『スラート・ミュスタキーム』誌の索引、書籍化へ
2009年03月02日付 Yeni Safak 紙
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オスマン的枠組みにおいてイスラム近代主義を最も声高に唱えていた『スラート・ミュスタキーム(真正なる道)』誌の索引が、過去の蓄積を活用する目的により、クラシック出版社より書籍化された。第2次立憲制公布の翌日に創刊され、「宗教、哲学、科学、法学、文学と政治、特に政治的、及び社会的、文化的な状況とイスラム世界の動向に言及する」という表題で出版されていた同誌の索引は、M・スアト・メルトオールによって作成されおており、研究者にとってレファレンス資料としての性格を有している。独立行進曲(トルコ国歌)を作詞した詩人のメフメド・アーキフが主筆を務めた同誌は、1908年から1925年の間に発行され、何度も廃刊に追いやられた。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:15901 )