日]夜明けに執行された旨を告示した。彼女は「モルタザー・アブドルアリー・サルバンディー」という名の医師を殺害した罪に問われていた。レイハーネ・ジャッバーリーに対する死刑判決については、暫く前から、特に外国のメディアが騒ぎ立てていた。 ジャーメ・ジャム・オンラインによると、テヘラン一般革命検察庁のニュース・サイトに掲載された、本件に関するテヘラン検察の告示は、次の通りで 全文をよむ
エスファハーンの酸かけ事件の主犯を描いたCGによる似顔絵が、刑事警察によって入念に調べられている。目撃者や被害者らは、酸かけ犯の男について同じような特徴を指摘しており、想定イメージを捜査班に提示している。 他方、警察の得た証拠によって容疑者らを拘束する流れは続けられているが、〔これまでに拘束された〕4人の容疑者はみな無罪放免となった。 こうした中、エスファハーン州警察長官代理のホセイン・ホセインザーデ大佐は、「〔連続して〕酸かけ事件が発生していた流れはすでに断ち切られて 全文をよむ
イラン警察長官は、エスファハーンで発生した酸かけ事件に関する自らの初めての発言として、被害者は7ないし8人の女性であるとの見方を示した。 ファールス通信によると、エスマーイール・アフマディーモガッダム准将は、「酸かけ事件は、醜悪かつ下劣で、人々を震撼させる行為であり、これは大罪にあたる、極めて恥知らずな行いだ」と述べた。 同司令官はまた、「ここ数ヵ月間で、エスファハーンでは7ないし8件の酸かけ事件が起きている。事件の被害者への聞き取りの中で、手がかりは得られており、複数 全文をよむ
昨日、エスファハーンで発生した酸かけ事件に対する抗議集会が、国会前とエスファハーン州司法局前の2ヵ所で行われた。 イラン紙の報道によると、エスファハーン検事は抗議運動に参加したエスファハーン市民の前に姿を現し、「私にも、あなた方と同じように娘がいる。どんな人が起こしたのか、どのような信念のもとで起こしたのかということとは別に、私もこの問題に強い関心がある」と述べた。 ラスール・ヤーヒー氏は、エスファハーンで起きたのはこの4件の酸かけ事件のみであり、他の指摘された事件はま 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】女性らの一群がエスファハーンで起きた酸かけ事件に抗議して、本日正午に国会前で集会を開いた。〔‥‥〕 集会参加者らは、エスファハーンでの女性らへの酸かけ事件を集会の理由に挙げ、エスファハーンの女性たちのために安全を確保するよう求めた。集まった人々は、「イランのダーイシュ(イスラーム国)主義者に死を」「酸をかける行為は犯罪行為、立法は支援〔※〕」などとシュプレヒコールを上げ、この問題に対して国会が特別な関心を払うよう求めた。 ※訳注:酸かけ事件が 全文をよむ
酸をかける行為はテロ行為 司法相は、警察や関連機関はエスファハーン酸通り魔事件の犯人らの特定に向けて動いていることを指摘した上で、「残念ながら、こうした行為は破壊的なテロ行為である」と述べた。 ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのモスタファー・プールモハンマディー司法相はこう述べた上で、さらに「我々はこの一件に関して大変懸念している。犯人らが特定され、罰せられることを願っている」と付け加えた。 〔…〕 酸かけ事件の犯人には毅然たる判決 全文をよむ
【ショック班】エスファハーンで起きた酸通り魔事件に関して、著名人や一部メディアの間ではさまざまな反響が起きている。 エスファハーンの若い女性4名に対して酸をかけた、単独ないし複数の実行犯は未だに逮捕されておらず、また警察は巷の喧騒から距離を取りつつ、〔事件の〕全体像についてこれといった発表もないまま、捜査を〔淡々と〕続けている。 他方、酸通り魔事件の被害者4名の家族らは〔各メディアからの〕インタビューに応じ、その中で被害者らの治療について懸念の声を上げている。〔各事件の〕 全文をよむ
エスファハーン州警察長官のアーガーハーニー司令官も昨日、コメントの中で「警察が得た証拠から分かるのは、酸かけ魔は反社会的な人格の持ち主であり、特定の動機を持って女性の顔に酸をかけて逃亡した、ということである」と述べた。 同氏は〔フェイスブックなどの〕ソーシャル・ネットワーキング・サイトで伝えられている情報を否定し、「被害者らの年齢は様々であり、市民はソーシャル・ネットワーキング・サイトに流れている噂に耳を傾けてはならない」と強調した。 〔‥‥〕 ■ 酸をかける行 全文をよむ
国会議員ら、連続酸かけ事件の犯人の一刻も早い逮捕を要請 エスファハーン市で発生した最新の酸かけ事件から4日が経過し、警察はこの事件の単独犯ないし複数犯の逮捕に向けて、依然として捜査を続けている。その一方で、同市内における4件の酸通り魔事件の発生は、女性たちの間に恐怖を引き起こしており、国会議員らもこの問題に反応を示すようになっている。 ジャーム・ジャメ紙の取材によると、メフル月初旬〔9月下旬〕からエスファハーン市内では4件の酸かけ事件が発生、4名の被害者(このうち3名は既 全文をよむ
一連の酸通り魔事件では、襲撃犯は二人の男で、彼らはオートバイに乗って一人で運転していた女性らの車に近づき、完全に開いていたか、半開きになっていたウィンドウに向けて、二リットル容器に入った酸をかけたとされる。彼らは被害者らの「熱い、熱い」という叫び声による混乱の中、逃走している。 ネダー(27歳)は〔エスファハーンにある〕「花庭園」の近くで酸かけ魔の標的となった。この女性は母親に電話をかけようと脇に車を止めたときに、「熱い、熱い」という叫び声を発した。この酸通り魔事件は二週間前に発生 全文をよむ
女性・家族問題担当副大統領「女性への暴力には、何らかの対策が必要」 【ショック班】オートバイに乗った人物らによって、若い女性らへの酸による連続襲撃事件がエスファハーンで起きていることに対し、〔フェイスブックのような〕ソーシャル・サイトでは懸念の声や、犯人らの抑止・身元割り出しに向けた早急な行動を求める声が上がっている。 こうした懸念の声と時を同じくして、イラン警察長官代理は「女性に対する酸かけ事件が4件発生している。警察は入手した手がかりを使って、速やかに事件の犯人らの足取 全文をよむ
■ 酸を使った盲目的な復讐劇 他方、ある男が[西アゼルバイジャン州]ミヤーンドアーブにある、とある村で、四人に酸で火傷を負わせた後、逃走中に逮捕された事件も伝えられている。 ジャーメ・ジャムの取材によれば、昨日13時30分頃、ミヤーンドアーブのサルチェナール村のある家族が昼食をとっている時に、玄関の呼鈴が鳴った。41歳の父親がドアの近くに行ってみると、村人の一人が訪ねて来たことが分かった。その人物は、二人の間の諍いをやめる決心をしたと言い、主人に少しの間一緒に来て欲しいと 全文をよむ
【事件部:マアスーメ・マレキー】エスファハーンで二人の女性の顔に酸がかけられる事件が発生し、住民らは恐怖にかられている。そうした中、警察は犯人らの特定と逮捕に向けた大規模捜査に乗り出した。 ジャーメ・ジャムの取材によれば、今年メフル月24日[西暦10月16日]の夕刻、27歳の独身女性がエスファハーンのメフルダード通り近くにある歯科診療所に行くために、サマンド[※イランの国産車]で自宅を出た。暫く走ってメフルダード通り近辺にやって来たとき、女性は二人乗りのオートバイが後をつけていること 全文をよむ
百歩譲って、ファルハード殺害の事件を君に吹き込んだのが捜査員たちだったとしても、死体をどこに遺棄したのかまで彼らが吹き込むことは出来なかっただろう。この殺人事件の最も重要な証拠の一つは死体だ。君は死体を火にかけてその灰をごみ箱の中に捨て、そして死体が無くなったと詳しく説明したんだ。だからこの殺人を否認しても無意味だと思うよ。 僕は「死体をどうしたんだ?」と尋ねられました。だから、僕も建物のごみ箱の中だと答えたんです。行ってみて死体が見つけられなければ僕がやってないことが分かるはずですと 全文をよむ
―ファルハードとはいつからの知り合いなんだい。 僕たちは同郷でした。何年も前からの知り合いでした。後には同僚になりました。僕とファルハードは親しい友人関係にありました。彼は兄のような存在で、定期的に連絡を取り合っていました。僕はよく彼の家を訪れていました。 ―何故彼の家へ通っていたんだい。 僕たちは友人だったからです。彼が家にいるときにはいつも、彼に会いに行っていました。もちろん、そうしたことは、数回以上はありませんでしたが。 ―被害者の妻は君が彼女との関係を求めて、 全文をよむ
【ジャーメジャム・サラー】マフムードは彼の友人を、禁断の愛のために殺害し、その遺体を燃やした[※1]として逮捕された。彼は二週間前、テヘラン州の刑事裁判所113支部で、被告人席に着いたが、殺人に関連して自身が認めた一連の事柄は、実際にはみんな嘘だと主張している。タペシュ[※2]によるマフムードへのインタビューをご覧いただきたい。 訳注1:「最後の審判」後の復活を信じるイスラームでは、死者は原則として土葬される。火葬は、処刑された犯罪者などに対して行われる措置ともされ、遺体を火にかけるこ 全文をよむ
道路整備省次官は、墜落機のブラックボックスについて、こう述べた。 イラン民間航空庁は、イランは墜落機のブラックボックスの解析を行う技術はあるが、ブラックボックスを開く際には航空機の製造国の立会いが必要であると述べている。そのため、我々はウクライナに対し、専門家グループを派遣するよう求めた。 道路都市整備省のマジーディー次官は、墜落事故による負傷者らの最新状況について、こう述べた。 負傷者3名が現在、重体であり、早期回復を願っている。また、その他の負傷らは快方に向かっている 全文をよむ
[8月10日のメフラーバード空港における]アントノフ140型機の墜落により、現在イランでは、同機種の航空機は、一機も運航していない。イラン民間航空庁長官は、《ソフラーブに死後の妙薬》[遅きに失し、効を奏してない]の対応で、この不良航空機の飛行を禁止した。 イラン国営通信によれば、民間航空庁長官の通達により、アントノフ140型機の運航が禁止された。 アリーレザー・ジャハーンギール同長官は、これについて次のように述べた。 モルダード月20日[8月11日]から国内の民間飛行場で 全文をよむ
「イラン140」のフライトは許可されるべきではなかった 昨日の国会の公開会議もまた、この事故の影響の下で行われた。〔‥‥〕メフルダード・ラーフーティー議員は「イラン140」機の墜落に遺憾の意を表し、この事故で同胞らが亡くなったことに、お悔やみのことばを述べた。同氏はその上で、「同機の初号機がテストフライトの際、エスファハーンで墜落している。また、同機の製造段階を二度視察した〔国会の〕開発委員会の委員らも、この件について懸念を表明していた」と指摘した。 同氏はさらに、「今日 全文をよむ
【事故部】 旅客機の墜落事故がまたしても、イランで起きた。昨朝午前9時18分、タバス行きの旅客機がテヘランのメフラーバード空港の北で事故を起こし、乗員乗客の大半が命を落とした。 同機に乗っていた48名の内訳は、成人34名、12歳以下の子供3名、2歳以下の幼児3名、パイロット2名、技術専門家2名、客室乗務員2名、および飛行警備員2名で、内39名〔※記事には「29名」とあったが、誤字と判断し訂正〕が死亡、9名が病院に搬送された。なお、イラン法医学庁はアーザーディー地区で起きた航空機墜落事 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】イラン大統領は、道路都市整備相に対し、次のように強調した。 旅客機墜落事故の経緯と事故原因に関する詳しい報告と調査が完了するまで、アントノフ機の飛行は禁止されるべきである。 記者クラブは、次のように発表した。 日曜日[8月10日]にハサン・ロウハーニー大統領により閣議が開かれ、道路都市整備相、および、国防軍需相が、[国内線の航空会社]セパーハーン航空の《140型イラン旅客機》[※1]の墜落事故について報告を行った。 […] ※訳 全文をよむ
「時のイマームの無名戦士たち」〔※情報省の職員のこと〕による諜報活動によって、臓器密売組織が特定され、司法機関の協力により、容疑者7名が逮捕された。 情報省広報局が伝えた。容疑者らの自白によると、この組織のメンバーらは身分証を偽造し、関係する〔医療〕機関の責任者らを欺すことで、違法な目的〔=移植用の臓器の入手〕を実現させていたという。 イラン・イスラーム共和国は臓器移植、〔中でも〕腎臓移植に関する国際的な条約に加盟しており、また国内法規も腎臓の提供者と受益者は同一国籍の 全文をよむ
チャハールマハール・バフティヤーリー州シャフレ・コルド中央刑務所で起きた火災により、11名の囚人が死亡、15名が負傷した。放火犯は特定され、この人物に対する取り調べが続けられている。 イラン国営通信の報道によると、モルダード月13日〔8月4日〕月曜日の午後4時、ある囚人が監房内で火災が発生していることに気がつき、他の囚人らに消火を手伝うよう要請した。これを受け、囚人らは監房に入り、毛布で火災を消そうと試みた。しかし火の手は刑務所の他の区域にも拡大、彼らは炎に囲まれてしまう。 全文をよむ
革命裁判所第28法廷は、フェイスブック上で活動を行っていた8名の若者を、国家の安全を脅かす集会の開催・共謀、反体制的宣伝活動、聖なるものに対する冒涜、及び国家機関の指導者や諸個人に対する誹謗中傷の罪で、あわせて127年の禁錮刑を言い渡した。 彼らは、フェイスブック上の複数のページを管理していたが、1392年ティール月〔2013年6月下旬〜〕からサーロッラー基地〔※テヘランの治安維持・監視を担当する革命防衛隊の一部隊〕による捜査の対象となり、検察の命令によって逮捕された。 全文をよむ
ゴミの完全撤去にはまだ数日かかる見込み 〔イラン南西部でイラク国境に接する〕フーゼスターン州シューシュタル県の或る老女の自宅から、トラック15台分のゴミとコメ袋8つ分の紙幣が発見され、家主であるその女性は福祉局に引き渡された。 イラン国営放送報道センターによれば、シューシュタル県検事はこれに関して、次のように述べた。「市内にある某ホテルの隣にある家から悪臭が漂い、近隣住民らの間で問題となっているとの市民からの通報を受け、本件に関する司法命令が発せられた」。 ア 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙1面】ケルマーンシャーで人々を欺していた15人の詐欺師が特定され、逮捕された。 警察のニュース・サイトが伝えたところによると、ケルマーンシャー県治安維持軍司令官はこの件に関し、「ケルマーンシャー県内の警察署によって同時に実行された、占い師摘発計画の実施により、15人の占い師が逮捕され、占い用の道具多数と61冊の書籍が発見・押収された」と述べた。 レザー・シールザーディー大佐はさらに、「取り調べで、これらの占い師らは皆、70件以上の詐欺を市民に働いていた 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】国内全域のおよそ数千人の銀行口座から不正に現金を引き出したとして、イラン最大のSMS詐欺グループが、エスファハーン州[イスファハン州 ]サイバー警察によって拠点を突き止められたのち、一網打尽となった。 警察広報サイトを引用した、ジャーメ・ジャムオンラインの報道によれば、 エスファハーン州サイバー警察署長のモスタファー・モルテザヴィー大佐はこう述べている。 懸賞やくじに当たったとか賞金をもらえるなどのメッセージによって人々がだまされ、銀行口座の情報 全文をよむ
問題の原因は? 世界の統計によれば、年間、交通事故の1.45%がイランで起きているという。しかしながら、人口ならびに自動車台数を考慮すると、イランはその他の類似の国々と比べて、2~5倍も交通死亡者が多いのである。 交通事故に関する諸々の報道・報告から分かるのは、居眠りや未熟な運転、スピードの出し過ぎ、および人為的ミスがこうした痛ましい事故の発生につながっているということだ。しかし、より広い視野で見れば、一部の車の不良や、さらには道路の不備が、交通事故や横転事故に影響なしと 全文をよむ
【ハミード・ハージープール】交通死亡事故件数の増加が警戒レベルに達している。こうした状況は、警察や一部の関係機関が道路の安全を取り戻そうと、数多くの対策を講じている中でのことだ。 免許証発給手続の厳格化、反則金の引き上げ、監視カメラの路上設置、道路の拡幅、繰り返し行われる警告、〔交通規則を守るよう呼びかける〕テレビコマーシャル、ノウルーズ(イラン正月)や夏期シーズンの特別対策の実施。これらの対策も、しかし交通死亡事故件数の増加を食い止めることができずにいる。 この2日間、 全文をよむ
テヘラン市消保安庁報道官は、金曜[6月6日]夜に以下のような発表を行った。 テヘランを襲った本日金曜午後の暴風雨による被害90件が消防庁に報告された。 セイエド・ジャラール・マレキー報道官は、イラン国営通信の取材に対し、次のように語った。 すさまじい強風が発生したため、テヘランでは消防保安庁隊員らは厳戒態勢を敷き、通報を受け次第、ただちに市民を救助するために出動した。 同報道官によれば、建設中のビルからの資材落下や樹木・看板等の倒壊、電線の断裂などが、金曜午後の暴風雨 全文をよむ
【社会部】昨日の夕刻、風と雨を伴った記録的な砂嵐がテヘランを直撃、一部の地域で停電を引き起こし、木々をなぎ倒した。この砂嵐によるテヘランでの被害の第一報では、建物の窓ガラスが割れ、木々がなぎ倒され、一部の通りが通行不可能となったと伝えられた。しかし時間が経つにつれて、この嵐による被害について、より詳細な情報がもたらされた。テヘランの各通りは、時速110キロメートル〔※秒速で約30.6メートル〕にも及ぶ嵐に耐えることができず、嵐の発生直後、大渋滞に陥った。 午後5時頃にテヘランで発生し 全文をよむ
治安維持軍副総司令官(社会担当)は、ホセイン・アシュタリー司令官が「治安維持軍総司令官代理」〔※「治安維持軍総司令官」に次ぐ、治安維持軍のナンバー2〕として、〔ラーダーン司令官の〕後任となることを発表した。同氏はその上で、「アフマド・レザー・ラーダーン司令官は治安維持軍戦略研究所の所長として、警察での仕事を続ける予定だ」と述べた。 モンタゼロル・メフディー副総司令官はイラン学生通信とのインタビューの中で、一部のメディアが治安維持軍の人事について、時期尚早な報道をしてしまったこと〔※ 全文をよむ
経済腐敗に関連する一連の事件が、マフアーファリードの死刑に影響を受けるなか、バーバク・ザンジャーニー事件調査委員会メンバーのアミール・アッバース・ソルターニー氏は、ニュースサイト《エンテハーブ》のインタビューの中で、「バーバク・ザンジャーニーの判決は死刑以下ということはないだろう。同事件は、マフアーファリード以上に問題が多い」と語った。 同氏は、ザンジャーニーはトルコでのレザー・ザッラーブのように釈放されないだろうと強調した。 また同委員は、次のように述べた。 イラン 全文をよむ
囚人のほとんどは騙された人たち 麻薬対策警察長官のモアイヤディー司令官はこの件について、メフル通信に次のように述べている。 われわれの調査によると、マレーシアで麻薬〔所持〕の容疑で逮捕されたイラン人の多くは、プロの密売人の餌食となった人たちである。犯罪者らはときに、麻薬を運ぶために、マレーシアにただで旅行させてあげるなどと餌食となった人たちに約束する。そしてそのうえで、彼らに〔麻薬の入った〕荷物をマレーシアに運ぶよう求めるのだ。 同氏はさらに次のように続ける。 全文をよむ
86名の死刑囚が死の順番待ち マレーシアで拘束されているイラン人囚人らの問題がメディアの注目を引くようになったのは、同国で死刑宣告を受けた二人のイラン人女性の写真が公になったのがきっかけだ。 在マレーシア・イラン大使館の発表によると、現在マレーシアの12ヵ所の刑務所には計221名のイラン人が収監されており、そのうち女性は31名、男性は190名である。そしてイラン人女性6名と男性80名が、マレーシアで死刑を宣告されているのだ。 駐マレーシア・イラン領事のモルタザ 全文をよむ
本人によれば、騙された、親切心が仇となったという。仕事や教育のためにマレーシアに行った。すると、クアラルンプール空港で突然、手錠のひんやりとした感覚を手に感じた。警察官たちは目の前に包みを示し、書類の下にサインするよう求めてきた。その後、彼はまっすぐに、刑務所行きとなった。 アミールはこのことについて、次のように言っている。 イマーム・ホメイニー空港で、ある女性が私に話しかけてきました。クアラルンプールにいる息子に包みを届けてほしいというのです。私はこの女性の境遇に同情し 全文をよむ
■ マフアーファリード処刑に歓迎の声 3兆トマーン横領事件の主犯が処刑されたことに、国会議員らは歓迎の声をあげている。これについて国会司法委員会の委員を務めるアブートラービー氏は、経済的腐敗の張本人らに対する判決執行の遅れは体制への国民の信頼に影を落とすものだと指摘し、ファールス通信に対し「ホスラヴィーの処刑は、経済的腐敗との闘いを掲げる司法機関に対する人々の信頼向上にとって、相対的に好ましい措置といえるだろう」と述べた。 同じく国会議員のセイイェド・メフディー・ハーシェ 全文をよむ
この事件について報じられた複数の報道によれば、「アミール・マンスール・アーリヤー企業グループ」の会長で、「アミール・マンスール・アーリヤー投資開発会社」社長と「国営イラン鉄鋼工業グループ社」取締役会議長を兼任していたマフアーファリード・アミール・ホスラヴィーは過去数年にわたって、それが損害をもたらすものであるにもかかわらず、多くの会社の立ち上げないし企業買収を繰り返した。彼は、そのときの国の経済状況に合う形で定められ、当時通用していた規制を利用して、銀行の幹部や有力者とのパイプを確立した後、起 全文をよむ
マフアーファリード・アミール・ホスラヴィーに対する死刑、執行される 【政治部:モスタファー・エンテザーリー・ハラヴィー】マフアーファリード・アミール・ホスラヴィーの一件に終止符を打ったのは、「処刑」だった。3兆トマーン[※現在のレートで約1,000億円]腐敗事件の主犯として知られるこの男(45歳)への刑が、昨日[24日]夜明け前に、エヴィーン刑務所内で執行された。 テヘラン一般・革命検察庁の広報サイトは、この経済犯の処刑に関して、次のように発表している。 国の経済 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】アルボルズ州ファルディース県で開かれたナイトパーティーに参加し、近隣住民から静けさを奪っていた女18人、男34人が、バスィージ部隊の協力の下、警察によって逮捕された。 ファルディース県の政治・治安担当副知事はこの件について、ジャーメ・ジャムに次のように述べた。 数日前の夜、ファルディース市内の某地区に住む複数の住民から、110番警察緊急センターに通報があった。ある集合住宅の4階でナイトパーティーが開かれており、その参加者たちは集合住宅のその他 全文をよむ
首都テヘラン治安維持軍司令官は、低俗なビデオを制作し、それをインターネット上に流した者たちを逮捕したことを明らかにした。 ホセイン・サージェディーニヤー准将はイラン国営放送報道センターとのインタビューの中で、「仮想空間に低俗なビデオ・クリップが流され、社会の貞操観念が傷つけられたことを受け、首都テヘラン公共治安警察はこれを制作した犯人らの特定作業に着手した」と述べた。 同司令官はさらに、「警察による一連の情報収集活動によって、2時間とかからずに容疑者全員がテヘラン北部に 全文をよむ
アーザーデガーン・ハイウェイで「テヘラン・近郊バス運行合弁会社〔※以下、合弁社〕」所属の民間部門のバス1台が横転事故を起こし、残念ながら7名が死亡した。 テヘラン交通警察広報センター所長のエイノッラー・ジャハーニー大佐は、イラン学生通信(ISNA)とのインタビューの中で、事故現場に関して「昨日の朝9時頃、アーザーデガーン・ハイウェイの徐行帯を北から南に向けて走行中の合弁社の民間部門のバス1台が、東ハキーム・ハイウェイに入ろうと右折したところで横転する事故があった」と述べた。 全文をよむ
15歳で時期尚早な結婚をした少女が、短期間で離婚し、赤の他人の男2人と不適切な関係を持って、ついには警察のお縄となる事件が起きた。 記者クラブの報道によると、15歳の少女サマーネは、自らの人生で起きたつらい出来事の数々について、次のように語り始めた。 私は子供でした。善悪の判断をすることができませんでした。ところが41歳の彼は、私の母の信用を悪用して、私を偽りの愛の虜としたのです。彼は自分の邪悪な計画を実行に移すために、私にプリペードの携帯電話とシムカードを私にプレゼント 全文をよむ
タブリーズ中央刑務所長は、「裁判による判決でキサース(同害報復)刑を言い渡されていた殺人犯が、絞首台に吊されてから3分後に、被害者遺族の寛大な心により、罪を赦された」と述べた。 東アゼルバイジャン州刑務所総局広報室の発表を引用する形で、ファールス通信がタブリーズから伝えた報道によると、アリー・オスターディー所長は次のように述べた。 故意による殺人の罪で何年もの間、刑務所に収監されていた者が、遺族からのキサース刑の求めにより、刑務所のケースワーカーたちの努力もむなしく、絞首 全文をよむ
不治の病を治す、不妊症の女性が子どもを儲けることができるようにするなどと称して、彼女らに詐欺を働いていた占い師の女が、エスファハーン治安警察によって逮捕された。 エスファハーン州公衆治安警察長官は、記者クラブに対し、次のように述べた。 ある女が・不治の病を治す、・不妊症の女性が子どもを儲けることができるようにする、・結婚の障碍となっているものを取り除く、・家族の抱える諸問題を解決する、といった迷信に満ちた戯言を掲げて、自宅内で訪れた女性らを欺しているとの通報を受け、本署の 全文をよむ
大いなる赦しが起きた現場は、涙と笑みであふれていた。黒の喪服を着て〔刑執行現場に臨んだ被害者の〕母親は、息子を殺害した若い男の首からロープを解いたのである。息子を殺した男に母親が望んだのは、〔息子を失って〕どれだけ辛く、悲しい思いをしてきたのか、決して忘れてもらいたくない、ということだった。 この心震える瞬間の写真は、人類愛を示す一端として、イランの刑事史に永遠に残るだろう。殺人犯は86年アーバーン月30日〔2007年11月21日〕、マーザンダラーン州ロオヤーン市内のバーザールで起き 全文をよむ
■ スカニア社のバスは遠距離用?それとも近距離用? スカニア社製のバスが起こした血塗られた事故に対し、多くの仮説が提起されている。その中でもっとも重要なものが、警察の専門チームが事故現場の調査で得た結論である。 エンジンに深刻な技術的問題・欠陥がある、特にガソリン・タンクがエンジンに近いという問題が指摘されている。同社製のバスの構造がイランの街道に合っていないというのも、識者らから指摘されている問題である。例えばエスファハーン検事は昨年、スカニア社製のバスによる街道での事 全文をよむ
国会の憲法90条委員会の報道官「バスの技術上の欠陥を取り除くためにスカニア社に与えられた猶予は延長されない」 【社会部:プーラーン・モハンマディー】スカニア社製のバスは、依然として道中で犠牲者を生みだし続けている。昨日、スカニア社製のバスに乗った乗客数十名が、炎の中で生死の境をさまよった。このことにより、スカニア社製のバスを巡る問題は、以前にもまして深刻なものとなっている。 昨日3台のスカニア社製のバスで起きた火災は、このバスは乗客の生命の安全を脅かす深刻な脅威となっており 全文をよむ
昨日の朝、イランのさまざまな幹線道路でスカニア社製のバス3台が火災を起こしたことが、トップニュースを飾った。 最初の事故は、日曜日〔=4月13日〕の午前1時にジーロフト=ケルマーン間を走る幹線道路の35キロメートル地点、バフマン・トンネル内で発生した。事故を起こしたのは、南から北へと延びるルートを走行していた2台のスカニア社製のバスで、両車とも出発地のザーヘダーンから目的地のバンダル・アッバースに移動中だった。この事故では、後方のバスが注意を怠り、車間距離を守らなかったことが原因で 全文をよむ
コーヒー占いを行い、幸運の処方箋を書いては、ジン祓いを謳って、アルボルズ州の市民らを騙してきた二人の女が逮捕された。 本紙の取材によれば、アルボルズ州刑事警察署長は、この件に関して「先週、ある女性が刑事警察のもとを訪れ、占い師の女二人を詐欺容疑で告発した」と述べた。 訴えを起こした女性に対する聴取で明らかとなったのは、彼女がしばらく前、ある若い女と知り合いになり、その女が彼女の家を時折訪問しては、コーヒー占いを行うようになった、ということであった。そんなある日、女は彼女 全文をよむ
外国の諜報機関の下で動いているテロ組織のメンバーらが、フーゼスターンで特定され、逮捕された。 イスラーム革命防衛隊の広報が伝えたところによると、外国に帰属する諜報機関がテロ・破壊行為を起こすためのオペレーション・チームをイラン国内に派遣したとの情報を入手したことを受け、〔革命防衛隊は〕複雑な情報オペレーションを実施、このチームのメンバーらの行動を国外で観察・監視した。そして新年〔=3月21日〜〕に入って彼らが国内に入国したことを受け、フーゼスターン州の革命防衛隊ヴァリー・アスル部隊 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】ザーヘダーン一般革命検事はザーボル検事テロ事件の犯人らへの死刑判決が最高裁で支持されたことを明らかにし、また国境警備兵の解放については「国境警備兵の解放に対して、いかなる取引も、いかなる囚人の釈放も行われてはいない」と述べた。 モハンマド・マルズィーイェ氏はザーボル検事テロ事件の最新状況について、「ザーボル検事だった殉教者ヌーリーへのテロに関与した3名の主犯に関する一件は、起訴状が出された後、ザーヘダーン・イスラーム革命裁判所に送られた。裁判所での最初 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】国会の国家安全保障・外交政策委員会の国防部会の部会長は、解放された4名の国境警備兵には懲罰が必要だと指摘した上で、「懲罰は、任務遂行中に再びこうした違反が繰り返されないようにするためである」と述べた。 エスマーイール・コウサリー議員は、テロ組織ジェイショル・アドルの手から解放された4名の国境警備兵に対する《献身法》にもとづいた処遇について、「彼らは捕虜生活から解放された人々に関する《奉仕法》の適用は受けない」と語った。 ※訳注:《献身法》及び 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】治安維持軍国境警察司令官は国境警備兵人質事件について、「この事件の本質は当初より、われわれにとって疑わしいものであった。現在、われわれは事件の本質がなぜこのような形で生じたのかについて、調査中である。というのも、状況が不自然だからである。調査によって、しっかりとした結論が得られることを期待している」と述べた。 ホセイン・ゾルファガーリー准将は略取された国境警備兵の一人であったダーナーイーファル軍曹が殉教したとされていることについて、「テロ組織の口頭での 全文をよむ
略取されたイラン人国境警備兵らの解放をめぐる非公式の報道が流れ、それに対して確認・否定の発言が各所から飛び交うようになってから数日、ついに4名の国境警備兵が、イラン・イスラーム共和国の地に帰還した。彼らはバフマン月〔=西暦2月〕に、〔唯一処刑され帰らぬ身となった〕同僚のジャムシード・ダーナーイーファルとともに、テロ組織ジェイショル・アドルによって囚われ、パキスタン領内に連行されていた。内務省の当局者らが表明しているように、殉教者ダーナーイーファルの遺体の帰還に向けた話し合いが続けられている。 全文をよむ
イラン外務省報道官は行方をくらませたマレーシア航空の航空機に、イラン人2名がいる可能性があると報じられていることについて、「本件は現在調査中である。我々は本件について〔マレーシア当局と〕協力し、調査を行う用意があることを、在マレーシア・イラン大使館に伝えてある」と述べた。 アフハム氏によると、外務省はさらなる情報が得られ次第、それをマレーシア当局に提供する予定であるという。 これより前、行方不明となったマレーシア機の乗客のうち2名が、偽のパスポートを使って同機に乗ったと 全文をよむ
キャラジ県治安司令官は昨日早朝、2名のレイプ犯に対する処刑式で、「警察は強姦魔の足跡を処刑台まで追いかける」と強調した上で、「この二人の犯罪者がたどった結末は、犯罪行為に手を染めようとの妄想にふけっているすべての者たちに対する警告である」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、セイエド・ホセイン・セイエドハギーギー大佐は二人のレイプ犯に対する処刑式の傍らで、「この二名のレイプ犯は、白タクの運転手を装いながら、犯罪行為に手を染めていた」と述べた。 同大佐は再度、既婚・未 全文をよむ
首都警察第5分署の署長は、市民をナイフで恐喝することを常としていた悪党が逮捕されたことを明らかにした。 ホセイン・アハディー大佐はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューで、本件の詳細について、「地域保安計画を実施して、市民の要望に応えるために、第119メフラーバード署の警察官らは管轄地域の巡回警備を行っていた」と述べた。 同大佐は、同署のチームはバフマン月14日〔2月3日〕の朝3時、アーザーディー通りを私服巡回していた際、二人の人物がゆすり行為を働いていたのを目撃し 全文をよむ
5名の国境警備兵が、スィースターン・バルーチェスターン州ジャキーグール国境地帯で消息を絶った。 メフル通信の報道によると、その後すぐに、同州の国境警備隊及びゴドゥス基地は2機のヘリコプターを同地帯に派遣、また国境警備隊司令官代理を隊長とする特別チームがテヘランから事件現場に送られた。 他方、昨日(2月7日)、同州の国境警備責任者らはパキスタンの国境関係者と面会した。第一報によると、消息を絶った国境警備兵らはパキスタン領内に連れ去られたという。 また、今日(2 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン:地方ニュース】北ホラーサーン州のジャージャルム駅駅長は、テヘラン=マシュハド[イラン北東部の都市]間の鉄道が、同駅で7時間にわたり停車していたのは、激しい寒さによる凍結が原因だったと述べた。 ホセイン・モヘッビー駅長は、IRNAの取材に対し、こう付け加えた。 寒さのため、ジャージャルム駅から1キロの地点で凍り付いてしまった。 燃料システム、および、電気系統に問題が生じたのである。 同駅長は、さらに、こう述べた。 乗客の安全を考慮 全文をよむ
