迷宮入り殺人事件の犠牲者が投げ込まれたという死の井戸、調査へ
2009年02月18日付 Hurriyet 紙

1990年代に殺害された被害者の一部がシュルナクのスィロピ郡にある井戸に投げ込まれたという主張に関して、スィロピ共和国検事長のアティッラ・オズチュルク氏、ヌシルヴァン・エルチ弁護士会会長、そして弁護士7人で行った調査が終了した。

スィロピ共和国検察本部が1990年代に殺害された被害者たちがスィロピにあるボタシュ社の井戸に投げ込まれたという主張を解明するために、オズチュルク検事長、エルチ弁護士会会長、そして弁護士会所属のナーザン・ビルリキ弁護士、アズィズ・トカイ弁護士、カミル・オズデミル弁護士、ムラト・ダヤナ弁護士、ジハン・ギュチュリュク弁護士、ジハン・ヴェセキ弁護士、そしてルドヴァン・ダヌシュ弁護士が、スィロピ郡近郊のボタシュ社の施設と、スィナン・レストランにある二つの井戸で約6時間の調査を行った。

エルチ弁護士会会長は調査終了後、アナトリア通信者の記者にした説明で、オズチュルク検事長と弁護士会所属の弁護士7名とともに、約80ドヌムの広さのボタシュ社の施設と、スィナン・レストランの敷地内にある二つの井戸で調査を行ったことを明らかにし、次のように語った。

「ボタシュ社の施設は広さが約80ドヌムあるため、調査は長時間にわたりました。ここでの調査の際、疑いがあると我々が判断した2か所、そして1996年および2004年に自白によって合計3体の遺体が発見されたスィナン・レストランにある2つの井戸を開くことを要求しました。ここにある2つの井戸のうち、ひとつは埋められていました。もう一つは、上部がコンクリートでふさがれていました。この二つの場所で疑わしいと我々が判断した場所を掘り返すことを求めています。さらには調査の際、当時、遺体を搬出した作業員の証言もとられました」
[後略]

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( 翻訳者:トルコメディア翻訳班 )
( 記事ID:15824 )