イスタンブル広域市長戦、現職のトプバシュ市長、50%以上の得票を予測
2009年03月05日付 Milliyet 紙

現イスタンブル広域市長であり公正発展党(AKP)の市長候補のカーディル・トプバシュは、地方選挙で獲得する票が50%を超えるだろうと述べた。

トプバシュ氏は昨日アルナヴトゥキョイ区での選挙活動に参加し、エルドアン首相に向けられた「最後のオスマン・スルタン、レジェプ・タイイプ・エルドアン」と書かれた横断幕に関し、「すべての時代にはそれぞれの美しさがあります。スルタンの時代は終わりました。われわれは今や民主主義の時代を生きているのです」と話した。ある新聞記者の、「そのような時代になることを望んでいましたか」という質問に対しトプバシュ氏は、「異なる政治認識というものはあります。『私はやりました。うまくいった』という時代はもう終わりました」と述べた。トプバシュ氏は、「あなたはイスタンブルでは毎日町へ出ています。手ごたえも得ています。選挙では何%の得票を予測していますか」という問いに対し、「どちらにしてもかなりの割合でしょう。以前のときを上回ります。票差が出て、かなり上回るでしょう。50%を超えると思います」と述べた。

■「私たちはやりました、終えました」
ある新聞記者が、「クルチダルオール氏はイスタンブルに関するプロジェクトを発表する予定です」と発言するや、トプバシュ氏は、「彼はまだプロジェクトを発表する予定、という段階です。私たちはいくつかのプロジェクトを実行しました。『やります』と彼らは言うでしょう。未来形で話すでしょう。私たちはもうやりました、終えました、そして今継続しているのです」と述べた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:15925 )