イラン環境・野生動物保護局の局長は、20頭以上のペルシア・ガゼルやムフロン(野生羊)の頭部が、マシュハド市内の民家で見つかったことを明らかにした。 ケイヴァーン・フーシュマンド局長はメフル通信とのインタビューの中で、このように述べた上で、「マシュハド市内のある民家で、野生動物の体の部位が保管されているとの市民からの通報にもとづき、環境保護隊の隊員らは92年11月9日〔西暦2014年1月29日〕水曜日、裁判所から令状を取った上で、同民家に立ち入り調査を行った。すると、信じがたい、恐ろ 全文をよむ
:[【ハムシャフリー・オンライン】羊飼いの男が、自分の羊たちを助けるために赤新月社機構にうその通報をし、「6人の羊飼いとともに、命の危険にさらされている」と告げた。 この男は月曜日[2月3日]、[カスピ海沿岸のギーラーン州]ソウメエサラー県の赤新月社に電話してきて、「同県内リーフシャーギャルド村の山の高地で、困ったことになっている」と話した。男は、数分後にまた電話してきてこう言い張った。 羊飼いたちのひとりが、寒さのあまり凍えて死にそうなんだ。もはや助ける手立てがない。 全文をよむ
パルディーサーン公園の敷地内に生息していたペルシア・ダマジカが銃で撃たれた事件で、二人の容疑者が逮捕され、取り調べのためにテヘラン刑事警察に送致された。 メフル通信の報道によると、二人の容疑者に対する取り調べと初動捜査への追加捜査を経て、本件の判事は司法命令により両容疑者を拘置所に送ったとのことである。 この報道によると、先週土曜日〔=1月18日〕の夜、一頭のペルシア・ダマジカが犯人による射撃によって、テヘラン・パルディーサーン公園内のフェンスで囲まれた地域で殺される事 全文をよむ
〔ホラーサーン・ラザヴィー州〕ニーシャーブール近郊のフィールーゼ県ナジャフアーバード村が、「砂漠ネズミ」の襲来を受けている。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、ナジャフアーバード村のホセイン・レザーイー村長はこの件について、「数千匹ものアレチネズミという名の砂漠ネズミがこの村を襲い、村民の生活を麻痺させている」と述べた。 村長はさらに、「アレチネズミたちは夜間、家々を襲い、食料品やカーペット、衣服、備蓄食料、地下の水道管、果ては家の壁までも破壊している」 全文をよむ
イラン環境庁長官は野生動物を密猟した者に対する最高刑が禁錮1年であることに触れ、「この程度の刑罰では、こうした犯罪には全く不十分である。密猟・密漁という犯罪に対しては、〔刑罰の量を〕見直す必要がある」と述べた。 マアスーメ・エブテカール長官は〔テヘラン市内にある〕パルディーサーン公園に生息していた〔希少種の〕ペルシア・ダマジカを違法に撃った犯人らの特定を真剣に行っているところだと指摘した上で、「ヘンマト・ハイウェーに設置されたカメラの映像が、犯人らの特定に一役買ってくれるだろう」と 全文をよむ
〔イラン北部マーザンダラーン州の〕トネカーボンに生息する巨大ヒョウを銃で撃ち、殺害した父子が逮捕された。 イラン野生動物保護協会のウェブサイトが伝えたところによると、巨大なヒョウが銃で撃たれ、脊髄を損傷した結果、死亡するという痛ましい事件から2週間、トネカーボン情報治安警察や自然保護官らの努力、そして地元住民の協力により、このヒョウを射殺した犯人が特定された。 トネカーボン環境局局長は、「トネカーボンのドヘザール地区の某村落の住民である父子がこの件で特定され、デイ月28 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】エスファハーン州救急医療センター所長は「ある[女性専用]美容院で化学薬品 による中毒が起きた」と説明した。説明によると、この事件で22人が病院に搬送されたとのことである。 ガフール・ラースティーン同所長は、今日ファールス通信のインタビューに対して「本日月曜日[1月20日]、11:30頃、スィーミーン三叉路の美容学校から通報があった」と述べた。 この美容学校にいた女性たちは、めまいや吐き気などの症状を訴えたという。 同所長はさらに、こう説 全文をよむ
■大火災 ジョムフーリー通りの衣料品工場で ジョムフーリー通りの衣料品生産工場で、女性二人が建物5階の窓から飛び降りた。 テヘラン市庁消防救急局スポークスマンのセイエド・ジャラール・マレキー氏はISNAとのインタビューで次のように述べた。 日曜日[1月19日]11時22分、ジョムフーリー通り、アブー・レイハーン交差点にある5階建て商業オフィスビルで火災が発生し、125番[火災救急ダイヤル]に通報があった。 同局長は火災現場での消防士らの活動に触れ、「消防隊員が現場に到 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】娘と親族の一人と共に、ふるまいのナツメヤシと飲み物をすすめては墓地にいた女性たちを気絶させ、所持品を盗んでいた女が、[イラン西部、イラクと国境を接する]ケルマーンシャー州の刑事警察によって逮捕された。 ジャーメジャムの報道によると、ケルマーンシャー州一般革命検事長のモジタバー・マレキー氏はこれに関し次のように述べた。 しばらく前、一人の女性が検察庁に出頭し、彼女を気絶させて所持品を盗んだ容疑である女を訴えました。 原告女性に対する聞き取りを 全文をよむ
デフガーニー=サーニージ氏によると、酸かけ犯罪は社会の心理に影響を及ぼし、社会の構成員らに対して精神的なショックを与えることから、もし被害者がこうした状況下で〔キサース刑の免除に〕同意したとしても、酸かけ犯は裁判所の判決によって、一般的側面からの刑罰が科せられることになるという。この場合、被告は社会の秩序・安全を紊乱したことを理由に、2~5年の禁錮刑が科せられ、もし被害者が望めば、ディーヤ(賠償金)の支払いが命じられる。ディーヤが支払われない場合は、被告はイスラーム刑法第696条により、禁錮刑 全文をよむ
現在問題となっているのは、果たして実際に〔キサース刑の〕判決を執行する際の障碍となっている法的問題が、酸かけ犯らを野放しにする原因となっているのではないか、そして果たしてこの犯罪の発生の原因を排除するために必要とされる施策が、これまで行われてきたのだろうか、ということだ。 ホッラムシャーヒー氏によれば、このいずれも〔=法的不備と犯罪予防に向けた施策の不在〕が、社会における酸かけ犯罪の増加を結果してきたという。別の言い方をすれば、もし犯罪者を抑止するための適切な法律が制定され、それと 全文をよむ
【サマーネ・シャフバーズ】〔人の顔に〕酸をふりかける行為は、最も凶悪で最も恐ろしい犯罪行為の一つである。この犯罪の被害者の中には、しばしば次のように訴える者たちがいる。「死んでしまえば、苦しまずにすんだのに」。 彼女たち/彼らは、毎日生き死にを繰り返していると感じている。彼女たち/彼らは事件のあった日の悪夢を再び味わうことになるのではないかとの恐怖から、目を閉じることができない。 酸かけ犯罪の被害者たちの苦しみを癒す唯一の薬は、彼女たち/彼らの人生をめちゃくちゃにした犯人 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】1時間ほど前、テヘラン地下鉄の「ヴァリーアスル交差点」駅で、中年男性が[駅に入ってきた]地下鉄車両の前に身を投げた。 テヘラン・メトロ事業公社の広報担当取締役を務めるモガッダム氏は、ISNAのインタビューの中でこのニュースを認め、こう述べた。 1時間ほど前、40歳くらいの中年男性が、ヴァリーアスル交差点駅の構内で自殺した。 同広報担当取締役によれば、この中年男性は、駅構内から運び出されて病院へ搬送する救急車に乗せられるまでは生きていたという。 全文をよむ
ザーボル市検事とその運転手の殉教から3週間、ある情報筋はエッテマード紙とのインタビューの中で、この事件のさらなる詳細を明かし、「有名な麻薬密売業者の一人である、とある女の子供たちが、自分たちの母親に有罪判決が下ったことを理由に、〔ザーボル検事暗殺という〕今回の行動に出た」と述べた。 この人物はこのことについて、「故ヌーリー=ガルエノウ氏は〔麻薬〕密輸業者や《死の商人》との闘いに、極めて強い決意をもって臨んでいた。今回の事件の数日前、この地域の悪名高い密輸業者の一人であったゾレイハー 全文をよむ
ブーシェフル州ダシュテスターン県で発生したマグニチュード5.7の地震は、それがもたらした多くの破壊・損害とその後の余震によって、先の木曜日〔=11月28日〕午後以降、同地の人々から眠りと安心を奪ったが、しかし現地から届いた情報では、現在状況は平常に戻り、被災地の生活もいつも通りに営まれるようになったとのことである。 ブーシェフル州のロスタミー副知事(開発担当)はこのように発表し、「ダシュテスターン県内の被災地の状況は現在、平常かつ落着いている。また、インフラ設備が受けた被害も部分的 全文をよむ
あなたは知るべきだ。私たちが酸かけ事件に関するニュースを報道するたびに、我々の同胞の多くが、私たち[メディア]に送ってくるメッセージの中で、こう望んでいることを。 「ただ一度でも酸かけをかけた犯人のひとりが公共の場で同害報復刑を受ければ、それは、他の人々にとっての教訓となるはずだ。そして、自分の心の言葉を何リットルかの酸とともに投げつけようとする者たちが、彼らの犠牲となる人たちと同じ運命に陥ることを、思い知ることになるだろう」と。 ここ何日かで各メディアは、二年たらず前に、新 全文をよむ
私が見たものを、あなたは見たことがないだろう。また、決して見るべきではない。なぜならそのときあなたが目にしたものは、あなたが夜な夜な見ることになる悪夢のリアルな細部となるからだ。 あなたは見るべきではない。酸をかけられた被害者の一人であるメフナーズが、鼻の残りの肉を腕に移植した縫い目が開かないように、どんなふうにして1か月のあいだ首を折り曲げたままでいたのかを。 あなたは見るべきではない。メフナーズの夫が彼女の顔に1ガロン[約4リットル]の硫酸をかけ、彼女の顔が、まるで炎の 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】あなたはこうした人々[酸による被害者]を見たことがないだろう。そして、けっして見るべきではないだろう。何故なら、もし一目でも見てしまったら、もとの形をとどめず、ねじ曲がり識別もできない部位がくっついているだけの彼らの顔が、あなた自身が死ぬそのときまで、しじゅうあなたの目の前にちらつき、あなたの目に涙を溢れさせ、恐怖と悲しみに陥れるだろうから。 だから、あなたは見るべきではない。しかし、彼らが何故またどのようにして、そのような目に遭ったのかという話に耳を傾け 全文をよむ
【政治部:ソルーシュ・エルシャード】「サフダル・ラフマトアーバーディー鉱工業省議会担当次官が個人の乗用車内で二発の銃弾を受け、殺害された」。日曜日〔=11月10日〕の夜遅く、一部のニュースサイトのトップページに掲載されたのはこの一文のみで、殺害の詳細については何も伝えられなかった。しかし昨日、政治・公安当局がこの事件についてのさらなる情報を公表した。 公式筋が伝えた当初の情報が強調していたのは、この殺害が「テロではない」ということだった。複数の情報によると、セイエド・マフムード・アラ 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】〔イラン西部スィースターン・バルーチェスターン州の主要都市で、アフガニスタンとの国境の町である〕ザーボル、ザハク、及びヒールマンド選挙区選出の国会議員は、ザーボル検事のムーサー・ヌーリー氏が本日朝テロに遭い、殉教したと述べた。 セイエド・バーゲル・ホセイニー議員は国会通信とのインタビューの中で、ザーボル検事が本日(11月6日水曜日)朝、検察庁舎近く(ザーボル=ザーヘダーン街道の起点にあたる場所)で暗殺され、殉教したことを明らかにし、「この事件で、検事の運 全文をよむ
イラン東部国境地帯で犯罪集団のメンバーらが摘発され、4名の武装した悪党が殺害された。 治安維持軍国境警備司令部の作戦担当次長を務めるハビーボッラー・マルダーンプール大佐は、このことについて「国内へのテロ組織/犯罪集団の流入を防ぐために、特別諜報活動が国境地帯で行われていた」と述べた上で、「〔パキスタンとの国境の町である〕ミールジャーヴェ国境地帯から我が国の領土内に侵入し、破壊活動を行おうと企てていた武装した悪党や密輸業者らは、侵入直後に国境警備隊と戦闘を始めた」と説明した。 全文をよむ
「正義と平等の軍隊」を自称する「ジェイショル・アドル」という名の組織が、ペルシア語で書かれたブログの中で、先の金曜日に起きたイラン国境警備兵殉教事件への関与を認めた。 イラン学生通信の報道によると、この組織のブログはイラン南東部サラーヴァーン地域の国境地帯で起こした殺戮行為を、卑劣にも「成功と勝利に満ちた」行動と形容し、今後とも同様の殺戮を続けると述べているという。 この組織はまた、「治安上の理由で」今回の行動への関与を表明するのが遅れたとも記している。 サ 全文をよむ
【メフル通信】「ジェイショル・アドル」という名のテロ組織が、イラン人国境警備兵16名〔※ママ〕殉教事件への関与を認めた。この組織はワッハーブ派のテロリストで、サラーホッディーン・ファールーギーという偽名を名乗る人物が率いている。 サラーヴァーンは今、イラン人国境警備兵14名の家族にとって、別の名を帯びている。すなわち、彼らにとってこの町の名は「14名のイランの子を奪った町」なのである。 金曜日の夜、サラーヴァーンは血の臭いに包まれた。イラン・イスラーム共和国の国境警備兵ら 全文をよむ
テロの邪悪な陰が、再びスィースターン・バルーチェスターン州で自らの姿を現した。今回のテロでは、サラーヴァーンに展開する国境警備隊が狙われ、14名の同胞が殉教、6名が負傷した。 テロ組織ジョンドッラーの首領アブドルマーレク・リーギーが89年〔西暦2010年〕に逮捕・処刑されて以来、これほどのレベルのテロ攻撃がスィースターン・バルーチェスターン州で起きたことは、これまでになかった〔※〕。これまでのところ、このテロ攻撃への関与を認めたグループはない。 ※訳注:実際には、アブドル 全文をよむ
1キロの覚醒剤所持を理由に極刑が言い渡され、刑執行後に生存の兆候が認められたボジヌールド市出身の人物をめぐる話題は、司法権最高責任者会議でも取り上げられた。司法権長官はこの問題を会議のなかで言及し、「当方としては、この人物への刑罰を一段階減刑し、死刑を免除してはどうかと提案したい」と述べた。 司法権の広報が伝えたところによれば、アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニーは司法権最高責任者会議で、最近ボジヌールド市で処刑された人物に生存の兆候が認められた出来事について触れ、この件 全文をよむ
メッカにあるイラン人向けの病院の院長は、3名の巡礼者が巡礼を終えた後に死亡したことを明らかにした。 モスタファー・ナーデリー氏はメッカ巡礼の儀式が終わったことに触れ、「昨夜は巡礼者全員、それぞれのホテルに宿泊した。彼らの状態は全般的に良好で、昨年よりも好ましいと言える。ただし、巡礼による疲労やプレッシャーが原因で、一部の巡礼者に過度な負担がかかり、結果的に、残念なことに昨夜から本日にかけて、3名の巡礼者が就寝中に亡くなった。そのうち、2名は男性、1名は女性だった」と述べた。 全文をよむ
【ナーセル・サブーリー:事件部キャップ】麻薬密売の容疑で死罪が言い渡されていた37歳の男が、〔イラン東北部の北ホラーサーン州〕ボジヌールド刑務所にて処刑され、法医学庁に遺体が引き渡された翌日、信じがたいことに遺体保管室で生き返り、病院に搬送される出来事が起きた。 ジャーメ・ジャムの報道によると、3年前に覚醒剤1キロを所持・携帯した容疑で逮捕され、裁判の結果死刑が言い渡されていた死刑囚の男が、水曜日〔=10月9日〕の朝、死刑囚特別拘置所から刑務所の中庭に身柄を移された。 死 全文をよむ
【メフル通信】イラクなど一部の近隣諸国出身の外国人らを含む、数十人のメンバーからなる同性愛・悪魔崇拝集団が〔クルド人の多く住むイラン西部の都市ケルマーンシャー市内で〕摘発され、メンバーらが逮捕された。この集団は数ヵ月間にわたって、イスラーム革命防衛隊による監視を受けていた。 報道によると、この集団は同市内の某ホールで、バースデーパーティーを開くという名目で歌舞音曲等に興じていたところを摘発され、関係機関に引き渡されたとのことである。 この集団は、悪魔崇拝のシンボルの普及や 全文をよむ
【事件部】日曜日に大テヘラン刑事警察が行ったオペレーションで、100トンにも及ぶ密売の医薬品が差し押さえられ、複数の密売人が特定・逮捕された。 ホセイン・サージェディーニヤー司令官はこのように発表した上で、さらに「大テヘラン刑事警察商品密輸撲滅局の捜査官らは日曜日、警察によるオペレーションにより、100トンもの密売医薬品を発見し、複数の密売人を逮捕することに成功した」と述べた。 サージェディーニヤー司令官は、「これらの医薬品の大部分は、患者や一般市民が必要とする医薬品だっ 全文をよむ
おざなりの車検、安かろう悪かろうのタイヤ、運転手を襲う睡魔などが原因で、毎年多くの同胞が交通事故死 【ジャーメ・ジャム紙1面】2台のバスが衝突・炎上し、44名が焼け死んだ痛ましいニュースの衝撃を、いまだ多くの国民が引きずっている。国民はこの辛い事故がなぜ起きたのか、さまざまに思いをめぐらし、事故に関与した要因へのしっかりとした対応を、当局に求めている。 当局もこの問題にコメントを出し、〔遺族に〕お悔やみのメッセージを送付、事故原因の究明を約束するなど、今回の事故の重要性は小 全文をよむ
炎が漆黒の街道を明るく照らし、静寂で包んだ。男女、さらには子供たちの阿鼻叫喚が炎に包まれた車から聞こえてきた。命を長らえた者たちは、恐怖におののきながら、信じがたい光景を見つめていた。彼らが見つめていた場所、それはバスの旅をともに過ごした人々が、生きたまま炎の中で焼かれていった場所だった。 悲劇は月曜日の夜22時55分に起きた。ゴムからテヘランへ延びるハイウェーの30キロメートル地点でのことだった。男性25名、女性11名、女児5名、男児2名が重傷を負い、44名が死の世界へと吸い込ま 全文をよむ
【事件部:マアスーメ・マレキー】7グラムの金〔のアクセサリ〕を女児から盗み、彼女を殺害した男が昨日、衆人環視の中でタブリーズ県アーナーハートゥーン地区にて絞首刑に処せられた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、昨年デイ月21日〔=2013年1月10日〕、ある男性がタブリーズ刑事警察の元を訪れ、6歳になる娘が行方不明になったと訴えた。 この女児の父親から事情を聴取したところ、女児は買い物のために外出したまま、戻らなくなったとのことであった。家族による懸命の捜索も、功を奏しな 全文をよむ
覚醒剤を使用した男が子供2人を殺害、他4人を負傷させた後、警察の包囲からの逃走を図り、警官を襲撃、両足に銃弾を受け、逮捕される事件が起きた。 刑事警察が伝えたところによると、テヘラン刑事警察長官のアッバースアリー・モハンマディヤーン大佐は本件について、次のように述べた。 昨朝4時、第116モウラヴィー署の警察官らは110番緊急警察センターから、イマーム・ムーサー・サドル通りでケンカ発生の連絡を受けた。警察官らが現場に向かうと、ナイフを手にした35歳の男が逃亡を図ろうとして 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙1面】2週間前に誘拐された若いサッカー選手の遺体が、テヘラン・キャフリーザク地区にある井戸の中で見つかった。 イラン学生通信の報道によると、今年のモルダード月15日〔2013年8月6日〕、サッカークラブ「サイパ」のユース選手「オミード・ダルバンディー」さんの家族が警察署を訪れ、息子が行方不明になっていると訴え出た。 オミードさんの行方を得るための捜査が始まると、数時間後に、何者かから家族の元に息子の身代金として1億トマーン〔約320万円〕を要求する電話 全文をよむ
処刑までのカウントダウンが始まった。2人の子供を乱暴し、殺害した罪で、二人の悪魔は間もなく、絞首台に上る。 ニュータウンの〔テヘラン州〕バハーレスターン市、特に同市のソルターンアーバード地区を、自らの犯罪行為によって恐怖に陥れた二人の男、モルタザーとマンスール。自身、彼らも子供時代に陵辱された経験をもつ。彼らは1週間に1人子供を殺すことで、子供時代のコンプレックスを鎮めようとしたのであった。 メフル通信の報道によると、マンスールとモルタザーは昨年末〔=2012年3月中旬 全文をよむ
オルーミーイェ(ウルミエ)に92歳の有名なご老人がいる。なんと、ヘビやサソリが彼を噛むと、噛んだ動物の方が直ちに死んでしまうというのである。 ニュースサイト「ウルミエの声」によると、ウルミエの「バーラーニージ」村で92歳の老人男性の住所を尋ねると、どの村人もニヤリと笑って、「ハサンさん」の自宅を教えてくれる。この村の周辺で、「ハサン・ザハル」さんの名を知らぬ者はほとんどいないほど、彼は有名なのである。 ヘビを噛んだヘビは、ヘビの王者になる〔と伝承で言われている〕が、ハサ 全文をよむ
テヘラン州西部方面治安管区サイバー警察のトップは、フィルター解除ソフトの頒布はコンピューター犯罪法第25条により犯罪に相当すると指摘した上で、VPN(Virtual Private Network)を入手し、それらを自身のサイト上で第三者に販売していた男を逮捕したと発表した。 ルーロッラーヒー大佐はイラン学生通信との会見で、このニュースに関する詳細を説明する中で、「サイバー警察の捜査官らがインターネットを観測・巡回していたところ、フィルター解除ソフトやVPNを売っているサイトを発見 全文をよむ
イラン法医学庁はイラン暦1391年の初め〔西暦2012年3月20日〕から今年のティール月の初め〔西暦2013年6月22日〕までの間に、1160名がカスピ海で溺死したと発表した。 ※訳注:原文のまま訳出したが、下記の記述をみる限り、正しくは「イラン暦で昨年度〔2012年3月20日〜2013年3月20日〕にイラン全国で溺死した人の数(1074人)と、今年に入って最初の103日間でカスピ海沿岸のマーザンダラーン州及びギーラーン州の2州で溺死した人の数(92人)を足すと、1166人が死亡した 全文をよむ
姉妹2人を誘拐し、庭園で性的暴行を加えたレイプ犯2名が、昨朝公開にて処刑された。 メフル通信の報道によると、昨年2人の姉妹がキャラジ警察の捜査課を訪れ、悪魔のような若い男2人による犯罪を暴露した。彼女らは訴えの中で、客としてある自家用車に乗ったところ、ややしばらくして乗員として同乗していた2人の若い男に脅迫され、バラガーン村近郊の庭園に連れ込まれ、そこで暴行を受けたと主張した。 この訴えが提出されたことを受け、捜査官らは本件に関する大規模捜査を開始、その結果、2名の若い 全文をよむ
【事件部:ナーセル・サブーリー】「不幸な花嫁」の名で知られ、姑殺害の罪で13年間獄中にいたコブラー・ラフマーンプールが、昨日2億トマーン〔※自由レートで約571万円〕の保釈金によって釈放された。 ジャーメ・ジャム紙によると、テヘラン北部の治安隊員らがニヤーヴァラーン地区での殺人事件発生を知ったのは、イラン暦1379年アーバーン月5日〔※西暦2000年10月26日〕のことだった。警察官らが現場へ向かったところ、コブラーという名の若い女性(18歳)が、75歳になる姑と諍いを起こし、彼女を 全文をよむ
ジンにとりつかれた人と家具 家族の中の誰かがジンに取り憑かれている、あるいはある家の家財道具にジンが取り憑いているといったことを理由に、数百万トマーン〔※100万トマーンは自由レートで日本円で約2万8千円に相当〕ものお金を詐取することが詐欺師に可能だとは、にわかには信じ難いが、しかししばらく前のこと、こうした事件が実際にテヘランで起きた。事件の過程でテヘラン刑事警察によって逮捕されたのは中年女性で、彼女はジンを操ることができると称して、現金数百万トマーンを詐取し、さらに被害者の家財道 全文をよむ
覚醒剤による幻覚でジンが出現 殺人犯らは通常、法廷に現れると、奇妙きてれつな言い訳を次々と口走るものだ。 例えばしばらく前のこと、殺人の罪に問われたアフマドという名の若い男の裁判が開かれた。そこで男は、自分を苦しめるために、友人がジンを自分のところに送りつけてきたことが、彼を殺害した理由だと主張したのである。 この悲惨な事件の目撃者によると、アフマドと彼の友人アリーはともに覚醒剤の常習者で、彼らはしばしば、アリーが勤めるテヘラン南東部にある修理工場で、覚醒剤を 全文をよむ
【事件部:マアスーメ・マレキー】〔イラン東部ケルマーン州の〕ラフサンジャーン県で、多数の人が密造酒を飲んだために中毒症状を起こし、同市および近隣の県にある複数の病院に搬送される騒ぎが起きた。こうした中、矛盾した数字が飛び交っており、7名から10名が死亡、500名に中毒症状が出たと報じられている。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、ホルダード月8日水曜日〔5月29日〕の午後、若者の男性が意識を失った状態で、家族の人たちによってラフサンジャーンにあるアリー・ブン・アビーターリブ病院に運ば 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】巡礼参詣庁アタバート[※1]局局長は、[イラク中央部・チグリス川に面した都市]サーマッラーからセイイェド・モハンマド廟[※2]へ向かう道中で爆発が起き、イラン人参詣者5人が死亡し、17人が負傷したと発表した。 ※訳注1:「アタバート」は、シーア派聖地を指す。 ※訳注2:「(セイイェド・)モハンマド」は、シーア派第10代イマーム「アリー・アル・ハーディー」の息子。 マスウード・アハヴァーン同局長は、ファールス通信記者とのインタビューのなかで、こ 全文をよむ
年老いた姑の世話をしていた時に、夫が二度目の結婚をしている婚礼の映像を見てショックを受けたと述べる58歳の妻。その一方で夫は、40年間の結婚生活の末に、妻が盗みを働いており、信用できないと家庭裁判所で主張した。 興味深いのは、この老夫婦が互いに相手を非難し合い、罪のなすりあいをしたことである。65才の夫は、家庭裁判所第368号法廷において、アムーザーディー判事に向かって、次のように述べた。 40年間に及ぶ私たちの結婚生活は、夫婦喧嘩が絶えないものでした。もうこれ以上、このよ 全文をよむ
結婚式における集団乱闘で3名が負傷し、17名が警察官らによって逮捕された。 メフル通信の報道によると、水曜日の午後10時50分、ある結婚式場で集団による乱闘騒ぎが発生したとの通報が首都警察に寄せられた。直ちに、アブー・サイード署の警察官らが、ヴァフダテ・エスラーミー(イスラームの団結)通りにある乱闘現場に派遣された。 警察官らがホールに入って分かったのは、結婚式に来ていた多数の客らが、ナイフや短剣や棍棒を持ち、酩酊状態で乱闘を繰り広げ、数名が負傷していたことだった。激し 全文をよむ
昨日〔5月8日〕の早朝、〔イラン東部〕マシュハドにて兵士一人を殺害した罪で絞首台の下まで行った男が、死まであと一歩のところで、遺族の赦しによって九死に一生を得た。 ジャーメ・ジャム紙の取材によれば、昨年のアーザル月17日〔2012年12月7日〕、マシュハドのソルターンアーバード駐屯所の警察官らは、刑務所から40日前に釈放されたばかりの前科者の悪党一名が犯罪を再開したとの通報を受け、バーバク・シェコフテという名の若い兵士とともに、同容疑者逮捕に向けた捜索を開始した。 捜索 全文をよむ
隣人宅のクーラーのホースに仕組んだ隠しカメラで隣人女性の様子を撮影し、その画像をインターネットやサイバースペースで公開した男が、ホラーサーン・ラザヴィー州のサイバー警察によって逮捕された。 容疑者の男は取り調べの中で、隣人女性のプライベート画像を公開することで、彼女を夫と離婚させ、その上で彼女と結婚することが目的だったと自白している。 ジャーメ・ジャムの取材によると、ホラーサーン・ラザヴィー州サイバー警察長官のエルファーニー大佐はこの件について、「ある女性がホラーサーン 全文をよむ
ヤズド刑事警察の捜査官らは、妹(姉)と関係を持った青年を石で殴って殺害した若い男を逮捕した。 ISNA通信(イラン学生通信)によると、今年のファルヴァルディーン月19日〔西暦2013年4月8日〕、中年の男性がヤズド刑事警察を訪れ、エスマーイールという名の20歳の義弟が買い物のために家を出たっきり、2日間戻らないと訴えた。 この男性の供述を記録した上で、この20歳の青年がどうなったのか、手掛かりを得るための捜査官らによる捜査が開始された。そして初動捜査で、この人物が品行方 全文をよむ
マシュハドで、元雇用主への復讐を果たそうと、ウェブサイトを立ち上げて、彼の経営するホテルの売却を企てた男が、自身の計画を実行に移す前に、ホラーサーン・ラザヴィー州のサイバー警察によって逮捕された。 容疑者に対する取り調べで、男はこの計画によって雇用主から2億5000万トマーン〔※自由レートで約700万円〕の恐喝を企てていたことが明らかとなった。 ジャーメ・ジャムの報道によると、同州のサイバー警察長官であるエルファーニー大佐はこの件について、「しばらく前のこと、マシュハド 全文をよむ
シーラーズでレイプや性的暴行の罪を犯し、悪事の限りを尽くしたとして有罪判決を受けていた男が、公開で絞首刑に処された。 ISNA(イラン学生通信)によると、シーラーズ検察の次席検事はこの死刑囚に対する死刑執行に際し、「〔処刑されたのは〕29歳の「A・B」という名の者で、彼は個人タクシーの運転手を装って女性らを略取し、〔…〕自らの悪魔のような願望を実行に移していた」と語った。 クーロシュ・ザーレイー判事は、この死刑囚が犯した悪事について説明する中で、「この人物は次のような方 全文をよむ
ギーラーン・サイバー警察長官は、フェイスブック上に不道徳な画像を公開した人物の身元を突き止め、逮捕したことを明らかにした。 イーラジ・モハンマドハーニー大佐はイラン学生通信とのインタビューで、この件について「ギーラーン・サイバー警察の24時間監視チームは、社会の貞操観念や倫理に対する犯罪の取り締りの一環として、某SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)上のページで不道徳な内容が公開されているのを発見した」と語った。 ギーラーン州サイバー警察長官は、「このサイトの存 全文をよむ
死刑囚の男は女性二名を殺害し、他数名にナイフで重傷を負わせていた。 テヘラン東部で女性らを襲い、二人を殺害した罪でキサース刑(同害報復刑)が言い渡されていた男が、昨朝マダニー通りで絞首刑に処せられた。 メフル通信の報道によると、アリーという名のこの殺人鬼(24歳)は、イラン暦1384年アーバーン月からアーザル月〔※西暦2005年10月下旬から12月下旬〕にかけて、「ネダー」と「アッザム」という名の二人の女性を冷酷に殺害し、その他5人の女性に対しナイフを用いて怪我を負わせた 全文をよむ
衛星放送での宣伝を利用して、「背が伸びる」、「痩せる」などを謳い文句としたニセの薬を販売し、数十億〔トマーン〕もの収益を荒稼ぎしていた若い女が逮捕された。この女は、〔薬について助言を行う専門医と称して、本物の〕専門医の代わりに前科者たちを利用していたことが明らかとなった。 テヘラン刑事警察の報告によると、衛星放送を通じてニセ薬を購入させられたとの訴えが複数の市民から寄せられたことを受け、テヘラン19区検察庁で本件の立件が行われ、第5支部の予審判事の指示により、大テヘラン刑事警察偽造 全文をよむ
容疑者、超自然的存在との交信によって病気の治療が可能と主張 インド由来の某セクトの代表者であると称し、この世を超越した力による精神病治療を口実に、女性らに性的暴行を働いていた犯罪者の男が、本日テヘラン刑事裁判所で裁かれる。 メフル通信によると、しばらく前のこと、ある若い未婚女性が警察を訪れ、性的暴行の容疑である男を訴えた。彼女は警察に次のように述べた。 以前、私は長いこと精神的な問題に苦しんでいました。そんな時、友人を通じてある男性と知り合いました。彼はこの世を 全文をよむ
市民ら、強盗恐喝犯に対する司法権の毅然たる対応と、犯罪者らへの抑止的判決を要求 強盗恐喝事件を犯し、その暴力的窃盗の様子がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で公開されたことによって、テヘラン市民を恐怖に陥れた罪で逮捕され、裁判にかけられた二人の若者が昨日、テヘラン・ベフシャフル通りにて、衆人環視の中で絞首刑に処せられた。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、強盗恐喝犯2名を強盗発生現場にて死刑に処すとの判決が〔最高裁で〕支持され、判決の執行日が決まったことを受 全文をよむ
ある麻薬常習者が、覚せい剤使用による幻覚のためにイランで最も強い男になれると妄想し、シャフリヤールにある複数の店からジュースのボトルを盗み飲んでいたところ、現行犯逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、数日前、ある男性がテヘラン州西部シャフリヤール市の110番警察緊急センターに通報し、同市の南部地区にあるこの人物の店に入った窃盗犯を捕まえたと知らせた。 この通報を受け、警察官らは窃盗現場に行き、窃盗犯を通報人と共に署に連行した。 初めに通報人が取り調べの中 全文をよむ
テヘラン警察長官、釈放後のならず者たちの行動監視を発表 テヘラン警察長官は、早朝に行われた警察の作戦によって、173名のならず者が逮捕されたことを明らかにし、逮捕者の平均年齢は25歳以下であったと述べた。 メフル通信の報道によると、ホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨朝、記者団を前に、「公序良俗を乱すテヘラン市内の破壊分子・ならず者たち取締り計画」の第8弾が実施されたと述べ、「この計画で、警察官らはその存在を特定されたならず者たちや、徒党を組んで犯罪行為に手を染めてい 全文をよむ
エスファハーン州公共治安警察の捜査官らは、同州で占いや祈祷書きを行い、人々に詐欺行為を働いていた女を特定し、逮捕した。 警察のニュースサイトが伝えたところによると、エスファハーン州公共治安警察長官のミールアッバース・スーフィーヴァンド大佐はこのように述べ、「エスファハーン市周辺の某団地で、女が占いや祈祷書きによって、カモとなった被害者らから大金をだまし取っているとの情報が寄せられた。これを受け、捜査官らは事件の捜査を始めた」と語った。 同氏は、「捜査で明らかになったのは 全文をよむ
革命裁判所第15法廷での裁判の結果、テヘランの暴力犯罪グループのメンバー2名に対して死刑判決が下された。他の被告人2名には、合計で禁錮20年、〔テヘランからの〕追放10年、鞭打ち148回の判決が下された。 これより前、今回の裁判で有罪判決を受けた被告らが強盗を行っている様子が映された映像が、インターネット上に公開され、そのことに対し司法権長官および治安維持軍関係者らからは〔厳罰を求める〕声が上がっていた。 ジャーム・ジャメ紙によると、今年アーザル月11日〔西暦2012年 全文をよむ
