ヤズジュオールは殺された―大統一党アンカラ支部長の見解
2009年04月02日付 Zaman 紙

 大統一党のハサン・ヒュセイン・ボゾック・アンカラ県支部長は8つの死亡事故を逃れてきたムフシン・ヤズジュオール氏が綿密に計画された暗殺の犠牲になったと主張した。ボゾック支部長によると、ヤズジュオール氏の死は事故によるものではなく、暗殺であることを示す一連の出来事とは以下の通りだという。

 ヤズジュオール氏の自宅2階の書斎にあるラップトップPCが事件の前に盗まれた。PCは庭に放置されていた。このPCからヤズジュオール党首に関する情報がアクセスされていた。

 事件の直後、カイセリ県知事の「レスキュー隊が現場に到着した。ヤズジュオール党首は負傷しているものの、意識はある。隊員たちが病院へ連れて行く。」との発表は、大統一党議員たちの救出活動をスローダウンさせた。この情報が県知事にどのようなルートで知らされたか不明である。

 高い技術力にも関わらず、遺体は48時間後に発見された。しかも発見したのは村人たちであった。最初の日にGSM会社の協力があったにも関わらず、遺体は発見されなかった。3日目に仮設捜索拠点を設けた。どうして初日に設置しなかったのだろうか?

 我々は事件から15日前に党首が暗殺される気配を感じていたが、それを証明出来なかった。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:16121 )