ムバーラク大統領、UEA副大統領やクウェート外相などと相次ぎ会見
2009年02月26日付 Al-Ahram 紙
■ムバーラク大統領とムハンマド・ブン・ラーシド副大統領、アラブ情勢や二国間関係について協議
■ムバーラク大統領はクウェート首長から書簡を受け取り、イギリス外相とも会見
■アブルゲイト外相、協議後の記者会見で:「パレスチナとイスラエルの長期停戦は事実上、実施されている。近日中には捕虜問題も解決されるだろう」
2009年02月26日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
中東地域での情勢が刻々と進展する中、エジプトは中心的な役割を果たしている。ヘリオポリス にある大統領宮では、ホスニー・ムバーラク大統領が活発に活動しており、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長でもあるムハンマド・ブン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領と会談した。会談ではアラブ情勢や二国間関係が協議され、その後、UAEからの賓客である副大統領と同行の代表団を招いての昼食会も開かれた。
アフマド・アブルゲイト外相は、UAEのアブドゥッラー・ブン・ザーイド・アール・ナハヤーン外相 と会談し、多くの議題、特にガザの問題について議論したと発表し、「停戦の継続と和解の実現に関して、エジプトとUAEの見解は一致している」と指摘した。
他方でムバーラク大統領は、クウェートのムハンマド・サバーフ・サーリム・サバーフ副首相兼外相を迎え、クウェート首長からの書簡を受け取った。
(後略)
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( 翻訳者:梅原春奈 )
( 記事ID:15904 )