アルボルズ州サイバー警察長官は、不道徳な内容の物語をブログ上にアップロードしていた14歳の少年を逮捕したことを発表した。 モハンマド・マフディー・カークヴァーン大佐はこの事件の詳細を説明するなかで、「不道徳な内容の物語を公開している猥褻ブログの活動について、市民から相次いで通報があったことから、捜査官らは仮想空間における安全向上を目的に、この事件の捜査を開始した」と述べた。 同大佐は、捜査官らがブログの存在を特定し、同ブログの運営者がインターネット上に猥褻で不道徳な内容 全文をよむ
治安維持軍刑事警察の犯罪撲滅担当副長官は「殺人件数が10%減少した。殺人の最大の動機は喧嘩である」と述べた。 ハバル・オンラインが警察広報サイトの記述を引用する形で報じたところによると、ハーディー・モスタファーイー大佐は昨日朝、記者会見の席上で昨年〔2011年3月21日〜2012年3月19日〕の殺人発生率は10万人に2.9人の割合であったと指摘した上で、「今年が終わるまで、まだあと数ヵ月残っているので、91年〔2012年3月20日〜2013年3月20日〕の殺人発生率について正確な数 全文をよむ
テヘラン在住の4名の強盗恐喝犯が法廷に立ち、事件発生前に4名とも別の強盗恐喝犯たちの犠牲者になった過去があることを明かした。 ファールス通信の報道によると、今年のアーザル月11日〔西暦2012年12月1日〕、武装した4名の強盗恐喝犯が〔テヘラン中央部の〕キャリーム・ハーン通りで1名の人物を襲撃し、暴行した上で強盗を働く事件が発生した。 暴行の容疑で逮捕されたテヘラン出身の4名の被告に対する第1回公判が昨日、テヘラン革命裁判所第15法廷で、サラヴァーティー判事を裁判長にし 全文をよむ
首都テヘラン警察長官は、首都全域で行われたならず者対策の第7弾で、100名のならず者を逮捕したことを明らかにした。 メフル通信の報道によると、ホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨日朝、ならず者対策が行われている中、記者団に対し「地域保安計画の一環として、早朝からならず者対策の第7弾がテヘラン市全域で実施され、100名のならず者や恐喝犯が逮捕された。彼らはすでに立件され、司法当局に身柄を送られた」と述べた。 同司令官はさらに、「こうした者たちの多くは前科者で、警察は彼 全文をよむ
若い女性が家庭裁判所を訪れ、 夫と知り合った頃、彼は服装や信条について、これといった意見は言いませんでした。ただ婚約中に、一緒に暮らし始めるまでの短い間だけ、彼の家族の人と同じような服装をするよう、私に求めてきたことがありました。ところが結婚した後になっても、彼は私に、自分の家族と同じように振る舞うよう、私に求めてきたのです。私の家族と彼の家族とでは、考え方が互いにかなり違うにもかかわらず、です。 と訴えた。 イラン学生通信(ISNA)によると、若い夫婦が家庭裁判所に 全文をよむ
ザーヘダーン=テヘラン間を運行する旅客列車が脱線事故を起こし、4名が死亡、26名が負傷した。 マフムード・モザッファル氏はイラン学生通信のインタビューに答えて、ヤズド州アシュクザル市ナザラーバード駅で発生した列車脱線事故に関し、「金曜日の23時20分に事故発生が伝えられてすぐに、8隊の救助チームが事故現場に派遣された」と述べた。 同氏は、この事故で30名が死傷したことを明らかにした上で、「救急隊員らは被害者の救出と法医学庁への遺体の搬送を行った」と語った。 全文をよむ
【事件部】ベルリン在住のイラン人女性が男によって切り刻まれ、犯人の男が行方をくらませるという残虐事件が発生したことを受け、ドイツ警察当局ならびにベルリン市検察は、単身者の女性、特にドイツ在住のイラン人女性に対し、危険人物に襲われる可能性があるということを深刻に受け止めるよう警告を発した。 警察はまた、逃亡中の犯人の男の写真を複数枚公開し、男の逮捕に向けて捜査官に協力するよう、市民に呼びかけた。ドイツ・メディアは先週、ベルリンに住むあるイラン人女性が、体の部位を切り落とされるというショ 全文をよむ
ザンジャーン州でトラックとバスが衝突し、6名が死亡、20名が負傷した。 イラン国営放送報道センターによると、ザンジャーン州交通警察長官代理は、「今朝5時15分にホッラムダッレ街道75キロの地点で起きたこの事故では、Mack社〔※アメリカのトラックメーカーの名前〕のトレーラーがクリスタル・アブハル社の工場作業員の送迎用のベンツ社製バスと衝突し、これまでに6名が死亡、20名が負傷した」と述べた。 同氏はその上で、「負傷者は治療のために、アブハルとホッラムダッレにある治療セン 全文をよむ
若い女性は法廷で、「私の夫は合成麻薬の中毒者で、一緒に生活していた3年間で30回以上、中毒更生センターに連れて行きましたが、彼は麻薬の使用をやめることができませんでした」と述べた。 ISNA(イラン学生通信)の報道によると、若い夫婦が家庭裁判所に出廷し、妻の側が夫との離婚請求を裁判官に提出した。裁判の冒頭で38歳になる若い男性は裁判官に、「結婚して3年が過ぎ、この3年間、妻は私のためにとても献身的に尽くしてくれました。私は将来、その償いをしたいのです」と話した。 彼は、 全文をよむ
現在2名の旅行者が重体との報道も バンダルアッバースの旅行者を乗せたバスが、エスファハーンに向かう途中のヤースージュ街道で横転し、22名の死傷者が出た。 メフル通信の報道によると、この事故は月曜日〔10月29日〕の明け方4時45分に、ヤースージュからエスファハーン方面に50キロの地点にあるバーグ地方で発生したとのことだ。この事故で17名が負傷、5名が死亡し、負傷者の内2名は重体と報じられている。 事故の被害者らには、コフギールーイェ・ブーイェルアフマド州の救急 全文をよむ
溺死者が最も多かったのはモルダード月〔7月22日~8月21日〕で、191名が死亡、前年同時期比で7.9%の増加 今年の春と夏の期間〔3月20日〜9月21日〕に、803名が溺死した。1日につき平均4人が海や川そしてプールなどで溺死した計算で、昨年と比べても増加していることが分かる。 国家法医学庁は、「手元の統計によると、モルダード月〔7月22日~8月21日〕には191名が溺死し、最大の溺死者を出した月となった。この数字は、昨年同時期比で7.9%の増加だった」と発表した。 全文をよむ
百万長者の乞食2名が昨日、サナンダジュ市で逮捕された。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、サナンダジュ市の副市長(都市サービス担当)は、「物乞いの摘発を担当している捜査官らは、乞食に身をやつしていた70歳の男を逮捕した」と述べた上で、「この職業乞食に対して身体検査を行ったところ、220万トマーン〔※市場レートで計算すると日本円で約5万5千円〕の現金が発見された」と発表した。 同副市長はまた、「捜査官がこの乞食から聴取した結果、彼が数ヘクタールの農地の所有 全文をよむ
技術的欠陥と安全ベルトの締め忘れが主な原因と発表 タブリーズにあるイールゴリー遊園地の観覧車から3人家族が落下し、その結果2名が死亡する事故が起きた。 ジャーメ・ジャム紙記者がタブリーズから伝えたところによると、東アゼルバイジャン緊急医療センター広報担当官のハビーブ・ホセイン・ゴリーザーデ氏は、このように発表した上で、「月曜日の午後、イールゴリー遊園地で観覧車から3人が落下したとの報告を受け、当医療センターから現場に2台の救急車が急行した」と述べた。 同氏はそ 全文をよむ
アルダビール第13署の治安隊員らは、詐欺を働いた2名の占い師を逮捕した。 警察の広報サイトが伝えたところによると、アルダビール第13レサーラト署の治安隊員らは占いによって市民らに詐欺を働いている詐欺師の夫婦がいるとの情報を入手したことを受け、占い師夫婦の身元を特定した上で逮捕することにした。そして治安隊員らは情報を収集した上で、両名を逮捕、さらに大量の麻薬や占い関連の本・道具などを押収した。 迷信や占いへの信仰が、社会の一部の人たちの心の中にいまだに残存しており、こうし 全文をよむ
今年の最初の半年間に212人が一酸化炭素中毒で死亡したことが分かった。この数字は、昨年同時期にガス中毒にかかった人の数274人と比較して、22.6%の減少だった。 国家法医学庁の発表によると、今年の上半期に起きたガス中毒事故によって死亡したのは、男性が155人、女性が57人だった。またテヘラン州では61件のガス中毒事故が発生し、全国で最も高い数字だった。マーザンダラーン州、フーゼスターン州、南ホラーサーン州の3州では、今上半期でガス中毒事故が発生したとの報告はない。 フ 全文をよむ
たった24時間(金曜日〔10月19日〕の日没から土曜日〔10月20日〕の日没まで)の間に、5台ものバスがあるいは横転し、あるいは衝突事故を起こし、結果として30名が死亡、85名が負傷した。なかでも最大の事故は、イラン・イラク戦争の戦地を見学する女子高生らを乗せたバスが谷に転落した事故で、運転手によるスピード違反とスリップが原因で起きたこの事故により、残念ながら26名が死亡、19名が負傷した。〔‥‥〕 この事故以外にも、4件の事故が発生している。二件目の事故は、昨日午後、西エスラーム 全文をよむ
19歳の女性と63歳でフランス在住のイラン人男性との結婚が騒動を起こしている。新婦家族の訴えにより、二人が〔テヘラン州〕シャフリヤール検察庁に身柄を送られる事態となっているのである。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、シャフリヤール県刑事警察課の捜査官らは、ある誘拐事件の捜査に当たることになったという。 捜査官らが事件を訴え出た家族を取り調べた結果分かったのは、これまで1度結婚に失敗した経験のある同家族の19歳になる女性が、フランス在住の63歳の男性との結婚を決意したも 全文をよむ
内務省次官(治安担当)は「金曜日にチャーバハールで発生した自爆事件について、現在詳細を調査中だ」と述べた。 アリー・アブドッラーヒー氏はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューで、「昨日12時20分、一人の人物がチャーバハールにあるイマーム・ホセイン・モスクで自爆を試みた。もちろん、この行為は成功しなかったが、しかし民兵組織バスィージの隊員や治安部隊がこの人物を発見し追跡したところ、この人物は逃走し、逃走中に自爆した。その結果、この人物は死亡した」と明かした。 同氏は 全文をよむ
月曜日の正午ごろ、テヘランのマダニー通りの通行人らを襲い、11名に傷を負わせ、うち1名を殺害した非道な若者が、事件のあった日の夜にゴム県内の警察に出頭した。 テヘラン刑事検察庁に身柄が引き渡された22歳の容疑者は、市民を襲い、うち1名を殺害した動機について、テヘラン殺人特別判事の取り調べに対し、依然沈黙を通している。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、月曜日の正午ごろ、肉切りナイフを手にした1人の若者がテヘラン東部のマダニー通りで、通行中の人々に向けて襲いかかり、女性4 全文をよむ
ある女性が「夫と暮らして2年になりますが、この間彼は私から平穏を根こそぎ奪っていきました。というのも、一緒に暮らし始めて以来、毎日のように夫の客をもてなすことに追われてきたからです」と家庭裁判所に訴えた。 ISNA(イラン学生通信)によると、この女性はさらに「夫の親戚や友人がほぼ毎日我が家を訪れ、3日から1週間もの間滞在するのです」と続けた。 彼女はまた、「夫の親戚たちは、私たちの住む街のとなりにある、ある村に住んでいます。私たちには今年に入ってから今日まで、ほぼ毎日来 全文をよむ
問題を解決すると言って、市民に「幸運の処方箋」を書き、詐欺を働いていた占い師の男が、エスファハーン州情報公安課の捜査官らによって逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、エスファハーン州情報公安警察長官のミールアッバース・スーフィーヴァンド大佐は、この詐欺占い師が逮捕されたことについて、昨日本紙記者に「しばらく前、ある女性が警察署を訪れ、一人の占い師の男を詐欺の容疑で告訴した」と述べた。 この女性から聴取したところによると、女性は家庭問題を抱えていたことから、友人の勧め 全文をよむ
【事件部】夫を愛する二人の妻がヤーフトアーバード検察庁の廊下で取っ組み合いの喧嘩を始め、目を覆いたくなるような光景が繰り広げられた。この二人の妻は、複婚した夫をめぐって互いを攻撃しあい、殺意をにじませながら殴り合っていたのである。 数日前、取り乱した様子の40歳の女性が、顔を血まみれにしてヤーフトアーバード検察庁の予審判事の元を訪れ、震える声で次のように訴えた。 12年前、私はユーソフという名の男性と知り合いました。それから間もなく、彼は私にプロポーズをしてきました。彼には 全文をよむ
アルボルズ州刑事警察長官は、300件もの修了証書を偽造していたプロの犯罪集団のメンバーらを摘発したことを明らかにした。 警察のニュースサイトが伝えたところによると、ハーミド・レザー・ゴルサバーヒー大佐はこの件について、「刑事警察偽造・詐欺対策課の捜査官らは、あるプロの犯罪集団のメンバーらが(高校の)修了証書を発行しているとの情報を入手し、本件の捜査に着手した」と述べた。 同大佐はさらに、「刑事警察の捜査官らは本件を捜査し、情報の真偽を確かめたところ、ヤーセルという名の人 全文をよむ
家庭裁判所に離婚請求を行った男性が、「〔妻との夫婦〕生活が始まった当初から、妻はすっかり迷信にはまり込んでしまい、いいことでも悪いことでも、どんな些細な日常の出来事も、超自然的な事柄にいつも関連づけようとするのです」と訴えた。 イラン学生通信の報道によると、この男性は裁判官の前で、「私達の家は、ジャッカルの歯や狼の爪、亀の甲羅、各種の祈祷文の書かれたお札で埋め尽くされています。妻はこれら一つ一つのために、大金を支払っているのです」と続けた。 この人物はさらに、「妻の行動 全文をよむ
〔イラン北部ギーラーン州〕ソウメエサラーの治安司令官は、同県で開かれたナイトパーティーに参加していた男女150名以上を逮捕したことを発表した。 フェレイドゥーン・アーガーイー大佐はイラン学生通信とのインタビューで、「ソウメエサラーの結婚式場で行われるナイトパーティーへの参加が、ネット上で男女に呼びかけられている〔との通報〕を受け、同県の治安捜査官らは、イスラームの規範を守らずにダンスに興じていた男女150名以上を逮捕し、同県の警察署に連行した」と述べた。 アーガーイー氏 全文をよむ
キーシュのサイバー警察(FTA)長官は、インターネット上に低俗な画像を公開した容疑者二名が逮捕されたことを明らかにした。 ダールヴァンド少佐はイラン学生通信とのインタビューで、このニュースに関する詳細を説明する中で、「サイバー警察の警察官らが仮想空間やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)などを観察していた際、個人や家族に関わる低俗な写真が公開されているページを複数発見した」と述べた。 同少佐はさらに、次のように続けた。「こうした事例はコンピュータ犯罪法では〔犯 全文をよむ
ある若い女性が裁判所に、「私の夫はとてもケチで、私や娘が病気にかかっても、治療費が高くつくことを恐れて、私たちを医者のところに連れて行こうともしないのです」と訴えた。 イラン学生通信によると、裁判所を訪れたこの女性は、夫との離婚請求を判事に提出し、「1385年〔西暦2006年〕から夫と一緒に暮らしていますが、それ以来、夫は一切生活費を私に渡したことがありません」と述べた。 彼女はさらに、「私は自分の出費を、個人教師を務めることで捻出しています。子供が生まれた時でさえ、病 全文をよむ
女性らを誘拐し暴行を加えた、パークダシュトの悪魔の一味に対する「死刑12回」の判決が、最高裁判所によって支持された。 メフル通信の報道によると、犯人たちの容疑に対する捜査が始まったのは、イラン暦1388年メフル月29日〔西暦2009年10月21日〕に、半死状態の若い女性が〔テヘラン州〕パークダシュト県内の病院に搬送されたことがきっかけだった。 〔‥‥〕 〔病院に搬送された〕28歳の女性は死亡する前に、病院のベットの上で悪党の男4名による犯罪の詳細を明らかにした 全文をよむ
自分の家族の様子が写った低俗な画像(写真あるいは映像)を、インターネットのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つに公開した夫婦が、サイバー警察(FTA)に呼び出された。 警察の公報サイトが伝えたところによると、ギーラーン州サイバー警察長官のモハンマドハーニー大佐はこの件について、「捜査官は自分の家族が写った低俗な画像をインターネットに公開した夫婦の存在を特定した上で、本件の捜査を開始した」と述べ、さらに「サイバー警察の専門家らは若い夫婦の身元とラシュトにある居住地を 全文をよむ
テヘラン警察長官は、〔テヘランの〕ハーヴァラーン地区で「レベル1」と「レベル2」のならず者ども80名以上を逮捕したことを明らかにした。 ホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨日朝、テヘラン市の375の地区で「地域保安計画」が実施される予定であると言及し、レベル1とレベル2のならず者80名以上が逮捕されたとした上で、次のように述べた。「この計画は情報公安警察、救急救命庁、麻薬撲滅警察、刑事警察、ならびにテヘランのハーヴァラーン地区及びアターバク地区の予防警察の協力によって行われた」 全文をよむ
ある女性が「夫には他に女がいることを、女の勘が告げている」として、裁判所に訴え出る出来事が起きた。女性は、もし第二の女の影などないというのであれば、どうして夫は女性との間に子どもを儲けることに反対しなければならないのか説明がつかないと指摘、こうしたことを理由に夫との離婚を主張している。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、37歳になるこの女性は家庭裁判所に出廷し、夫との離婚を申し出たという。彼女は裁判官に向けて、「私たちがともに暮らし始めて、およそ10年になります。しかし、こ 全文をよむ
被害者の男性はアルダビール州の病院に入院中で、回復の具合は良好 5頭の飢えた狼に襲われて負傷し、死の一歩手前まで行った作業員の男性が、〔イラン北西部、アゼルバイジャン共和国と国境を接する〕アルダビール州コウサル県警察がタイミングよく到着したおかげで、九死に一生を得る出来事が起きた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、月曜日〔7月2日〕未明の2時20分、アルダビール州コウサル県の水源管理局の作業員の男性(30)は、狼の唸り声が聞こえたので狼たちを追い払おうと作業場から離れた 全文をよむ
麻薬密売の容疑と、婦女暴行及び窃盗の容疑で、それぞれ別個にロバート・キャリームで逮捕され、死刑を宣告されていた死刑囚2名が、木曜日の朝、同市のダーヴーディーイェ広場にて絞首刑に処せられた。 ジャーメ・ジャム紙によると、ティール月8日(6月28日)木曜日の朝5時、テヘラン州の西部ロバート・キャリームの市民は、2名の死刑囚に対する刑の執行を待っていた。2名のうち1人は麻薬密売の罪で、もう1人は婦女暴行及び窃盗の罪で、死刑が宣告されていた。 時計の針が静かに動くにつれて、人々 全文をよむ
重い婚資金の支払いから逃れるために、実弟と共謀して妻の殺害を企て、実行した若い男の裁判が行われた。 メフル通信の報道によると、本件でオミード(31歳)は弟と共謀して、妻の殺害及び彼女の金品窃盗を計画し、実行した罪に問われている。昨日朝、被告人らは裁判のために、テヘラン州刑事裁判所71法廷に出廷した。公判の冒頭、検察側代表は起訴状を以下のように読み上げた。 本件では、ログマーン(27歳)がゼイナブ殺害を主導し、オミード(31歳)が殺害を幇助した罪に問われている。彼らは計画に 全文をよむ
テヘラン州刑事裁判所での裁判と悪魔のような犯罪の自白で死刑が宣告 裁判所から死刑判決を受けていた4人のならず者及び強姦犯が、昨日の早朝、テヘラン東部で公開処刑された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によれば、この4人の受刑者は昨日早朝、「罪など犯さなければ良かった」との思いを抱きながら、震えた足取りで絞首台の前に立った。そして裁判所の判決を読み聞かせられた彼らは、テヘラン次席検事が見守る中、テヘラン東部シャヒード・マハッラーティー通りに集まった人々の目の前で、処刑台に吊るされた 全文をよむ
ファールス州警察も3000年前の遺物を密売業者から発見・押収 フーゼスターン情報公安警察の捜査官らは、密売業者らの逮捕後、700点にのぼる遺物を発見した。 警察の広報サイトが伝えたところによると、治安維持軍の捜査官らは、フーゼスターン州で一部の密売業者によって遺物の密売が行われているとの情報を入手したことを受け、本件の捜査を開始した。 捜査官らが情報収集・捜査を行った結果、ある遺物密売業者の身元を特定・逮捕し、この人物から一片の碑文を発見した。逮捕された容疑者 全文をよむ
【政治部】国内の一部の都市の上空で目撃された発光体が、多くの疑問や憶測、反応、そして時に相矛盾する情報を、国内さらには地域全体で引き起こしたが、国防相の発言によってこれに関する不安や疑惑は一定程度払拭されたようだ。 先週木曜日〔6月7日〕の夜、テヘランやタブリーズ、ハマダーン、アルダビール、キャラジ、タバス、ケルマーンシャー、シャーフルード、マシュハド、ボルージェルド、マハーバード等の都市で、何らかの発光体が目撃された。この物体は上空を移動中、円盤状の雲のような煙を残し、数分後には空 全文をよむ
さてこうした観点から、麻薬中毒問題や若者、特に中高生問題の識者や関係機関は、適切な対策を提示して、この悪しき現象がこれ以上、罪なき子供たちの間で広がらないようにすることが肝要だろう。 ところで生徒たちの間での麻薬中毒の増加との関連で、保健相の顧問を務める人物は、若者や青少年における喫煙について、「イラン国内の学校内における喫煙の開始年齢〔の低下〕は、〔イラン社会に〕危険を告げる一つの警鐘となっている」と指摘している。 イラン学生通信の報道によると、ハサン・アーガージャー 全文をよむ
周知の通り、社会が外国人や敵の標的になった場合、まず最初にその社会の若者たちが、敵によって破滅と堕落へと引きずり込まれる。これは、私たち自身が現代社会の中で実際に目にしていることである。つまり、我が国の若者たちはこの種の気晴らしや合成麻薬の常用に依存し、引きずり込まれることよって、国家の未来を破滅へと導いているのである。若者たちが敵によって堕落へと引きずり込まれるのは、彼らがあらゆる国や社会〔の未来〕にとっての、潜在的な資本であるからだ。 こうした中で、人々、特に若者が麻薬の常用に 全文をよむ
【社会部:サイーデ・ミールザーイー】世界の多くの社会で、人々は麻薬の常用を犯罪である考え、麻薬中毒者を犯罪者とみなしている。言うまでなく、麻薬中毒者は普通の人々よりも犯罪や暴力的行為を犯す割合がはるかに高いということについて、疑いの余地はない。また、麻薬などの肉体的・精神的依存を引き起こす物質に手を出す人々の大部分は、遺伝的に麻薬中毒になりやすい性質をもっている、ということが複数の研究によって示されている。 自惚れやすく、喧嘩っ早い、反社会的性格の人々は麻薬中毒に陥りやすい。なぜなら 全文をよむ
ガンを患い、薬代や治療費を払えないことに強く絶望する母親。しかし彼女は、「これも神の試練」と捉えている。 メフル通信の報道によると、自営業の夫と3人の大学生の子供を抱える44歳の母親は、「1年前から化学療法を受けているが、治療に不可欠な薬の代金が確保できない」と訴えている。 彼女は「副鼻腔腫瘍の手術の後、それが悪性腫瘍だと分かった」と述べ、「残念なことに、症状の悪化によって左目の視力を失い、〔ガンは〕さらに脳や肺にも転移してしまいました」と加えた。 記事では 全文をよむ
イスラエル諜報機関モサドのスパイで、我が国の核科学者の一人であった殉教者マスウード・アリーモハンマディーの暗殺犯のマジード・ジャマーリー・ファシーが昨朝、エヴィーン刑務所で絞首刑に処された。 テヘラン検察の広報サイトが伝えたところによると、ジャマーリー・ファシーは国外への旅行中に、「モサド」として知られるシオニスト体制の治安機関のエージェントらと接触し、数回にわたってこうしたエージェントらとさまざまな国で面会、最終的に殉教者アリーモハンマディー暗殺に関わる訓練を受けるためにパレスチ 全文をよむ
テヘラン一般革命検事長は殉教者マスウード・アリーモハンマディー博士の殺害犯ジャーマリー・ファシーの死刑判決が執行される見込みであること〔‥‥〕などを明らかにした。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は巨額金融犯罪事件の第10回公判が行われている傍らで、記者団に対しシオニスト体制のスパイらに対する裁判について触れた上で、「この件では10名の容疑者がすでに裁判にかけられ、またその他の数名の事件調書も本日、審理が行われた。他 全文をよむ
複数の幼い女児を様々な口実を使って騙し、〔警察による逮捕後〕自らの残忍な犯罪行為を自白して、死刑判決を受けていた悪魔のような男の刑が、昨日タブリーズ刑務所で執行された。 東アゼルバイジャン司法の広報が発表したところによると、この男はタブリーズ市周辺の人気のない場所を徘徊し、自らについて教育関係者だ、学校の通学バスの運転手だなどと名乗り、両親の不注意を利用して幼い女児らを誘惑していたという。犠牲者の両親の訴えにより、逃亡した男は〔警察の〕追跡を受け、ついに御用となった。 全文をよむ
革命防衛隊、ノウルーズ休みの期間中、破壊工作の摘発に成功 首都テヘラン革命防衛隊司令官は、ノウルーズ休みの期間中に革命防衛隊諜報部隊によって、テヘランの複数の重要地点における爆破ないし自爆テロが阻止されたことを明らかにした。 ファールス通信の報道によると、モフセン・カーゼミーニー司令官は同通信社とのインタビューの中で、「革命防衛隊諜報部隊の無名戦士たちは、ノウルーズ休みに入る随分前から、テロ対策を行い、最適な時期に最適な方法で彼らに対応した」と付け加えた。 同 全文をよむ
マシュハドで自宅を違法な中絶行為のための施設にしていた女が、警察に逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、今年のオルディーベヘシュト月の初旬〔西暦4月下旬〕、ある男性がマシュハド刑事警察を訪れ、違法な中絶行為に従事している容疑で、ある女を告発した。 訴えを起こした男性は、「数日前に私の妻が体調を崩し、病院に連れて行ったところ、妻を診察した医師から、妻の重度の体調悪化の原因は中絶を行ったことにあるとの指摘を受けました」と述べた。 男性はさらに、「妻と話したと 全文をよむ
パッシブ・ディフェンス分野における石油相代理のハマドッラー・モハンマドネジャード氏は、〔石油省を狙ったサイバー〕攻撃の本質及びその犯人らについてはすでに特定されているが、捜査継続中のために〔詳細は〕公表できないと説明した上で、「攻撃は或るウィルスを介して実行されており、その目的は情報の盗みだしと破壊であった」と述べた。 モハンマドネジャード氏はファールス通信との会見で、サイバー攻撃は石油産業にさしたる損害を与えなかったと指摘した上で、次のように付け加えた。「このウィルス攻撃を受けて 全文をよむ
容疑者の女、一時婚を口実にプライベート写真を入手し、「流出させる」と脅迫 アルボルズ州治安維持軍副司令官(社会問題担当)は、インターネット上で親しくなる過程で、テヘランやキャラジ在住の人々からプライベートな写真を入手し、それを流出させると脅して、ゆすりをかけていた女を逮捕したことを明らかにした。 〔‥‥〕 メフディー・ヤーランディー副司令官によると、先日ある人物が〔訴えを起こすために〕FTA(治安維持軍サイバー警察)を訪れた。この人物は昨年のエスファンド月10日 全文をよむ
〔イラン北部〕マーザンダラーン州フェレイドゥーン・ケナール県の治安維持軍司令官は、市民らが保有している貴金属には悪魔的な性質が備わっていると言っては、それらを盗みとっていた占い師の女が逮捕されたことを明らかにした。 イラン学生通信の報道によると、ムーサヴィー大佐は容疑者が特定され、逮捕されたことに関して、「占い師の女によって一部の市民が詐欺の被害に遭っているとの通報を受け、本司令部下にある刑事警察の捜査員らによる捜査が始まった。捜査員らによる捜査の結果、この占い師の女が精神的な問題 全文をよむ
様々な鉄・電気製品を自分の体にくっつけることのできる6歳の子供が、タブリーズに現れた。 イラン学生通信の報道によると、マティーン・ダルヴィーシュ君の体はCDやテレビのリモコン、携帯電話、鉄でできた物質などを簡単に、まるで磁石のようにくっつけることができるという。 マティーン君はある科学雑誌で、外国の子供がスプーンやフォークを自分の体にくっつけている写真を見て、興味から同じことを自分の体に試してみたところ、自分の体も磁石のようにスプーンやフォークをくっつけることができるこ 全文をよむ
新郎の家族からの異常な干渉に耐えられなくなった新婦が、縁を切るために家庭裁判所を訪れた。しばらく前のこと、若い女性がヴァナク家庭裁判所第266号法廷を訪れ、協議離婚を求める訴えを起こした。〔※ヴァナクはテヘラン北部の地名〕 25歳のミーナーは吐き捨てるように、ゴラームホセイン・アフマディー判事に次のように言った。 私は冶金学科の大学生で、2年前にメフディーという名の土木・建築技師の青年に求婚されました。結婚についての話し合いの席で、相手の父親は、息子が自分の資金で建築業を 全文をよむ
テヘランで、11歳の少年が学業と家族からの精神的圧迫を理由に自殺した。 メフル通信の報道によると、昨日の夕方、11歳の少年の変死の通報がテヘラン南部のヴァリーアスル団地警察署にあった。現場に到着した警官たちは、首にあざのある少年の遺体を発見した。 11歳の少年の両親は取調べで、「今日私たちは家を離れていました。日が暮れて家に帰ると、私たちの息子が首を吊って死んでいるのを見つけました」と述べた。 続けて、一枚の紙片が死体の傍で見つかった。そこには、男子生徒が学 全文をよむ
8歳の男の子を誘拐して身代金9千万トマーン〔約600万円〕を脅し取ろうと企てていた4人組の誘拐犯が、6時間に及ぶ警察のオペレーションの結果、逮捕された。男の子は無事解放された。 誘拐を計画した主犯格の人物は、誘拐の目的について、妻に支払う婚資金のお金を調達するためだった、と供述している。 本紙の取材によると、ファルヴァルディーン月15日〔4月3日〕夜、8歳の息子が誘拐されたとの通報をきっかけとして、テヘラン州ロバート・キャリーム刑事警察の捜査官らによって、事件の捜査が開 全文をよむ
シリアのホムスという街で7名のイラン人技術者が誘拐されてから約一ヵ月、木曜日〔1月26日〕の午後、別の11人のイラン人参詣者が誘拐されたとの発表がなされた。この参詣者たちはバスで陸路をつたい、ダマスカスにある高貴なる聖地2ヵ所に向かう途中、シリアの反政府主義者らに誘拐されたと見られている。 一部のインターネットサイトが伝えたところでは、この一行は巡礼参詣庁の許可なくダマスカスに入ったという。彼らは、ダマスカスの「ゼイナブ・モスク」と「ルガイヤ・モスク」〔※ゼイナブもルガイヤも、とも 全文をよむ
読み書きもできない占い師の女、自分の年若い子どもに「処方箋」を書かせていたことが判明 イラン人として身元を偽り、占いによって女性たちに詐欺行為を働いていたアフガン人の女が、〔テヘラン州南部に位置する〕ヴァラーミーン県ピーシュヴァー市刑事警察により逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、数日前、ある女性が占い師の女を詐欺の容疑で、テヘラン州ヴァラーミーン県ピーシュヴァー市警察に訴えた。 訴えを起こした女性は警察に、以下のように述べた。 数ヶ月前から私 全文をよむ
【政治部:マルヤム・ジャムシーディー】昨日、時計の針が朝8時20分を指した頃、爆発音がテヘランのセイエド・ハンダーン通りを揺らした。正確にいえば、ゴルナビー通り、アッラーメ・タバータバーイー大学前での出来事だった。 一人のバイク乗りが磁気爆弾をプジョー405の運転手横のドアに取り付け、それから数秒後に車が爆発した。運転手は負傷し、運転手の横に座っていた同乗者は殉教した。爆発現場近くを通りかかっていた歩行者1名も、手に怪我を負った。数時間後、レサーラト病院に搬送されていたプジョー車の運 全文をよむ
詐欺師の男、女性から1100万トマーン〔約78万円〕を騙し取って逃走 ある女性に対し、夫の行動を変えてあげると言っては1000万トマーンを騙し取っていた占い師の男が、刑事警察によって手配されている。 ジャーメ・ジャム紙によれば、この事件の捜査は数日前、ある若い女性が占い師の男を詐欺容疑で告発したことをきっかけに、シャフリヤール県アンディーシェ警察の捜査官によって始められた。 被害者の女性は警察に、次のように訴え出たという。 私が11歳の時、14歳年上 全文をよむ
【社会部:マルヤム・ハッバーズ】司法当局はいまだ、犯罪の発生防止には各機関の協力が必要だとの見方を示している。しかしこれまで、こうした協力が実現されたことがないばかりか、司法権の統計によると、〔警察などによる捜査を免れた〕事件ファイルが6ヶ月ごとに3%ずつ増えている有様である。 司法権 統計・情報技術センターのシャフリヤーリー所長は昨日、「犯罪統計会議」の席上で、この数字を示した上で、〔警察などによる〕捜査を免れた司法ファイルが6ヵ月間で3%、年間で6%増えていると述べた。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】今朝、捨てられた2頭目のライオンがテヘラン〔北東部〕のラヴィーザーン森林公園の脇で、首都消防局の隊員らよって捕獲される出来事が起きた。 ジャーメ・ジャム・オンラインの報道によると、本日木曜日6時25分、シャヒード・ゼイノッディーン・ハイウェイを走行中の1台の車の運転手が、木々の間を動く大型の動物の存在に気が付いた。 この人物は125番(テヘラン消防本部)に連絡し、消防隊員らにそのことを知らせた。 〔‥‥〕 50分間にわ 全文をよむ
