ヒズブッラー書記長、エジプトで拘束された党員の容疑を否定
2009年04月11日付 Al-Nahar 紙

■  ナスルッラー氏:「エジプトで拘束された中の一人はヒズブッラーのメンバー」
■  そのメンバーは物資輸送でガザ地区を支援していたと説明

2009年04月11日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は昨日「アル=マナール」テレビで放映された演説の中で、ヒズブッラーはエジプトの安定を揺るがす活動を行っていないと否定した。しかし、エジプト当局に拘束されているレバノン人サーミー・シハーブが同党の党員であること、また、彼がガザ地区への物資輸送の支援を提供していたことは認めた。

 ナスルッラー氏はシハーブが行っていた仕事について、「パレスチナ域内の抵抗運動に装備や人員を搬送する輸送面でパレスチナの同胞たちを支援していた。...我々はこのことは否定しないし、恥じてもいない」と述べ、シハーブと協力していた人数は10人足らずであり、「50人もの容疑者が一体どこから出てきたのか分からない」と述べた。

 また、「(エジプトの)検事総長の声明の中で言及された容疑は全て、でっち上げた空想の作り話であり何の根拠もない。その狙いは要するに、ヒズブッラーがエジプトやエジプトの経済を破壊しようとしているとエジプト国民を煽動することである」と言明した。

 エジプトの検事総長は、被疑者たちがエジプト国内での攻撃を計画したと説明していた。エジプトとヒズブッラーの間で緊張が高まる中、昨日エジプトのウマル・スライマーン情報局長官は、エジプトのホスニー・ムバーラク大統領からサウジアラビアのアブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ国王への書簡を届けた。その際、サウジアラビア外相のサウード・アル=ファイサル王子や情報局長官のムクリン・ブン・アブドゥルアズィーズ王子も同席した。

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( 翻訳者:森本詩子 )
( 記事ID:16224 )