クルド語の横断幕、AKPのマークを消してカムフラージュ
2009年02月27日付 Hurriyet 紙
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エルドアン首相が今日(27日)ヴァンで行う集会を前に、クルド語で’TRT Şeş Be Xer Be’(TRT 6万歳)と書かれた横断幕にカムフラージュ(消去処理)が施された。
政党法により選挙活動でトルコ語以外の言語を使うことが禁止されていることが改めて言及され、マスコミで取り上げられている中、昨晩横断幕についていた公正発展党(AKP)のロゴが白塗りにされ消された。民主市民党(DTP)のヴァン市長候補になっているベキル・カヤ氏が2009年1月28日に同市を訪れた際、民主市民党が「W」の文字を使って「DTP Wan」の文字を選挙カーに書いたため、取り調べを受けていた。エルドアン首相の以前の訪問で起こった騒ぎを懸念し、治安部隊が最高レベルの警戒体制を敷くなか、警察からのさまざまな許可も取り上げられた。エルドアン首相は、今日13時30分にベシュヨル広場で演説を行う。集会はTRT Ses(TRT6)から生中継される。
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( 翻訳者:倉本 さをり )
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