〔テヘラン南部の〕シャフレ・レイにある2階建ての建物の倉庫に隠れていた1匹のキツネが、消防署の救助隊員により罠にかけられて捕獲される事件が起きた。 この2階建ての建物の住人の一人が倉庫に入った際、興奮してこの人物にかみつこうとしてきたキツネを発見、倉庫から出て、直ちに消防隊員に助けを要請した。 この通報の数分後、消防隊員らは現場に到着すると、器具を利用して腹を空かせて興奮状態にあったキツネを罠にかけた。 この動物は〔関係各機関と〕調整した上で、動物保護センタ 全文をよむ
消防局、このライオンの子供は持ち主によってこの場所に捨てられたものと発表 テヘランのヘンマト・ハイウェイの東から西に向かうルートに捨てられた一頭のライオンが、消防士らによって救出される出来事が起きた。 消防局の発表によると、昨日朝1時、ヘンマト・ハイウェイの脇でライオンの子供を見たとの消防局本部への個人からの電話通報を受け、第57署の職員らは現場に出動、今にも走行中の自動車にひかれそうな状態でさまよっている動物を救出した。 消防局第3地区のアミール・メフディヤ 全文をよむ
イランの積雪地帯の住民たちや、これらの地域を車で移動中だった人々数百名が、豪雪や吹雪に見舞われ、道路維持員や赤新月社、及び交通警察の努力により救出された。 イラン国営通信(IRNA)の報告によると、赤新月社救難救援機構のスポークスマンを務めるホセイン・デラフシャーン氏は、昨日街道を走行中に豪雪と吹雪に見舞われ、身動きの取れなくなった車の数は20台に上ると指摘し、「救急隊員らは激しい雪と吹雪によって、〔イラン北西部の都市〕ザンジャーン=ガズヴィーン間のハイウェイで動けなくなった車20 全文をよむ
復讐心に燃えた元求婚者による酸ふりかけ行為の犠牲となり、自らの美貌と視力を永遠に失った女性アーマネ・バフラーミーさん。彼女の裁判をめぐる報道がいまだ絶えぬ中、別の若い女性が同様の境遇に巻き込まれたとのニュースが伝えられた。〔イラン西部〕ケルマーンシャーで起きた今回の事件の犯人も、女性に求婚していた若者で、離婚経験のあるこの若い女性にプロポーズを断られたことに対し、酸をかけて復讐したのである。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、事件の捜査は、メフル月1日〔9月23日〕の夜、ケルマーン 全文をよむ
体制公益判別評議会事務局の広報担当次長は、同評議会の書記を務めるモフセン・レザーイー氏のご子息が不審な死を遂げたと発表し、「アフマド・レザーイー氏はドバイのグロリア・ホテルに滞在していたところ、不審な形で亡くなった」と述べた。 ニュースサイト「ターブナーク」によれば、シャフラーム・ギールアーバーディー氏はさらに、「この問題は現在調査中である。追加情報が得られ次第、その詳細を公表する」と指摘した。 また時を同じくしてニュースサイト「ガーヌーン」も、「アラブ首長国連邦の法医 全文をよむ
軍駐屯地の地下武器庫で発生した爆発事故の結果、革命防衛隊の隊員17名が殉教 昨日正午頃、キャラジ市やテヘラン市で恐ろしい爆発音が鳴り響き、両市の住民たちの関心や不安、さらには恐怖さえも掻き立てるという出来事が発生した。のちに発表されたところでは、その原因はテヘラン西部にある駐屯地の地下武器庫で爆発が起きたことによるものだったが、爆発音と、一部地域で感じられた揺れの原因が何であるのかについて、多くの住民は強い関心を寄せた。 この爆発は極めて激しいもので、テヘラン市の西部で発 全文をよむ
占い師の男が渡米のためのお手伝いと称して、2人の中年姉妹を欺す事件が発覚した。男は、ロバの骨を携帯すれば簡単に空港を通過することができるなどと言っていた。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、事件が発覚したのは今年のシャフリーヴァル月24日〔9月15日〕、2人の姉妹が占い師の男に欺されたと訴え出たことがきっかけだった。これを受け、テヘラン刑事警察第9基地の警官らは本件の捜査に乗り出した。 被害者らを取り調べた結果判明したのは、占い師の男が、アメリカに渡航するためのお手伝い 全文をよむ
テヘラン南東部で殺人事件が発生した。犯人は覚せい剤常習者の若者だった。彼は殺人という罪を犯したとき、次のように叫んでいたという。「あいつはジンをオレのところに送りつけて、オレに嫌がらせしていたんだ」。 本紙の取材によると、事件の捜査が第157マスウーディーイェ分署の警察官によって開始されたのは、10月10日(月)の夜、ある男性からテヘラン110番緊急警察に、ハーヴァラーン通り沿いのとある自動車修理工場で、取っ組み合いの喧嘩が起きているとの通報が寄せられたことがきっかけだった。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン(2011年10月12日9時42分)】 今朝、いわゆる「恐怖(ヴァフシャト)の園」事件で死刑判決を受けた死刑囚4名に対する刑が、〔事件の起きたエスファハーン州〕ホメイニーシャフルの市民ならびに地元当局者らが見守る中、シーヴァー広場で執行された。 ジャーメ・ジャム・オンラインの取材によると、「天国(ベヘシュト)公園」で発生したホメイニーシャフル事件の犯人4名に対する刑が〔本日早朝に〕執行されることが発表されたことを受け、本日未明より、市民らは刑執 全文をよむ
治安維持軍道徳治安警察長官「悪魔崇拝集団の活動には厳しく対処する」 治安維持軍道徳治安警察長官は、国内における「堕落・売春施設」の検挙が13%増加したことについて明らかにし、「イスラーム共和国治安維持軍道徳治安警察は、〔違法に〕パーティーを運営している者たちに対する取り締まりにも取り組んできた」と述べた。 イラン学生通信(ISNA)の報告によると、アフマド・ルーズバハーニー司令官は一部のパーティーが〔民間業者によって営利事業として〕制度化されていると指摘し、「警察はインタ 全文をよむ
〔…〕 イラン学生通信(ISNA)が伝えたところによると、エスマーイール・アフマディー=モカッダム司令官は日曜日、公衆監視センター(197番)を視察した際、〔記者団の会見に応じ、〕イラン人の未婚の男女のうち80%が男女交際をしているとの一部統計が発表されたことについて言及し、「こうした統計は実証付けられたものとはいえない。警察はこのような統計を支持しない」と述べた。 治安維持軍総司令官はまた、過半数の学生が麻薬を常習し、市民の80%がアルコールを飲用しているとの統計が示さ 全文をよむ
■ 死刑執行 ポケットに入れたナイフで「イランの鉄人」を殺害し、そのために今や絞首台の前に立とうとしている若者への刑執行の様子を間近で目撃しようと、刑執行の数時間前から、数千人の群集が執行現場に集まっていた。 刑執行現場に集まった人々の喧騒が止むことは、一瞬たりともなかった。黒色のプライド車に続き、大型の警察車両、そして〔メルセデス社製の〕エレガンス車が現場に到着し、厳重な警備の下、アリーレザー死刑囚は大型の警察車両から降りてきた。 黒色のマスクをした男性2名 全文をよむ
ルーホッラー・ダーダーシー氏の遺族の赦しを得るための司法関係者らの努力も実を結ばず 【事件部:マアスーメ・マレキー】「イランで最も強い男」ルーホッラー・ダーダーシー氏殺害の罪に問われていた犯人が昨日明朝、事件現場で数千人の人々の前で絞首刑に処された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、この犯罪の主犯はアリーレザーという名の17歳の青年で、今年のティール月25日(7月16日)の夜、友人2人と〔韓国KIA社製の大衆車である〕プライド車に乗っていたとき、キャラジ東部のプーネ通りに 全文をよむ
治安維持軍総司令官は、ウルミエ(オルーミーイェ)湖の乾燥化をめぐって起きている一部の抗議運動を批判した。 エスマーイール・アフマディー=モガッダム大佐はアルダビールで、次のように述べた。 ウルミエ湖の問題は、自然環境が直面している現実の問題であり、同地域で生計を営んでいる人々の生活を危険にさらしている。彼らは、政府がこの問題に対して、何らかの措置を講ずることを期待している。しかしその一方で、政府だけであらゆる問題を解決することができるわけではない。メディアの力も借りて、様 全文をよむ
容疑者、作り笑いを浮かべながら記者らの質問に答え、死の恐怖を隠そうと努力 テヘラン東部で射殺された医師のサラービー氏の1周忌の前日にあたる昨日(西暦2011年9月20日)の朝、殺害犯はナールマク〔※テヘラン東北部〕のハフトホーズ広場で絞首刑に処された。 ジャーメ・ジャム紙によると、昨日の朝、容疑者を乗せた車が判決の執行場所に到着し、車のドアが開かれると、記者やカメラマンが待ち構えていることを知っていた容疑者は、作り笑いをして死の恐怖を隠そうと試みた。男は絶え間なく笑い、彼 全文をよむ
81歳の老人が家庭裁判所に出廷し、離婚請求を提出して、裁判長に向けて次のように訴えかけた。 私はこの5日間の結婚生活に関して後悔の念を表明し、妻との離婚を請求いたします。というのも、彼女は私が望むような妻ではなかったからです。結婚前に私にした多くの約束も、彼女は〔結婚後〕何一つ実行しませんでした。 イラン学生通信によれば、続いて50歳の彼の息子が証言を行った。 私たちは当初、父の結婚に反対していました。しかし、父の結婚相手の人となりを知り、反対を取り下げました。彼女が 全文をよむ
インターネット上にサイトを立ち上げて筋肉増強剤や偽薬を販売していた組織のメンバー6名が、ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察のサイバー警察(FTA)の捜査員たちによって逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によれば、数日前にインターネットサイトを立ち上げて筋肉増強剤や精力増強剤の販売を行っている者たちがいるとの通報が市民から寄せられ、ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察のFTA捜査員たちの捜査対象となった。 この事件に関する捜査の結果、このサイトは薬の購入希望者を登録した上で、薬 全文をよむ
【IRNA】ザーヘダーン一般革命検事は「国家の安全を脅かす目的でスパイ活動に従事していた罪で、モハンマド・エスマーイール・モッラーゼヒー被告に対して、禁錮10年の有罪判決が言い渡された」と語った。 モハンマド・マルズィーイェ氏はさらに「この犯罪者の主な容疑は、・某国の大使館と通じていたこと、・様々な情報をその大使館の諜報員に提供していたこと、・ドバイにいる諜報員と関係していたこと、・メッセージを送信する際に暗号を用いていたこと、などである」と指摘した。 全文をよむ
億万長者の女性との婚姻契約を結ぶ席に臨んだ時から、掃除夫の男性の大いなる悩みが始まった。 イラン国営放送のニュースチャンネルが伝えたところによれば、先日テヘラン北部の通りで二人の女性が言い争いをしているとの通報が、警察110番緊急センターに寄せられた。これを受け、警察官は争いの現場に向かい、二人の女性を逮捕、本件の捜査のために彼女たちの身柄をシェミーラーナート検察第五課に移送した。 取り調べで明らかになったのは、互いに争っていた二人の女性は、ともに一人の掃除夫の男性の妻 全文をよむ
治安維持軍総司令官代理は、〔テヘラン北部にある〕「アーブ・オ・アーテシュ(水と火)」公園内で規範に反する行為に及んだ人物数名が逮捕されたことを明らかにした上で、「《水遊び問題》の裏には、何らかの別の目的が存在している。一部の若者は、この目的到達のための手段になってしまったにすぎない。彼ら〔=若者ら〕は、こうした呼びかけが善意によるものではなく、むしろ悪への呼びかけであるということを知るべきだ」と述べた。 ※訳注:《水遊び問題》とは、8月頃からFacebookなどを通じて、公園などで水鉄砲や 全文をよむ
西アゼルバイジャン州公安担当副知事は、昨日朝からのオルーミーイェ(ウルミエ)市の状況は平常通りだと表明し、「現在、市の全域で治安が確保されている」と述べた。 イーサー・ガンバリー氏はメフル通信とのインタビューの中で、オルーミーイェ県内で一部の人々が集会やデモ行進を行ったことに遺憾の意を表明し、「こうした行為はウルミエ湖の現状の改善に寄与しないばかりか、人々の生活や経済情勢に混乱をもたらすことにもなる」と述べた。 メフル通信によると、同氏は「暴動や騒乱を起こしたところで、 全文をよむ
シーラーズ州南西部のファラーシュバンド県デフラム郡デジュガーフ村に、「おやじさん」の名で呼ばれる男性がいる。彼は入浴を嫌い、「体を洗ったりしたら病気になる」と言い張っているという。 IRNA(イラン国営通信)によると、洞穴に暮らす原始人のような顔をした「おやじさん」は、かなりのご高齢とみえ、人々は彼の年齢を100歳近いと考えている。体の色は灰色がかり、分厚い垢が重たそうに体の表面を覆っている。 数年前、村の若者たちが「おやじさん」を川へ連れて行き、彼の体に水をかけようと 全文をよむ
詐欺師夫婦、ジンが被害者夫婦の子供たちを「手術」したと主張 ジン(精霊・悪霊)に通じていると言っては、ある資産家の夫婦から3億8千万トマーン〔およそ2900万円〕を騙し取っていた詐欺師の夫婦が逮捕された。 この占い師夫婦は2回に分けて、子供たちはジンによる「手術」を受ける必要があると言っては、被害者夫婦から3億8千万トマーンを受け取り、そのお金で自宅や自家用車、土地を購入していた。 刑事警察社会問題担当副長官のアブドッラー・ガーセミー大佐は、このニュースに関し 全文をよむ
ギーラーン州治安司令部の公共安全警察長官は、逸脱神秘主義集団「宇宙の叡智」での活動を理由に、容疑者14名が〔イラン北部の都市〕ラシュトで逮捕されたことを明らかにした。 メフレガーン大佐はイラン学生通信に、「裁縫の講習会を装い、『宇宙の叡智』の授業が開かれているとの市民からの通報を受け、治安警察の捜査官らはこの問題の捜査を始めた」と述べた。 メフレガーン大佐はさらに、「『宇宙の叡智』による、いわゆる『授業』が行われているとされる場所及び時間を隠密裡に捜査したところ、通報が 全文をよむ
首都テヘランの警察官らは抜き打ち計画によって、テヘラン西部地区から衛星放送受信機を一掃し、〔一度押収されたにもかかわらず〕再びパラボラアンテナを設置した人々を司法当局に告発した。 イラン学生通信(ISNA)の報告によると、この作戦で警察官らは、司法令状をもって〔‥‥〕〔テヘラン西部の〕エクバーターン地区にて「ラーポル」作戦を実施し、〔‥‥〕パラボラアンテナの回収を行ったという。 首都警察はまた、パラボラアンテナ回収計画が以前に実行されたにもかかわらず、所有者がアンテナを 全文をよむ
裁判所はエスファハーン州ホメイニーシャフル県で起きた、複数の女性達に対する集団強姦事件に関し、この事件の中心メンバー4名に公開処刑の判決を言い渡した。 ISNAの報道によると、木曜日の朝エスファハーン州司法長官の記者会見が行われた。その中でアンサーリー氏は、火曜日と水曜日の両日に開かれた裁判で言い渡された判決の詳細について、説明した。 同氏はこのことに関して、「判決によると、第一級から第八級までの被告は以下の容疑で起訴された。すなわち、1.車を使い、共同で6人の女性を略 全文をよむ
ある女性が家庭裁判所を訪れ、「15年以上にわたって、私は夫を嫌悪しながら、常に夫の傍らで暮らしてきました。しかし、もはや彼と共に生きていくことはできません。私は別れたいのです」と訴えた。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、この女性は離婚請求を家庭裁判所の判事に提出し、こう付け加えたという。「15年前に夫と結婚し、現在14歳になる子どもがいます。当初から、私は両親の強制によって、この結婚生活に甘んじていました。というのも、私は夫をとても嫌っていたし今もそうですが、にもかかわら 全文をよむ
ケルマーン州麻薬対策警察の捜査官らの尽力により、我が国の歴史上、最大規模の麻薬の積荷が同州にて発見・押収された。 ジャーメ・ジャムがケルマーンから伝えたところによると、同州の治安維持軍司令官は、この巨大な積荷には8685kgのアヘンが含まれていたと指摘した上で、次のように述べた。「先週の日曜日の夜、ケルマーン州麻薬対策警察の捜査官らによる努力と諜報活動の甲斐あって、密輸品の中に極めて巧妙に隠された状態でトレーラーで輸送されていた大量の麻薬が、警察の最先端装備によって〔‥‥〕発見され 全文をよむ
偽りの神秘主義を唱道し、キャラジで逮捕されていた人物に対し、33日間の審理を経て、死刑が宣告された。 ニュースサイト「マシュレグ」が伝えたところによると、〔死刑宣告を受けた〕H・Pは15年前、来世を見渡すことのできる超能力の保有者を自称して、偽宗教集団を設立、相談会や学習会の形をとって、迷信に満ちた思想を喧伝していたという。 マシュレグによると、この人物は88年末頃〔2010年3月頃〕に被害者28名の告訴によって逮捕され、今年のティール月6日〔6月27日〕から、・家族制 全文をよむ
復讐に燃えた元求婚者に対する失明刑の執行をアーマネさんが容赦したことを受け、本紙記者は彼女とのインタビューに臨んだ。 〔‥‥〕 あなたは刑の執行を7年間待ち続け、最後の瞬間に彼を赦しました。なぜキサース刑を容赦したのですか? 7年間、私は酸ふりかけ行為には厳罰が待っているということを、すべての人たちに証明しようと全力を尽くしてきました。〔キサース刑を執行する〕最高の機会を手に入れた今日、私は彼を赦しました。それは、もっと大切なことをするためです。実際、赦しという 全文をよむ
【事件部:ナーセル・サブーリー】昨日、司法病院に居合わせた人々にとって信じられない出来事が起きた。皆が酸ふりかけ犯に対する「失明の刑」の執行を待っていた時、突然、アーマネさん(酸ふりかけ事件の被害者)が刑の執行停止を要求、途切れ途切れに「私は彼を赦しました。刑を停止して下さい」と述べたのだ。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、土曜日の夜、アーマネさんの家の電話が鳴った。電話の主はアーマネさんに、日曜日の朝に刑事警察への出頭を要求、アーマネさんがその理由を尋ねても、その人物は朝6時半に 全文をよむ
警察は衛星放送受信機を設置したその他の業者らについても、身元を確認した上で早急に逮捕し、司法当局に引き渡す方針 大テヘラン治安警察第四基地の署長は、衛星放送受信機の設置業者を取り締まるための緊急計画の第一段階が首都テヘランにおいて行われ、その結果35万台の衛星受信機が発見され、20人を超える関係者が逮捕されたことを明らかにした。 ガーセムルーイー大佐はこのように述べた上で、イラン学生通信(ISNA)に次のように語った。「衛星テレビから流れる番組内容こそ、道徳の乱れを生む最 全文をよむ
サージェディーニヤー司令官「一部のフォトスタジオは、不道徳な写真を撮っては、国外に流出させている」 大テヘラン治安維持軍司令官は、違反行為を犯した美容院ならびにフォトスタジオの取締りと閉鎖に向けた特別作戦を、首都警察が実施したことを明らかにした。 イラン学生通信(ISNA)によると、大テヘラン公共地域警察の捜査官らは昨日、一斉捜査により、私服で首都のフォトスタジオおよび男性用美容院に立ち入り、違法店を摘発、閉鎖処分を科した上で、関係当局に通知した。 テヘラン全 全文をよむ
被告人「殺すつもりはなかった、ただ怪我をさせてやろうと思っただけ」 大学の同級生の女性を殺害した「モディーリーヤト橋事件」の犯人は昨日、テヘラン州刑事裁判所第71法廷の判事たちによって、事件現場での死刑執行の判決を言い渡された。 犯人のクーシャーという若者は今年のティール月15日〔7月6日〕の午後、大学の同級生マフサーに一方的な好意を抱くも、彼女から冷たくあしらわれたことから、女性をナイフで26回にわたり刺して殺害し、その場に居合わせた彼女の友人を負傷させた。 全文をよむ
内相、法務相、検事総長、そして治安維持軍総司令官の4名が、国会公開本会議場に姿を現した。社会に安全を確立するために、自身の管轄内でどのような活動を行ってきたか、そして犯罪者たちが社会に不安をもたらす原因について説明するとともに、国会その他の各機関に対し、社会の安全確立に向けた協力を要請するためである。 イラン学生通信の報道によると、社会の安全に責任をもつこれらの当局者たち、ならびに一部国会議員らの発言は以下の通りである。 まず国会の国家安全保障外交政策委員会のボルージェ 全文をよむ
情報相は、「テロにあった大学生は核計画には参加しておらず、この問題には関与していない」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、ヘイダル・モスレヒー情報相は日曜日、閣議の合間に記者団の前に姿を現し、ハージェ・ナスィール大学の大学生に対するテロ事件に関し〔‥‥〕、外国の諜報機関がこのテロに関与しているかどうかについて、次のように語った。「外国の諜報機関による仕業の場合、通常それと分かる痕跡があるものだが、今回のテロではこれまでのところ、私たちはそのような痕跡を目にしていない。〔今回テ 全文をよむ
昨日午後、イラン人エリートの一人がテロリストの標的となる事件が再び起きた。一部報道によれば、ハージェ・ナスィーロッディーン大学の修士学生とされるダーリユーシュ・レザーイーネジャード氏が、自宅前でテロに遭ったのである。 ある情報筋によると、同氏は電気学科の学生で、伝えられたところによれば、同氏の妻もまた重傷を負って病院に搬送されているという。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、ダーリユーシュ・レザーイーネジャード氏(35歳)は昨日午後、自宅から出たところを、1台のオートバ 全文をよむ
革命防衛隊は声明を発表し、サルダシュトで発生した最近の事件で亡くなった殉教者たちの氏名を明らかにした。 この声明には、以下のようにある。 イラン北西部で行われているテロ組織PJAK(ぺジャーク)の掃討作戦の継続中、イスラームの戦士たちを乗せた車両が地雷に接触し、ゴム州のアリー・イブン・アビーターレブ部隊所属の革命防衛隊司令官アッバース・アーセミー大佐と数名の革命防衛隊隊員が殉教した。〔‥‥〕 報道によれば、これらの殉教者たちの聖なる亡骸を葬送する儀式は、本日聖 全文をよむ
スィースターン・バルーチェスターン州ハーシュ県検事は、司法関係者としての人生で3度目となるテロに遭遇した。 ISNA(イラン学生通信)によると、2年前にも暗殺未遂に遭ったハーシュ県検事は、火曜日午後8時頃、この街のエンゲラーブ通りで、車に乗り武装した何者かにより、再び銃弾の標的となった。しかしファズロッラー・シャフバーズィー検事は防弾チョッキを着用していたため、一命を取り留めた。 スィースターン・バルーチェスターン州司法局、及びハーシュ県知事はこの情報を確認した。 全文をよむ
【社会部:マルヤム・ユーシーザーデ】ナイフは皮膚という薄い包みを切り裂き、その鋭い先端は肉に突き刺さる。頸静脈に到達し、熱い鮮血が血しぶきとなってあふれ出る。そして血だまりのなかでもがきながら、息を引き取る。 見知らぬ人物数名によってナイフで刺されて亡くなったボディービル・チャンピオンのルーホッラー・ダーダーシーも、モディーリーヤト橋の上で惨殺された女子大生も、カージ広場で数十人もの同胞の目の前で命を落とした犠牲者も、このように死んでいった。 殺人は今も続いている。ナイフ 全文をよむ
治安維持軍総司令官は、麻薬との闘いを政治的な問題に従属させるべきではないと強調した上で、「残念ながら、政治的な問題が麻薬撲滅闘争の流れに陰を落としている様を、われわれは目にしている」と述べた。 イラン学生通信(ISNA)によると、エスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官は、国連の薬物犯罪事務所事務局長(国連事務次官)との会談で、西洋諸国はテロとの戦いを口実にしてアフガニスタンに派兵したと指摘した上で、「これらの国々によるアフガニスタン駐留は、同国に安全をもたらさなかっただけで 全文をよむ
18から19歳までの若者3名が、「イランで最も強い男」ことルーホッラー・ダーダーシー氏を殺害した容疑で逮捕され、昨日の午後、同氏の殺害について自供した。 3名の容疑者のうち2名は、犯行現場から逃亡した後、シャーヒーン・ヴィーラー地区とメフル・シャフル地区で逮捕された。 この若者2名を刑事警察に連行し取り調べたところ、殺害犯は彼らの19歳になる友人で、テヘラン州からの逃亡を試みていると供述した。 この供述を受け、捜査官たちは昨日(月曜日)の午後、この殺人事件の 全文をよむ
ルーホッラー・ダーダーシー殺害の容疑者たちの似顔絵作りが開始 事件の容疑者と逃亡中の2人の共犯者に対し、犯罪捜査官らによる特別捜査も始まる テヘラン・アルボルズ州犯罪警察は、「イランで最も強い男」の一人に数えられるルーホッラー・ダーダーシー氏を襲撃し、キャラジの「ゴルシャフル」から45メートルの地点で殺害した若い男3名の行方を追っている。 ジャーメ・ジャム紙によれば、土曜日の夜23時45分、ある男性からキャラジ110番警察緊急センターに、ゴルシャフルから45メートルの 全文をよむ
キサース刑(同害報復刑)判決を公開で執行することには、犯罪発生の予防において重要かつ注目に値する役割がある。 国会の司法委員会の委員を務めるハリール・ハヤートモガッダム議員(マーフシャフル選出)はこのように述べた上で、さらに 殺人は、イスラームにおいてそれへの刑罰が隅々にまで十分言及されている犯罪の一つである。イスラームでは、いかなる被害が生じたにせよ、訴えを起こした側は加えられた被害に応じて、加害者を報復することができると指摘されている。殺人については、《命には命を》〔 全文をよむ
ある女性が家庭裁判所に対し、「夫は執着のあまり、私に疑念を抱き、暴力をふるってきます。夫に言わせれば、その理由は私がとても美人だからだそうです」と訴えた。 イラン学生通信(ISNA)によると、女性は家庭裁判所を訪れ、法廷の裁判長に対して離婚請求を提出、次のように申し立てた。「夫はとても神経質で、あらゆること、あらゆる人に猜疑心を抱いています。彼は地球上の全ての人が、私に対して邪な視線を投げかけていると考えているのです。彼の病気は極めて深刻で、時々自分でもそのことを告白するほどです」 全文をよむ
殺人および強盗の容疑でエスファハーンのダストギャルド刑務所に拘置されていた5名の囚人が、30メートルのトンネルを掘り脱獄した。しかし、別の1人の囚人は太っていたために逃げることができず、トンネルに閉じ込められてしまった。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、先週金曜日、エスファハーンのダストギャルド刑務所の職員らは見回りの際、兵士が意識を失って倒れているのを発見した。その若い兵士は病院へ搬送され、医師らの努力により現在は一命を取り留めている。 刑務所の責任者らが病院を訪問 全文をよむ
アルダビール州司法長官は、「死の商人」〔=麻薬密売人〕40名に対し、同州で死刑判決が言い渡されたことを明らかにした。 メフル通信の報道によると、ゴラームアリー・レザーイー氏は昨日正午、アルダビール州の市民らと面会し、そのなかで「これまでに言い渡されてきた判決はすでに必要な法的段階を経ており、間もなく執行されるだろう」と述べた。 同氏はその上で、近い将来アルダビール州の市民は宗教や道徳、国民のアイデンティティ・信仰の敵どもが処刑される様子を目撃するだろうと指摘し、「司法は 全文をよむ
ゴレスターン州の司法当局者は、二人の女性が暴行を受けた事件(うち一人は殺害)の捜査が、同州の各司法支部にて進められていることについて明らかにした。 メフル通信によると、ゴレスターン州の司法当局者らは、「司法週間」に際して開かれた記者会見で、ある女医に対して某農村地域で起きた事件、及び別のある未婚女性に対して州内の某都市で起きた事件、の二つの凶悪事件について明かした。 この会見で発表されたところによると、ゴレスターン州のある村で恵まれない人々に奉仕するため、家庭医として勤 全文をよむ
これらの容疑者は互いに血縁関係にあり、一日に90万トマーン〔約6.6万円〕を荒稼ぎしていた。 ハマダーン州で占い師7名が逮捕された件について、新たな詳細が革命防衛隊によって発表された。 ある治安当局者はファールス通信とのインタビューの中で、「新興宗派との闘いを目的として、国会の国家安全保障委員会と内務省、ならびにその他関係機関は《社会的安全計画》を提出、〔新興の〕分派や迷信、嘘つきどもを取り締まることが〔喫緊の〕課題となった」と指摘、その上で「これに関し、第一フェーズでは 全文をよむ
悪魔のような占い師の暴行の被害に遭った若い女性の訴えをうけ、刑事警察の捜査官らはこの容疑者の逮捕に踏み切った。 捜査により、占い師の男は開運や不妊治療を口実に15人の未婚・既婚女性たちを暴行していたことも判明した。 ジャーメ・ジャムの報道によれば、少し前に若い女性がテヘラン州刑事警察を訪れ、アミールという名の占い師の男を訴えた。 女性は供述の中で、「数名の男性から結婚の申し出がありましたが、私は彼ら全員にお断りの返事をしていました。すると数ヶ月前から、誰も私 全文をよむ
「堕落の館」を作って若い男女をだまし、罠に陥れていた8人組の犯罪グループが、昨日マールリーク警察署の捜査官らによって逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、先週水曜日、ある男性からキャラジにあるマールリーク警察署に、隣人男性の家に見知らぬ男女が不審な様子で出入りしているとの通報が寄せられた。マールリーク警察署の捜査官らが現場に向かい、近隣を調査をしたところ、アクバルという名の中年男性が一週間前からアパートを賃借りし、真夜中に見知らぬ人々が彼の家を出入りするようになったことで、 全文をよむ
警察の情報オペレーション・チームの追跡を受けていたホメイニーシャフル事件の3名の逃亡犯が、国外に脱出するすんでのところで、国境地帯にて逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、これらの容疑者は、アスガル(19)、アッバース(26)、ラジャブアリー(27、通称「黒のサマド」)の3名で、彼らには刑事事件で多くの前科があるという。彼らはホメイニーシャフル県から逃亡し、国外への人身売買に手を染めていたスィースターン・バルーチェスターン州の業者と接触した後に逮捕され、取り調べのためホメイニー 全文をよむ
ファールス州ネイリーズ県の一般革命検事は、8歳の少女とみだらな行為をした人物が処刑されたことを明らかにした。 モハンマド・シャバーニー氏はイラン国営通信(IRNA)に、「イラン暦1388年バフマン月25日〔西暦2010年2月14日〕、被告は8歳の少女を犯し、地域の人々の市民感情を傷つけた」と指摘した。 同検事は「凶悪事件を犯して3日後に、容疑者は逮捕された。法的手続きを踏み、最高裁第6法廷で死刑判決が支持されたことを受け、被告に下された公開絞首刑の判決が昨日(火曜日)、人 全文をよむ
ダマーヴァンド県の治安維持軍司令官は、イスラーム的規律を踏み外した男女混合パーティーを開催した庭園21カ所に対して、封鎖処分を科してきたことを明らかにした。 ゴドスィー大佐はISNA(イラン学生通信)に対し、次のように述べた。「夏が始まると、多くの人々が庭園や別荘でパーティーを開こうとする傾向にあり、ダマーヴァンド県には多くの別荘や庭園があるために、バースデーパーティーや結婚式がこうした庭園でいつも開かれている」。 同氏は、イスラーム的規律を踏み外した男女混合パーティー 全文をよむ
【社会部:マルヤム・ユーシーザーデ】我が国で発生した第四の幼児虐待事件のニュースである。今回、幼いハディーセちゃんの右腕の肘から下の部分が、父親の折檻の結果、切断されてしまった。 右手が短くなってしまったハディーセちゃん、片手を失ったハディーセちゃんはいま、やけどした体で墓地の下に眠る3歳のバールバドちゃん、手足を骨折した状態で児童保護福祉施設に暮らす8歳のハーニーエちゃん、タバコの火によって体と青い眼の下をやけどを負った4歳のニーマーちゃん、その他虐待された数千人もの子どもたちの列 全文をよむ
ノウルーズの交通事故死者数をめぐり矛盾した統計 治安維持軍交通警察長官が、1390年のノウルーズ(新年)期間中〔※イラン暦元旦3月21日前後の約2週間に及ぶ休暇期間〕の交通事故件数は15%減少し、死者数も10%減少したことを明らかにした翌日、法医学庁の医学・実験担当副長官は「既存の統計では、交通事故での死者数の増減について云々することはできない」と述べた。 アブドッラッザーグ・バルゼギャル副長官は、各地の法医学センターから同庁の統計課に寄せられた情報によると、今年のノウル 全文をよむ
イランにおける交通事故発生数の多さ、そして多くのイラン市民が交通事故で死傷しているという事実。これら2つの事実によって、我が国は交通事故という点からみた場合、世界でも最も危険な国の一つとなっている。 イランにおける交通事故数には、世界の各国と比べると、憂慮すべきものがある。我が国の交通事故死者数は、日本の25倍、トルコの2倍である。 〔※訳註:日本の交通事故死者数は2009年で約4900人なので、「数」ではなく「率」を問題にしていると思われるが、どのような率を比較して「25倍」 全文をよむ
【モハンマド・ジャヴァード・サーベリー】 現在、イランと同レベルの国々には1500人に対して400台の車がある〔3.75人に1台の割合〕一方で、我が国イランでは1000人に対して150台の車〔約6.67人に1台の割合〕があるとされる。にもかかわらず〔=イランの車の保有率は平均よりも低いにもかかわらず〕、イランにおける車の台数は10年前と比べて4倍となっている。79(2000)年には300万台だったものが、89(2010)年には1200万台に達しているのである。 近年では、 全文をよむ
革命防衛隊ヌール地区司令官は、あるナイトパーティーに参加していた22人の男女を特定、逮捕したことを発表した。 ファールス通信によると、ユーセフ・ターレブネジャード司令官は昨日、記者らの前でこう発表し、「〔イラン北部マーザンダラーン州〕ヌール市内の住宅で大学生らがナイトパーティーを開いているとの情報に基づき、同情報の正確性を調査・確認した上で、このパーティーを取り締まるための必要な措置が取られた」と述べた。 同司令官はまた、「革命防衛隊ヌール地区の無名戦士たちは公安司法行 全文をよむ
【事件部:モハンマド・ガムハール】5人の女性をガズヴィーンで殺害した「死の馬車」の運転手の《命のファイル》が、木曜日(西暦2011年5月26日)未明にガズヴィーンの某地区で衆人が見守る中で行われた死刑判決の執行により、永遠に閉じられた。 本紙記者の報告によると、「メフディー」(38)はイラン暦1388年オルディーベヘシュト月12日(西暦2009年5月2日)、ガズヴィーンでの連続凶悪事件を開始した。「キーミヤー」(52)が連続殺人の最初の犠牲者となった。彼女は失踪してから5日後、キャマ 全文をよむ
