民主市民党、南東アナトリアでは第一党に
2009年03月30日付 Milliyet 紙


最初の選挙速報によると、地方選挙での民主市民党(DTP)の得票率は6.3パーセントであった。解散した民主人民党(DEHAP:DTPの前身政党)の、社会民主人民党(SHP)と選挙協力を行った2004年の選挙での得票率は5.1パーセントであった。

民主人民党の後身政党である民主市民党は、7月22日の選挙にも無所属の候補者を擁立して参加した。民主市民党の7月22日の選挙での得票率は約4パーセントであろうと予想されていた。3月29日の選挙ですべての県で候補者を立てた民主市民党は、「牙城」と称したディヤルバクルで記録的な票数を得て、公正発展党(AKP)が奪取しようと奮闘した同県で勝利を収めた。ハッキャーリ県でも記録的な票数を得た民主市民党は、エルドアン首相が2002年に国会議員に選出され、エルドアン首相夫人の故郷であり、(前回の地方選挙で)公正発展党が勝利したスィイルト県・ヴァン県と、民族主義者行動党(MHP)が勝利したウードゥル県での首長選を制するかに見えた。

東部及び南東アナトリア地域で、以前に勝利した各県を守った民主市民党は、同地域における第一党の地位を維持した。

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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:16099 )