アダナで自治体首長候補の興味深い公約 当選したら結婚費用支援します
2009年02月17日付 Yeni Safak 紙

アダナのセイハン市のアジム・オズチュルク現市長は、来期当選した場合、結婚を望むのに金銭的理由で実現できない若者のために花婿衣装と花嫁衣装を準備し、披露宴会場を無料で貸し出すと述べた。

オズチュルク氏はアナトリア通信社の通信員との会見で、セイハンでの任期中は市民に役立つ企画をたて、それが実現することの幸福を味わったと語った。
企画は人々に焦点をあてたものだと述べたオズチュルク氏は、「我々の企画がそれを必要とする人々に合ったものとなるよう努力をしています」と述べた。選挙期間中に、結婚を望むが金銭的に問題があるという多くの若者たちに出会ったと述べたオズチュルク氏は、当選したならこうした状況にある独身者たちに手助けをする予定だと述べた。
結婚の準備をする若者たちを最も悩ませているのが、花嫁衣装、花婿衣装、披露宴会場の費用であると強調するオズチュルク氏は、以下のように語った:
「新しい任期では、この種の不安を持つ若者たちの不安を解消します。結婚の準備をする若者たち花婿衣装や花嫁衣装の費用や披露宴会場の費用を自治体として応えていくつもりです。披露宴での接待のための費用は低額となるよう保証します」

市内の異なる二つの地域で二つの披露宴会場を借りることを考えていると明らかにしたオズチュルク氏は、これらの会場は結婚を望む若者たちに役立つことになると述べた。
また、花婿衣装はプレゼントされ、花嫁衣装も披露宴のために貸し出されることになると語った。

現市長のオズチュルク氏は、これに加えセイハン市職業訓練センター(SEYMER)のような社会事業も刷新されると語った。
今日まで5万人以上が卒業したSEYMERが刷新されるとのべたオズチュルク氏は、若者を対象に、職業訓練センターや実力試験および学生選抜試験(ÖSS)を受ける若者のためのクラスや研究センターを開く予定だと明らかにした。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:15813 )