「イランは、すべてのイスラーム諸国の産業、そして産油国の石油産業を革新させる用意がある」。 マフムード・アフマディーネジャード大統領は昨日、「アーバーダーン精油所革新プロジェクト第三フェーズ」の第一期始業式に参加し、同精油所の従業員らの前でこのような演説を行った。他方、複数の通信社は、アーバーダーン精油所のプロセス・ユニットの一つで爆発と火災が発生したため、今回の式典が途中で終了、同施設の従業員に複数の死傷者が出たことを報じた。 最近になって石油相代行を自任しているアフマ 全文をよむ
「酸ふりかけ犯にキサース刑を執行するための必要条件がそろっていなかった」 ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は、酸ふりかけ犯に対するキサース刑判決の執行が延期された理由について、「刑の延期が発表されるや否や、海外メディアはアーマネ(被害者)が海外メディアとのインタビューに応じたことがその理由だなどとはやし立てたが、実際には今回の刑を執行するには、特別な医療器具を整える必要があるのだ」と語った。 同氏はその上で、「キサース刑は〔被害者が受けた被害の程度と量刑が〕同 全文をよむ
ファールス通信によると、大統領府に勤める職員1名が逮捕されたとの報道が一部で伝えられているという。 一部の消息筋から得られた情報によると、Kという人物がドキュメンタリーCD「降臨、極めて近し」の制作とのかかわり合いで、逮捕されたとされている。 全文をよむ
大々的な広告をうって人々を騙してきた「宇宙の神秘」(エルファーネ・ケイハーニー)なる団体の幹部4人が、バム県で逮捕された。 ジャーメ・ジャムの報道によると、これらの容疑者(女性2名、男性2名)は団体のリーダーで「博士」を名乗る「T」という名の人物が立ち上げた養成クラスに参加した後、霊との接触や不治の病の治癒を謳って、バム県で大々的な活動に乗り出していたという。彼らは、治安当局の機転により逮捕され、今も取り調べが続けられている。 「技師」或いは「博士」を名乗る「T」は二年前 全文をよむ
スポーツウーマンらを盗撮しようと、女性専用スポーツクラブの脱衣所に隠れていた男が逮捕された。 イラン警察の広報サイトによると、ハマダーンのショクリーイェ11署の警察官らは、110番警察緊急センターを通じて、女性専用のスポーツクラブに許可なく立ち入り、迷惑行為に及んでいる者がいるとの通報を受け、直ちに現場へ駆けつけ捜査を行った。 その後の捜査で判明したところによると、22歳のハマダーン在住の容疑者は、女性専用のスポーツクラブに侵入し、脱衣所で盗撮していたところ、その場にいた 全文をよむ
テヘラン西ターミナル209署の署長は、悪魔崇拝のシンボルマークの入ったTシャツ数千枚が発見されたことを明らかにした。 イラン警察の広報サイトによると、テヘラン西ターミナル209署署長のマフムード・マールミール少佐は、この件に関し次のように述べた。「少し前、《救援部隊》の治安巡回班の捜査官らが密輸品撲滅に向けた地域保安計画実施の一環として、西ターミナルの駐車場の一つを巡回していたところ、疑わしい物品を隠そうとしている人物を発見した」。 この治安当局者はさらに、「捜査官らは取り調 全文をよむ
昨日、刑執行の現場にアーマネと記者たちが足を運ぶも、理由が明らかにされないまま、刑の執行延期が突然発表された。 昨日テヘラン司法病院において、裁判所の判決により両目の失明が予定されていた酸ふりかけ魔の元求婚者が、理由が明らかにされないまま、次の指示があるまで刑の執行を猶予された。 ジャーメ・ジャム紙によると、マジードという名の酸ふりかけ魔の若者の両目に対するキサース刑(同害報復刑)が最高裁判所によって支持され、テヘラン司法病院において執行されるとのニュースが発表されたこと 全文をよむ
83年(西暦2004年)に若い女性の顔に酸をふりかけ失明させた若者の両目に対するキサース刑〔=同害報復刑〕の判決が〔最高裁で〕支持されたことを受け、本日正午、同判決が司法病院で執行される予定だ。 〔‥‥〕 刑執行前に行われた酸ふりかけ事件の被害者へのインタビュー 酸ふりかけ事件の被告人マジードの両目に対するキサース刑〔同害復讐刑〕の執行に関し、ジャーメ・ジャム紙の記者は、アーマネさんにインタビューを行った。以下はその内容である。 アーマネさんは、今何を考 全文をよむ
ジョンドッシェイターン(悪魔の軍)の名で知られるリーギー創設のテロ組織のメンバーが、ザーヘダーンにある革命防衛隊ゴドゥス基地指揮下の部隊と交戦し、死亡した。 〔※「ジョンドッ・シェイターン」は自称「ジョンドッラー」(神の軍)に対する、体制側の命名〕 イラン国営通信の報道によると、スィースターン・バルーチェスターン州の消息筋はこの報道を確認した上で、「治安部隊は火曜日の21時30分頃、殉教者チャムラーン通り周辺で、ラフマク・サフラーベゼヒーという名の悪党を殺害した」と述べた。 全文をよむ
アフマディー=モガッダム治安維持軍総司令官は、110番緊急警察の構造改革が行われ、独立した110番警察部隊が立ち上げられたことを明らかにした。同氏はまた、「警察は占い師やジン使い、祈祷師らと真剣に闘っている」と語った。 エスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官は、NAJA(イスラーム共和国治安維持軍)の作戦担当次官会議の傍ら、洗練された社会にとってこうした問題は不釣り合いだと指摘し、次のように加えた。「警察はこの問題で真剣に闘っている。勿論、こうした人々〔=占い師など〕に関する 全文をよむ
エネルギー療法を謳った被告'A・Aをめぐる事件の裁判が、昨日の朝、革命裁判所第26法廷にて、非公開で行われた。 イラン学生通信(ISNA)の報告によると、この裁判ではまず、「政府職員検察庁」の側から提出された起訴状が原告代表により読み上げられ、約15名の被害者が出廷して、自らの訴えを提出した。 裁判が行われる一方で、被告人は法廷に姿を現さず、代わりに彼の弁護人が弁護依頼人からの弁明書を提出した。この人物の主要な容疑は、詐欺・不当な方法による財産取得であるとされ、また被告に 全文をよむ
【事件部】若い女性にプロポーズするも断られ、その女性に対して酸をかけるという恐ろしい犯罪に手を染めた元求婚者に対するキサース刑(同害報復刑)の判決は、条件が整えば執行される見込みとなっている。 本紙事件担当記者の報告によると、83年アバーン月10日〔西暦2004年10月31日〕のこと、マジードという名の男が、好意を抱いていた女性アーマネにふられた腹いせに、彼女を襲撃、酸の入った容器を彼女に向けて投げつけた。レサーラト通りでこの恐ろしい犯罪行為に及んだマジードは、その後逃亡した。若い女 全文をよむ
保健相は、保健省警備班が患者2名を道端に放置した犯人の調査を行っていると述べた上で、「彼らの目的は、病院の名誉に傷を付けることにあった」と述べた。 ファールス通信の報道によると、マルズィーイェ・ヴァヒード・ダストジェルディー保健相は、日曜日午後に開かれた閣議の傍らで、テヘランの荒野の道端に2名の患者が放置された問題をめぐる最新の調査に関して、「調査によると、患者のうち1人はファルヴァルディーン月20日〔西暦4月9日〕にイマーム・ホメイニー病院に入院し、ファルヴァルディーン月23日〔西 全文をよむ
12歳になる息子に物乞いを強要し、麻薬の売買を行わせていた女が、シャフリヤール県で逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、数日前ある女性からシャフリヤール県110番警察緊急センターに、母親に監禁・虐待されている近所の12歳の男の子の命を救って欲しいと、助けを求める通報があった。 警官らがシャフリヤール県ヴァヒーディーイェ地区にある現場に向かい、付近を捜査したところ、近くに住む女が麻薬に溺れ、毎日のように子供を殴り、学校にも通わせていないことが判明した。捜査を続けると、そ 全文をよむ
テヘラン市内の某国立病院が、貧困に苦しむ患者2名を道端に放置したとの報道が流れた翌日から、この報道への反響が、保健省をはじめ各方面から沸き起こり始めている。 患者が病院で直面する問題は、今回の一件に留まるものではなく、市民は常日頃から国立病院における患者への応対の仕方に不満を募らせているものだ。 こうしたなか先週、地域住民から第171署に、「ペルシア湾」高速のシャヒード・カーゼミー橋を越えた辺りで、高速の横にある畑に2名の患者が放置されているとの通報が寄せられた。 全文をよむ
ケルマーン一般革命検察庁第7課の予審判事は、ナイトパーティーに集まった男女26人を逮捕したと発表した。 ISNA(イラン学生通信)の報道によると、マスウード・マアーザッラーヒー氏は「ケルマーンの某地区で男女混合のナイトパーティーが行われているとの市民からの通報によって、けばけばしい服装をして踊っていた25人の男女と家主が逮捕された」と述べた。 同氏はさらに、「女性17人、男性9人の計26人全員に対して仮拘束が認められ、刑務所へと移された」と続けた。 ケルマー 全文をよむ
強姦と殺人の罪で有罪判決を受けていた受刑者4人が、オルディーベヘシュト月1日(木)〔西暦4月21日〕の朝、バンダルアッバースで公開絞首刑に処せられた。 ホルモズガーン州司法総局広報課によると、バンダルアッバースの「ドウラト公園」近くで犯行に及んだ犯人らは、ホルモズガーン州刑事裁判所第一支部の判決により、キサース刑(同害報復刑)が言い渡され、絞首刑が行われた。この判決は最高裁判所に支持され、また司法長官にも認められている。 (‥‥) この殺人事件の犯人らは、最初 全文をよむ
州の治安部隊や軍の臨機応変な対応により、サナンダジで木曜日夜に発生した武力衝突の犯人らが一掃された。 この武力衝突は木曜日〔4月21日〕の午後、コルデスターン州サナンダジ市から5kmのところにあるハサンアーバード村の近郊で発生した。 コルデスターン州広報評議会の議長は、この武力衝突の詳細について、複数の通信社に対し、「先の木曜日の武力衝突は数時間続き、宗教過激派組織に属するテロリスト4名が死亡した」と述べた。 同氏はまた、「この宗教テロ組織は、自らを《神の唯一性(タ 全文をよむ
「降臨、極めて近し」の監督、アリー・アスガル・スィージャーニー氏が逮捕された。 Borna通信の報道によると、「ドキュメンタリー:降臨、極めて近し」と題されたビデオは同名のウェブサイトが立ち上げられるなどして、人口に膾炙するようになっていたが、支離滅裂な議論を提示していた。 さまざまな公的機関・司法機関は、このドキュメンタリーが一般に流通していることに対し、関心を向けてきた。こうしたことが、このドキュメンタリーの制作者アリー・アスガル・スィージャーニーの逮捕につながった 全文をよむ
某イラン系企業のイラン人技師12名が、アフガニスタン南部のファラーフ州で拉致された。 メフル通信の報道によれば、(カーブルから700キロの)ファラーフ州当局のナギーブッラー・ファラーヒー氏はこのたびの件について、「昨日、ファラーフ州のシーブ・クーフ地方において、正体不明の武装集団がイラン系企業を襲撃し、同社に所属するイラン人技師12名を人質に取った」と述べた。 同氏はまた、「これまでのところ、この人質事件への関与を表明しているグループは一つもない」と強調した。 全文をよむ
スィースターン・バルーチェスターン州情報総局は、「《時のイマームの無名戦士たち》(=情報省の諜報員)の健闘により、悪魔の軍(ジョンドッ・シェイターン※)に所属するテロ組織が壊滅し、同州での犯罪行為は未然に防がれた」と語った。 今回の摘発作戦により、爆弾を装填したチョッキ6着やその他武器多数とともに、5名のテロリストが逮捕された。 「悪魔の軍」(ジョンドッ・シェイターン)は、スィースターン・バルーチェスターン州で活発なテロ活動を行う「ジョンドッラー」(神の軍)を非難するた 全文をよむ
土曜日〔4月16日〕夜、2発の音響爆弾がサナンダジ市のアーザーディ―広場で爆発した。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、〔イラン西部〕コルデスターン州の高官の一人は「これらの爆発は〔コルデスターン州の州都〕サナンダジのアーザーディー広場、及び同市のケシャーヴァルズィー(農業)銀行ハサンアーバード支店の向かい側で、21時40分、比較的短い時間差で発生した」と述べた。 この高官によると、これらの爆発による死者はおらず、大きな被害も出なかったといい、ケシャーヴァルズィー 全文をよむ
【事件部】昨夜明け方、ファールス州の2都市で、カーゼルーン県連続殺人事件の被告、ならびに各種の犯罪行為に手を染めてきた「ロウシャンフェクル」(知識人)を名乗るギャングのメンバーらに対する絞首刑が行われた。 連続殺害犯の処刑 本紙記者の報告によると、最初の処刑はモルタザー(28)という名の人物で、カーゼルーン県ヘシュト/ケナーレ・タフテ郡で、悪事や武装強盗などを繰り返した前科がある。男は85年ティール月〔2006年6~7月〕、父親を殺害されたことへの復讐を理由に、マーシャッラ 全文をよむ
占い師夫婦は開運を口実に若い女性らに馬蹄を売り、莫大な金を騙し取っていた 若い女性らを騙し、詐欺行為を働いていた占い師夫婦が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、ファルヴァルディーン月のはじめ〔3月下旬〕、一人の若い女性がマシュハド刑事警察を訪れ、ずる賢いインチキ占い師の女を詐欺の容疑で訴えた。 被害者の女性は警察に、次のように語った。「少し前に若い男性に思いを寄せるようになり、結婚を決意しました。しかし彼の家族はこの結婚に反対し、そのために私と彼の家族と 全文をよむ
イラン各地で市民らを相手に物乞いをしていた13人の女性による乞食組織が、シャーザンド県を訪れたのを最後に、特定され逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、先週マルキャズィー州にあるシャーザンド刑事警察に、13人の若年・中年女性が街中で物乞いをしているとの通報が市民から寄せられた。捜査官が捜査を始めたところ、物乞い女性らは毎朝市の南部にある家から出発し、物乞いをするためにマイクロバスで市の中心部や北部へと行き、夜半過ぎに再び同じマイクロバスで家に帰っていることが判明した。 全文をよむ
【事件部:モウナー・ホシュフウ】80歳男性の三番目の妻が、夫の四回目の結婚を知り、家庭裁判所に夫を訴えた。 本紙記者の報告によると、ある中年女性が家庭裁判所第268法廷のアムーザーディー裁判長の前に座り、訴状を手渡すや、「7年前、激しい口論の末に2人の子供と一緒に家を出たときには、夫が若い女と結婚するとは夢にも思いませんでした」と訴えた。 中年女性は、ため息をつきながらこう言った。 私が21歳のうら若い乙女だったときのこと、ガーデル〔男性の名前〕が私にプロポーズ 全文をよむ
【事件部】2450回以上にわたりイタズラ電話をかけた20歳の男が、イタズラ電話の最高記録を破った。 ゴム医科大学広報局長のアフマド・ナームダーリー氏はこのように述べ、「若い男がノウルーズ中の4日間に2450回以上、救急に電話し、救急隊員の仕事に多大なる支障が生じた」と語った。 同氏は、「このうち6回、無駄な出動が行われた」とも付け加えた。 さらにナームダーリー氏は「救急司令センターの尽力により、容疑者は逮捕され、彼の携帯電話も押収された」と指摘した。 全文をよむ
【事件部:モウナー・ホシュフウ】一人っ子の娘の結婚にとって金持ちの妻の存在が障害と感じた庭師の男性が、娘の幸せのために妻との離婚を決意した。 イラン紙記者の取材によると、ある夫婦が家庭裁判所の判事の前に座った。そして裁判長はおもむろに、訴えを起こした男性に向けて、離婚請求を行った理由について説明を促した。 ホスローと名乗る男性は、自らの半生について次のように語った。 私は20歳になり高校を卒業した後、お得意様を多数抱えるプロの庭師の父と共に、テヘラン北部にある最 全文をよむ
テヘランの140ヶ所で行われた情報省と刑事警察による合同作戦で、ネズミ講の事務所313ヶ所が封鎖処分となり、6000人以上が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、詐欺や誘惑的な約束によって人々の財産を略奪するネズミ講組織に対する取り締まりの一環として、情報省ならびにテヘラン刑事警察の捜査員らによる1ヶ月間にわたる諜報活動を経て、先の木曜日、テヘラン各地で暗躍する経済犯らの逮捕へ向けた特別作戦が決行された。 木曜日の深夜まで続いたこの作戦で、テヘラン31区検察庁所 全文をよむ
ある若者の耳を削ぎ落とし、その様子を撮影して人々を恐怖の渦に巻き込んだ事件が発生 テヘラン・アルボルズ州治安維持軍長官は、ダマーヴァンド県で複数の民家に押し入った武装強盗犯2名、ならびにヴァラーミーンでブルートゥースを使って戦慄の映像を流していた悪党1名とその舎弟1名が、それぞれ逮捕されたと発表した。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、アリーレザー・アクバルシャーヒー司令官は昨日、記者団を前に、犯罪を生業にしている悪党1名をその舎弟ともども逮捕したと発表し、次のように述べ 全文をよむ
2名の麻薬密売人が昨日、サナンダジ中央刑務所で絞首刑に処せられた。 コルデスターン州司法総局広報課の発表によると、サナンダジ一般革命検察庁刑事判決執行第4課の検事補は、「死の商人」に対する司法機関の毅然かつ厳格な取り締まりについて触れ、麻薬関連の容疑で死刑が言い渡されていた前科もちの死刑囚2名が、サナンダジ市で処刑されたことを明らかにした。 同検事補はその上で、「M・Hは166.619キログラムのアヘンならびにハッシッシの所持、32キログラムのアヘンならびにハッシッシの販 全文をよむ
マシュハド警察は、マシュハド市内のヴァキールアーバード通り沿いの某所でパーティーが開かれているとの市民からの通報を受け、現場に急行、17名を逮捕した。 ホラーサーン・ラザヴィー州治安司令部広報センターの発表によると、放逸なる集まりが開かれているとの通報が複数の市民から警察緊急110番センターに寄せられたことを受け、サッジャード署の警察官らが現場に急行した。そして市民からの通報を精査し、司法当局と連携した上で、〔パーティーが行われているとおぼしき〕家に立ち入り捜査を行った。 全文をよむ
占い師の男が〔人知を超えた世界について語ることのできる〕「霊媒」を装い、〔‥‥〕問題を解決するとの口実で「カモ」となった犠牲者たちを騙し、ゆする事件が起きた。 本誌の取材によると、ある女性がテヘラン警察捜査課を訪れ、男を詐欺・ゆすりの容疑で訴えたことがきっかけで、この占い師の男の闇の活動が明らかとなったとのことだ。 被害者の女性は警察に対し、「私の子どもは神経症にかかり、治療に奔走しましたが治りませんでした。ある日、テヘラン北西部の自宅近くのある公園で中年の女性と知り合い 全文をよむ
共犯者の男と共謀して自分の夫を殺害した若い妻が、犯行を隠蔽するために、夫が残虐な強盗によって殺害されたとウソを述べていたことが分かった。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、イラン暦第9月(西暦11〜12月)の初旬、この女はキャラジの110番警察緊急センターに通報し、マスクをつけた二人組の強盗に自宅が襲われ、夫が殺害されたと訴えた。 警察官らが犯行現場であるモハンマドシャフルの庭園に向かうと、管理人室に倒れていたアフガン人男性の遺体を発見した。司法当局と連携した上で、若いア 全文をよむ
占いや祈祷書きといった手法を用い、ある家族から3億8千万トマーン〔日本円にして約3000万円〕を騙し取った男女二人組が、マーザンダラーン州刑事警察の捜査官らによって居場所を特定され、逮捕された。 ISNA(イラン学生通信)の報道によると、マーザンダラーン州サーリー県刑事警察に、占い師・祈祷書きの夫婦二人組の詐欺に遭ったとの届け出が、ある人物から寄せられた。これを受け、捜査官らは捜査に着手した。 財産を奪われた被害者は、捜査官に対して以下のように述べた。 「二人は 全文をよむ
エネルギー療法を謳って人々をだましていた夫婦が、首都警察の追跡を受けている。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、昨日、ある男性がテヘラン5区一般革命検察庁予審第6課を訪れ、ある夫婦を詐欺容疑で訴えた。 被害者の男性は、ユーネスィー予審判事に対し「私の母は、少し前からうつ状態になっていました。何軒もの医者に診てもらいましたが、一向に良くなりませんでした。そんな折り、3ヵ月前にある親類の家で、体内に宿る特別なエネルギーで様々な病人を癒しているという、とある夫婦と知り合いました 全文をよむ
フーゼスターン州南部ヘンディージャーン県で3人の青少年が自殺する事件が起きたが、その後この事件の原因について新たな側面が明らかとなった。 『ジャーメ・ジャム』によれば、数日前ある男性から、15歳と16歳の2人の少年がサッカーゴールのクロスバーを使って、首を吊っているとの通報が、ヘンディージャーン県110番警察緊急センターに寄せられた。これを受け、警察官らは現場に向かい、本件をヘンディージャーン県の検事、ならびに同県の殺人特別予審判事に報告した。初動捜査を行った上で、死因解明のために、 全文をよむ
国軍海上部隊第12艦隊の努力と機転により、香港船籍の貿易船に対する海賊の攻撃が失敗に終わる出来事が起きた。 国軍海上部隊広報部の報告によると、金曜日、32人を乗せた香港籍の貿易船一隻がイタリアからオーストラリアに向かっていた所、紅海にて海賊の攻撃にあった。 この貿易船がSOSを出したところ、イラン・イスラーム共和国軍海上部隊の艦隊がタイミングよく現場に現れ、同船は海賊の攻撃から救われたとのことである。 全文をよむ
占い師の男が、自宅からジンを追い払うために、12歳になる自分の娘を折檻していたことが判明した。 ジャーメ・ジャムの報告によると、先週ある女性がシャフリヤール刑事警察を訪れ、子供を虐待しているとして前夫を訴えた。 訴えを起こした女性はこのことについて、次のように述べた。「前の夫は占い師でした。彼は占い稼業で人々を騙していました。そこのことで夫に抗議すると、私を激しく殴打してきました。夫の素行の悪さ耐えかねて、結局彼とは別れることになりました」。 女性はさらに続け 全文をよむ
神を名乗っていた男が、アフヴァーズで絞首刑に処された。 ファールス通信によると、この人物はアブドッレザー・ガラーバート(通称サーイド)という名で、フーゼスターン州のとある町で神を名乗っていた。この人物を崇拝していた人も中にはいたという。 神を名乗り、〔お隠れ状態にあるとされる〕シーア派第12代イマームと通じていると主張していたこの人物は、裁判の結果、背教、及び堕落教唆の罪でイスラーム刑法第513条、639条、及び640条により、死刑が宣告されていた。 昨年、フ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】激痛にもかかわらず、貧困のために治療を受けられずにいたアッバースさんという22歳の男性のお腹から、奇形の胎児が出てきた。男性はいまだ、治療費を払うことができずにいる。 メフル通信がケルマーンから報じたところによると、ハーヌーク村の青年のお腹から胎児が出てきたことで、この男性は一躍、注目の的となっているという。 22歳のアッバースさんは長年、貧困のために、体の中にある塊状のものが原因で起こる激痛に耐えてきた。男性は学校を中途退学し、肉体労働に 全文をよむ
テヘラン検事長は、猥褻サイト運営事件の被告らに対し死刑判決が下されたことを明らかにし、「最高裁での最終判断を待っているところだ」と述べた。 アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー氏はまた、テヘランで活動する反宗教集団に対する捜査が行われていることも明らかにし、「反宗教活動を行っていたこの集団のメンバーら7名が、容疑者として逮捕された。この事件に関する詳細は、近く発表する予定だ」と語った。 全文をよむ
裁判所に離婚を届け出ようとしていた若い男が、その前日にルーサリー〔※頭を覆うスカーフ〕で妻を殺害する事件が起きた。 ファールス通信によると、今年のメフル月9日〔※西暦2010年10月1日〕、若い男がナーズィーアーバード地区の第130署に出頭し、数時間前に妻を殺害したと自供した。 警察官らが男の自宅を家宅捜索したところ、ルーサリーで絞殺された妻の遺体を発見した。司法当局の命令により男は逮捕され、捜査が始まった。 殺人の罪で逮捕された容疑者は取り調べに対し、「2年 全文をよむ
シャフリヤール県に工場を作り、麻薬(覚せい剤)を製造していた組織の構成員10名が逮捕され、65キログラムの覚せい剤、ならびにその原材料が発見・押収された 容疑者たちは麻薬(覚せい剤)を製造したのち、マレーシアに運ぶため、それをある貿易商の男に渡していた。 ジャーメ・ジャムの報道によれば、今年のアーザル月初旬〔2010年11月下旬〕、シャフリヤール県麻薬対策警察は市民からの通報で、数名の密売業者が組織を立ち上げ、麻薬(覚せい剤)の製造・販売を行っていることを掴んだ。 全文をよむ
女性を連続して殺害した殺人鬼が、キャラジ市民の目の前で、同市のゴドゥス広場にて処刑台に吊るされた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、オミード・バラク死刑囚(28歳)は、86年バフマン月〔西暦2008年1~2月〕から87年〔2008年3月下旬〜〕前半にかけて、女性や若い娘たちを旅行者のふりをして近づき、略取しては、キャラジ市ホッラムダシュトにある貸し家に連れていき、暴行した末に殺害した罪に問われていた。 また殺人犯は殺害後、被害者の遺体をシーツに包んで家の外に搬出し、〔‥ 全文をよむ
開運と祈祷書きを口実に15名の女性らを暴行した占い師の男が、テヘラン州刑事警察の捜査官らによって逮捕された。 この男は、大々的な宣伝を行い、ショッピングセンターで犠牲者らを物色していた。そんな折り、新たな女性をだまそうとしていたところを逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、テヘラン州治安維持軍の社会問題担当副総司令官ヤーランディー大佐は、ペテン師の男の容疑について、「女性らをだまし、彼女らに悪さをしている占い師がキャラジ県にいるとの市民からの通報を受け、刑事警察 全文をよむ
アルダビール州一般革命検事長は、祈祷師を装って詐欺行為を働いていた、40名からなる占い師集団を摘発したことを明らかにした。 ISNA(イラン学生通信)によると、ファルディーン・アルジャンギー検事長は事件の詳細を説明するなかで、「司法・情報・治安関係者らによる2年に及ぶ努力と連携、科学的捜査手法の活用、陰に陽に行われた監視、そして必要な証拠の収集の結果、市民の宗教的感情、特に人の運命に対する祈祷の影響力に関する信心を悪用し、祈祷書きや不法な金品の徴収を通じて詐欺行為に手を染めていた、日 全文をよむ
国内で運用されている航空機からツポレフ機を外すとの公約が、5回目を迎えた。こうした中、今疑問となっているのは、果たして老朽化したツポレフ機廃機へ向けた5度目の「最終期限」が実際に実行に移されるのか否か、という点にある。 本紙記者の報告によると、イラン航空保有のボーイング727型機がウルミエで墜落した事故を受け、国内で運用されている航空機の編成状況、及び航空機の最新機への更新・構造改良の必要性に再び注目が集まっている。 年初〔=2010年3月下旬〕からこれまでにかけて、道路 全文をよむ
ネズミ講の事務所20ヶ所が摘発され、組織のメンバーら308名が逮捕・投獄された。 テヘランの21の地区で同時に行われた作戦行動により、市民らをだまし、財産を強奪していたネズミ講組織の関係者308名が逮捕された。 逮捕された容疑者に対する取調べによって、彼らの一部は地方出身の若者で、ネズミ講の末端メンバーに資金を渡した後、彼らによって監禁され、人質となった者たちだったことが判明した。 テヘラン刑事警察長官アッバースアリー・モハンマディヤーン大佐は、水曜の日没から木 全文をよむ
仲間とともに賭け事を行い、その結果キャラジの某地区で10代の少女を略取して暴行した若い男に対し、昨日エヴィーン刑務所構内で絞首刑が執行された。 ジャーメ・ジャムの報告によれば、84年バフマン月の初め〔=西暦2006年1月下旬〕に、ある男性が娘を連れてテヘラン州警察を訪れ、自分の娘が悪党の若者3人組に略取されたと訴えた。 この男性の訴えを受け、警察官らは少女への取り調べを始めた。少女は供述で、「事件の日、学校から外に出た後、キャラジ市内の某地区で家に帰ろうと通りでタクシーを 全文をよむ
ヤースージ一般革命検察は『人食い犯』逮捕の噂について、説明を行った。 ヤースージ一般革命検察のセイエド・モハンマド・ムーサヴィープール氏はファールス通信とのインタビューで、この噂は真っ赤な嘘だとした上で、「このような出来事がヤースージのアーブシャール森林公園で起きた事実はまったくない」と述べた。 ムーサヴィープール氏は、こうした情報は根も葉もない虚偽だとしたうえで、「この情報を流したメディアはいかなるものであれ、訴追の対象となるであろう」と述べた。 コフギール 全文をよむ
ウルミエでおきたイラン航空ボーイング727旅客機墜落事故で、これまでに78人が死亡、24人が負傷した。負傷者の一部は、危険な状態にあると伝えられている。 ジャーメ・ジャム紙によると、日曜日午後、同機は一時間遅れでウルミエに向けてテヘラン・メフラーバード空港を発った。同機は悪天候のため、ウルミエ空港から17キロメートル地点にあるケリーサーキャンディー村への緊急着陸を余儀なくされた。 この異常事態の後、ウルミエ空港航空安全責任者らは、乗客乗員106名を乗せた同機がレーダーから 全文をよむ
【事件部:ナーセル・サブーリー】テヘラン北部サアーダトアーバード地区のカージ広場で発生した血塗られた殺人事件から69日後の昨日早朝、事件発生現場から少し離れた場所で、犯人の男が絞首刑に処せられた。 アーバーン月6日〔10月28日〕にヤズダーンさん(男性・30歳)をナイフで切りつけ殺害した「サアーダトアーバード事件」。事件の様子を映した映像がソーシャルネットワーキング・サイトに流出し、またブルートゥース機能をつかって携帯電話の間を伝わるなど、耳目を集めたこの事件の犯人が、犯行現場近くで 全文をよむ
スィースターン・バルーチェスターン州司法長官は、「ここ数ヶ月、州内でのテロ事件や治安部隊との衝突、罪なき市民の殉教などに関与していたテロ組織《悪魔の軍》の関係者や〔その一味で〕金で雇われた外国人ら合わせて11名が、昨日ザーヘダーン刑務所にて処刑された」と述べた。 〔※《悪魔の軍》(ジョンドッ・シェイターン)とは、アブドルマーレク・リーギーが率いていたテロ組織ジョンドッラー(神の軍)に対する侮蔑表現〕 イラン国営通信(IRNA)が報じたところによると、エブラーヒーム・ハミーディー氏 全文をよむ
かつて「恐怖の帝王」として名を馳せた逃亡犯が、偽造パスポートで8年ぶりに入国したところを逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、恐怖の帝王として知られるマフムード・K〔=キャドホダーイー〕は1381年〔西暦2002/2003年〕、保釈金5億トマーン〔約4000万円〕を空港検察庁に納めて保釈された直後、国外に逃亡していた。 マフムード・Kは遠い過去にオリンピック〔※84年のロス五輪〕に出場し、メダルを獲得したこともある元レスリング選手。調書によれば、マフムードは1 全文をよむ
チャーバハールで発生した「血塗られたタースーアー」〔※イスラーム太陰暦ムハッラム月9日、西暦12月15日〕の殉教者たちの清浄なるご遺体の葬送の儀式が昨日、最高指導者代理や内相、複数の国会議員、及びスィースターン・バルーチェスターン州の市民らが参列する中、執り行われた。 全国各地の市民と同様、チャーバハール市民も〔イマーム・ホセインとその一族郎党に対する〕追悼の儀式に勤しんでいたタースーアーの日、自爆犯が爆発物を巻き付けたベストを追悼中の人々のいる中で爆発させた。それにより、36名の同 全文をよむ
家庭裁判所を訪れた女性が、婚資金の金貨555枚を請求する訴えを起こした。 ファールス通信によると、シャヒード・マハッラーティー家庭裁判所を訪れた女性は、婚資金を求める訴状を判事に提出した。 家庭裁判所第250支部を訪れた22歳の女性は、夫を懲らしめるために、婚資金として設定された8.33グラム金貨「自由の春」555枚の支払いを求め、次のように訴えた。「約2カ月半もの間、夫から連絡がありません。私が婚資金の支払い請求を行い、裁判所が夫に出廷を命じてくれたお陰で、今回やっと夫 全文をよむ
自転車に乗り、ガズヴィーン市内各地で男女9名の顔に酸をかけていた男が逮捕された。 酸ふりかけ魔の男はゴミ収集業者で、犯行に及んだ動機は不明である。また、逮捕される前も、犯行を繰り返す計画だったとも伝えられている。 ジャーメ・ジャム紙によると、今年のアーバーン月[※西暦2010年10/11月]に、6名の若い女性がそれぞれガズヴィーン市内の警察署を訪れ、酸をまいた男を訴えた。 ■自転車に乗った酸ふりかけ魔の足取り 警察による被害者らへの聴取で、被害者たち 全文をよむ
イマーム・ホセイン廟への参詣者らを乗せたバスが、昨日バグダード=カルバラー間を走行中、道を外れ、かつて埋められた地雷に接触、爆発する事故に巻き込まれた。この事故で5名が負傷した。 巡礼参詣庁イラク代表部のジャヴァード・ハーニー氏は、今回の爆破事故はテロによるものではないと指摘した上で、「この事故で、5名が負傷した。そのうち4名は応急措置を受けただけで済んだが、1名は入院することになった。その人物は女性で、アクラム・バーゲリー、ないしはミールバーゲリーという名である」と語った。 全文をよむ
見知らぬ男が女性の職場近くで顔に酸をかけ逃亡 警察は、ある若い女性の跡を自宅前からつけ狙い、職場まであと数歩というところで彼女の顔に酸をかけて火傷を負わせたバイク乗りの男を追跡している。 《ジャーメ・ジャム》の報道によれば、先の日曜日の午後、ある男性がテヘラン第二区検察庁の当直のもとを訪れ、若い妹(姉)が見知らぬ男から顔に酸をかけられたと訴えた。訴えを起こした男性は当直のトゥーファーニー予審判事に対し、事件の詳細について次のように述べた。 「事件当日の朝、27歳の 全文をよむ
中央(マルキャズィー)州の農村の民家に占い師を装い上がり込み、盗みを働いた2名の乞食が警察の追跡を受け、うち1名が逮捕された。 容疑者らは、乞食を名乗っては人々の家に上がり込み、その後家にとりつく霊を追い払い、家族に降りかかる問題を解決するとの口実で家主を騙し、詐欺を行い、その上高価な金品などを奪っていた。 先週、一人の男性がアラーク県の警察を訪れ、占い師に騙され金品を奪われたとする訴えを起こした。被害者の男性は、事のいきさつを警察にこう話した。 「昨日午後、玄 全文をよむ
