インターネット上最大級の猥褻ネットワークの活動の全貌が明らかに:組織犯罪捜査本部が発表(その2)
2009年03月20日付 Jam-e Jam 紙

「インターネット上最大級の猥褻ネットワークの活動の全貌が明らかに(その1)」のつづき

上記容疑者の活動の概略は以下の通り。

*猥褻かつ俗悪なコンテンツや反革命的・反宗教的・非道徳的サイトへのリンクを有する41のサイトの作成

〔中略〕

*容疑者の兄弟が運営する反宗教的サイト「フリーマンノーツ」(freemannotes.com)への技術的・経済的サポート(ドメイン登録、ホスティングサービス)

*インターネット上での直接交流を通じた、逃亡中の治安犯罪者アフマド・バーテビーの運営する4サイトへの技術的・金銭的サポート(ドメイン登録、ホスティングサービス)、及び上記サイトのデザイン協力、他サイト上への同サイトのロゴの設置、ならびに同サイトのネット上での宣伝、〔‥‥〕

*猥褻サイト「ソルホ・セフィード(赤と白)」(shazde.com)への技術的・経済的サポート(ドメイン登録、ホスティングサービス、広告)、及びフィルタリングを逃れるためのミラーサイト(sorkhosefid.com及びsorkhosefid.in)の作成〔‥‥〕

*性教育に関する問題にイランの人々がペルシア語で自由にアクセスできるようにするという名目で、猥褻な電子マガジンをイランで発行することに対して技術的・経済的サポートを行う用意を発表し、また同性愛の話題に関心を持つ者のために、この話題にペルシア語でアクセスできるようにしたこと

*反宗教的・反革命的な猥褻サイトに反宗教的・反革命的内容を含む猥褻な小説を掲載したこと

*サイト上に侮辱的な加工画像を掲載して、イマーム・ホメイニーや革命最高指導者、その他体制の責任者たちを中傷したこと

〔中略〕

*イラン人少女の売春広告の掲載

*「シャフヴァト・サラー(肉欲の館)」のごときイラン猥褻サイトに対してドメインの登録及び販売を行ったこと

*同性愛、禁断の近親相姦といった様々なテーマの計600ページに及ぶ2冊のペルシア語ポルノ小説をはじめ、インターネット上で初となるペルシア語ポルノ小説を制作・出版したこと

*猥褻な出会い系ペルシア語サイトを立ち上げるなどして、社会に売春蔓延の温床を作ったこと

*Yahoo!サイトに猥褻な「Yahoo!グループ」を2つ立ち上げ、そこからペルシア語による猥褻な話題を発信したり、上記の猥褻サイトの会報を送信したりしたこと

*イランの他の猥褻サイトと相互リンクやロゴ交換を行い、これらのサイトにイラン人ユーザを誘導したり、ペルシア語話者に対してイランの猥褻サイトを紹介したりしたこと。また、フィルタリングされた猥褻サイトへの利用者のアクセスを容易にするために、フィルター破りやミラーサイトを設置したこと

〔後略〕

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( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:16081 )