共和人民党からスカーフ着用女性が地方選挙候補者に
2009年02月20日付 Yeni Safak 紙
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地方選挙を前に、スカーフを着用した女性を党員とし、続いてコーラン教室、宗教教団、聖者廟などに関する門戸開放政策で注目を集めていた共和人民党が、アンカラ県ナッルハン町でスカーフ着用者を首長候補に指名した。現在、町議会の議員であるメルイェム・ブチュクジュ氏は、今度はデニズ・バイカル党首の承認を得て、町長候補に指名された。
タラフ紙の報道によると、ブチュクジュ氏は、「デニズ氏と二度スカーフを着用したまま面会しました。候補者になりましたが、誰も私にスカーフについて質問してきません。けれども当選した暁には法律の定めるところに従います」と述べた。
ブチュクジュ氏は、「私はわが党(共和人民党)の全ての会合や町議会の会議にスカーフを着用したまま出席しました」と述べる一方、「候補者になるためにスカーフを脱ぐという約束は誰にもしたことがありません」と話している。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:15840 )