テヘラン北部で夜な夜な開かれていた複数のパーティーが摘発された。その結果、有名スポーツ選手数名が警察により逮捕された。 大テヘラン治安維持軍司令部の広報センターは、「過去48時間のうちに、テヘラン北部で開かれていた約4件のパーティーが、大テヘラン警察により特定され、摘発された。各パーティーで、それぞれおよそ50名が逮捕された」と伝えた。 この報告によると、逮捕者たちの中には有名サッカー選手2〜3名もいた模様だ。また逮捕者たちのなかには、男女の著名人数名が含まれていたという 全文をよむ
イラン国営放送報道センターは、イラン人参詣者を乗せたバスの襲撃犯らが、イラク治安部隊によってナジャフで逮捕されたと報じた。 テレビ局の「アル・イラーキーヤ」はこの報道を確認し、ナジャフ州の治安当局の発言として、「ナジャフ郊外のサーフィー・アッサファー地区でテロ組織のメンバー1名を逮捕後、イラク治安部隊により、さらに同じ組織のメンバー4名が逮捕された」と加えた。 逮捕されたテロリストらは最初の取り調べで、カルバラーとナジャフを訪れていた参詣者、特にイラン人参詣者の団体に対す 全文をよむ
昨朝、ラーレ・サハルヒーザーンの遺族からキサース刑〔同害報復刑〕免除の同意を取り付けるための刑事検察庁和解調停委員会の努力が不調に終わり、ついに本日(水曜日)の朝、シャフラーはナーセル・モハンマドハーニーと彼の二人の子供、及びラーレ(殺害された人物)の母親と兄弟・姉妹が見守る中、キサース刑〔同害報復刑、今回のケースでは死刑〕を受けることになった。 ジャーメ・ジャーム紙によると、81年メフル月7日〔西暦2002年9月29日:ただし別の報道ではメフル月17日(10月9日)〕11時45分、 全文をよむ
革命防衛隊政治局の局長は、「2日前に発生した〔イラン人核科学者2名を標的にした〕テロは、〔イランと5+1グループとの間で行われる〕核をめぐる次期協議とも関係する事件である。また、イランの航空機に対するハイジャック〔未遂〕事件では、同機を占領地〔=イスラエル〕に運び、そうすることでサアド・ハリーリー〔・レバノン首相〕のイラン訪問を目立たなくさせようとする狙いが〔犯人側には〕あった」と述べた。 ヤドッラー・ジャヴァーニー司令官はさらに、こう加えている。 「こうした事件が発生し 全文をよむ
ギーラーン警察長官は、「チャットを通じて若者をだますための出会い系サイトを立ち上げている者がいる、女子高周辺に宣伝用のビラを播き、少年少女をこのサイトに勧誘している、との通報が寄せられた。これを受け、警察官らはこのサイトの追跡調査を行い、運営者2名の存在を確認した上で、彼らを逮捕した」と語った。 アーフターブ通信によると、エスマーイーリー大佐は「一連の科学的諜報活動によって、このサイトの追跡調査を行った。その結果、運営者は逮捕され、司法当局に引き渡された」と付け加えた。 全文をよむ
〔東アゼルバイジャン州〕ミヤーネ県において、2人の姉妹の顔に酸がかけられる事件が発生し、犯人2人が逮捕された。2人は50万トマーン〔約4万円〕を受け取って、犯行に及んでいた。 酸をかけられたのは18歳と21歳の姉妹で、彼女たちは家から外出して数分後に2人の人物から酸をかけられ、病院に運ばれた。 ジャーメ・ジャム紙によると、ミヤーネ県第11署の警察官らは、〔‥‥〕アーレズー(21歳)とバハーレ(18歳)の2人姉妹がミヤーネにある通りの一角で、酸をかけられて重傷を負ったとの通 全文をよむ
ある女性の夫に対する離婚訴訟の審理が、裁判所で始まった。この女性は、自分の命を守るために夫のお茶に睡眠薬を入れたと主張している。 ファールス通信によると、女性は家庭裁判所マハッラーティー支部を訪れ、離婚請求の訴えを同支部の判事に提出した。女性は同裁判所の第235法廷の判事に対し、「今の状況に疲れました。夫とは別れたい」と述べ、以下のように語った。「夫の側にいるのが怖いです。夫は神経治療のための錠剤を常用していて、仕事から帰ってくる夜はいつも、とても不機嫌になるのです。そのため、私は仕 全文をよむ
ジャヴァーン・オンラインが報じたところによると、数日前、「時のイマームの無名戦士」〔=情報省の諜報員のこと〕、及び革命防衛隊航空保安隊の機転により、〔テロ〕組織アル・カーイダに関係しているとされる容疑者4名がザーヘダーンからテヘランに向かう旅客機内で逮捕された、との情報が流れている。 メフラーバード空港で逮捕された上記の容疑者らを取り調べたところ、プロ仕様のカメラ、モバイルノートブック、フラッシュ・メモリー数個、及びバルーチやアフガンの民族衣装などが、身分証明書数枚などとともに発見され 全文をよむ
テヘラン=ダマスカス間のフライトで発生したナイフを使ったハイジャック事件は、爆弾を仕掛けたと主張した容疑者の逮捕をもって、一件落着となった。 ファールス通信によると、この事件はイラン航空運行のエアバス機内で発生した。ナイフをもった乗客の一人が、「爆弾をしかけた。飛行機を乗っ取る」と言い出したことがきっかけだった。 男は飛行機に爆弾を仕掛けた、飛行機を乗っ取らせてもらうと主張したが、機内にいた安全警備隊が直ちに反応し、男を逮捕した。調査したところ、機内に爆弾は仕掛けられてい 全文をよむ
検事総長はテヘラン刑事検察庁を訪れ、イランの一部地域で治安維持軍の名を騙って盗みや強奪を行う窃盗犯の事件〔が多発していること〕について指摘し、捜査のプロセスを加速させるよう命じた。 イラン国営放送報道センターの報道によれば、ホッジャトルエスラームのモフセニー=エジェイー氏はフォユージ族のメンバーらが起こしてきた窃盗事件について検討を加えるなかで、「司法機関ならびに行政官らは、窃盗や強盗、レイプなど、社会の安全を乱し、社会に危険をもたらすような犯罪に対して、より真剣かつ毅然とした態度で 全文をよむ
テヘラン州刑事裁判所は昨日の朝、〔テヘラン北部〕サアーダトアーバード地区にある「カージ」広場で発生した重大犯罪事件の被告に対する判決を下した。それによると、主犯格の被告にはキサース刑(同害報復刑)が、女の被告には鞭打ち100回が言い渡された。 〔※この事件は10月下旬に発生し、若者が血を流して倒れている様子がビデオ撮影されてインターネットに流出した。現場に警官や救急車がなかなか来ないなど、当局の怠慢が社会・政治問題化し、話題になった〕 テヘラン州刑事裁判所第71法廷のヌーロッラー 全文をよむ
情報省は、〔コルデスターン州〕サナンダジュで某テロ組織のトップが殺害されたことを明らかにした。この人物は武装強盗、治安維持軍との衝突、ならびにサナンダジュ司法検事補の暗殺などの事件を起こしてきた。 メフル通信によると、情報省の発表には、次のようにある。 「コルデスターン州情報総局の絶え間ない努力と諜報・作戦活動によって、逸脱したワッハーブ派に属する某テロ組織の指導者がサナンダジュ県で発見、情報省部隊の待ち伏せ攻撃に遭い、戦闘中に副官もろとも死亡した。この人物は、ハマダーンで 全文をよむ
「裁判官治安検察庁」は、「モルタザヴィー判事の容疑に関する捜査ファイルは、政府職員検察庁で取り扱われるだろう」と語った。 〔アーヤトッラーよりも宗教的権威がワンランク下の〕ホッジャトルエスラームであるアフマド・シャフィーイー氏はファールス通信との会見で、「なぜこの事件は政府職員検察庁に送られたのか」との質問に、「裁判官治安検察庁の任務とは、〔裁判官の〕違反行為を調査することであり、刑事事件を取り扱うことはないからである」と答えた。 同氏は続けて、「司法関係者や裁判官の容疑につ 全文をよむ
ファールス通信はテヘラン検事長の発表として、最近5人の弁護士をシャヒード・モカッダス検察庁治安部予審判事の命令により逮捕したと報じた。 ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は、「このうち3人は、イマーム・ホメイニー空港でトルコのアナトリア旅行からの帰国時に逮捕した」。 同氏は加えて、「残りの2人については、前述の3人との関連で、テヘランにて逮捕した」と述べている。 テヘラン検事長は、逮捕された弁護士の容疑について、治安上の罪を犯し、海外でイスラーム共和国の権 全文をよむ
アーバーダーンとホッラムシャフルで、16件に及ぶ殺人を犯した容疑で13回の死刑を宣告された男が、本日、処刑台に吊るされる予定だ。 この連続殺人鬼は、女性たちに恨みを抱き、彼女たちを罠にはめては殺害し、その後、金品を奪っていた。 ジャーメ・ジャムの報告によれば、83年エスファンド月〔西暦2005年2/3月〕アーバーダーンのバフマンシール地区の住人から、通りで遺体を発見したとの通報が警察に寄せられた。 警察は市民からの通報を受け、遺体発見現場に急行、遺体は身元不明 全文をよむ
大量の麻薬をイランからアゼルバイジャン共和国に密輸していた武装麻薬密輸組織と、同国の税関警察との間で、戦闘が発生した。 「セダーガト・ニュースネットワーク」の報道によると、アゼルバイジャン共和国税関委員会はこの事実を公表し、「先週、アゼルバイジャン共和国ジャリーラーバード県のブーヤーハルヴィーという国境の村で起きたこの衝突で、アゼルバイジャン共和国税関警察はシャフリヤール・フェダーカールという名のイラン人武装麻薬密売人一名を逮捕し、この人物から7㎏のヘロインを発見した」と付け加えてい 全文をよむ
国会の教育研究委員会と国家安全保障外交政策委員会の両委員会は、合同で声明を発表し、そのなかで両委員会の委員長の名を悪用して、金品を騙し取っている者がいることを明らかにし、国民に注意を呼びかけた。 メフル通信によると、この声明には次のようにある。 残念ながら、一部の私的利益を貪る違法な守銭奴が、人民の貴重な信頼を悪用して、会社や工場の経営者を騙し、金品を強奪している。この輩たちは、電話で国会の国家安全保障外交政策委員会や教育研究委員会の委員長を名乗り、さまざまな理由をつけては腎臓 全文をよむ
若い男女40名が、シャフリヤールで夜な夜な開かれたとあるパーティーで逮捕された。ある女学生が誕生日会を口実に、これらの人々を夜のパーティーに招待していた。 ジャーメ・ジャム紙によると、この事件がシャフリヤール一般道徳治安警察の捜査線上にあがったのは、土曜日の夜、ある男性から警察緊急110番センターに、「アンディーシェ」団地の喫茶店に不審な男女が行き来しているとの通報があったことがきっかけだった。 警察官が捜査のために現場に行くと、当の喫茶店で夜のパーティーが催されていたこ 全文をよむ
昨日、イラクで二度の爆弾テロが起こり、少なくともイラン人6名が殉教、28名が負傷した。殉教者のうち3名はカルバラーで、他の2名〔※3名の誤り〕は聖地ナジャフでの爆弾テロにより命を落とした。 イラン国営放送報道センターの報告によると、カルバラー郊外で起こった最初の犯行は、イラン人参詣者を乗せたバスの近くに停まっていた車に爆弾が仕掛けられ、それが爆発したことによるものだという。 巡礼参詣庁駐イラク代表のジャヴァード・ハーニー氏はこの爆弾テロに関して、以下のように述べた。「アリ 全文をよむ
通行人が供えていったお金を集めていた麻薬常習者の男、逃亡を図ったところを逮捕 人々の同情をさそい、死体の上にお金を置いていってもらおうと、死んだふりをしていた麻薬常習者が、警察や法医学関係者の存在に気づき、逃亡を図ったところを逮捕された。 〔‥‥〕 ジャーメ・ジャムの報道によると、ある男性から、〔キャラジ近郊の〕シャフリヤール市フェルドウスィーイェ地区の学校の塀の裏に、見知らぬ男の死体が放置されているとの110番通報があった。 警官たちはこれを受けて事 全文をよむ
「地域保安計画」の新たな段階が実施されたことに伴い、100人以上のならず者やプロの犯罪者が逮捕され、司法当局に引き渡された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、大テヘラン警察長官のホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨朝、記者会見で「地域保安計画の始動後、テヘランの各地区に潜伏するならず者やプロの窃盗犯、及び麻薬の密売人らの特定・逮捕が〔警察の〕重要課題に位置づけられた」と述べた。 テヘラン警察長官はその上で、「今週の始めからこの計画が開始されたのに伴い、テヘランの20 全文をよむ
テヘラン検事長は2件のスパイ事件について、〔裁判所での審理開始に向けて〕調書を裁判所に送る用意ができたことを明らかにした上で、「以前発表した5件のスパイ事件とは別に、今回の2件についても、調書を裁判所に送る準備が整った」と述べた。 イラン国営放送報道センターの報告によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は、第18区検察庁の新旧所長の歓送迎式典が行われている傍らで、記者らに「〔スパイ事件で逮捕された〕この2名はシオニスト体制の諜報機関と関わりを持ち、彼らに情報 全文をよむ
国家法医学庁の医学・実験担当副長官は、交通事故の犠牲者でもっとも多いのは若者たちであると指摘し、「今年の上半期には12,812人が交通事故で死亡した。この数字は昨年同時期比で4.3%の増加である」と述べた。 ファールス通信によると、アブドッラッザーグ・バルゼギャル氏は「今年の最初の6ヶ月間で交通事故による死者数の増加幅がもっと大きかったのは、ファルヴァルディーン月〔3/4月〕で10.2%、次いでシャフリーヴァル月〔8/9月〕で8.9%であったと報告されている」。 その一方 全文をよむ
〔マーザンダラーン州〕ネカー市郊外で行われた結婚披露宴で、200人の出席者が腐った肉を食べ、診療所や病院に搬送される騒ぎが起きた。 ファールス通信によると、騒ぎが起きたのはネカー県ベフザードキャラー村の結婚披露宴。トゥースキャラー村保健所のメフルダード・ドルーディヤーン医師はこの件に関して、「この騒動は金曜日、結婚披露宴の出席者がネカー市中心部にあるレストランで調理された挽肉のキャバーブを食べて、食中毒を起こしたもので、患者らは病院に運ばれ、治療を受けた」と述べた。 同医 全文をよむ
麻薬をアフガニスタンやパキスタンからイランへと運び、そこからさらにトルコに輸送していた3つの国際麻薬中継組織が摘発された。 本紙の報告によると、イスラーム共和国治安維持軍麻薬対策警察長官のハミードレザー・ホセインアーバーディー司令官は、このように明かした上で、「三つ目の組織が摘発されたのは昨日のことだ。この組織のメンバーからは、3,765kgの麻薬が見つかり、押収された」と述べた。 同長官は以下のように加えた。「しばらく前からこれら3つの組織の捜査が特別なかたちで始められ 全文をよむ
アルボルズ州ナザラーバード県のある民家で、1500リットル以上の自家製アルコール飲料が見つかり、押収された。 ジャーメ・ジャム紙によると、ナザラーバード県治安司令官のバラーティー大佐はこの件に関して、「本司令部の情報公安警察は市民からの通報により、モフセンという名の男が自宅でアルコール飲料を製造し、流通させているとの情報を得た」と語った。 同大佐によると、「警察は捜査を行い、容疑者の自宅にアルコール飲料があることを確信した上で、司法の命令を得て、家宅捜索を行った。すると、 全文をよむ
女性の写真をインターネット上に流出させた犯人が、マシュハドで特定され、逮捕された。 IRIB(イラン国営放送)によると、ホラーサーン・ラザヴィー州警察は、「このカメラマンの男女は自分たちの仕事を宣伝するためと称して、女性たちの写真をインターネット上に掲載していた」と発表した。 ホラーサーン・ラザヴィー州の公共地域監視警察は容疑者2名の身元を、これらの写真の横に記載されていた電話番号から割り出した。 治安警官らは彼らの職場を捜査したところ、500枚の写真を含むア 全文をよむ
エスファハーン一般革命検察庁の検事長は、「ナイトパーティーでのアルコール飲料の摂取によって、30人が急性アルコール中毒にかかり、5人が命を落とした」と述べた。 エスファハーン検察のモハンマド・レザー・ハビービー検事長はファールス通信との会見で、「数日前に行われたナイトパーティーで30人が急性アルコール中毒にかかり、そのうち5人が亡くなった」と述べ、続けて、「基準に満たないこのアルコール飲料を販売した人物は、その後の捜査で逮捕された」と語った。 全文をよむ
マシュハド警察は不意打ち捜査で、違法行為を行なっていた無認可の宿泊施設の経営者らを逮捕した。 警察の広報サイトによると、マシュハド治安維持軍司令官は今回の捜査の詳細について、以下のように語った。「複数の市民から、マシュハド市街中心部の古いビルに不審な人物が出入りしているとの110番通報があり、警察はこれについて大規模な捜査を始めることとなった」。 アハド・キャリーミー保安大佐は次のように続けた。「警察による諜報活動と秘密の監視により、そのビルは無認可宿泊施設で、家出少女や 全文をよむ
パイロットを名乗り、イランでも指折りの商家の息子だと称して、若い女性たちに結婚詐欺を働いていた男が、首都警察の追跡を受けている。 ジャーメ・ジャム紙によると、男は高級車に乗ってテヘラン各地を徘徊し、路上でタクシーを待っている女性たちを物色していた。本件の捜査が刑事警察によって開始されたのは、数週間前テヘラン第2地区検察庁の予審第16支部に、ある若い女性が訪れ、この詐欺師の男について訴えたことがきっかけだった。女性の訴えを受けて調書が作成、捜査が始まった。 パイロットは詐欺師 全文をよむ
「道徳的安全」に対する犯罪事件でもっとも多いのは、「不道徳なビデオ」に関するもので、そうしたビデオはパーティーなどで撮影されたものである。 イスラーム共和国治安維持軍道徳安全警察のルーズバハーニー長官はイラン学生通信にこのように述べ、さらに次のように語った。「社会に蔓延している不道徳な映像の多くが、パーティーに参加し、〔何者かによって〕なんらかの飲み物を飲ませられて、不道徳な行為に及んでいる様子をビデオに撮られた人々に関するものである」。 同長官は〔‥‥〕さらに、「一部の 全文をよむ
5人の女性を次々と殺害した容疑でガズヴィーンで拘束中の男が、昨日ガズヴィーン州刑事裁判所第二支部の判事らから、5件の重大犯罪を犯した罪で、5度のキサース刑(同害報復刑)の判決を受けた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、昨年のオルディーベヘシュト月17日〔西暦2009年5月7日〕、ある高齢の女性がガズヴィーンの某地区にある自宅から外出した後、不可解なかたちで姿を消してしまった。 この事件をめぐる捜査が始まった。ガズヴィーン刑事警察の捜査官らが捜索を開始したところ、その数日 全文をよむ
エスファハーン州ナジャフアーバード県の治安部隊による検査で、1台の車から2000年前の文化遺産22点が見つかり、押収された。 ナジャフアーバード治安維持軍司令官のモハンマド・パルトヴィー大佐は今回の件に関して、「ダハグ市第15署のパトロール部隊の警察官らが周辺の村を巡回していたところ、ある1台のペイカーン車〔※イランでもっとも一般的な旧式の自家用車〕に不審を抱き、同車を停車させた」と語った。 同氏はさらに「警察官が同車を検査したところ、石の壺、金属製の食器、彫像を含む22 全文をよむ
エネルギー療法を謳っていた占い師の女が、市民による告発によって、数ヶ月間の逃亡の末、逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、占い師の女の犯罪が暴れたのは、テヘラン在住のある女性が偏頭痛の治療のために、その女の家を訪れたことがきっかけだった。 占い師の女は病気の女性を見て、ジン(精霊・悪霊)が彼女の体を支配しており、そのために病気が悪化していると主張、数回に分けて自分のもとを再度訪れるよう言い聞かせた。 こうして病気女性が訪問すると、エネルギー療法を謳う 全文をよむ
テヘラン西部で起きた男の転落死によって、男が〔人妻との間に〕もっていた「知られざる関係」が明らかとなった。 ジャーメ・ジャム紙によると、土曜日の深夜、テヘラン・ギーシャー地区の団地住民らは〔男性の〕絶叫する声を聞き、慌てて家の外に飛び出した。そして足を踏み入れた団地のパーキングで目にしたのは、車の傍に落下して絶命した若い男の姿だった。そして近所のある女がテラスに立ったまま、その様子を見つめていた。 この事件をうけ、近所の一人がテヘラン110番警察緊急センターに連絡し、事件 全文をよむ
商品・外国通貨密輸撲滅警察長官は、今年はじめの3ヶ月間で220の密輸組織を摘発し、逮捕者数が21,000人に達したことを明らかにした。 ジャーメ・ジャム紙の報告によれば、ザマーニヤーン大佐は昨日、記者団の前でこのように発表し、さらに次のように述べた。「昨年、商品・外国通貨密輸対策課の捜査官らは、全国で暗躍する密輸業者への対策として、広範な活動に従事した。その努力の甲斐あって、1,032グループを摘発し、87,000人の容疑者を逮捕した。容疑者から押収された商品の価値は、総額で6,50 全文をよむ
エスファハーン市で乞食一掃計画が実施された結果、100人のパキスタン国籍の乞食が警察当局によって逮捕された。 《ジャーメジャム》紙の報告によると、しばらく前より、エスファハーン市内でパキスタン国籍の乞食が増加したことを受け、治安当局者らは独自に調査を始めていた。その結果、乞食たちは、市郊外の人気のない果樹園や放牧地に潜んでいることが判明した。 招かれざる客らの住み処が判明したことを受け、治安当局は司法と調整した上で、エスファハーン市の関係者とともに〔乞食一掃計画の〕実行部 全文をよむ
〔イラン北部マーザンダラーン州の〕ガーエムシャフルに家を借り、それを保育園に改造しつつ、大々的にアルコール飲料を流通させていた人物が逮捕された。 ガーエムシャフル県治安維持軍司令官のハバシー大佐はこれについて、「バーゲルという名の人物が保育園を始めるといって家を借りつつ、そこでアルコール飲料を販売しているとの市民からの通報が、本県麻薬対策課の捜査官らのもとに寄せられた。これを受け、捜査官らは特別態勢で本件の捜査を行うことになった」と述べた。 ガーエムシャフル警察署長はさら 全文をよむ
ある家族ぐるみの組織が、災いを遠ざける、家族の罹った不治の病を治療する、さらには天国の土地を販売するなどと称して人々をだます、詐欺事件が発覚した。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、ある女性が数日前、テヘラン第五地区検察庁予審第八課を訪れ、ある家族を詐欺の容疑で訴えた。 訴えを起こした女性は事件の詳細を述べるなかで、ゴリープール予審判事に次のように話した。「以前、あるパーティーに招かれ、そこでピールーズという名の男と出会いました。彼は親兄弟ともども、『時のイマーム』のいる 全文をよむ
「妻と結婚式の招待客の数をめぐってケンカをしました。ところが、仲直りをしようと彼女の父親の家に行ったところ、そこはすでにもぬけの殻で、出て行ってしまったことに気がつきました」。 ファールス通信の報告によると、ある若い男性が家庭裁判所第268法廷を訪れ、妻が行方不明になったと述べた上で、〔妻による夫への〕不服従を訴えたという。 若者は、家庭裁判所第268法廷のハサン・アムーザーディー判事に次のように述べた。「6カ月前、私と妻の婚姻契約式が行われました。そして来週にも、結婚式 全文をよむ
ボルージェルディー議員「今回の事件は米英の諜報機関がテログループに対して行っている支援の産物である」 またしてもモスクで、そしてまたしてもスィースターン・バルーチェスターン州で、凶悪事件が発生した。ザーヘダーン市のアリー・ブン・アビーターレブ・モスクで発生したテロ攻撃で、同地域の市民多数が殉教する事件が起きたのは、昨年のホルダード月〔2009年5月〕のことだった。それから13ヵ月後の今、またしても連続自爆テロがザーヘダーンの大モスク正面で2度にわたって発生、同胞28名が殉教し、169名 全文をよむ
革命防衛隊海上第1区ヴェラーヤト基地の国境警備隊は、巡回実施中に4万3千リットルの密輸燃料が入った貨物を確認し、差し押さえた。 メフル通信の報道によると、革命防衛隊海上部隊の広報は次のように発表した。 第1区海上基地のパトロール部隊は、大トンブ島周辺で、貨物を輸送していたランチ船一隻に不審を抱き、同船舶を停止させた上で、貨物を調査したところ、外国船への非合法な販売を目的として、密輸軽油4万3千リットルを隠匿しているのを発見し差し押さえた。この船舶は密輸燃料とともに〔差し押さえられ 全文をよむ
【社会部:マンスーレ・バラーダラーン=ナスィーリー】公益判別評議会は土曜日、1376年〔西暦1997年〕に可決された麻薬対策改正法の改正案を審議し、・麻薬の常習は犯罪であること、・麻薬を携帯したり、国から密輸した者は5~15年間、国外への渡航が禁じられること、などを承認した。 こうした改正案が実現した背景には、70年代〔西暦1990年代〕中頃から、麻薬常習者を病気と呼ぶことによって、麻薬濫用の抑制・治療プロセスの改善が目指されていたことが挙げられる。 現在でも、この問題に 全文をよむ
女性たちの人生に降りかかるさまざまな出来事について予言すると称して、彼女たちをだましていた占い師の女が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、今年のホルダード月初め〔西暦2010年5月下旬〕、ある女性が〔テヘラン州〕シャフリヤールの革命一般検察予審第7課を訪れ、占い師の女を訴えた。 訴えをおこした女性は、詐欺の詳細を説明するなかで、アスガリー・ザーヴィーイェ予審判事に、次のように語った。「一カ月前、ある女性たちのパーティーで、人生を待ち構える将来の出来事について教 全文をよむ
治安維持軍総司令官代理は、バッドへジャービー(ヘジャーブの乱れ)に対する罰金をめぐり、ニセの領収書を発行していた犯人らを逮捕したことを明らかにした。 中央報道局の報告によると、ラーダーン司令官はビールジャンドで記者らを前に、近頃、一部の地方で「バッドへジャービーとの闘い」と称して、〔罰金支払いの〕ニセの領収書を発行しようとしている者がいることについて指摘し、次のように付け加えた。「これらの領収書には、不審なナンバーと口座番号が印刷されていた。一部の容疑者の身元はすでに割れており、彼ら 全文をよむ
「ならず者取り締まり計画」の第三段階で、大テヘラン治安維持軍の隊員らは追跡中のならず者80名を逮捕した。 〔‥‥〕 ■ 警告 テヘランの警察長官は、「市民の貞節・名誉に迷惑行為を働き、彼ら・彼女たちから平穏を奪っている悪党たちに警告する。いかなる悪行を犯そうとも、悪党の名前は直ちに警察のリストに登録され、逮捕される」と指摘した。 サージェディーニヤー長官は、ならず者の取り締まりでは市民の満足こそ、警察にとって〔作戦が成功したかどうかの〕重要な指標となっ 全文をよむ
東アゼルバイジャン州バナーブ県で、オートバイに乗った二人組が23歳の若者に酸をふりかける事件が起きた。警察が二人の行方を追っている。 ジャーメジャム紙記者がバナーブ県から伝えたところによると、同県の治安司令官イーサー・ハータフィー大佐はこの事件について、「バイクに乗った二人組がバナーブ県内の某地区で、レザーという名の23歳の男性に酸をかけ、手と顔にけがを負わせたとの市民からの通報を受け、直ちに治安維持軍の隊員らが事件現場に急行した」と述べた。 「隊員らが現場に着くと、重傷 全文をよむ
テヘランで、出産直後の自分の子供を売ろうと企てた女の目論みが、病院駐在の治安警官らの機転により、未然に防がれる出来事が起きた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、イマーム・ホメイニー病院駐在の治安警官らは、出産のために入院していた若い女のもとに、数名の人物が面会を繰り返していることに不審を抱き、入院中の女をひそかに監視した。その結果、イマーム・ホメイニー病院付属のヴァリー・アスル病棟に入院する際、女が友人も身寄りもいないと述べていたにもかかわらず、〔彼女から〕産まれた新生児数人の写真 全文をよむ
法規制の甘さが原因で、社会と刑務所を行き来することが、麻薬密売人たちにとって一種の娯楽のようになっている。 大テヘラン治安維持軍司令官は「世界麻薬撲滅ウィーク」の到来を間近に控えた昨日、一日に3トンもの各種麻薬が発見され、そのうち56パーセントがテヘラン州で発見されていることを明らかにした。 大テヘラン治安維持軍のホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨日、テヘランで行われた押収麻薬の焼却式で、さらに次のように付け加えた。「テヘラン州の面積は1万9千平方キロメートルで、同 全文をよむ
チャットルームで若い女性たちをだまし、彼女らに求婚してから病人の援助を口実に詐欺を働いていた偽医者が逮捕された。 〔‥‥〕 テヘラン刑事警察長官のモハンマディヤーン大佐は、この事件について本紙記者に、「この容疑者への取り調べで、男は病人の治療と診療所建設への援助と称して、二人の被害者をだましたのに加え、若い女性らをチャットルームでもだまし、彼女らから金を詐取していたことが分かった」と語った。 報告によると、複数の男女から莫大な金品をだまし取っていたことについて、 全文をよむ
イラン空港警察長官は、今年に入って最初の82日間で、ヘジャーブの乱れた人物3506名に対し、〔今後ヘジャーブはきちんと守りますという〕誓約書を提出させたことを明らかにした。 ILNA(イラン労働通信)の報道によると、ナビーヨッラー・ヘイダリー司令官は、「今年に入って最初の82日間で、100キログラムの各種麻薬が発見された。この内69キログラムは覚醒剤で、この量は昨年の同時期(覚醒剤153キログラム)と比べて減少した」。 同司令官は、空港警察は服装の乱れた旅行者の旅行継続を 全文をよむ
大テヘラン治安維持軍司令官は、「ホルダード月22日〔西暦6月12日〕に、91名が不審人物として逮捕され、司法機関に引き渡された」と述べた。 〔※ホルダード月22日は、さまざまな混乱と波紋を呼んだ2009年の大統領選挙の1周年記念日にあたる日〕 メフル通信によると、ホセイン・サージェディーニヤー司令官はこの件について、「ホルダード月22日に、テヘランではこれといった事件は報告されなかった。このことにからみ、91名が不審人物として逮捕され、司法当局に引き渡された」と述べた。 全文をよむ
〔テヘラン郊外の〕キャラジュで二段階に分けて行われた「ならず者撲滅計画」の結果、テヘラン州情報公安局の捜査官らは、悪党ならびに「市民の貞操を脅かす迷惑者」〔=街頭で若い女性にしつこく声をかける男性のこと〕146名を逮捕することに成功した。 《ジャーメ・ジャム紙》の報道によると、テヘラン州治安維持軍のアリーレザー・アクバルシャーヒー司令官は昨日、報道陣を前に、キャラジュ市全域で「ならず者撲滅計画」を実施したことに言及し、「今年のホルダード月初旬〔西暦5月下旬〕から、社会的安全計画の第3 全文をよむ
生後2ヶ月の子供の母親が、夫との結婚生活継続のためとして、婚資金100万ドルの支払いを求める訴えを起こした。 テヘラン家庭裁判所第240支部を訪れた28歳の女性は、婚資金の支払いを求める訴状を提出して、次のように訴えた。「約5年前、あるパーティーでマヌーチェフルと知り合いました。それからしばらく後に、婚資金100万ドルを一年後に支払うという条件で、婚姻契約を結ぶテーブルに着きました。しかしそれから5年が経って、すでに生後2ヶ月になる息子を授かったというのに、いまだに婚資金が支払われて 全文をよむ
【社会部:キャターユーン・メスリー】3年前、科学技術省法律担当次官は大学にもネズミ講のネットワークが浸透しており、こうしたネットワークのメンバーとなった学生らの取り締まりについて、警告を発したことがあった。しかしにもかかわらず、現在に至るまでネズミ講の影響力は衰えをみせておらず、学生らはお金儲けに相変わらず関心を寄せている。実際、伝え聞くところによれば、我が国の最も優秀な学生ですら、ネズミ講の被害を免れてはいないのである。 「ネットワーク・マーケティング」とは、ネズミ講ネットワークに 全文をよむ
ある男性が、自分は音楽とタールをこよなく愛しているが、妻がそのタールの弦をズタズタに切ってしまったとして、女性との離婚を判事に訴えた。 ファールス通信によると、男性はシャヒード・マハッラーティー家庭裁判所を訪れ、同裁判所の第240支部の判事に訴状を提出した。 26歳のこの男性は判事の前で、一刻も早い妻との離婚を訴えた。男性は次のように続けた。「妻は私を怒らせる為に、私とともに人生を歩み、自分の指の一部であるかのように感じてきたタールの弦を、ズタズタに切ってしまった。私はこ 全文をよむ
情報相は「過去8年間で、ネズミ講は約80億ドルもの資金を国外に流出させている」と述べた。 ファールス通信によると、ホッジャトルエスラーム・ヘイダル・モスレヒー情報相は閣議後の記者会見で、ネズミ講会社のメンバーらが逮捕されたことついて、以下のように述べた。「昨年、国家安全保障最高評議会は、ゴールドクエスト系ネズミ講会社への対策は、情報省が行うことを定める決定を下した。ネズミ講会社は市民の懐を空にすることを目的としており、こうした会社と協力し、〔ネズミ講の言う通りに〕行動すればお金が手に 全文をよむ
通りをうろつき、〔見知らぬ女性に声をかけるなどして〕市民の貞節・名誉を脅かす迷惑者たちを取り締まる計画が、昨日の夕刻からテヘラン市内で実施されている。 大テヘラン治安維持軍のホセイン・サージェディーニヤー司令官は、この計画の実施について、「社会的安全計画という枠組みのなかで〔警察の〕関心を呼んだ問題の一つに、通りをうろつく迷惑者たちへの住民の苦情があった。この問題を専門的に検討した結果、迷惑者の法的な取り締まりが、〔警察の〕任務に組み込まれることになった」と語った。 テヘ 全文をよむ
麻薬撲滅本部事務局長代理は、女性用美容院で覚せい剤が出回っており、減量のためと称して女性がこの物質〔=覚せい剤〕にはしる傾向があると指摘した。同氏はさらに、この誤った迷信は美容師たちが勝手に作ったものにすぎないとして、「最近、こうした迷信が女性たちの間で急速に広まっている。女性たちにこの物質を使用する傾向が多くみられるのは、こうしたことが原因なのだ」と述べた。 ターハー・ターヘリー氏はイラン学生通信とのインタビューの中で、この物質(覚せい剤)には中毒性がないという不適切な考えを否定し 全文をよむ
ある女性が裁判官の前で、自分の夫は優しすぎる、夫にはもっと荒々しく私に接してほしい、そうしてくれないのなら別れたい、と主張した。 ファールス通信によると、シャヒード・マハッラーティー家庭裁判所を訪れた女性(24歳)は、同裁判所の第254支部の裁判官に訴状を提出し、同裁判官の前で、自分の夫は非常に気立てがよく、激しい感情を表に出すこともない、しかし自分は夫の荒っぽさが好きなのだ、と主張したという。 彼女は続けた。「私は荒っぽい男性が好きです。夫も最初のうちはそうでした。とこ 全文をよむ
