■ムバーラク大統領、レバノン国防相と米上院議員を迎える
■ムッル国防相：「ムバーラク大統領はレバノン国軍への支援は無制限 だと明言」
■リーバーマン上院議員：「エジプト・アメリカ2国間関係は現在、最高の状態にある」

2009年02月19日付アル・アハラーム紙（エジプト）HP1面

【カイロ：ムフタール・シャイーブ】

昨日、ホスニー・ムバーラク大統領とヘリオポリスの大統領官邸で会見 した後、レバノンのイリヤース・アル＝ムッル国防相は、「ムバーラク大統領はレバノンへ支援をあらためて約束し、エジプトがレバノン国軍に武器を提供するような事態も含め、エジプトのレバノン国軍への支援は無制限だと明言した」と発表した。

ムッル国防相は「2時間に及んだ会談は、ここ数ヶ月に起きた中東の諸問題、特にパレスチナとガザの問題に集中した。というのも、レバノンには13のパレスチナ難民キャンプがあり、この問題に関わりがあるからだ」と述べた。

続けてムッル国防相は、「あらゆる技術的事項と、両国国防省間での装備や備品に関する協力について協議するため、レバノン国軍司令官がハイレベル代表団と共に、近いうちにエジプトに到着する予定だ」と語った。

他方、アメリカのジョゼフ・リーバーマン上院議員もムバーラク大統領と会見し、その直後に「エジプト・アメリカの2国間関係は良好で強固であり、今まさに最高の状態だ」と述べた。

（後略）

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（ 翻訳者:桑山沙央里 ）
（ 記事ID:15873 )