共和人民党(CHP)は、地方選挙で一時は彼らの「牙城」とされていた「沿岸部の都市」でも再び第1党になった。
共和人民党(CHP)は黒海とエーゲ海沿岸に位置する県をほとんど制した。2004年の選挙で負けたアナトリアとアイドゥンとともに、チャナッカレ、ムーラ、イズミルとトラキヤの全ての県で勝利した。また、バルケスィル県におけるエーゲ海沿岸の全ての郡も制した。共和人民党は2004年の選挙でくじ引きによって負けたスィノプとゾングルダク、そしてアルトヴィン、ギレスンの各県でも首長選を制した。地方選挙の暫定結果を2007年の総選挙の結果と比べると、共和人民党は500万近く得票を増やしたことになる。2007年の選挙では731万7808票を獲得した共和人民党は、開票率91%の結果によれば今回は1231万8000へと票を伸ばした。
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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:16100 )