【事件班:モハンマド・ガムハール】ガズヴィーン女性連続殺人事件の悲しい記憶は、犯人逮捕と裁判から約1年が経ち、すでに世間から忘れ去られようとしていた。しかしそんな折、ガズヴィーン州で別の連続殺人鬼が逮捕されたことが判明、そのショッキングな供述内容が明らかとなった。ガズヴィーン州警察・司法当局はいま、新たな連続殺人事件に直面している。 今回、人知れず女性たちを「死の馬車」へと引きずり込み、現金や貴金属類を盗んだ上で殺害していたのは、ミニバスの運転手だった。〔犯人に対する〕最初の取り調べ 全文をよむ
10以上の社会的安全向上計画が、1日の間にテヘラン州内の各県で一斉に実施された。 イラン学生通信が伝えたところによると、テヘラン州治安維持軍社会問題担当副司令官のメフディー・ヤーランディー大佐は、〔昨日〕実施された社会的安全向上計画について言及し、次のように述べた。 この計画はテヘラン州全域で実施され、麻薬や猥褻CDの密売人、公共の秩序を乱すならず者どもの取り締まりが行われた。また、空き巣犯や車の窃盗犯の特定および逮捕、不適切かつ社会の慣習から逸脱した服装で公衆の面前に現れる女性 全文をよむ
【事件部:ホスロー・モバッシェル】強盗の末イラン人男性をナイフで殺害した日本人殺害犯に対し、日本の高等裁判所は有罪を宣告し、恩赦や仮出所の可能性のない禁固25年の判決を言い渡した。 本紙記者の報告によると、犠牲者のペイマーン・エナーヤティーさんは80年〔西暦2001年〕に19歳で仕事のためタイに行き、しばらくしてオランダへ向かった。ペイマーンさんはその1年後に日本の名古屋市に移り、イラン人の友人の支援もあって、まずまずの暮らしをしていた。彼はその数年後、レストランの〔所有権の〕一部を 全文をよむ
占い師の夫婦が、開運を口実に若い女性らからお金をだまし取ったとして、逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、数日前、ある若い女性がランギャルード検察庁を訪れ、訴えを起こして、次のように述べた。「しばらく前に、数人の求婚者に対してプロポーズのお断りをしたら、誰からも求婚されなくなりました」。 訴えを起こした女性は次のように加えた。「私は、何か悪い状況に陥っている、この先誰からも求婚されなくなってしまうのではないか、と感じました。そこで、友達の勧めで、ある占い師の夫婦のもと 全文をよむ
イスラーム共和国治安維持軍の道徳安全警察長官は夏の始まりを前に、公園や遊歩道での警察官の見回りを強化する方針を発表した。 ルーズバハーニー司令官はISNAとのインタビューの中で、警察官は常に遊歩道や公園に配置されていると指摘した上で、「昨年一年間で、川岸や公園、森林の治安を維持するために、約7万人の道徳安全警察の部隊が配置された」と付け加えた。 同司令官はさらに、「今年のホルダード月初め〔5月下旬〕から、遊歩道に配置される警察官の数が増強される見込みである。警察官はならず 全文をよむ
大テヘラン治安維持軍司令官は、「ならず者一掃計画は停止されていない。この計画は数段階に分けて行われ、第2段階は来週の土曜日〔=5月15日〕から開始する」と発表した。 (中略) サージェディーニヤー司令官は公園での警官の配置についても、「今年の警察の基本計画の一つは、公園に警官を配置することである。我々は、多くの市民が集うテヘラン市内の主要な公園80カ所、面積にして数ヘクタールに、警官を常駐させることを試みている」と述べた。 同司令官は、テヘラン市内には1460以 全文をよむ
テヘラン警察長官は、300万枚の違法CD・DVDが発見されたことを明らかにし、反文化的な物品を流通させていた業者180名が逮捕されたと述べた。 ISNAの報道によると、ホセイン・サージェディーニヤー司令官は昨日、首都で行われた「反文化的物品処分会」に出席し、土曜日からテヘランで第3次社会的安全計画が開始されたことにふれ、「これにもとづき、違法猥褻CDの製造・流通・販売業者に対する取り締まりが行われた」と語った。 同司令官は、これらのCDを提供・流通させている180の事業者 全文をよむ
【ナーセル・サブーリー:事件部主筆】イスラーム共和国治安維持軍の麻薬対策警察長官は、合成麻薬密輸業者の逮捕に関する現在の国の法律の抜け穴について、厳しく批判した上で、「過去45日間で、合成麻薬に関連して2074名が逮捕されたが、後日釈放されてしまった」と述べた。 イスラーム共和国治安維持軍の麻薬対策警察長官は記者会見のなかで、この苦い現実を指摘する一方、今年に入り、1キロあたりの合成麻薬の価格が1億2000万トマーン(約1200万円)から1億トマーン(約1000万円)に下落しているこ 全文をよむ
イスラーム共和国治安維持軍の道徳的安全警察長官は、「道徳的安全計画は88年〔西暦2009/10年〕に起きた数々の暴動が原因で、あまり目立たなかったが、今後は強力に実行されるだろう」と説明した上で、衛星放送受信機の密輸団の存在を突き止め、そこから14,000個もの衛星関連機器が発見されたことを明らかにした。 イラン労働通信が伝えたところによると、アフマド・ルーズバハーニー司令官は記者団を前に、「ヘジャーブと貞節計画」についての質問に答える形で、「『ヘジャーブと貞節計画』あるいは『道徳的 全文をよむ
チケットを購入して夜のパーティーに参加していた若い男女80名が、テヘラン郊外の別荘で治安警察の警官らによって逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、ある別荘で音楽ライブを行うという触れ込みで、数名の人物が若い男女らを夜のパーティーに招き入れている、との市民からの通報が、治安維持軍のもとに寄せられた。これを受け、治安警察はこの問題の捜査に乗り出した。 その後の捜査で、これらの者たちはパーティー参加チケットを3万〜4万トマーン〔約3千〜4千円〕で売っていたことが判明した。 全文をよむ
【事件部】ならず者どもの逮捕へ向けたテヘラン警察の89年度〔西暦2010年度〕計画の第一段階が、77名の悪党どもの特定・逮捕をもって終了した。 本紙記者の報告によると、テヘラン警察長官のサージェディーニヤー司令官との会議を終えたテヘラン治安維持軍の救援部隊ならびに治安警察の隊員らは、オルディーベヘシュト月14日火曜日〔西暦2010年5月4日〕21時から、大規模な作戦を市内で開始した。隊員らはこの計画を遂行する前に、最も危険であるとされる第一級のならず者ども80名の身元確認をすでに済ま 全文をよむ
同氏はまた、次のように強調した。「こうした者どもは過去の行いを悔い改め、懺悔しなければならない。まだ取り締まりを受けていないならず者どもには、一週間の猶予を与える。彼らはこの間に悔い改め、警察情報センターに出頭しなければならない。もちろん、こうした者どもの懺悔を受け入れるためには、地域の名士や宗教指導者、バスィージ部隊、ならびに区の評議員による確認が必要となる。また、前述の者どもには、裁判所で裁かれた前歴があってはならない」。 大テヘラン治安維持軍司令官はさらに、ならず者どもに対し 全文をよむ
美容院経営の女占い師の足取り 捜査員らが被害者らの訴えを調べたところ、CGで再現された女占い師の画像に一致点が多いことを発見、被害者ら全員が一人の女の罠に捕らえられていたことを突き止めた。 こうしたことが明らかになると、捜査員らは逃走中の犯人が出入りするだろうと思われる場所を監視、そしてついに占い師の女の美容院がザーヘダーンの「モアッレム通り」沿いにあることを特定し、先週火曜日に逃走中の容疑者を仕事場から離れる前に逮捕した。 容疑者の経営していた美容院を捜索し 全文をよむ
美容院を立ち上げては占いを行い、人々に詐欺をはたらいていた若い女が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙のレポートによると、先週ある女性がザーヘダーンの公安警察を訪れ、美容師の女を占い・詐欺容疑で訴えた。 訴えをおこした女性は、事件の詳細について、警察に対し次のように語った。「私の夫は品行が悪く、いつも私に暴力を振るっていました。何度も彼と別れようと決心しましたが、別れることができずにおりました。ある友人宅に行った日のこと、友人は私に、ある占い師の女性のところに行き、そこで彼女 全文をよむ
ある男性が家庭裁判所の判事の前で、「妻が毎晩のようにパーティーにふけり、コーヒー占いに興じるせいで、妻との仲が疎遠になってしまった」と訴えた。 ファールス通信の報道によると、シャヒード・マハッラーティー家庭裁判所を訪れた男性は、同裁判所のある支部に所属する判事に対し、助けを求めてきたという。 この男性は同家庭裁判所の第231支部の判事の前で、妻が自宅で定期的にパーティーを催すせいで、家計が圧迫されていると訴えた。 男性は、「私は自由業に従事しており、月に80万 全文をよむ
家庭の問題を解決すると謳って、《幸運の処方箋》を書き、テヘラン市民に詐欺行為を働いていた女占い師が、警察の捜索を受けている。 《ジャーメ・ジャム》紙の報告によると、しばらく前のこと、ある男性が、テヘラン在住の女性にプロポーズをしようと、彼女とその家族に会いに行った。初めての面会が終わり、女性の家族はこの若い男性の身辺調査を経てから結論を出すということになった。 こうして、花嫁側の家族は、求婚してきた青年が花婿として適切な人物かどうかを明らかにするための調査を始めた。すると 全文をよむ
テヘラン警察長官は、チャハール・シャンベ・スーリーでの事故〔発生件数〕が30%減少したことを指摘し、イラン国民の警察への協力に感謝の意を表した。 大テヘラン治安維持軍のホセイン・サージェディーニヤー司令官は、一年最後の火曜日の夜に、警察が〔街角で〕存在感を示したことに言及し、「いまや人々は、いついかなる時でも治安を最前線で守る献身的で奉仕の精神を持った部隊として、警察を認めてくれている。社会の諸々の領域で、〔市民に〕共感を持って寄り添っている警察の姿勢や、彼らの任務は称賛に値するもの 全文をよむ
テヘラン検事長はアーシューラー事件で死刑宣告を受けた者の数が6人であると発表し、次のように言った。「現在、この6人は裁判所にて再審中であり、当然、彼ら〔の最終的な刑〕については判決確定後、決定されることになる」。 ファールス通信の報告によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は、アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーとテヘラン検察庁・革命裁判所所属の判事らとの面会の中で、アーシューラー事件の逮捕者らの容疑に対する取り調べ方法について報告を行い、彼らに対して25 全文をよむ
【事件部】聖地参詣ツアーの企画責任者の男性が強盗に遭い、ナイフで刺されて殺害された事件で、その犯人が3人の少年であったことが判明した。 容疑者の少年らは昨日、強盗・殺人事件の現場検証の中で、強盗殺人の動機を「楽しいことがしたかったから」と述べた。他方、これ以外にテヘラン東部で発生した3件の類似の事件の謎を解くための特別犯罪捜査が、現在続けられている。 本紙事件部記者の報告によると、事件はエスファンド月10日〔3月1日〕火曜日夜に発生した。聖地参詣ツアーを企画しているガーセ 全文をよむ
【事件部】テヘラン検事長は、刑事検察庁の新長官に対し、窃盗や殺人といった犯罪の予防に関して〔適切な政策の〕決定・実行ができるよう、これらの犯罪に関する統計を整備し、統計の更新に努めるよう求めた。 イラン紙記者の報告によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー氏は昨朝、テヘラン刑事検察庁長官の離任・着任式で、〔理念として〕統計主義〔を掲げること〕と〔実際に〕犯罪統計〔を編纂すること〕とは別であると強調し、次のように述べた。「イランでも犯罪統計は存在するが、警察は〔被害者 全文をよむ
【事件部】夜のコウモリのように、タクシー運転手を装い、10人の婦女をテヘラン西部で誘拐しては、自らのおぞましき計画の犠牲にした悪魔のような男が、警察の追跡調査によって、彼の住む一人暮らしの自宅で逮捕された。 本紙記者の報告によると、約4ヶ月前、ある若い女性がテヘラン警察の捜査官の許を訪れ、ある男の悪魔のような犯罪の秘密を打ち明けて、次のように言った。「昨日私は、プーナク広場の付近でタクシーを待っていました。すると、プライド車が私の向かい側に止まったのです。私は急いでいたので、その若い 全文をよむ
テヘラン検事長はアーシューラーの日の混乱に関わったとして、約250名に対して起訴状が出されたことを明らかにした。 イラン労働通信(ILNA)の報道によると、第27区検察庁の新旧長官の離任・着任式、ならびに殺人・窃盗特別検察庁の開庁式に出席したアッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は、そのかたわらで報道陣の前に姿を現し、大規模な経済腐敗事件をめぐる状況について、次のように述べた。「司法権、なかでもテヘラン検察は特に、経済的腐敗への取り組みを掲げており、司法権内部の諸々 全文をよむ
【政治部】アメリカなどの支援を受けて、過去4年の間に数々のテロ行為をイラン南東部で成功させてきた若きテロリスト、アブドルマーレク・リーギーが、イラン・イスラーム共和国情報省各部隊による5ヶ月間に及ぶ諜報活動の末、逮捕された。 リーギー逮捕の報は昨日、国内メディア、そして多くの海外メディアでもトップ・ニュースとして報じられ、我が国の人民からは歓喜の声が続々と沸き起こった。 30歳のテロリスト逮捕の詳細を他に先駆けていち早く伝えたのは、衛星放送局プレスTVであった。同局は、ア 全文をよむ
【事件部】インターネットで知り合った22歳の娘を略取し、彼女の両親から金品を脅し取ろうとした若い男が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、数日前、ある男性がテヘラン刑事検察庁予審第2課を訪れ、次のように訴えた。「地方の大学に通う22歳の娘と、数日前から連絡が取れない状態になりました。そんな折、男から私どものところに、『娘は預かった。返して欲しければ、1千万トマーン〔約100万円〕用意しろ』との連絡がありました」。 被害男性はソレイマーニー予審検事に、次のように続 全文をよむ
【事件部】結婚を口実に、インターネットを使って若い男性をだまし、結婚式を挙げる前に婚資金(メフリーエ)をだまし取っていた若い女が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙によると、しばらく前、ある男性がテヘラン警察センターを訪れ、若い女を訴えた。 被害を届け出た男性は、供述の中で警察に次のように話した。「数週間前、ネット上で若い女性と知り合いました。お互いに惹かれ合っていることを告白し、私たちは結婚することを決めました。テヘランにある役所で結婚式を挙げる前に、結婚のための婚資金とし 全文をよむ
【事件部】刑事警察の捜査官らは、人々の宗教的信仰心を標的にし、それを悪用して、莫大な金額をだまし取っていた詐欺師を特定し、逮捕することに成功した。 治安維持軍刑事警察社会課の発表をもとに、マルドムサーラーリー紙が伝えたところによると、ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察長官のサーデギー大佐はこのように述べ、さらに次のように続けた。「しばらく前、捜査官らはある若い女性の訴えによって、'A・Gという名の人物の不審な行動について知った。その人物は占いや祈祷書きをしていると偽っては市民をだま 全文をよむ
【事件部】「悪魔の隠れ家」で10人の男児を暴行したアフガン人の男に対し、テヘラン刑事高等裁判所は死罪を言い渡した。 本紙記者の報告によると、事件は86年エスファンド月28日〔2008年3月18日〕、ある若い男性がシャフレ・レイ〔※アフガン人など貧しい人が多く住むテヘラン南部の地域〕警察に、40歳の魔男による犯罪行為を告発したことで発覚した。 男性は訴えの中で、次のように述べた。「今日のお昼、息子がいつもより遅く帰宅した。家に入った息子が恐怖に満ちた顔色をしていることに、私 全文をよむ
【事件部】ラヴァーサーン地方で発生した凶悪事件の犯人たちに下された死刑判決が、最高裁の裁判官たちによって支持された。 1388年アーバーン月初旬〔西暦2009年10月下旬〕に起きたこの事件は、深夜に見知らぬ3人組の男が別荘に押し入り、脅迫した上で別荘管理人の男性の手足を縛り、管理人の妻を乱暴したもの。警察による特別捜査の結果、捜査官らは最終的に犯人2名(マスウード容疑者=21歳、ならびにモハンマド容疑者=20歳)がラヴァーサーン地方の独身住宅にいるところを逮捕した。 逃亡 全文をよむ
首都テヘラン治安維持軍司令官は、アーシューラーの日の暴動に参加した者たちは全員、警察によって逮捕されるだろうと強調し、今回の暴動に参加した者たちの姿が写った画像をさらにもう一組、近日中に公開する予定であることを明らかにした。 ISNAの報道によると、ラジャブザーデ司令官はアーシューラーの日の暴動に参加した者たちの特定・逮捕のために取られてきた措置について触れ、「この者たちを特定するために、これまで効果的な措置が講じられてきた。アーシューラーの日に体制への破壊活動に手を染めた者や、警察 全文をよむ
■ 大統領、テロ犯の特定に向け治安機関に指令 ■ いまだテロへの関与を正式に認めた集団、現れず ■ イスラエルは昨年、モサドによるイラン核専門家暗殺計画を明らかにしていた 我が国の核の専門家で、テヘラン大学教授のマスウード・アリーモハンマディー博士が暗殺される事件が発生した。これを受け、今回のテロの全容解明に向け、特別チームが捜査に当たることが決まった。 マスウード・アリーモハンマディー博士は昨朝8時、テヘラン・ゲイタリーイェ地区にある自宅を出た際、バイクに仕掛けら 全文をよむ
デイラム県治安維持軍司令官は、ブーシェフル州北部デイラム市で一人の労働者が自殺騒動を起こしたため、同市が数時間にわたって停電したと述べた。 このことについて、サッタール・ガフレマーニー大佐はIRNA(イラン国営通信)に、「この労働者は日曜の夜、デイラム市の入り口にある66kwという強い電圧が流れる電線の鉄塔に上って自殺を図った。電力管理会社は関係当局と協力して、この労働者が自殺しないよう、約3時間にわたって市への送電をストップした」と述べた。 同氏はさらに続けて、「この労 全文をよむ
テヘラン州治安維持軍長官は、今年に入り最初の9ヶ月間で55,356機の衛星放送受信機を発見したと述べた。また、197番通報での警察官に対する市民からの苦情は、95%減少したことも明らかにした。 イラン労働通信の報道によると、アリー・レザー・アクバルシャーヒー司令官は、今年に入り最初の9ヶ月間で、テヘラン州だけで18,212キログラムの各種麻薬が発見されたと述べ、さらに「この発見量は、昨年同時期比で61%の増加であった。それとの関連で、麻薬密売業者77組織が摘発され、162台の乗用車・ 全文をよむ
【イラン・ネットワーク(inn.ir)】ミール・ホセイン・ムーサヴィーの甥のアリー・ムーサヴィーがアーシューラーの日に殺害された事件は、選挙後の暴動の初期にネダー・アーガーソルターンが殺害された不審な事件と同様、反イラン・メディアによる対イラン・プロパガンダ攻撃の恰好の口実となっている。このような中、ある情報筋は内乱を企てる逆徒による陰謀の存在について明らかにした。 この情報筋はイラン・ネットワークの取材に、次のように語った。「アリー・ムーサヴィーはデモの最中に、治安部隊との衝突によ 全文をよむ
【事件部】手榴弾や爆発物などを体に巻き付けるなどして武装した男が、テヘラン・モウラヴィー地区にある神秘主義道場に押し入り、道場にいた人々400名を人質にとって、そのうち2名に怪我を負わせる事件が発生した。人質立てこもり事件発生から3時間後、犯人の男は刑事検察庁の判事やテヘラン治安維持軍長官が率いる治安部隊の懸命の努力によって、投降した。 ファフロッディーン・ジャアファルザーデ次席検事(テヘラン刑事検察庁長官代行)はこの事件について、ジャーメ・ジャム紙に次のように明かした。「先週木曜日 全文をよむ
【事件部】イラン証券史上最大の取引として話題になったイラン電信電話公社の株式買い取りを成功させた「モビーン信頼開発社」の社長が、ガス中毒によって妻とともに自宅で突然の死を迎えた。 刑事検察庁のモハンマド・ホセイン・シャームルー殺人特別判事はこう述べ、ジャーメ・ジャム紙に次のように明かした。「木曜日の正午頃、治安隊員から刑事検察庁に、ガス中毒にかかった男女がシャヒード・チャムラーン病院に搬送され、1時間以内に両名とも重度の中毒症状のために命を落としたとの報告があった」。 報 全文をよむ
テヘラン市内の大学でアーザル月16日〔12月7日〕に起きた混乱をめぐり、すでに解散が命じられている「アミーレ・キャビール大学イスラーム協会」のメンバーの一人が、“女装”して逃亡したとの報道が、世間を驚かせている。 体制破壊的かつ侮辱的な演説を行ったものの、ミール・ホセイン・ムーサヴィー支持集会に参加する人々の数を増やすことができず、逆にイスラーム革命を支持する学生たちの圧倒的存在感を目の当たりにしたマジード・タヴァッコリーは、身の危険を感じ、化粧や女装をして、大学からの逃亡を図った。 全文をよむ
一部当局者が「自殺」と発表したキャフリーザク拘置所勤務の非常勤医師死亡事件について、ジャーナリストらはいまだ高い関心を持って追い続けている。 新たに任命された国境警備隊司令官の就任式に出席した治安維持軍総司令官は、記者団を前に同事件についての質疑に応じ、「キャフリーザク拘置所勤務の医師死亡事件は現在、司法当局によって捜査が行われているところだ。この人物についての質問は、事件担当の判事に訊いてほしい」と述べた。 同総司令官はさらに、「しばらく前に命を落としたキャフリーザク拘 全文をよむ
治安維持軍総司令官は、「キャフリーザク拘置所に勤務していた医師の遺体の横に遺書があったことから、同医師は自殺した可能性が高い」と述べた。 ファールス通信の報道によると、エスマーイール・アフマディー=モガッダム総司令官は、記者団の前で「この非常勤医師は、自殺したものと思われる。ただ最終的な判断は、法医学の見解を待たねばならない」と述べた。 同総司令官はこの医師の自殺の原因について、「キャフリーザク拘置所で起きた事件について、この人物は検察庁に呼び出しを受けた。彼はその後、有 全文をよむ
【社会部】市民の名誉=貞節(ナームース)と安全を犯す行為に対して、国の責任者たちから迅速かつ厳しい反応が示されるのは、今回が初めてではない。テヘラン東部ラヴァーサーナートで先週、これに関連する事件が起きたばかりである。 この身の毛もよだつ事件では、3人の犯罪者の男が厚顔無恥にも、家主の男性の目の前で、子供を殺すと脅しながら、妻を暴行するという行為に及んだ。 これと類似したもう一つの事件が、昨日テヘラン南部郊外で報告されている。それより前にも、6人の悪党が若い女性をテヘラン 全文をよむ
【事件部】若い女性1名を略取し、テヘラン郊外の沙漠地帯で婦女暴行に及んだ5名の前科もちの悪党が逮捕された。しかし検察庁に身柄を移された後、彼らは釈放されてしまった。 ある関係筋はジャーメ・ジャム紙にこのように明かし、事情を次のように語った。 金曜日、「バーゲルシャフル」近郊の第211ガルエノウ治安署の警官らが地域の沙漠地帯を巡回警備していたところ、恐怖に満ちた様子で逃げまどっている若い女性を発見、女性に職務質問をした。すると、女性は2時間前に自宅に帰ろうと個人タクシーに乗ったとこ 全文をよむ
【事件部】テヘラン一般革命検察検事長は、「テヘラン検察は、強姦関連犯罪の取り締まり強化を予定している」と述べた。 テヘラン検察のアッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長はメフル通信とのインタビューの中で、「テヘラン検察は、道徳犯罪、中でも強姦に関連する犯罪を厳しく取り締まる方針を打ち出している。こうした事件には、特別の注意を払って捜査し、犯罪者に対しては相応の法的処罰が下されるべきだ、という意見が〔検察内で〕高まっている」と強調した。 最高裁判所長官も以前 全文をよむ
【事件部】3人の悪党が別荘の管理人男性の部屋に押し入り、その妻に対して、自分たちの悪魔の要求に従わなければ、1歳になる子供の首を夫妻の目の前で切り落として殺すと脅し、禍々しき計画を実行に移すという、凶悪事件が起きた。 ジャーメ・ジャム紙によると、ある男性から〔テヘラン北東35キロの村〕ラヴァーサーナート警察110番緊急センターに、泣きながら警察官らの助けを求める通報があった。 通報を受け、捜査官らは、とある別荘に急行した。そこで捜査官らが目にしたのは、警察に助けを求める別 全文をよむ
【事件部】小学校教師、事件担当の特別判事、及び事件の被害者家族は本紙記者との独占インタビューの中で、カーゼルーン県で起きた今回の事件の容疑者ならびに共犯者たちの生活状況や学校での様子、家庭環境について新たな事実を証言、恐るべき凶悪事件のもう一つの側面を詳らかにした。モルタザー容疑者の小学校時代の教師は、「容疑者とその家族のことについては、何年も前からよく知っている」と語った。 私が知る限り、モルタザーとその兄弟たちは様々な犯罪行為に手を染めていました。多くのケースで、兄弟たちは犯罪で協 全文をよむ
【事件部】復讐心から、ファールス州カーゼルーン県で85年〔西暦2006年〕以降8名を連続して殺害した殺人犯が、最新の供述の中で殺害方法の詳細について語り始めた。 本紙記者の報告によると、モルタザー容疑者はカーゼルーン県ケナーレ・タフテ郡で8名の男性を殺害した容疑を認めた上で、殺害の動機について捜査チームに次のように語った。 68年〔西暦1989年〕、私が5歳だった頃、裕福な地元有力者ハーシェム(連続殺人事件で最後の被害者となった人物)の指示で、二人の人物が私の父を誘拐した。父は空 全文をよむ
【事件部】25年前、ある血塗られた部族抗争の末に父を失い、以来、父の敵を討つことを胸に生きてきた若者が、8件の殺人を犯すという痛ましい悲劇が起きた。62年〔西暦1983年〕、〔ファールス州〕カーゼルーン県ケナーレ・タフテ郡で起きた部族抗争で父マーシャッラーを失ったとき、モルタザーはまだ年端もいかぬ子供だった。それから長い月日が経った。被害者家族も、それぞれの人生を歩んでいた。そんな中、5番目の子供であったモルタザーは、父を殺害した犯人への復讐だけを胸に刻んで生きていた。そして85年〔西暦2006 全文をよむ
サルマース県知事は「〔トルコとの国境にほど近い西アゼルバイジャン州の〕サルマース県デルズィー村の村議会議長が、自宅前で日曜日に暗殺された」と述べた。 ゴラーム・ホセイン・アマーリー知事はイラン学生通信との会見の中で、このように述べた上で「ホスロー・パルヴァルデ〔議長〕は日曜日、デルズィー村内で敵対勢力PJAK〔ペジャーク=クルディスタン自由生活党〕の手にかかって殉教した」と述べた。 同知事は続けて「デルズィー村の村議会議長は、日曜日の8時15分に自宅前で敵対勢力PJAKの 全文をよむ
【内政部】昨日、複数の革命防衛隊司令官やバルーチの部族指導者、及びシーア・スンナ両派の罪なき人々が、スィースターン・バルーチェスターン州で起きたテロ攻撃により殉教した。IRNA通信の最新の報道によると、このテロ攻撃によって、これまでに42名が死亡、50名が負傷したという。 この報道によると、昨日8時20分に起きたこのテロ事件で、ヌール・アリー・シューシュタリー革命防衛隊陸軍司令官代理やスィースターン・バルーチェスターン州革命防衛隊司令官のモハンマドザーデ氏、さらに〔同州〕サルバーズ県 全文をよむ
【事件部】あるネズミ講に投資をしたために財産を失った24歳の青年が、自殺を図り、生死の境をさまよっている。 青年の名前は、この際どうでも良いだろう。青年はいまや、一人では最低限のこともできない不具の体となってしまった。現在24歳の彼は、残念なことに近年キノコのように増殖を続け、国家・国民の資産を略奪しては突如として姿を消す、ネズミ講の甘い罠にかかってしまった。莫大な富を手に入れるという夢のために、なけなしのお金を詐欺師たちに渡してしまった数百、数千の人々は、こうしたネズミ講のせいで路 全文をよむ
4万4千缶分のアルコール飲料と67500枚の違法CD・DVDが、火曜日にアフヴァーズで廃棄処分された。 イラン国営通信の報道によると、フーゼスターン治安司令部情報公安警察局長は、これらの禁制品の廃棄処分が行われている傍らで、記者らに対して「発見された禁制品は、違法にフーゼスターン州に持ち込まれたもので、治安部隊の尽力によって差し押さえられた」と述べた。 ベフルーズ・サーデギー大佐は、「これとの関連で、238人が身元を確認されたうえで逮捕された。彼らの多くが前科を持っていた 全文をよむ
「名誉」を動機に殺人を犯した罪に問われている容疑者が、テヘラン殺人事件特別予審判事に対し最終弁論を行った。 今年オルディーベヘシュト月5日〔2009年4月25日〕午前1時、第113バーザール分署の警察官らはアミール・キャビール通り沿いのジャーヴィード路地に25歳くらいの若者の遺体があるとの通報を受け、直ちに当直のモハンマド・ホセイン・シャームルー首都殺人事件担当予審判事に事件について報告した。 殺人事件特別予審判事は遺体発見現場へ捜査官と鑑識官、法医学専門官らと共に赴き、 全文をよむ
【政治部】コルデスターン州司法長官は、爆破準備がなされた爆弾10発と爆破装置付きジャケット10着を発見し、また同州の要人らの暗殺を企てていたとの供述をアル・カーイダ系テロリストらから得たことを発表した。 ファールス通信の報道によると、アリー・アクバル・ゴルースィー長官は、最近コルデスターン州で狂信的なテロ事件を起こしたテロ組織が摘発され、壊滅したことに触れ、「先のテロ行為に手を染めた組織は、信条的にはワッハーブ派に属し、爆弾テロを自らの路線としている」と指摘した。 同長官 全文をよむ
【事件部】1384年〔2005年〕に喧嘩の末、16歳の少年を殺害したベフヌード・ショジャーイーが昨朝、エヴィーン刑務所で処刑された。キサース刑〔同害報復刑〕の免除を求める様々な人々・団体の嘆願も、被害者遺族には聞き入れられなかった。 ジャーメ・ジャム紙記者は、次のように報告している。 時計の針が朝3時30分を指した頃、ベフヌード・ショジャーイーに対する絞首刑が行われるエヴィーン刑務所の外には、最後の望みをかけて受刑者の親類らが集まっていた。処刑を目前にしたこの若者に、再び命を与え 全文をよむ
国家法医学庁長官は、「今年に入って最初の5ヶ月間で、1万人近くの人が交通事故で命を落とした」と発表した。 イラン学生通信の報道によると、モハンマド・ハサン・アーベディー博士は次のように述べた。「今年に入って最初の5ヶ月間で、18,500人近くが事件・事故で死亡している。この数字は、昨年同時期比で7%の減少だ」。 同長官は、「この人数には、交通事故による死者1万人、麻薬の乱用による死者1600人、火災で焼死した人1050人、一酸化炭素中毒〔※原文には「二酸化炭素」とあったが 全文をよむ
【事件部:テイベ・バラーティー記者】テヘランのバーザールは、今年に入って3度目の火災に見舞われた。 バーザールの住民や商店主に甚大な損害を与えたこの忌まわしい事件は、月曜日の夜19時にハージ・ハサンさん宅で起きた。 今回の火災はテヘランのバーザールで起きた火災の中でも最大のものであり、10カ所の消防署からの消防士を動員して150分後にようやく消火された。 目撃者の話によれば、火災で少なくとも延べ500平方メートル分の公共空間と100軒のバーザール商店がさまざま 全文をよむ
【事件部】テヘラン南部税関を通過しようとしていた外交貨物の中から、歴史的に貴重な骨董品数千点が発見された事件に関し、これらの品々が税関関係者立ち会いの下、報道陣に公開された。 報道中央局が伝えたところによると、イラン・イスラーム共和国税関の報道官は公開された骨董品を前にして、これらの品々は発見された骨董品数千点のうちのほんの一部にすぎないと説明、これらはセバスチャン・ザワラという名のアルゼンチン外交官の個人的な荷物として、国外に持ち出されようとしていたものだと述べた。 モ 全文をよむ
【政治部】情報省は、コルデスターン州で最近起きたテロの中心メンバーらを特定・逮捕したと伝えた。 情報省広報部の発表によると、同省治安部隊による諜報活動・捜査の進展によって、コルデスターン州の複数の著名宗教指導者らを殉教へと追い込んだ先のテロの中心メンバーらが特定・逮捕された。 《時のイマーム》の無名戦士たち〔※情報省諜報員らを指す〕は、日曜日にその他の治安組織の協力を得て行われた不意打ち作戦による戦闘の結果、テロリストらを逮捕し、そのうち2名の殺害に成功、戦闘用武器や軍事 全文をよむ
出獄後、情報省や市役所の職員を名乗り、資金の調達に困っていた人々を欺していた占い師の男が、テヘランで逮捕された。 テヘラン刑事警察第1基地の所長であるアリー・アクバルプール大佐は、以前地方で占い師を行っていた男がテヘラン市民に詐欺を働いた容疑で逮捕されたことを明らかにし、本紙に「今年ティール月28日〔2009年7月19日〕、ある男性から〔テヘラン北部の〕第101タジリーシュ署に、数百万トマーン〔約数十万円〕を騙し取られたとして、男を訴える訴状が出された」と述べた。 この男 全文をよむ
【政治部】コルデスターン州選出の専門家会議議員マームースター・モッラー・モハンマド・シェイホルエスラーム氏が木曜日夕刻、サナンダジにあるセイエド・ゴトブ・モスクでの日没の礼拝を終えた後、正体不明の武装集団のテロに遭い、殉教した。 複数の通信社が伝えたところによると、この暗殺劇でモッラー・モハンマド・シェイホルエスラーム氏は頭部に二発の銃弾を受け、即死した。 サナンダジの臨時金曜礼拝導師で、同市のバハーラーン地区にあるガバー・モスクの金曜礼拝導師でもあったマームースター・ボ 全文をよむ
【事件部】妻に不審を抱き、出獄から2日後に〔テヘラン州〕パークダシュト県近郊の沙漠で妻を殺害した男が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、先週、ある男性からパークダシュト110番緊急警察センターに、同市近郊の沙漠で若い女性の遺体を発見したとの通報があった。通報を受け、パークダシュト県治安捜査官らが遺体発見現場に急行、女性の遺体を確認した。女性はナイフで刺され、殺害されていた。 〔‥‥〕パークダシュト県刑事局の捜査官らは殺害された女性の身元特定のために、同局に届け 全文をよむ
【事件部】マーザンダラーン州刑事警察は、人々の信仰心につけ込み、占い師と称して詐欺を働いていた夫婦の特定・逮捕に成功した。 マーザンダラーン州刑事警察長官のルーヒー大佐は、こう述べた上で、「しばらく前から、捜査官らはマフブーベ〔女〕とゲイブアリー〔男〕の夫婦が怪しげな活動を行っていることを、市民からの通報によって掴んでいた。夫婦は占い師と称して一部の市民を騙し、祈祷書を書いては詐欺を働いていた」と語った。 問題を明らかにするために、捜査官らは行動を開始、数日前からそれと気 全文をよむ
【事件部】テヘラン情報・治安第二基地の捜査官らは、テヘラン西部にある女性美容院に盗撮カメラを設置した家主の男の行方を追っている。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、今週初め、美容師の女性二名がテヘラン第5区一般・革命検察庁の予審第12課を訪れ、女性美容院に盗撮カメラを設置したとして、家主の男を告訴した。 訴え出た美容師の女性の一人は、担当の予審判事に次のように述べた。 10日前、テヘラン西部の某地区で友人と一緒に女性美容院を開店しようと、店舗を借りました。ラマダーン月 全文をよむ
【事件部】サフラン水で幸運の処方箋を体に書けば効果が上がると称して、女性らを悪魔のワナにかけていた占い師の男が、〔テヘラン南東の〕ヴァラーミーン県ガルチャクで逮捕された。 本紙の報告によると、先週ある女性からヴァラーミーン県ガルチャク110番警察緊急センターに、占い師の男が無理矢理自宅に入り込み、自分に乱暴を加えようとしているとの通報があった。 通報を受けた警察は司法と連携して、ガルチャクの某地区にある彼女の自宅に急行、女性宅から逃亡する前に占い師の男を発見・逮捕した。 全文をよむ
【政治部】イギリスによる資金援助の下で国内外の敵対分子のスピーチ映像を製作・生産・編集していた非合法組織が、情報省の部隊によって特定・摘発された。 ファールス通信の報道によると、社会の安全、ならびにイラン南部のシーア派住民とスンナ派住民の団結を脅かし、民族・宗派対立をけしかける目的で、扇動的な製品を製作・複製・頒布していた非合法組織が、ホルモズガーン州情報総局の部隊によって特定され、バンダルアッバース司法当局の命令によって封鎖された。同組織の責任者は逮捕された。 この非合 全文をよむ
【政治部】〔コルデスターン州〕サナンダジの金曜礼拝導師マームースター・ボルハーン=アーリー氏が昨日、正体不明のテロリストによる襲撃に遭い、殉教した。 イラン国営通信の報道によると、殉教したのはスンナ派の宗教指導者で、同氏はバハーラーン・モスク脇にある自宅前で正体不明の人物による銃撃に遭い、即死した。 「イラン西部イスラーム大協会」所長のアフマド・アリー・バハーリー氏は、「単一ないしは複数の狙撃犯は、深夜24時を回って数分後、マームースター・ボルハーン=アーリー氏の自宅を訪 全文をよむ
【事件部:モハンマド・ガムハール】テヘラン州キャラジ県「ガルエ・ハサン・ハーン」地区の男が、怒りに駆られて17人に銃を乱射、現場を血の海にする事件が起きた。容疑者の男は、家族の名誉に関わる問題が事件の動機となったと語った。 本紙記者の報告によると、事件はシャフリーヴァル月1日〔8月23日〕日曜日19時に起きた。数発の銃声を耳にしたガルエ・ハサン・ハーン地区シャヒード・シャーフバダーギー通りの住民が、慌てて通りに飛び出した。 銃声は、6階建ての集合住宅の中からのものであるこ 全文をよむ
【政治部】革命防衛隊陸上部隊司令官は、イラン北西部のテロ集団に致命的な打撃を与えたことを明らかにした。 イスラーム革命防衛隊准将モハンマド・パークプール司令官は、「イラン北西部で行われた反革命集団掃討作戦で、PJAK〔ペジャーク:クルディスタン自由生活党〕、コメレ〔あるいはコマラ:クルド語で「社会」を意味する社会主義政党〕、デモクラート〔イラン・クルディスタン民主党〕に致命的打撃を与えた」と述べた。 IRNAの報道によると、革命防衛隊陸上部隊司令官は「イスラーム革命防衛隊 全文をよむ
【事件部】保健・食品品質管理局の調査員を詐称し、テヘランの商店主らに対して恐喝を行った男が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、今年のモルダード月20日(2008年8月11日)、ある商店主の人物から110番警察緊急センターに、偽の保健局調査員が自らの経営するナバルド通り沿いの店舗に来ているとの通報が寄せられた。 この通報を受け、テヘランの第128分署の警察官が事件現場に派遣され、偽の調査員を逮捕、通報者とともに警察署に連行した。 通報者は警察への供述 全文をよむ
【政治部】木曜日〔=7月30日〕、最近の騒乱で亡くなった人々を追悼する40日忌が、テヘランのベヘシュト・ザフラー墓地で執り行われた。この追悼集会には、大勢の市民に加えて、〔群衆の動きを監視するために〕配置された治安部隊の姿も見られた。 治安部隊はキャッルービー氏とミール・ホセイン・ムーサヴィー氏がネダー・アーガーソルターンさんの墓に近づくことを妨害し、キャッルービー氏を取り囲んでいた人々らとの間で小競り合いに発展したが、両氏ともできる限り、集まった市民に近づき、亡くなった人々の遺族に 全文をよむ
テヘラン・マシュハド間を行き来するアーリア航空のイリューシン型旅客機一機が、昨日マシュハドのハーシェミーネジャード空港に着陸する際、滑走路から外れ、事故を起こした。 この事故を受け、マシュハド空港の総責任者はメフル通信とのインタビューで、「この航空機はマシュハドのハーシェミーネジャード空港に着陸する際、空港の滑走路から外れ、航空機の先頭部分を激しく損傷する事故を起こした」と述べた。エスマーイーリー氏は、事故の詳細について述べることは避けた。 イランで過去10日間のうちに起 全文をよむ
【事件部】ミイラ化した男児の死体の映像が入ったCDが発見されたことを受け、テヘラン殺人特別予審判事は「堕落の館」で逮捕された男の取調べを行うとともに、この事件の調査にも着手した。 モハンマド・シャフリヤーリー・テヘラン殺人特別予審判事は、ミイラ化した子供をめぐる事件について、《ジャーメ・ジャム》に次のように語った。「しばらく前、17歳の少女が家出をした。そこで、少女の両親から捜索願がテヘラン刑事検察庁に提出され、捜査警察が家出をした少女の捜索を開始した。ちょうどその頃、テヘラン治安警 全文をよむ
【社会部:ザフラー・ジャアファルザーデ】昨日朝、悲惨な航空機事故がガズヴィーン上空で発生し、168人のムスリム及びアルメニア人同胞が亡くなった。自らの責任に関して一種の怠慢があったといわざるを得ない国の航空関係者ならびに政府関係者に対して、フライトの安全について一層の関心を払うよう警告する事故が発生したのは、過去8年間で実に16回目となった。 昨日午前11時33分、テヘランとエレバンを結ぶカスピアン航空のツポレフ旅客機7908便がガズヴィーン=ターケスターン街道沿いのメフディーアーバ 全文をよむ
テヘラン大学学長は、大学寮に住んでいた学生2名をはじめとする同大学の学生数名がいまだ拘置所に捕らえられたままであることを明らかにした上で、「学生全員の釈放に向けて、大学は努力を続けている。大学法務局は問題の追跡調査を行っているところだ」と付け加えた。 メフル通信の報道によると、ファルハード・ラフバル学長は「投獄された学生の正確な人数を発表することはできない」としつつ、「大学寮事件で拘束された学生のほぼ全員が、2名をのぞいてすでに釈放されている。この2人の釈放へ向けた努力が、現在続けら 全文をよむ
治安維持軍総司令官は、ここ数日間の騒乱・暴動について、「法〔の遵守〕をスローガンに掲げている候補者たち〔=ムーサヴィーやキャッルービー〕が、実際の行動では不法行為と不服従を露わにしている」と指摘した。 IRNAの報道によると、イラン治安維持軍交通警察長官専門会議に出席したエスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官(准将)は、そのかたわらで記者団との会見に応じ、「この種の振る舞いが発生したことで、体制に対する信頼に傷が付いてしまった。治安維持軍は、〔抗議活動を行う者と彼らを厳しく取 全文をよむ
【事件部】2人の子供に暴力をふるい、物乞いをさせて麻薬購入の費用を集めさせていた麻薬常習者の男が、テヘラン警察によって逮捕された。 《ジャーメ・ジャム》の報道によると、先週、テヘラン中心部の団地に住む住民から110番警察緊急センターに、近隣に住む男が2人の子供に暴力をふるっては、物乞いをさせているとする内容の通報があった。 通報を受け、テヘラン捜査警察の捜査員らはこの男が住む地区に急行、通報した男性の情報が正しいかどうかについて、捜査を開始した。その結果判明したのは、その 全文をよむ
ある情報筋は、ネダー・サーレヒー=アーガーソルターンさんを銃撃した犯人の捜索が進められていることを明らかにし、「治安維持軍の隊員らは、銃撃事件の犯人に関する手がかりを複数入手している」と語った。 この関係者は、銃撃犯や銃撃に用いられた武器・弾薬、銃撃の方法などに関して入手した手がかりについて、次のように付け加えた。「現場に設置されていたカメラに映し出されていた映像や目撃証言、事件現場の捜索、現場に居合わせた人々の特定・取り調べ、及び法医学の報告書などの一連の捜査によって、犯人は密輸さ 全文をよむ
政府支持派の日刊紙二紙は、〔先週土曜日の抗議デモの際に〕銃撃によって亡くなったネダー・アーガーソルターンさん〔女性〕の痛ましい死は、外国分子の手によるものだとする記事を掲載した。ネダーさんが死亡する様子を撮したビデオや写真は、海外メディアで大きな反響を呼んでいる。 〔アフマディーネジャード顧問のバズルパーシュ氏が発行責任者を務める〕「ヴァタネ・エムルーズ」(今日の祖国)紙は、次のように報じている。 BBC Persian及びVoice of Americaは、テヘランで最近発生し 全文をよむ
ジャーメ・ジャム・オンライン版(18時15分付:日本時間22時45分) 治安維持軍作戦担当副長官のホセイン・サージェディーニヤー司令官は、〔テヘランの南にある〕イマーム・ホメイニー廟でテロリスト1名による自爆攻撃があったことを明らかにした。 サージェディーニヤー副長官はメフル通信に、「数分前、爆発物の仕込まれたベルトを身につけたテロリストがイマーム・ホメイニー廟で自爆、その結果、廟の靴置き場に被害が発生し、参詣者1名が負傷した」と述べた。 同副長官によると、この 全文をよむ
月曜日に革命広場からアーザーディー広場にかけて整然とした雰囲気のなかで行われた抗議集会で、7名が死亡、29名が負傷する事件が起きた。この出来事は、アーザーディー広場の周辺で発生した。 モルタザー・タマッドン・テヘラン州知事は死傷者が発生したことについて発表した上で、事件の責任はミール・ホセイン・ムーサヴィー支持者らにあるとし、「ミール・ホセイン・ムーサヴィーを支持する一部の急進派が無許可デモの終わりに、銃器やナイフ・棍棒などで一部の政府・警察・軍施設を襲撃、7名が死亡、29名が負傷す 全文をよむ
【政治部】アリー・ラーリージャーニー国会議長がテヘラン大学寮で発生した事件の調査を行っている。過去数日間にわたって、「私服」〔※正体不明の暴力集団〕や治安関係者らが大学寮に押し入り、学生らを暴行したとする情報が流れたことを受けた措置。 複数の情報によると、一部の「私服」たちが学生寮に押し入り、さまざまな被害をもたらしたという。これらの情報は、インターネットサイトがフィルタリングされたり、報道規制が敷かれたりしているため、公表されておらず、これといった報道もなされていない。「私服」たち 全文をよむ
【事件部】ザーヘダーンで最近発生した爆破テロ事件に関与した容疑者3名が昨日、この事件で亡くなった殉教者たちの葬送の儀式が行われる直前の午前6時に、〔事件が起きた〕アミーロルモオメニーン・モスクの近くで、公開にて絞首刑に処せられた。 〔「アミーロルモオメニーン」は「信徒たちの長」の意で、シーア派では初代イマーム・アリーを指す。別の箇所では、このモスクは「アリー・イブン・アビーターレブ・モスク」と呼ばれているが、同一〕 スィースターン・バルーチェスターン州司法総局広報課の発表によると 全文をよむ
【エッテマーデ・メッリー】木曜日夜、ザーヘダーンのアリー・イブン・アビーターレブ・モスク〔シーア派初代イマーム・アリーのモスク〕で爆破テロが起き、ファーティマ閣下の死を悼む哀悼者21名が殉教、同胞108名が負傷した。 〔※ファーティマは、預言者ムハンマドの娘にして初代イマーム・アリーの妻で、シーア派では聖人の一人に位置づけられる。この日はイスラーム太陰暦でファーティマ殉教記念日にあたり、このモスクではたくさんの人々がファーティマの死を哀悼していた〕 ザーヘダーンのシーア派信徒にと 全文をよむ
【政治部】スィースターン・バルーチェスターン州知事はザーヘダーンで起きた爆破事件の容疑者が逮捕されたことを明らかにした。同知事は、治安・情報部隊の努力によって、ザーヘダーンのアリー・イブン・アビーターレブ・モスクでの爆破事件に関わったテロ・グループのメンバーら数名が逮捕されたと述べた。 〔※「アリー・イブン・アビーターレブ」とはシーア派初代イマーム・アリーのこと。このことから、テロ事件が起きたモスクがシーア派のモスクであることが分かる〕 日没の礼拝時にこのモスクを襲った爆破事件は 全文をよむ
【事件部】神の力ではなく悪魔の力を受け容れ、反宗教的行動を広め、善の代わりに悪を礼賛し、自らを傷つけてはその血をすする‥‥。これは、革命防衛隊シーラーズ抵抗部司令官が語った、同市で逮捕されたある悪魔崇拝集団の姿である。 イラン国営通信の報道によると、シーラーズで逮捕された悪魔崇拝集団のメンバーらが留置されている現場に、記者らは月曜日、足を踏み入れた。そこで記者らが目にしたのは斧、剣、ナイフ、ダガー、プラスチック製のボトル、そして各種楽器などであった。 一部の逮捕者の体には 全文をよむ
【事件部】マシュハド在住の若者4人が飲酒により激しい中毒症状を起こし、死亡した。 ホラーサーン・ラザヴィー州治安司令部の社会問題担当副長官は報道陣とのインタビューで、「110番警察緊急センターへ4人の若者の死亡が通報されたことを受け、マシュハド・タバルスィー警察の管理・作戦チームは任務に取り掛かった。警察の捜査で、ジャヴァード(20歳)、ハビーブ(16歳)、レザー(17歳)、メフディー(23歳)の4名が飲酒によって激しい中毒症状を引き起こし、市内のイマーム・レザー病院とシャヒード・ハ 全文をよむ
【事件部】〔イラン南西部〕ヤースージュの青年が、韓国ドラマ『チュモン』に出演している女優ソソノ〔役のハン・ヘギン〕に恋をしたものの、父親に結婚を反対されたため自殺を図るという事件が起きた。 ニュースサイト「デナー・ニューズ」(Dena News Agency)が伝えたところによると、この青年は韓国ドラマ『チュモン』を観た後、ソソノに並々ならぬ関心を抱き、彼女との結婚を決意したが、家族にこの旨を伝えたところ大反対された。 ヤースージュの青年は父親に、羊を売って韓国までの旅費 全文をよむ
2009年5月5日付ジャーメ・ジャム紙19面 【事件部】首都テヘラン警察長官は社会的規律計画の実施に伴い、テヘラン第12区にある荒廃ビルに住んでいた物乞いや家出少年・少女ら数十名を検挙したと発表した。 首都テヘラン治安維持軍総司令官のアズィーゾッラー・ラジャブザーデ准将は、ジャーメ・ジャム紙との独占インタビューのなかでこのように述べ、さらに「第12区での社会的規律計画の実施は、市民の幅広い支持を受けている。計画実施以降、日に日に往来に秩序が生まれ、地区の住民を悩ませてきた秩序紊乱 全文をよむ
男性を共謀して殺害した罪に問われている男2人女1人に対する裁判が、テヘラン刑事裁判所第71法廷で開かれた。主犯格の男(歌手)は、殺害された男性によって妻が暴行を受けたことを理由に犯罪計画を立て、被害者と面会後、弟及び妻と共謀して被害男性の頭部にナイフで切りつけ、殺害した罪に問われている。 今回の殺人事件では、その他の類似の事件と同様、「〔家族の〕名誉=貞節の防衛」が主張された。この手の事件では通常、女性の側の裏切り行為が取り沙汰されるが、今回の被告らの主張は「殺害された男性は妻をスト 全文をよむ
一部のニュースサイトや通信社は、テヘランの人の集まりやすい場所に爆弾を仕掛けようと計画していた女が逮捕されたと報じた。 これまでのところ、この報道を正式に認めた治安関係者はいない。その一方で、しばらく前、情報相は大統領選挙を目前に控え、テロ集団の動きが活発化していると述べ、テヘランの人の集まりやすい複数の場所に爆弾を仕掛けようとしていた7人組が逮捕されたことを明らかにしていた。 昨日ニュースサイト「ラジャー・ニューズ」は、このテロ集団が標的としていた場所について詳細を報じ 全文をよむ
【エッテマーデ・メッリー】17歳のときに父親のいとこにあたる女性を殺害した罪に問われ〔死刑判決を受け〕ていた女性、デラーラー・ダーラービー被告が、昨日朝ラシュト刑務所で処刑された。 デラーラー被告に対するキサース刑〔※〕は、公的な休日であった昨日、ラシュト市中央刑務所で執行された。〔刑法〕第7条第13項には、生命の剥奪に至る刑の執行方法に関して、「刑の執行にあたる司法当局は、裁判所から最終的な判決と刑の執行命令を受けた後、刑執行の最低48時間前までにその旨を被害者遺族またはその代理人 全文をよむ
デラーラー・ダーラービー被告に死刑執行(1)のつづき 殺人事件の詳細 デラーラー被告の容疑は次の通り。被告は1382年デイ月7日〔2003年12月28日〕、ボーイフレンドのアミール・ホセインとともに窃盗目的でメヒーン・ダーラービー・ハギーギーさん(デラーラー被告の父親のいとこ)宅に侵入、ベースボールバットで老齢のメヒーンさんの頭を数発殴り、さらにナイフで腹部を数回刺した上で、金庫から現金と金を盗み出してメヒーンさん宅を去った。デラーラー被告の父親はその晩事件を知ると、被告の身柄を 全文をよむ
【事件部】首都テヘラン警察長官は、社会的規律計画がテヘランの第12区〔※テヘランの中央部に位置〕で実施されたことに触れ、同計画の実施によって重要な成果がもたらされたとの見方を示した。 首都テヘラン治安維持軍長官のアズィーゾッラー・ラジャブザーデ准将は、テヘラン第12区で社会的規律計画が実施されたことに言及した上で、ジャーメ・ジャム紙に次のように述べた。「計画実施に先立ち、三つの分署(第116分署、第109分署、第113分署)が管轄する地区のなかでも汚染の目立つ重要地域の特定が、情報収 全文をよむ
【事件部】首都テヘラン麻薬取締り警察長官は「死の商人」一味を逮捕したことを明らかにした上で、彼らからノウルーズ休暇中に1453kgの麻薬が発見されたと述べた。 《ジャーメ・ジャム》の報道によると、首都テヘラン麻薬取締り警察長官のセイエド・ジャヴァード・キャシュフィー大佐はこのように指摘した上で、会見で記者団に以下のように述べた。「ノウルーズ休暇中に大量の麻薬がテヘランに運ばれるとの情報が首都テヘラン麻薬取締り警察の捜査官らにもたらされたことを受け、特別作戦チームがテヘランに通じる街道 全文をよむ
【事件部】インターネット上で腐敗サイトを運営し逮捕されたメンバーらの活動の新たな詳細が、革命防衛隊サイバー組織犯罪捜査センターによって暴露された。 本紙の報道によると、革命防衛隊の情報官らはしばらく前、腐敗ネットワークによる大規模活動を秘かに捜査し、一斉捜索によってついに腐敗インターネットサイトの有力者・運営者ら26人を特定、一部を逮捕した。 証拠によると、容疑者らは外国の治安機関の支援を受けて活動していた。彼らは複雑なネットワークを構築し、敵の目的を推進すべく、「ソフト 全文をよむ
【事件部】治安維持軍総司令官は、ノウルーズ期間中の交通事故死者数が729名に上ったことを明らかにした。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、エスマーイール・アフマディー=モガッダム治安維持軍総司令官は昨日、〔今年度に入って〕自身初めての記者会見で記者らを前にこのように述べ、さらに「ノウルーズ期間中、2万3千件の交通事故が発生、729名が死亡し、1万8千名近くが負傷、治療施設に搬送された」と語った。同総司令官は続けて、「統計的には、負傷者数は昨年同時期比で15.5%減少した」と述べた。 全文をよむ
【事件部】訴えを起こさぬよう、若い女性を脅迫した占い師の女が逮捕された。女は、もし訴えを起こせば、一生結婚ができないよう呪ってやる、お前の恋人は2週間後に死ぬだろう、などと若い女性に話していた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、今年ファルヴァルディーン月15日〔4月4日〕、若い女性がテヘラン第2区一般革命検察庁第8課に、ある女占い師を詐欺罪で訴え出た。 訴えを起こした女性は事件の詳細について、サリーミー=モガッダム検事補に次のように話した。 しばらく前のこと、私はあ 全文をよむ
【社会部】国家教育評価庁〔※日本で言えば「大学入試センター」にあたる〕長官は、87年度〔2008/9年〕全国入学試験で不正を働いた複数の犯罪集団を摘発したことを明らかにした上で、このような犯罪集団の存在に警告を発した。 アブドッラスール・プールアッバース長官は、「この犯罪集団は報酬を受け取って、受験生の代わりに別の人物を試験に参加させていた」と述べた。 同長官は、全国大学入試試験で不正を働く者たちに対して、国家教育評価庁がいかなる対応策をとってきたかに関し、メフル通信に次 全文をよむ
【事件部】ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察の捜査官らは、人々の信仰心を悪用し、巨額のお金をだまし取っていた詐欺師の男を逮捕することに成功した。 ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察長官のサーデギー大佐はこのように述べた上で、次のように語った。「しばらく前、経済犯罪対策課の捜査官らは、占い師を称して一部の市民をだまし、詐欺を働いていたある男の怪しげな活動について、市民からの通報を受けた。状況を明らかにするため、捜査官らは捜査を開始、数日間にわたり男の行動をそれと気づかれぬよう調査・監視 全文をよむ
テヘラン消防庁広報局長は、人的・物的被害件数の減少といった観点から見た場合、昨年末の水曜日〔3月17日火曜日の日没からの1日間〕は近年でも稀に見る水曜日であったと述べた。 ベフルーズ・タシャッコル局長によると、数々の措置が講じられ、また市民の多くもチャハール・シャンベ・スーリーを行うに際しての信仰上の原則をわきまえたことから、この行事に起因する事故や被害の件数は過去数年に比べて著しく減少し、テヘランでの事故件数は135件にとどまったとのことである。 なかには、ある団地の駐 全文をよむ
「インターネット上最大級の猥褻ネットワークの活動の全貌が明らかに(その1)」のつづき 上記容疑者の活動の概略は以下の通り。 *猥褻かつ俗悪なコンテンツや反革命的・反宗教的・非道徳的サイトへのリンクを有する41のサイトの作成 〔中略〕 *容疑者の兄弟が運営する反宗教的サイト「フリーマンノーツ」(freemannotes.com)への技術的・経済的サポート(ドメイン登録、ホスティングサービス) *インターネット上での直接交流を通じた、逃亡中の治安犯罪者アフ 全文をよむ
【政治部】組織犯罪捜査本部は、革命防衛隊情報部によって先日壊滅させられた反宗教的・反文化的組織の容疑者たちの全貌を明らかにした。 ファールス通信が伝えたところでは、入手した証拠や、諸外国の治安機関のサポートを受けていたネットワーク幹部の赤裸々な告白によると、この者たちは複雑なネットワークを構築し、ソフトな〔体制〕転覆計画の歯車として敵の目的を遂行するべく、複数の反宗教的・非道徳的・反革命的なサイトを立ち上げていた。また、策略を用いて同様の活動をしている者たちに近付き、関係を築いては彼 全文をよむ
【事件部】有名サッカー選手〔=ナーセル・モハンマドハーニー〕の妻を殺害した罪に問われていたハディージェ・ジャーヘド(通称シャフラー・ジャーヘド)被告に対し、テヘラン刑事一般裁判所は〔逮捕以来〕78ヶ月を経て再度、キサース刑(同害報復刑)、禁固刑、ならびに鞭打ち刑を言い渡した。 本紙記者の報告によると、同被告に対する裁判は今年のエスファンド月4日から5日〔2月22〜23日〕にかけてベッサト司法裁判所第1147法廷において非公開で行われた。シャフラー被告は弁護士とともに、2度の裁判で8時 全文をよむ
【事件部】女性らを略取し、7件の殺人及び12件の誘拐の罪を犯した3兄弟に対する裁判が、テヘラン州刑事裁判所第71法廷で行われ、3回にわたる公判の結果、3兄弟に死刑が裁判官5名の評決により言い渡された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、84年ホルダード月29日〔2005年6月19日〕朝、ある男性から〔テヘランの南〕ヴァラーミーンに通じる街道沿いに若い女性の遺体が遺棄されているとの通報が警察に寄せられた。捜査官が現場に向かい、初動捜査を行ったところ、遺体となって発見された若い女性の名前 全文をよむ
【事件部】庶民の信仰を悪用し、「この土には病を治す力がある」などと称して、ある村の土を売っていた詐欺師二人が逮捕された。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、ある人物が夢のなかでスィースターン・バルーチェスターン州ザーボル県のマリーク村の土には不治の病を治す力があるとのお告げを聞いたという噂が、以前からザーボル市で流布していた。 このような噂が広まっていることを受け、ザーボルの治安関係者らは本件に関する捜査を開始、マリーク村に行ったところ、病人を治療すると称しては畑の土を売 全文をよむ
【エッテマーデ・メッリー】自分の父親を、フォークで50回突き刺して殺害した青年が、逮捕後の取調べで、次のように供述した。「ジン(悪霊)たちの命令で、僕と父の魂を浄化するために、父を殺した。」 報告によれば、テヘランのバーグフェイズ第140警察署は、エスファンド月8日(西暦2月26日)木曜日の1時40分、110番緊急警察センターを介し、中年男性が殺害されたとの通報を受けた。警察官らが緊急出動し、事件について捜査すべく現場にかけつけた。 8階建ての建物の中の現場に到着した捜査 全文をよむ
【事件部:スィーマー・ファラーハーニー】ナーセル・モハンマドハーニーの妻を殺害した罪で起訴されたシャフラー・ジャーヘド被告をめぐる裁判が、昨朝ベッサト裁判所1147支部で非公開のうちに開かれた。この審理の中で、シャフラーはナーセルへの愛ゆえに〔虚偽の〕自供をしたに過ぎないと主張した。今日の朝裁判の続きが行われ、その上で最終的な判決が下る見込み。 〔※訳注:ナーセル・モハンマドハーニーはかつて人気クラブ・ペルセポリスで活躍したサッカー選手。サッカー選手の妻が殺害されたこの事件は、真犯人をめぐる 全文をよむ
【事件部】ゴム州で21頭のラクダが差し押さえられた。「死の商人」たちがこのラクダに麻薬を飲ませた上でゴム州に運び、そこで解体して、ラクダの体内に隠されていた麻薬を売りさばいていたことが判明した。 ホルシードヴァンド・ゴム州治安維持軍総司令官はこの事実を明らかにした上で、次のように述べた。「しばらく前から、最近大量のラクダの肉が安価でゴム州で売られているとの情報が、ゴム州治安維持軍に寄せられていた。これらの情報は主に、安値で売られているラクダの肉の安全性に対する市民の不安に端を発したも 全文をよむ
【事件部】世間知らずな人間を見つけては、占いによって問題を解決できると主張し、彼らから莫大な金額を詐取していた詐欺師夫婦が、〔テヘラン州〕パークダシュト県の治安維持軍隊員らによって特定・逮捕された。 パークダシュト県治安維持軍司令官のゼンデシュー大佐はこう明らかにし、次のように語った。 「バフマン月中旬〔1月終わりから2月初め〕、ある女性がパークダシュト県捜査警察のもとを訪れ、告訴状を提出して、次のように訴えた。 先週、家に帰ろうと街の中心部でタクシーを拾いました。タク 全文をよむ
【事件部】テヘラン州警察社会問題担当副長官は、〔花火などの〕発火物・爆発物の販売業者に対する取り締まり計画が開始されたことを明らかにした上で、すでに11万3440個の発火物が押収されたと述べた。 テヘラン州警察社会問題担当副長官のメフディー・ヤーランディー大佐は、毎年ノウルーズ〔イラン正月〕と年の最後の水曜日が近づくと、一部の利己的な便乗主義者たちが発火物・爆発物の販売を行い、人的・物的被害を伴う悲惨の事故の原因を作っていると指摘し、次のように述べた。「テヘラン州警察はこの種の犯罪を 全文をよむ
【事件部】ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察の捜査官らは、人々の信仰を悪用し、巨額の金を騙し取っていた詐欺師の男の逮捕に成功した。 ホラーサーン・ラザヴィー州刑事警察長官のサーデギー大佐はこのように明かし、さらに次のように述べた。 しばらく前、経済犯罪対策局の捜査官たちは市民からの通報により、マシュハドの某所に部屋を借り、占い師を称しては一部市民を欺していたとされる、ある男の怪しげな行動を感知した。捜査官らは容疑事実の解明に向け捜査を開始、数日間にわたってこの男の動きを気付かれぬ 全文をよむ
復讐のために好意を寄せていた女性に酸を振りかけた元求婚者の男に対して、失明とディーヤ〔=賠償金〕の支払いを命じた判決が、昨日朝、最高裁判所第33法廷で支持された。 本紙記者の報告によると、83年アーバーン月10日(2004年10月31日)16時、ある若い女性がレサーラト通り沿いにある職場の建物から出てきたときに、事件は起きた。道で誰かにつけられていると感じた彼女は、それを確かめるために振り返った。まさにその瞬間、何かが彼女の顔に振りかけられた。顔に激しい痛みを感じたアーマネ〔=被害者 全文をよむ
【事件部】好意を寄せていた男から暴行され、〔復讐のために〕その男に酸で襲いかかった若い女性が、しばしの逃亡を経て、警察に自首した。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、この酸ふりかけ事件は、数日前18歳の女性がマシュハド県のとある警察署を訪れたことで明らかになった。 この若い女性は警察に対し、事件の詳細を次のように述べた。「以前、私はある若い男性と通りで知り合い、そこから私たちの秘密の関係が始まりました。そんな中、数週間前に彼から私に連絡があり、彼の家に招かれました」。 全文をよむ
【ISNA】イラン治安維持軍公共治安警察社会部長は、ネズミ講会社ゴールドクエストの関係者や末端組織の幹部ら約80人を逮捕したことを発表した。 報道によると、マジード・ファギーフ大佐は昨日朝、記者会見で今回の逮捕へと至った経緯について説明し、以下のように述べた。「テヘラン北西部でゴールドクエスト社の関係者多数が活動しているとの市民からの通報を受け、治安維持軍公共治安警察がひそかに捜査を行った。その結果、このネズミ講会社の末端組織の幹部やリーダー全員と、14カ所の事務所の所在を特定した」 全文をよむ
【事件部】イラン治安維持軍道徳安全警察長官は、悪魔崇拝団への特別な取り締まりが開始されたことを明らかにした。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、イラン治安維持軍道徳安全警察長官のアフマド・ルーズバハーニー司令官は昨日の記者会見でこのように述べ、さらに「西洋の置き土産である悪魔崇拝団に対する発見・取り締まりは、治安特殊警察の課題として、すでに以前から特別な形で取り上げられていた。これまでに関係者数名が逮捕されている」と語った。 ルーズバハーニー司令官はその上で、「専門的な調 全文をよむ
ムハッラム月(イスラーム暦1月)にはいり、アーシューラー(ムハッラム月10日)とタースーアー(同9日)まであと数日を残すばかりとなった昨日、バグダード北部の〔第7代イマーム〕ムーサー・カーズィム廟の入り口へと続く道路で、多くの巡礼者が集まる中、体に爆発物を巻きつけた女性が自爆し、35人もの命が奪われる事件が起きた。 また、この爆発で79名が重傷を負った。イラク軍の発表によると、死者の数はさらに増える可能性が極めて高いという。 イラク治安筋の発表によると、爆発は聖廟への入り 全文をよむ
【事件部】復讐から好意を寄せていた若い女性の顔に酸をかけ、その女性を失明させた元求婚者をめぐる裁判が、昨日テヘラン州刑事裁判所第71法廷で行われ、被告人に対し両目へのキサース刑〔同害報復刑〕ならびに被害女性に対するディーヤ〔賠償金〕の支払いを命ずる判決が下された。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、83年アーバーン月12日〔2004年11月2日〕午後、「セイエド・ハンダーン」地区の住民から110番警察緊急センターに、顔に酸をかけられた若い女性がいるとの通報が寄せられた。 全文をよむ
【事件部】酸を若い女性の顔にふりかけて殺害した罪に問われていた若者に有罪の判断が下され、死刑が求刑された。 予審判事のモハンマド・ホセイン・シャームルー氏は、この件に関して本紙に以下のように語った。「この重大事件は第112アブー・サイード分署の警察官が、若い男が夜間に南フーシュヤーラーン通り周辺で待ち伏せし、24歳の女性の顔に酸をふりかけ、待機していた友人のバイクに乗って逃亡したとの通報を受けたことに端を発する」。 〔中略〕 シャームルー予審判事は、こう付け加え 全文をよむ
【エッテマーデ・メッリー紙】日本での人質誘拐事件の主犯格容疑者の引渡しを求めて、国際警察(国際刑事警察機構=ICPO)の捜査が行われている。 この事件では、日本のヤクザ、暴力団組員の一人が、30億リヤール(約3800万円)を身代金として要求し、イラン人男性を誘拐した。事件の詳細は、3週間前、中年(イラン人)男性が(テヘランの)空港検察局に赴き、自身が誘拐され3日間人質となっていた事を話したことで明らかになった。この中年男性は2年半前から日本のユカジ市(訳注:四日市市と思われる)にある自 全文をよむ
【事件部】ヤクザの組長が先日早朝、特別作戦の末、シャリーアティー通りの建物の4階から逃走しようとしたところを逮捕された。 治安維持軍〔警察のこと〕広報局長のメフディー・アフマディー大佐はこのニュースに触れ、本紙に次のように述べた。「社会的安全計画や、警察の手から逃走中のならず者やごろつきの捜査が続けられるなか、警官らは、《シーシェ(麻薬)》〔覚醒剤のこと〕の売買、銃器の所持、麻薬売買目的で若い女性をたぶらかすなどといった数件の悪事の前科を持つアシュカーンという者(通称《ヤクザ》)が社会 全文をよむ
2005年10月8日付ハムシャフリー紙 事件面 【事件部】「アシュカーン・ヤクザ組」組員の一人、アリー・ザーギーが彼の隠れ家で逮捕された。 当紙記者の報告によると、1ヶ月間にわたり《シーシェ(覚醒剤)》の密売グループのメンバーらを逮捕してきた捜査第一課の捜査員は、逃走中の同組組員の潜伏先を突き止めるのに成功した。 捜査員らは水曜日の16時に、容疑者がザファル通りにある家に潜んでいることを確認の上突入し、彼の父親の家の屋根裏に部屋を作って潜伏していた、就寝中のアリー・ザーギー 全文をよむ